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2022年振り返り

今年の後半は本当に全然ブログ書けていませんでしたが、今年振り返り記事は書き切らねばなるまい!ということで振り返りです。

まずは、今年良かったゲーム10選です(10超えるかもわかりませんが)

・スモーキーバレー
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Spielworxxの今年の新作で、今年の最後のゲーム単独記事を書けたゲームでもあります。
お金(AP)をどう使えば得点効率いいのかわからん具合が一番で、そこが良かったです。力を入れるエリアを集中させるのか、分散させたほうがいいのかだけでなく、どのアクションに力を入れるのかとか、他人と競り合いに行くのかなどなど。AP効率が良いことが正義!ではないのがよかったかなと。
古のプエルトリコ味を感じさせる船の荷物の先取り、生産だけでない飛び道具的な資源獲得ルートの存在など、インタラクション強め、工夫しがいありありなのも好みでした。
公共施設やカードの強さなど、アンバランスさを感じさせるとこも多いし、アイコンの誤読させ具合もなかなかと欠点も多いのですが…。

・キャンペーントレイル
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これも結構な長時間ゲームではあるんですが、それなりの軽ゲー枠。アメリカ大統領選テーマのマジョリティ争いはやっぱ面白いですね。
カードドリブンでマジョリティ争いなんだけど、単純に派手な効果を打ち合う根底に票数のでかい州を集中して取るか、細かい州をとるかの戦略がある。でかい州に絡めるカードは割合が少ないので、(運もあるけど)いつマジョリティを取るかのタイミング見合うのも良い。
途中に挟まれるディベートラウンドでの、真面目にディベートするか、議論を躱して自分だけの得を取るかといった、実際のディベートっぽいところを再現できたりも面白かった。
拡張入れると最大4チーム、8人でのペア戦も面白い。プレイヤー能力に必ず長所と短所(例えば金を集め易いが移動しにくいとか、コマをばらまくのが弱いとか)があるのをチームになることで、一方が集金、一方が票集めなど、チームの役割をはっきりさせつつ、ゲームを進めることになる。”協力している感”がよかった。
ペアで同じエリアにいればカードを交換できるけど、移動で1手番使うのが非常に重かったり、ディベートで強制移動があったり、ゲーム的な面白さ、悩ましさもなかなかでした。

まあ、いうて効果強いカード2,3種を引けた陣営が超有利ってのはあるのでガチゲーか?というとそうではない(笑)。
(どんなにコマ数離れていても同点までコマを送り込める効果とかある)

・サビカ
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2022エッセン新作枠。
ワーカーごとに選択できるアクションが異なっている&アクション時に追加でとれる資源類の取り合いのために3重のロンデルで表現されてるけど、要は他人と同じ場所でアクションするために追加コストがかかるを表現したかっただけと思われる。
1ラウンド目を除いて、ほぼ全てのアクションに1金以上必要&狙って取らないと固定収入なしなので、非常に!にお金が厳しいのが特徴(でもアクションせずにパス的な選択をすれば、3金もらえるので結局いつどこにコストかけるかのゲームではある)。
特殊能力がとても強いので早めのラウンドで獲得した永続効果の特殊能力をより活用できるようにうち回しを合わせる系のゲーム。特殊能力やゲーム終了時得点のカードを手に入れるのもお金なので、なんだかんだでお金はやはり必要で、お金のやりくりが主眼の1つになっていると捉えても良い。

上記の通り、他人と被るとコストがかかるのだけど、他人と被らないようにするルートと、他人とかぶって問題ないくらい儲けるようにするルートのどちらもやりようがある調整が良い。アクションパスしてワーカーを手元に戻すのは、パス、悪手のように感じられるかもだけど、それでも勝てる。ようはやりようと周り&自分との相性次第。

・ラクリモーサ
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2022エッセン新作枠その2。
モーツァルトのレクイエムと伝記を完成させるというテーマもよいし、カードに書かれた楽曲名やカードを差し込めるダブルレイヤーボードなどのコンポーネントも良い。メインボードに五線譜あると何故か気分がアガるし。
ゲーム自体はアクションの強化しつつ、必要なリソースをどう手に入れていくかの上手さを競う感じ。カードをアクションに使うとリソースが取れず、リソースに使うとアクションが…な作りがシンプルだけどわかりやすく悩ましい。
五線譜上のマジョリティ争いだったり相乗りだったり、アクション強化だったり定期収入だったりが単純にどれを選ぶか、優先するかの面白さがある。
カード効果が目に見えてラウンドが進むごとに強くなるし、アクション強化も強力でちょっと大味さも感じるけど、その実、他人と違うことをしたやつが強いという古き良きボードゲームの血脈だと思う。


・ゴーレム
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2022年前半枠。
基本のワカプレはグランドオーストリアホテルなどでも使われたものがベースだけど、ゴーレムだから仕方ないという、制御不能さを大いに感じるタブロービルディングという、挑戦状的なシステムが非常にやる気を起こさせる。
ゴーレム使った方が明らかに有利になりそうなんだけど、僕の実力だと全力ゴーレムをうまく扱うのは無理、だけど、なんとかできる気もするし、したくなる程度の難易度(僕には)なのもよい。
でも、全力で制御してみようとした結果、がっかりすることになるかもしれないけど、期待込みでどんどん遊びたい。

・チューリングマシン
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推理ゲーム枠。
3桁の数字を当てるためにカードで設定された機械に質問して、徐々に絞り込んでいくゲーム。
ぶっちゃけた話、複数人で遊ぶ必要はほぼ感じられない。一応、質問回数をより少なく早く回答するという競争要素はあるけれど、最初に作った数字の運がでかいので、競争しても仕方ない。
でも、質問から答えをメタ読みしたり、回答内容から次にどんな数字を作ればいいのか、今得ている情報から答え導けるのかなどなど、理屈100%のゲームだからこその楽しさがある。
数独やピクチャークロスワードを延々とやってしまうような楽しさ。

・ミュージアムサスペクツ
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推理ゲーム枠その2。
正直、いまわからなくね?みたいな序盤か回答を求められるし、その割にその勘で配置したトークンが勝ち負けでは決め手になったりするゆるーい作りなんだけど、序盤から配置しているトークンに徐々に意味が見えてくるというか、確定的なヒントをみていなくても多人数で異なるヒントを見ているために盤上に次第に正解が浮かび上がってくるような不思議な作りのゲーム。
自ら見たヒントで正解が絞り込めるのももちろん楽しいのだけど、あれ?これって…となんとなーくで答えっぽいところに近づいた感覚が推理ゲームしてて良い。

ゲームっぽいことをしなくても、直接的な楽しさにアプローチしているようなゲームが徐々にでてきているけど、推理ゲームの案外本質かもみたいなものを感じさせてくれる。

・ギルドオブマーチャントエクスプローラーズ
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軽ゲー枠。
好みかと言われると、ぶっちゃけ綺麗にまとまりすぎててそんなに好みじゃないけど、AEGの"これで充分”ゲームの最前線。2022年を代表するボードゲームになると思ってる。
計画すること、計画通りに実現できる気持ちよさ、再計画する悩ましさ/気持ちよさ、ギャンブルに応えられる気持ちよさ、唐突に計画外の強力な一手の機会が得られる気持ちよさ色んなことが『毎ラウンド決まった6枚+ラウンド数のカードを使う&特定コマ以外はリセット』の中にミニマムに詰まってる。

