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新年クレープパーティー 2012

とある料理マンガの再現レシピで送る食事会を年に1,2回ほどやっている(正確には友人で集まれる時に「どうせだから…」と再現レシピで料理を作る)会を1月3日に僕、相方、S、Kさん、Aさんの5人でやりました。

会自体は昼からだったのですが、Sはボードゲーム好きなので朝からきて、2人でシティタイクーンを1戦やった後に、クレープを焼きまくりました。そのうち、Aさん、Kさんも到着して、野菜やツナなどのしょっぱいクレープ用の食材、バナナ、チョコソース、生クリーム、アイスなどの甘いクレープ用の食材を自由につつみながら、食事をしました。

デザートの紅茶アイスも好評で、某ホモ料理マンガのレシピは楽に作れてうまい!ってのがいいですね。

量が多いのがたまに傷ですがw。劇中だと2人分のはずが4、5人で食べていいくらいってのはどうなのかと。

で、そのあとは、↓のゲームで遊んだ後に飲み屋で晩飯を食べ、解散しました。
・サンドイッチ
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(写真は取り忘れたのでこの間TYとやったときので)
 まずはパーティーゲームから。コンポーネントの評判は○。調味料は別枠で欲しいとの文句多数。Aさん、Kさんが同点勝利。何回かこのゲームやってますけど、男性陣が勝ったところってみたことないような。

・スタンプス
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 モノポリーやりたい!と言われたものの、うちにはないので、お金のやり取りがメインのゲームってなんかあるっけというところから競りゲームということで。コンポーネントの評判は◎。聞いていたとおり、千円紙幣は足りなくなりますね。値付けの感覚はゲーム前に説明したのですが、全体的に高め高めの相場になり、低めの値付けしかしなかった僕が結構な差をつけて勝利。酒が入って気前が良くなっている人は勝てませんねw。

・アラカルト
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 何度訂正してもKさんからはスパイスと呼ばれるこのゲーム。コンポーネントの評判は◎。料理も思っていたよりはきもいより、かわいいが多かったような。Aさんが料理失敗しまくりでどんどん料理を消費する(1ターンに2つダメにするとか大胆すぎます)ので、正式ルールだとすぐに終わそうと判断して、料理タイルなくなるまでやるかーとだらだらと遊びました。結果はそつなく高得点から低得点まできっちり手早く完成させていたKさんが2位の1.5倍くらいの点差をつけて勝利。
 全員の火力が1ずつ上がるサイコロの目は、理屈がおかしいだろうと文句を言うAさん、Kさんは学生時代からぶれないなあと思ってました。

・テーベの東
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 リアルラック強いひとが遊んだらどうなるのか?ということだけを試すために出してみたにも関わらず、(勝手に強運を期待していた)Kさんが序盤土くれしかひけずに全体の1/4も終わってない段階で、やる気をなくすという展開に。後半は盛り返して本人含めほっとしましたが。
 序盤から急にゴッドハンドに目覚めた僕とSが接戦になりましたが展示会の回数が少し多かった僕が4点差で勝利。

多分、ゲームごとに個別記事もあげます。

S&Mさん来訪

節電対応による休日変更の切り替わりタイミングの関係で、4連休になったらしく、SとMさんが愛知から関東に遊びに来ており、その最終日前にうちにきてくれました。

ボードゲームやりましょう!といってくれていたものの、うちに来てすぐに、よし、じゃあ、やるかというのも味気ないのでまずはお茶でも…とやっていると、共通の友人のAさんがケーキを持って遊びにきてくれたので、では、ケーキを食べましょうということにもなり、昼の間はあまりボードゲームでは遊びませんでした。

夜も思ったよりご飯から戻るのが遅くなったり、色々なことがあり、あまりゲームはという流れでしたが、結局、翌日は取り戻そう!というわけでもないですが、夕刻までみっちりゲームで遊ぶことができました。

遊んだゲームを以下に。

・ジャングルスピード ラパンクレタン版
 ⇒以前の記事
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ジャングルスピードはやったことがないということだったので、まずは軽めにと、僕、相方、S、Mさんの4人で。
最初のうちは、SとMさんは間違いも多かったですが、Mさんは若いせいか、すぐに実力をあげてきてMさんの勝利となりました。僕と相方は序盤は経験の差で有利に進めましたが、僕があと1枚、相方はあと数枚というところで、大量に受け取ることになり、脱落してしまいました。
オリジナルにある「“色が同じときに勝負”に変わる」というカードがないので、色に意味がないのは残念ですが、目をつむってトーテムを探すという見た目に大変映える特殊カードがあるのは秀逸です。競技性なら断然オリジナルの方が優秀ですが、軽くゲームの紹介やとにかく盛り上がりたいというのであれば、こちらの版の方が優秀と思います。