紙ペン(フリップ&ライト)の文脈で語られがちだけど、最近の紙ペンの流行りである『色んなパラメータを進めるとよそのパラメータが進んで~がリンクしあって気持ち良い』は取り入れられておらず、ルート構築系のボードゲームをタイムリープしながらプレイするって感じ。
(余談だけど、決算タイミングの読み合い、譲り合い、先取りあいが熱いピュアピュアユーロしてるカム・トゥギャザーには、パラメータ感のリンクの気持ちよさがもろ入ってて面白い)

・デューン 砂の惑星:インペリウム拡張 ライズ・オブ・イックス
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拡張枠。
今年日本語版が出たデューンの第一拡張の方いれた版。
デューンの大雑把な計画性というか、全体的なゲームの進め方にビジョンを持ってデッキを作っていく必要のある繊細さを持ちながら、それが上手くいくかは運次第、他人次第という細やかさよりもアドリブ的に計画を立てていく楽しさ、インタラクションに重きをおいたアメゲーとユーロの融合感は基本ゲームそのままに方向性の強化や新要素による楽しさの強化&アドリブの多彩さを増した量拡張でした。
これも記事書いてますね。

・ピーク・ア・マウス
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子供ゲーム枠。
ネズミの家に見立てた箱の中を横に開いた隙間から除いて、ネズミの家のどこに何が置かれているかを記憶するフェイズ後に、質問フェイズで何がどこにあるかを正しく答えられたら勝ちという協力記憶ゲーム。

協力して記憶するというのが案外ミソで、箱の各辺を分担することになるので、いい感じに「そこは担当外だから知らん/見てない」という各人の注意の隙間ができる。部屋のカドにあると見づらくなったりもするし。
モノの配置が完全ランダムなので、特定の部屋にモノが偏り、ひとりの負荷が増すことがあるのもまた良し。
質問の難易度でレベルが異なるのも大人が遊んでも楽しめる作り。可愛いですしね。

まあ、色々書きましたが、何よりも箱を除いてる絵面がバカっぽいので勝ち。
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ーーー
とりあえず以上、10ゲームです。

10ゲームにはいれませんでしたが、ペアレイド、プルトクレイシーなど興味深い株ゲームも多くありました。18xxも1817のような仕手戦メインの面白いゲーム遊びはしてます。
上記の10ゲームもそうですが、この辺も再戦したいですね。

今年はそれなりの長時間ゲームを何度か遊ぶことと、半日から1日かかるような推理ゲーム(的なもの)を遊ぶ機会が多かったような印象ですが、それでももっともっと再戦欲はありますね。

純粋なボードゲームではないですが、安楽椅子探偵というテレビシリーズを今年は完走しました。
6割位解けるんですが、もうひとひねり作者の思考に追いつけなかったという回が多く、今度こそ今度こそと思ってる間に全作見終わってしまいました。
テレビの映像を繰り返し見て、ここにこんなのが映ってる!とか、この不自然さは何が原因なんだ?と悩んだりするのが非常に楽しかったです。手に入りにくい作品もあるんですが、すぐにDVDが買える作品もあるので、気になるなら是非。おすすめです。

去年も似たようなことをきっと書いていると思うのですが、ブログをさぼりましたねー。仕事が忙しくなってるということもあるんですが、ちょっと習慣から外れるとなかなか定期的に書くというのは難しいと思い知った1年でした。
アーク・ノヴァとか、8割くらい書いてた記事もいくつかあったんですけどね…。
在宅勤務の関係が色々とボードゲーム準備&ブログに何気に影響あった1年でした。
なんとか感想ツイートはできているので、ブログもそれを流用してシンプルにでもいいからとにかく記事をあげたい気持ちもあるんですが、プレイログを(それなりにしっかり)書きたいんですよねー。

まあ、なかなか大人数集めにくいとか、家庭事情的にオープン会いきづらいとかはありますが、ボードゲームを遊ぶ環境は十二分、周りに恵まれて持つことができたなあと思ってます。
なかなか会えなくなった方もいますが、それでもある程度定期的に集まれてるのは、ホント恵まれてるんだろうなあと。

遊んでくださる方、ブログ読んでくださる方、ツイッターの感想を読んだり反応してくださる方、その他、もろもろ皆様今年一年もお世話になりました。
また来年もよろしくお願いいたします。

2020年振り返り

2020年中にアップできるか怪しいですが、2020年の振り返り記事です。

とりあえず、今年一番良かったゲームを頭に書いて、後は今年の頭から印象深かったゲームを順に。

・キャットインザボックス 紹介記事

今年の1番は文句なしでこれです。

トリテと書きたくないくらい、一般的なゲームの面白さであふれていて、どう勝つか、どう点数を稼ぐかをロジックで考える面と、パラドックスという事故にいつ会うのか、会わないのか!?というドキドキに常にさらされている面があるのが最高で、考える面白さとギャンブル的なドキドキの面白さを両立してしまったところが秀逸。

唐突な勝利や唐突な敗北はなく、得点をとるための陣取りの現場が状況をプレイヤーに知らせるボードにもなっていて、いちいちプレイヤーに「こうすれば点がとれるぞ」「もう1歩で脱落するぞ」とプレイヤーに教えてくれる天使なんだか、悪魔なんだか知らないですが、ユーザーフレンドリーなインタフェースも最高の出来でした。

・マウンテンキング紹介記事

たぶんなんですけど、今年の1月に届いて、めったっやりうてええええってことで1月6日くらいに無理言って人を集めて遊んだゲーム。
遊びたかった勘は間違いではなく、タイル配置のパズルと、資材のやりくりのパズルが上手くはまっているのに加えて、終了条件を満たすのが場の流れ(どれだけ派手に資材を使うメンツがいるか)というのも気に入ってます。
インスト入れても2時間かからない軽さも魅力でした。
タイルや大広間、いい場所、いいトロール等など、資材が無限にあるところ以外はほぼ他プレイヤーとのインタラクションというのも好みに合ってました。場所の取り合いが序盤にはなく、中盤以降からというところも非常jにうまい!ゲームです。

ただ、優等生過ぎてアクが薄いので、好み的にトップにはならず。

・コスモポリート 紹介記事

アプリが読み上げた料理名をイヤホンできいたプレイヤーが耳コピして伝言ゲームというだけのゲームですが、そんな料理あるんか!?なんていってるの!? そんな風に聞こえないでしょ!?と、大変『!?』にお世話になるあわただしいゲーム。
それがたくさんのお客さんがくるレストランというテーマとあってます。
ゲーム自体もわちゃわちゃで面白いんですが、振り返って挙げた理由は、キャンペーンモードの存在が大きいです。
僕もまだ遊べていませんが、最初は聞きなれない単語たちに慣れてきて、徐々に刺激がなくなってくるところを、プロの料理人、プロのウエイトレスになっていかねばクリアできない要素を入れてくるところに痺れました。

飛沫が飛びまくるゲームなので、キャンペーンモードを遊ぶぞ!と思った矢先にコロナが流行り始め、緊急事態宣言発令と、遊ぶ機会をなくしてしまいました。
そういうタイミングもあり、”今年一番遊びたい”ゲームでした。

すごろくやさんから日本語版がでるとのことで、嬉しい限り。フランス語でどう読むかの部分をどう表現(たぶんカタカナ表記)にしているのかが楽しみです。

・1889

非常事態宣言中に10回程度18xx.gamesというWebサイトで18XXを遊びました。
実物ではないんですが、そういう意味で今年は一番18XXは遊んだ年になりました。

実際に集まって遊ぶと、その場のノリや、長考を気にしたりで、必ずしも最適解の手を打ててているわけではないですし、株からの利益の計算などが(それなりに)複雑なので、どっちの手が有利なのか判断がつかないことも多いんですが、そこはWEB上のアプリですし、試してみて戻すということもできますし、あちらもこちらも仕事してたり寝てたりしているので、手番をまわすのを急ぐ必要がないので、なんぼでも考えて遊ぶことができます。

どの手が有利か考えきることが難しい(長期的には得だったり損だったり、他プレイヤーの手次第でも変わったり)とはいえ、18XXは基本的に全ての情報が公開されているゲームなので、考え始めるときりがありません。
そんなわけで、実力伯仲のメンツとやると実生活が脅かされるほど、ずっとこればっか考えるようになってしまったので、足を洗いました。

が、18XXを気軽に遊べるようになったのは偉大!ということで、18xx.gamesを紹介してくださっているさたもとさんの記事へもリンクしておきます。

・金田一推理ナイト 創作された方の紹介記事

これもオンラインつながりということで。厳密にはボードゲームではないんですが、まあ、アナログゲームということで。
金田一少年の事件簿を「謎は全て解けた!」まで読んで、実際に謎解きを参加者でするというゲーム。

金田一少年の事件簿は連載時に犯人当てクイズをするため、伏線の貼り方や謎の解き方がフェアで、ちゃんと問題編を読んで、ある程度知恵を絞ったり、ひらめきがあれば解けるというのがポイントで、30分~45分くらいの推理タイムで大抵の謎は解けます。漫画なので、長くても1時間もあれば問題編が読めるというのもみんなが集まって、謎解きゲームをする際のテキストとして大変優秀でした。

謎解きの発表後に、解答編という名の「謎は全て解けた!」以降を、参加者全員で朗読するんですけど、参加者全員が「こっちがメイン」というくらいこちらも盛り上がりますし、素人がそれなりに演技しながら読むの楽しいです。

名探偵コナンでもやってみましたが、コナンは正解が突拍子なかったり、ちょっと現実離れしていることが多く、事件の丁寧さ具合など、やはり、金田一少年の方が向いてますねという結論になりました(キャラが立ってるのでコナンはコナンで、同じ形式でやったらやったで面白いですが)。

・主計将校(日本語版) (英語&旧版の)紹介記事

基本&拡張が一気に日本語版がでた主計将校。6人で何遊ぶ?ってなったら、かなりの鉄板ゲームです。
第二次大戦がテーマというところを忌避する方もいそうですが、それで遊ばないのはもったいないです(Vinci→スモールワールドみたいに、ファンタジーテーマのがでるんじゃなかろうかって気もしますが)。

1手番に1枚カードプレイするだけで、ボード上の得点源をとったとられたする3対3のチーム戦。慣れてくると、このカードがあーで、あのカードがこーで等々、あれやこれやが浮かんできますが、そんな細かいことはどうでもよく、カード一枚でちゅどーんちゅどーんと派手な効果が飛び交ったり、地味に1つずつコマを配置して得点したりが楽しいです。
各陣営内で国ごとのカードバランスが優れているのも理由とは思うんですが、単純にチーム内で互いに補うようなプレイングができるのが楽しい!
チーム戦ゲームやろうぜ!

・エティン 紹介記事

2人でチームを組んで正面の敵を殴ったり、隣の味方とカードをドラフトしたりする。
敵との殴り合いは正直粗い。色々と特殊効果もあったりしますが、ほぼ雑な数字比べレベル。

なんですが、チーム戦が偉い!チームメンバと相談しながらのドラフトという一点突破のゲームでした。

いや、一応、プレイヤーが担当する各種族の特徴(飛行能力持ちが多いとか、コストは高いが能力が優秀とか、安価で数字が強いけど特殊能力無しが多いとか)を気にして、ドラフトできるようになってくると楽しさアップです。
プレイ時間もそこまで長くないので遊んで欲しいゲームです。

Wizkidsは去年のフローティアといい何気に面白い中~重量級ゲームを最近出しているので、このエティン以外にも注目先がたくさんあり、しかも、2020年はWizkidsの20周年とのことで、箱に20周年記念ロゴが描かれていたりで要注目だったんですが、コロナの影響か10月以降リリース予定だったゲームは2021年発売に延期になってしまい、残念な思いをしました。

・コスト

今年の重量級ゲームで一番アクが強く、かつ、面白かったのはコストです。

アスベストの採掘&販売という社会的な問題を扱い、儲ける=勝利点を獲得するなら、労働者を殺しなさいというルールが最高にいかれてました。
儲けるためには労働者を殺せば、コストがゼロで儲けだけ手に入るんですが、人が死にすぎると、その国でアスベストの取り扱いが禁止される=鉱山やインフラ整備にかけた手番やコストが無駄になるという作りなので、殺しすぎず、コストをかけすぎず…にしたいんですが、うまくやってると、他プレイヤーが、「その国儲かるらしいやないか」と乗り込んできて、人を殺してもうけを取ろうとする→アスベスト禁止に…という恐ろしいゲーム。

プレイヤーみんなが平和にプレイすれば問題ないんですが、自分より儲かっているプレイヤーは許さん!という人の心の闇が人を殺すという悲しいゲームでもあります。
プレイヤー間の絡みも多く、各プレイヤーの思惑次第で儲かる手段が変わっていくというのも魅力でした。

・キングスジレンマ

プレイヤー内で場に挙げられた議題に賛成か反対かを選んでいくだけのキャンペーンゲーム。
1プレイ1時間ほどなのと、とにかくストーリーの見せ方が上手く、先が気になるので、なんだかんだで今年一番回数を遊んだゲームになりました。

対戦型のキャンペーンゲーム(レガシーゲーム)って最後まで逆転の目を残そうとしすぎて、最終的な勝者を決めるための得点ルールが納得いかない(そこまでの有利不利が反映されなさすぎるなどの理由で)ことが多いんですが、これは比較的マシだったしで、まあ、まあ、いいゲームでした。

実際楽しめたし、一気に遊びきるだけの魅力のあったゲームでしたが、終盤のあるストーリー展開でげんなりしたので、最後の最後の印象があまりよくありませんでした。
が、ちゃんと記事を書きたいゲームです。

・全般振り返り

緊急事態宣言期間中はオンラインでしか遊んでなかったとはいえ、基本的にクローズ会のみの人なので、1年を通してみると、実はそこまで遊んだゲーム数に変化はなかったみたいです。

しかし、仕事や私生活が忙しくなったこともあって、ブログ記事をちゃんと書けなかったのは残念ですし、なんとかしたいなあと思ってます。去年と比べて2/3はちょっと少なすぎるかなあと。
ツイッターの検索性の悪さも気になっているので、ツイートしたのをそのまま載せるくらいの気軽な感想記事を来年は増やすことになるかもしれません。
もちろん、いつもみたいな記事を増やせるのが理想っちゃ理想なんですが、ブログを書く時間を確保できる見通しもないんで…。

ブログを書きなぐることでストレス発散しているんで、そういう意味で今年はストレスたまったのか、来年届くようなゲームをたくさんお金を出してしまったような気もします。
実際に数えてないので、わかりませんが。来年の振り返りではっきりするでしょう。

今年も、遊んでくれた方々、ありがとうございました。
そして、当ブログを読んでくださったいる方も、お暇つぶしの一助になっておれば幸いです。アクセスカウンターを見るようなことは数年前からなくなってしまいましたが、読んでくださっている人がいる、というだけでうれしく思っています。

あと数分で年越しですが、みなさま、今年もお世話になりました。来年もよろしくお願いいたします。

2019年振り返り

書き始めた時点で既に年越しまで2時間半くらいですが、なんとか年内に書き上げたいと思ってます。

はじめに今年印象に残ったゲーム、最後に雑感という感じでまとめてみます。以前、記事を書いたゲームは概要を端折ったりしてます。ご容赦を。

とりあえず、2019年初プレイ(ベータ版は含まず)で面白かったゲーム10選から。タイトル並べて、あとから各ゲームの感想で。順番にはうっすら意味があるかもしれません。
(以前、ブログ記事を書いているゲームはリンクをつけてます)

Q.E.
フェイト・オブ・ザ・エルダー・ゴッズ
シティ・オブ・ザ・ビッグショルダーズ
サン・ドニ
バラージ
エンデバー:エイジ・オブ・セイル
プライマリー
厄介なゲストたち
イッツ・ア・ワンダフルワールド
チャーターストーン

Q.E. 
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好みだったゲームオブザイヤーはQ.E.です。
場にはプレイヤー間の相場観しかないので、どんどん場はカオスになり、プレイヤーは疑心暗鬼になっていくゲームです。
システム的に理屈をこねて、これが好き、あれが好きというのももちろんあるんですが、やっぱ自分のゲームの好みの根源はどんだけカオスになるかなんだなあと再確認できました。プレイヤーの顔が見えるようなゲームです。

インフレになるゲームのように思われることが多いですが、鉄の意志を持ったプレイヤーばかりだとまったくインフレせずに終わりますし、インフレと一言でいっても徐々に上がっていくもの、一気に上がるもの、それをコントロールしている1人がいるもの、コントロールしているつもりの1人の制御を外れてどーんと上がるものなど、色々バリエーションもあり、小さい経済世界がプレイヤー間の思惑で作られていくのが大変面白いです。
こういうことか、わかった!とゲーマーは思いがちですが、案外、想定外の動きもするので楽しんで欲しい。

システムの動きとか小難しいことはおいておいても、親にだけ見せられる入札価格、そっと子から渡されて目を通した瞬間の「マジか!」が最高に面白いです。自分だけこっそり見るのは最高ですね。

・フェイト・オブ・ザ・エルダー・ゴッズ
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正直言ってしまって手番でやることは他愛もないというか、延々とルーレットをまわしてるみたいな感じで、勝利に近づいているというよりも、誰かに何かが起こるのを待っているという感じ。
じわじわと上がる不幸ゲージが誰のところで爆発するのかをドキドキしながら待っている、そんなゲームです。

(自分含め)誰かのロッジが攻撃されたり、何かしらひどい目にあうんですが、誰かがひどい目にあうのは避けようがなく、その原因はシステムにあるので、もうギャグでしかないですし、テーマ的にもクトゥルフなので、まあ、ひどい目にあうのは仕方ないなと諦めもつきます。

何かしらのアクションなどのせいで受けた呪いを上家が管理するというルールが最高で、早く指定のアクションやらないかな(下家がひどい目にあわないかな)と、上家はなんの罪悪感も持たずに純粋に楽しみにできます。
呪いが発動しても、自分もさらに下家がひどい目にあわないかなと思ってたわけですし、効果がひどすぎるので逆に清々するという素晴らしいゲーム。

カードの回転が悪くなったり、プレイヤー能力の組み合わせによってはだれるなど、欠点もありますが、1時間前後で終わるバカゲーなので、そんなのは細かいことかと。
テーマとわくわくとバカさが見事に融合しているゲームだと思います。

・シティ・オブ・ザ・ビッグショルダーズ
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単純に会社を経営するのが面白い。株価の上がり方や需要の満たし方による売り上げボーナスなど、このラウンドでどこまで成長させるのが得なのか、どこまで成長させないとならないのかをわかりやすく提示して、ゲームの長期目標はさておき、「このラウンドでは」とわかりやすく目標を提示しているとか、生産部分で材料購入に運がはいるので手堅く経営かリスク取ってもうけを伸ばすかとか選択肢があるとか、システム的には何の変哲もない作りなのに、システム的な特徴と関係ないところが面白い、良く出来ているのが良い。

もちろんシステム的にもプレイヤー=投資家なので、複数会社経営もできるが、経営する会社が増えても、会社を成長させるために必要なワーカー数は変わらないので、どのタイミングで会社を増やすか、それとも会社の儲けはいったんおいておいてとにかくワーカーを増やす方に舵を切るか等々、ワカプレと他要素の組み合わせで新しい面白さを提供してくれてます。

まあ、一番好きなのは、4業種ありながら、明らかに強い会社を作って、さらにそれを殴るための会社を作って…と、会社間の殴り合いを明らかに推奨している作りなところ! 単純に経営しているだけでも楽しい(上に苦しい)のに、他社を殴れ!他社の需要を奪え!生産させないために資源を絞れ!とめっちゃ攻撃的なところ(ルールブックにも資源購入で楽させるな的なことは書かれてます)。

普通に経営するだけでも楽しいんですが、他所から殴られないために、他所を殴るために手番順を争いあう、ボードゲームとして非常に原始的な面白さを主体にした作りなのがお気に入りです
(繰り返しますがそういうプレイングしなくても会社経営してるだけで楽しいです。)

ガチで遊ぶと4人専用で5時間ゲームなんですが、会社経営ゲームとして楽しむなら3人で短めのプレイ時間(3時間半かからないくらい)で遊ぶのもありかなと思います。

余談ですが、仕手戦(株の売りあい)は、大抵の場合、不毛な上に第三者が得をすることが多いのでやめた方がいいと思います。よほどうまいプレイヤーがやるなら別ですが。

・サン・ドニ
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同人ゲーム枠ではありますが、ワーカープレイスメントの特徴(他人の手の絞りあい)を突き詰めた、ワカプレの中のワカプレ感は商業ゲーム含めて一番かと思います。
左から右に徐々に強くなっていくアクションスペースのいずれかにワーカーを置いてアクションするわけですが、アクションコストが、「アクションスペースに書かれた金額、ただし、そのスペースから左の空きスペースに書かれたコストの合計値」というのが効いていて、アクションスペースにワーカーを置くこと自体が下家が強いアクションを実施することへのトスになってしまうという、インストでこの部分の説明を聞いた時点で、おいおい、こいつは最高じゃないですかとゲーマーが舌なめずりするゲーム。

お金以外の資源の次ラウンドへの持越しができないので、序盤は少ない資源で作れる建物で収入を増やし、中盤で能力は強いが資源が多く必要な建物を建て、終盤はその建物効果でなぐりあうという展開になるんですが、終盤の「特殊効果で殴り合う」が、実は、普通に相手に置かれる前に置きたいスペースにワーカーを置くという、通常のワーカープレイスメントゲームになってる(特殊効果のおかげでそういう立ち回りができるまでプレイヤーが成長している)という、世界の真実を突き止めたつもりが、戦っているのは自分自身だった!みたいな、ストーリー性のあるどんどん最適解が変わっていく作りが非常に好みでした。

ただ、ずっときっついこのゲーム特有のワーカープレイスメントをやらせてくれという意見もあるでしょうし、建物効果が強力すぎるというのもあって、ここは賛否両論あるんじゃないかと思いますが、とにかく、短いラウンド数でめまぐるしく、世界が変わっていく、そういうゲームが僕は好きなのです。

・バラージ
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今年遊んだ中では、一番、くせもなく、出来が良く、奥も深そうで、しかも、初プレイからちゃんと楽しめる懐の広さを持っているという、今後、定番化していくぞ!という印象を受けたゲーム。

僕らの考えているダムの作りそのまま(水をためて流せばよい。水は多い方がよい。水は勝手に流れない等々)得点システムに使って、わかりやすさを確保しながら、建築ホイールという工夫のし甲斐のある要素をぶち込んできたのが上手い。

ワーカープレイスメント部分とボード上のポジション争いでプレイヤーインタラクションを確保しつつ、自分のダムに溜まった水を流すのは自分以外できず、ホイールをどう回すかも自分次第という、強インタラクションとソロゲー部分を両立させてる。
ソロゲー部分のおかげで、どんなにワカプレやポジショニングで死んでいても、うまくやった、自分が主人公になれる瞬間がある。

建築時の資材の管理やホイールの回し方、水の確保など、ゲーム中に学んでどんどん上達する要素もあるし、簡単に上達できない部分もある。
繰り返しになりますが、本当に懐の広いゲームだと思ってます。

・エンデバー:エイジ・オブ・セイル
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やっぱ冒険だよあな。大航海時代好きですよねえというのが大きいのだけど、カード獲得ルールの変更などちょっとした改良でゲームシステムとしても旧作のもっさりした部分がなくなり、今風の爽快感のあるゲームになってる。
ヨーロッパから航路を開拓して、世界に進出して、その土地を占領して得点にするという愚直すぎる大航海時代っぷりが素敵。

ゲームの肝である建物建築という名のアクションスペース作成は、いま自分のやりたいことと、ゲーム終盤に大事なこととの折り合いをどうつけるかが大事で、目の前しか見てない楽観的な僕は大抵最後で、あー、こっちにしておけばよかったとなります。

ゲームは基本的に先取りしあう、他プレイヤーを出し抜くを延々と続けるというゲーマーが好きなつくりなので、拡張要素によるちょっとした遊びが飛び道具になっていて僕は好みです。

盤面に全ての情報が出ており、トップを直接攻撃してとめるというマルチですが、そこも含めて好きです。ただ、あまりにもガチな人はひたすら盤面の得点計算して、トップを教えてくれたりします。それはちょっとやりすぎかなw。

・プライマリー
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プロット式のアクション+マジョリティ争いというシンプルながら、後戻りも他人の様子を見てからの行動もできない状態でマジョリティ争いをさせると酷いことになると知れたゲーム。
特殊能力によるまぎれがない分、シンプルに読みあいと殴り合いになるので仲の良い面子でやった方が良いかと思います。

プロットで何をするかは決まっていても、何に対して行うのか目的語は決めないので、そこでなんとかやりくりするわけですが、行動はどうしようもないので逆にストレートな行動にでるしかなく、まわりくどいことも、搦手もないのがプロットと行動順によるドラマを呼んで楽しめました。

厄介なゲストたち
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推理ゲーム枠。今年はマーダーミステリーも初体験しましたが、とくべき謎があるという意味でこちらの方が好みです。

遊んでみるとやはり消去法の推理ゲームってちょっと古いというか、スマートさはないんですが、それでも、ちょっと頭をひねって他人より先に答えを見つけてやるぜーというのは純粋に楽しいです。

犯人が嘘をついている(情報カード間に矛盾がある)というのは、もう推理ゲームとしてはかなり上がる設定ですし、他にも情報間の関連で正解を絞り込むような仕組みもあって、消去法による推理ゲームの現状での最高傑作だと思います。
一度しか遊べない協力タイプの謎解きもいいけど、同じゲームでなんども遊べて他人と推理合戦というのもよいものです。

イッツ・ア・ワンダフルワールド
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Engamesさんから日本語版がでることも発表されているドラフトゲーム。
各建物が生産する資源が一気に作られずに種類にごとに順々に生産される&建築は必要資源がそろった瞬間に完成という点が特徴で、資源A生産→資源Aを使って資源Bを生産する建物を建築→ 資源B生産 → 資源Bを使って資源Cを生産する建物を建築~と、自分の工夫次第で1ラウンドに何回も生産→建築のルーチンをまわすことができます。

このコンボ的な作りを考えながらどのカードをピックするのか、得点源も基本的には自分で建築しない限りは手に入らないので、資源のことばかり考えているわけにもいかず、資源のコンボを回しながら、いつか建築する得点建物もピックしておくという長い目でみた戦術も必要になるのが良いところ。

ピックした建物カードを捨てることで、即座に資源がもらえる仕組みも、ちょっと生産を手助けしてくれる大事な要素で、超短期、短期、長期の3つにどうカードを割り振るのか、それだけでもかなり楽しいです。

さらに言えば、資源の種類が、エネルギー、科学、金などの普通っぽいのに混ざって探求心みたいなのがあり、アレキサンダー大王の墓やアトランティスを発見(建築)することができるなど、ロマンもあふれていて、単にカードプレイだけの淡々としたプレイ感になりがちなシンプルなカードゲームにも関わらず、プレイしがいがあります。

チャーターストーン
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全12話のキャンペーンタイプのレガシーゲーム。実はまだ6話が終わったところまでしかやってません。
なので、本当なら来年の振り返りに書いた方が良いかと思うのですが、今のところの面白さを記録しておくという意味で。

ある村を発展させていく体で、各プレイヤーが建物を建てたり、新しい文化を導入したりして点数を稼いでいくんですが、純粋に徐々に村が発展していく様子が楽しく、早く次の話を遊びたいのがとまりません。
文化=新しいゲーム要素も徐々にゲームにとりこまれていき、ゲーム展開が派手になっていきます。

実は派手になっていく要素はそろそろさすがに打ち止めでは?というところになっており、この後、半分のシナリオがどうプレイヤーを楽しませてくれるかが、非常に楽しみです。

今年は大鎌戦役のキャンペーンタイプであるフェンリス襲来もやりましたが、あれはちょっと得点システムが納得できなかったので、このゲームが終わった時どういう感想になってるか。

・雑感

去年くらいからBG statsというアプリでゲームの記録をつけているのですが、それによると、約180種類のゲームを300プレイしたそうです。
結構な数のようにも思いますが、それでも全然遊びたいゲームは遊べているわけでもなく、もっともっと遊んでみたいタイトルは沢山あります。
しかし、ゲームをする機会的にはもう十分かなあ(むしろ多いかなあ)という気もしているので、来年は若干減るくらいになるかと思います。

去年は18xxなどのシリーズものを除いて、これだ!というのに出会えなかったのですが、今年は運よく楽しいゲーム、好みのゲームにたくさん出会うことができました。ラッキーでした。

ボードゲームの遊ぶ環境では、今年も多くの方々と新しく出会うことができました。
自分から積極的にでていったというよりも、周りの方々に紹介してもらったり機会をもらったりなので、ちょっと自分でも積極的にやらんとなあとは思います。
遊ぶ以外のボードゲーム関連のイベントも今年はほとんど参加することはなく、まったりのんびりの年でした。

購入の方も以前ほどチャレンジするようなこともなくなってますし。

何かしら楽しいことがしたいとは常に思ってますので、自分で機会作って楽しんでいかないとなあとはこれを書いている時点では思ってます。

今年は仕事で大きな変動があり、なかなか思うようにブログを書くことのできなくなった年でした。
特に後半は書きたいゲームはあるのに書けないという状態が続いて、結構つらかったです。
それでも、ブログ10周年記事にはたくさんの方がアンケートの回答をしてくださり、大変うれしかったですし、内容も興味深いものがたくさんありました。ありがとうございました。

去年の振り返り記事で、毎週1更新と目標を書いてました。まったく達成できてませんが今年も(来年も)同じ目標でやってみたいと思います。
この記事の直前にまとめきれずにあげたタペストリーの記事を書いていて感じたのですがやはり、書くことによって気づくこともあるし、それが刺激になるので。

それでは、もう年が明けますが、2019年、ブログを読んでくださりありがとうございました。

遊んでくださった方々もありがとうございます。また来年もよろしくお願いいたします。

どうもブログを始めて10年経っていたようです。

ふうかさんのブログが14年目に突入というツイートがTLに流れてきて、自分のとこってどれくらいなんだろと確認してみたところ、どうも2009年の3月から記事を書き始めたようで、数か月前に10年経っとるがな!と慌てて記事を書こうと思った結果、のんびりこの時期に公開となりました(エッセン開始後のわたわたした時期より前には何とか公開したいと思ってましたが)。

あっさり10年経ちました!だけでもいいんですが、せっかくの機会なので10年間の振り返り記事を書いてみます。自分のことやブログであんなことこんなことあったという記事なので、あまり興味のない方もいる内容化と思いますが、ご容赦くださいませ。
記事の最後にプレゼント付きアンケートへのリンクを貼ってますが、脱線などもあり、振り返りが結構長いので、最後まで読むのがだるい!という方は↓のリンクからどうぞ。最後と同じものです。

プレゼント付きアンケート応募フォーム

【ブログを始めたきっかけ】

ボードゲームを始めたのは伊集院光がラジオでごきぶりポーカーを紹介していたのを聞いた(面白そうだし、きっと好きだから聞いてみたらと先輩におススメされた)のがきっかけです。ちょうどすごろくやがオープンしたころだった覚えがあるので2006年くらいみたいです。

はまり始めた頃からすごろくやのブログ(当時はmixiでバルバロッサの問題出したりされてました)やら、ふうかさんのとこ、play:gameなどを中心にボードゲームのブログやホームページを読み漁っていたのですが、当時はそもそも、ボードゲームブログ、ボードゲームサイトが少ない上に、その中でも写真がいくつかと面白かったなどの短い文章みたいなシンプルな感想のものが多かったため、もっと読みたい!が行き過ぎた結果、それなりにボリュームのある記事を自分で供給するというのがブログを始めた主なきっかけです(もともと文章を書くのが嫌いではなかった、時間があった等、他にも理由はありますが)。

当時読んでいたのは、主にふうかさんとこ、ぐんまさんとこ、オビ湾さんとこ、しなちくさんとこにCu部。もちろんTablegame in the Worldやplay:game、Gioco del mondeも読んでました。その中でも、moonさんのブログ、moon bloggerは1つ1つの記事の密度、moonさん自身の知識量、丁寧な文体など、最高に素敵で、サイトを削除された際は本当に悲しかった覚えがあります(なのでmoon gamerとして再開された時はめちゃくちゃ嬉しかったです)。リンク省略したみなさますいません。

ちなみにXXの〇〇という名前の付け方は00年代風というか要は当時の流行りみたいなもので、そのフォーマットのブログはジャンル問わずめっちゃ多かったです。うちのブログもそのフォーマットでつけてるわけですが、改めて今の感性で見てみるとちょっと恥ずかしいですね。

【ボードゲーム購入について】

はじめた当時は、大箱が5000円~、中箱が3000円~、小箱が1000円~みたいな感覚で今よりは(特に大箱が)安かったように思うのですが、それでも、まだ仲間内で時間の合間に遊ぶ程度だったので、買っても環境がないしそもそも高い!ということで、「2000円以上のボードゲームは買わない」みたいな縛りを作ってました。
始めてそれを破ったのが、王への請願で、確か2500~3000円くらいだった覚えがあります。まあ、それ以降は以下略です。

相方もボードゲームが好きで重ゲーに付き合ってくれたのも購入が加速した一因かとは思います。

始めて海外から購入したのはFunagainからで、バサリやチーズのお城等、5タイトルほど買ってます。購入する前の数週間は色んなサイトを見て、ひたすら厳選する作業をしていたのを覚えてます。どんなにブログなどで面白そうに取り上げられていても買えないものがボードゲームにもあるんだ(でも海外なら買えるゲームも多い)と残念に思った記憶があります。

そして、そのころドイツアマゾンからの送料がくっそ安かったことなどもあり、海外のショップも候補にはいってきてからBoardGameGeekを読み始めたわけですが、そこで、ローマに栄光あれのBlackbox Editionというのがようわからんがkickstarterというところで出資を募集しているという記事を目にします(BGGを見始めた直後だった覚えがあります)。
読めない英語を頑張ってなんとなく意味を読み取り、たぶんこれでいいんだろうなと訳の分からぬままバックしました(このプロジェクトが当初の予定から1年くらい遅れるという若干の問題プロジェクトだったのですが、まあ、最初にこれを経験したのが逆に良かったのかもしれません)。

アクの強いゲームが好きというのとKickstarterの特性がうまくはまったのか、一時はめっちゃバックしてました(今はそれなりに減ってます)。
今もたまにありますが、複数人分まとめてバックすると頭割りの送料が結構安くなるというプロジェクトをバックする際には、相乗りしませんかーって声をかけて、国内に届いてから転送するということをぼちぼちやってました(ブログには一切書いてないですが)。
大抵は5,6個でしたが、ユーフォリアが20個強、サンクトペテルブルク(Z-man版だったのでセントピーターズバーグですが)が30個強とか。自分も送料頭割りの恩恵はあるといっても、さすがに二桁個だと転送する手間の方が大きくなってるわけですが、マイペースでやらせて頂いたこともあり、なんというか、変な祭りみたいな楽しさがありました。
「少しでも安く買いたい」ということで、相乗って頂いてるわけで、(まあ、送料浮いた分でWin-Winだし、なんか楽しいしというわけで)手数料とかは頂いてなかった(割り戻せばすぐにわかりますし)んですが、とあるPodcastで、以前相乗ってくれた方が「あの人が大量に相乗り募集やってるのは儲けがあるから」みたいな発言をされてると聞いた時はショックでしたねー。たぶん、大量にバックしていることによるマージンがあるのではないかと思われたのかな?とも思いましたが、そんなのはないですねw。

ローマに栄光あれのBlackbox Editionもそうなんですが、好きなゲームのバージョン違いを集めるのが好き(学生時代に推理小説にはまっていた時も版違いを集めるのが好きでした)で、テンデイズゲームズから日本語版がでているCoup/クーというゲームのポーランド版(箱絵がオバマとプーチン。ちなみに今の版はトランプとプーチンに変わってます)を購入し、その流れでフランス版も買ったんですが、このCoup、めっちゃ版違いが出る!国が変われば絵も変わるのは当然でしょうという勢いで、もうめちゃくちゃ版違いがでる。
せっかくだからおいかけてやらあと、ロシア、イスラエル、イラン等々、買いも買ったり言語は13種。
このCoupを買う際、それだけ買うのもなあと周りの方に声をかけて欲しいゲームはないかと共同購入を募ったところから、当時無名だったナンジャモンジャ(共同購入で買った方は「なまえをよんで」と命名されてました)も買ったりと、まあ、色んな出会いがありました。
イランを除けば、全ての国で英語でメール&PaypalもしくはVisaで支払いができました。参考まで。

余談ですが、イラン版を購入した際、10前後のショップに連絡したにも関わらず、返信がもらえなかった(機械翻訳でペルシア語でメール書いたりもしたんですが)ので、現地に住まれている日本人の方にお願いして購入してもらいました。その際、「この間、日本で“世界のボードゲームで遊べる店”というのを見かけたのだが、あなたはその店員さんですか?」と聞かれました。確かにいくつかのボードゲームカフェやショップで“世界のボードゲーム”とうたわれてますが、実際は欧米+日本だけだなあと気づかされたりしました(そして、外から見てる人はその文句をその通り捉えるんだなと当たり前のことも気づきました)。

ナンジャモンジャは結局3桁弱購入し、転送祭りでした。この後、共同購入を募った汽車は進むよというポーランドのゲームも3桁弱を転送し、箱もナンジャモンジャより大きかったんで、パブリッシャーから届いた時には廊下が埋まりましたが、相方は2013年くらいに慣れてしまったので、「たくさん届いたよ。(転送して)減るんだよね?」と冷静なひと言以外はいつも特にありません。信用してくれていてありがたいです。
また、汽車は進むよはみょうちくりんなブログのおっさんのつけたタイトルを国内の正規流通のタイトルにも使ってくださっていて、ありがたい限りです。

【ゲームの遊ぶ環境】

購入のとこにも書きましたが当初は大学時代の友人たちや相方とばかり遊んでたんですが、大学時代の友人たちも色々と新しい趣味が出来、次第に集まれなくなるにしたがって、オープン会に参加するようになりました。そこで友人ができ、子供が産まれてからは少々事情もあって、自分の主催や友人からのお呼ばれで参加したクローズのゲーム会で友人と遊ぶというのがここ何年か定着しちゃってます。

オープン会も最初のうちは相方とふたりで参加してたんですが、その時期にいったCu部や高円寺盤遊会では主催のウサギさん、月斉さんには大変良くしていただきました。ゲーム会に参加できなくなってからもお会いする都度、お声がけ頂いたり、フリマを主催した時などにお世話になったりもしました。
この頃のオープン会で僕のボードゲームの師匠とでもいうべき方とも会えました。いまの人脈もその方経由のものが多いですし、思い切ってオープン会に参加してよかったなあと今更ですがしみじみ思います。

運は正直ありますが(そして、僕は恵まれていたと思いますが)、オープン会で色んな人に会えたからこそこの趣味も続いているのだと思いますし。

平日夜のゲーム会も、むかーし、2012年の11月から月1で偽エッセン会というのをたる田さん、ぐんまさん、しのぽさんと続けています。
これ始めた当時は、仕事が終わってから集まって重いゲームを遊べる場所(要は22時以降まで開いている場所)が当時はほとんどなかったのをよく覚えています。イエローサブマリン等のプレイスペースや公共施設は21時くらいには閉まってましたし、当時、ボードゲームカフェ(今は亡きリバネスカフェとか)がぽつぽつと出来始めていて、何か所か試しに行ってみましょうって、集まり始めた当初はやってました。

【思い出深い記事】
全部が全部、何かしらの思い出があるんですが、特にこんなことあったなあみたいなやつを。

わぎゃんしりとり:ボードゲームまとめサイトとして、まとめるセンスもスピードも最高だったnemmy stacksに取り上げて頂いた記事です。

ウールフィ:確か初めて国内の取り扱いショップにツイートしてもらった記事です。お店に伺った際にこれをきっかけにお話もさせて頂くこともできましたし。

ロビンソンクルーソー:呪われた島の冒険:ゲームの主人公視点で日記的に書いてみた記事。時間はかかりましたが、ドラマチックなゲームの展開をうまく伝えられたかなと気に入ってます。

ニューヨーク1901:デザイナーの方からメールもらってめっちゃ嬉しかった記事。調べればわかる話なんですが、この方、在名古屋カナダ領事館の領事だったり名古屋大学院の修士号をお持ちだったりで日本語ぺらぺらなので、読んでくださったかと思いますが、まさか読まれると思ってなかったので驚きました。

クー全アートワーク紹介:自分の輸入遍歴的なものと重なっているので10周年記事を書く前に急いで書きあげました。

・その他、考え事系の記事:最近、書けてないですが、うだうだ考えたり、書いたりするのは好きなので、また書きたいです。ネタはあって、下書きフォルダに書きかけのが入ってはいます。

最近は時間に追われてたりして、十分推敲したりちょっと妙な記事を書いたりがなかなかできてないんですよね…。なので、ちょっと思い入れが強い記事となると昔のものになっちゃってます。

【感想というか】

ブログを始めて良かったか?と言われれば間違いなく良かったです。

書くことで考えが整理できる等、自分の内面に閉じた話もあるんですが、それよりも、ブログを始めてからのこの10年間、色んな方とお会いしましたが、初対面の人でもこちらのことをある程度知っていてもらえてることが案外あるというのが非常に大きかったです。出会いのきっかけにもなりましたし、付き合いが続くのにも役に立ってるなと思います。

(全然余談ですが、先日、富山からいらした方とゲームを遊んだ際、「(人柄が)思っていた印象と違っていた」と言われ、どう思われてたんですか?と返したら「えー、ブログが長い人」って、それ会う前後で変わらんやつやろ!ということがありました)

始めて数年はアクセス数も気にして、新作はすぐに遊んで記事を上げるとか、定期更新とか気にしてたんですが、もう、まったり更新になってしまってます。書きたいことを書きなぐってストレス解消と、なんでこのゲーム面白いの?とか、この作りってどうなのか?等々のようわからんことを文章としてアウトプットして気持ち良い!というのがいまは書くモチベーションという、大変自己中な執筆動機なんですが、たまにゲーム会などで読んでますと言われたり、ツイッターで引用していただくとやはり嬉しいですし、リアクションなどなくても単に読んでいただいているだけでも大変ありがたいです。

そんなわけで、今後もマイペースで(とはいえ、こういうのを書いて欲しいとかあればそれにできる限り応えながら)続けていきたいと思います。

【プレゼント】
昔は年1でクイズ&プレゼントをしていたのですが、クイズを作るのが案外手間なのと、もらったゲームって案外遊ばないという自身の経験からやめてしまってましたが、おめでとうおれ!よくやったおれ!ということで、せっかくの10周年なのでプレゼント企画です(相方からは何故自分の祝いでプレゼントを配るのかと言われましたが、やりたいのでやります)
家にあった何故これを買ったのだろう?何故持っているのだろう?もう使わないなあみたいものやこのために買ったものも含め、雑多な内容になっておりますが、スルーしてください。

簡単なアンケート(名前&連絡先だけでも可)に答えていただければ、以下のいずれかを差し上げます。
※希望者多数の場合は抽選です。
※ゲームは日本語訳は添付しません。
※欠品、欠損があっても僕は対応しません。メーカーに連絡してください。

プレゼント応募フォーム
応募締め切り:10月22日24時
当選者の方には、10月27日までに連絡いたします。連絡がない場合は外れたとお考え下さい。
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ゲーム類
・【1名】ノートルダム10周年記念版(スペイン語版)※元の版とボードなどが異なるスペイン語版オリジナル仕様です。
・【1名】桜降る代に決闘を 祭礼(ゲームマーケット2017春限定版)
・【1名】Coup福袋(3言語分のCoupが入っています)
・【1名】ピット(イラン版)※ペルシャではアラビア数字が使われていません
・【1名】ナンジャモンジャ(ポーランド版)※カードサイズが日本語版の倍くらいあります
・【1名】コロレット10周年記念版 ※メビウス訳ルール付き
・【1名】ニムト20周年記念版 ※メビウス訳ルール付き
・【1名】髑髏と薔薇:赤箱
・【1名】もっとホイップを!(日本語版)※専用紙袋入り

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ゲーム以外
・【1名】エッベスバッグ(テンデイズでエッベスが売られた際に添付されていたもの)
・【1名】オインクゲームズトートバッグ(2011年くらいに売られていたものです。未使用ですが埃などのせいか多少汚れています)
・【1名】カタンで使えるコマ(道とか町とかのカスタムコマ)
・【10名】ボードゲームラインもできるボードゲームの画像とデータが載ってるカード99枚セット

それではご応募お待ちしております! また、今後ともよろしくお願いいたします。

神戸大阪辺りのボードゲームショップを巡ってきました

10連休、家にいると子供の相手で死ねるのでは?ということで、ちょっとネットをのぞいてみたら指定席も取れたので岡山の実家に帰ってきました。

近所(車で30分以内)の遊戯施設や馬鹿でかいイオン(非近所)にいったりしてたわけですが、1日ひとりで遊びに行ってきたらという話をもらえたので、岡山から西=広島・福山、東=神戸、南=香川のどこ行くかなーと迷った結果、なんとなく神戸に行ってみました。

何度か通販を使ったことのあるトリックプレイさんに行ってみよう → 土地勘ないからようわからんけど近くにシャッツィさんもあるんかな?ということで、まずはシャッツィさんに伺いました。

シャッツィさんのサイトにある地図を見て歩いて行くと、閑静な住宅街に到着。んー?と思いながら進むとありました。

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(シャッツィさん)

中古というかレア物中心のセレクトショップみたいな感じで初めて見るようなゲームだったり、名前しか知らないゲームの実物(コミュニケーションカタンとか)があったりして、楽しませていただきました。
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(店長さん&店内の様子。写ってないですが、レアゲームが入った棚がもう1つあります)

ほぼノープランで来てるんですよねー的なお話をするとここ(尼崎)からなら大阪もすぐなので、せっかくだから行ってみては?とご提案いただき、それなら行ってみるかーと大阪へ(店長さん、わとさんありがとうございました)。

と言ってもようわからんので、名前を聞いたことのある店というと、DDTさんくらい。ほんとに尼崎からだとすぐなのでのんびり調べる時間もなく、長堀橋のボードゲームショップDDTさんに到着。地下鉄をいくつか乗り継いだんですが、メトロックス大阪の、ああ!あそこら辺ね!があって面白かったです。

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(長堀橋のDDTさん)

横浜にあったDDTさんにはいったことがあったんですが、こちらの店舗は雰囲気全然違いますね。なにわのボブジテンが推されてましたけど、こういうその土地でしか買えないゲームっていいですね。お土産にもなるし。内田康夫とか西村京太郎でも、舞台になってる土地だと売り上げ伸びるらしいですし、単純に地元ゲームあると嬉しいのでご当地ボードゲーム、十分ありだと思います(レシピやモノポリーでならありますけどね)。

実家に帰る時間を考慮するとのんびりもできないので、マッハで梅田(大阪)に向かい、そこから新快速で三ノ宮へ。
新快速めっちゃ早いですね。

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(トリックプレイさん。なんか暗い写真ですいません)

トリックプレイさんでゲームもできたらいいなと思ってましたが、見事に満席。その分、色々とお話させていただきました。大量テキストのゲーマーズゲームも先陣切って訳付き販売されてるイメージがありましたが、●●●をやってみたいというお話も伺えました(訳が大変そうなので健康第一で無理されないでくださいとお伝えしましたが)。
訳の準備などの関係でまだ販売開始してないゲームもありましたし、プレイスペース用のゲームのバリエーションも豊富(HABAが多い!)でこちらも見ていて楽しいお店でした。

3店舗しか行ってませんが、関東(僕が行ったことあるのはせいぜい東京横浜ですが)のお店とはまた雰囲気やゲームの扱い方が違っていて興味深かったです。
売りを絞って先端化されてるというか(イエサブとかに行けばまた違うのかもしれません)。

余談。

たこ焼きとかお好み焼きとか粉物が好きなので、あわよくばと思ってました。しかし、大阪は突然行ったので調べてる暇がなく血の涙を流しながら駅ナカにあったくくる(美味しいは美味しいけど出勤経路にある)で我慢し、三ノ宮周辺には、あまりないですねと言われ、ぐぐぐとなってたところ、乗り換えでとまった姫路で玉子焼き(明石焼き的なもの)を無事買えました。良かった!うまかったし!
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(はるか遠くに小さく姫路城があります)
プロフィール

ひだり

Author:ひだり
川崎市で相方や友人たちとボドゲやってます。

オールタイムベストは、
・グローリー・トゥ・ローマ
・バサリ
・インペリアル
・アフター・ザ・フラッド
・ゴッズプレイグラウンド
・HABA社製品 全般

推理ゲーム好きだけど↑には入ってないという
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連絡先:hidarigray@gmail.com
※当blogはリンクフリーです

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