・花火
 ⇒以前の記事 その1 その2 その3

さて、晩ご飯に行きますかというところで相方の用事で30分ほど潰さないといけなくなったので、僕、Aさん、S、Mさんの4人で花火をやりました。
SとMさんは先日の愛知&伊勢旅行で遊んで(その後購入したそうです)いたので、Aさんだけが初プレイですが、Aさんはこういう理屈で解く系はもっぱら強いので、特にとまどうこともなく、インスト込みで25分ほどで終了しました。しかも、得点は22点と初プレイ者がいるわりには高得点でした。
途中、Sが自分の手札の持ち方を勘違いして、右側にずっとヒントをもらってないカードがあるのにドローしてきて左側に持ったカードを捨て続けるというのをやってるのを周りから見て、どういう作戦だよ!とか、間違えてるんだろうなあと思ってみてるのが面白かったですw。まあ、案の定、ドローしてきたカードを取っておいて、手に以前からあるカードを捨てていたつもりだったようです。
僕も忘れることはありますが、気づいた後、どうにもやるせなくなってしまうので、次第に僕の中で、どうすれば手札&もらったヒントを覚えられるのかということの重要度があがってきてますw

・ディスクワールド:アンク・モルポーク × 2回
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前日に届きましたが、ルールは事前に読んでいたのでプレイしてみました。詳しくは、また別の記事を書きますが、ワレスの割に1時間~1時間半と軽めです。正直、ルールを読んだ限りでは面白くなさそうと思っていたので、プレイするかは迷いました。
が、遊んだ全員に好評で、僕、相方、Sで1回と、僕、S、Mさんで1回と計2回遊んでしまいました。1ゲーム目は相方、2ゲーム目はSの勝利でした。(写真は相方が勝ったところです)

基本はカードプレイで行う陣取りですが、勝利条件は最初に引くカードによって異なります(非公開です)。
アクションカードには8種類のアイコンが1~4つ描かれており、1手番に基本1枚カードをプレイして、それを解決するだけです。とはいえ、半分かそれ以上のカードでアイコン以外にテキストを読み、その効果を実施しないといけません。しかし、カードは異なっても効果は似たものが多いですし、テキストの内容は平易なので、サクサク進みます。カードを一度に複数枚出せる効果のアイコンもあって、コンボを決めているような爽快感もあります。

2ゲームとも感想戦をした限りでは、全員が勝つチャンスがあり、絶妙なシーソーゲームが水面下で(勝利条件はプレイヤーごとに異なる&非公開&手番開始時に条件を満たしている必要があるので手番がまわってくるまでに状況が変わることがある)行われていたようです。正直、こんなにサクサク気持ちよく遊べる&かなり強烈な効果のカードやイベントがあるゲームで、どうバランスをとっているのか、僕たちの運が良かっただけなのかわかりませんが、ゲームをプレイすること自体が楽しく、全員が勝負に絡める(圧倒的な差が生まれない)という点で、個人的には今年遊んだ中で1番のゲームです。(イベント運&ダイス運がたまたま勝負が熱くなる方向にたまたまうまくいったということも否定しません)

ただ、ワレスと言うことで胃が痛くなるようなゲームを期待していると肩すかしをくらうでしょうし、イベントが強烈&唐突すぎるので運ゲーだというひともいるかと思います。原作は読んだことないですが、ゲーム中から感じる世界観の中では許される強烈さだと思いましたし、僕はそれは嫌いではないです。

・1955:冷たいスパイの熱い戦い
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また、別に記事書きます。カードの特殊効果を使うか、カードに書かれた数字で綱引きをするかを選択して戦うゲーム。1戦目はうまいこと国を渡り歩いて勝ったものの、2戦目、3戦目は自陣営のカードが全く引けないことが2ターンほど続き、本国をコマが少ない場所にしていたこともあって、本国攻めの戦略だったSにその2ターンのうちにあっという間にコマを持っていかれて連敗。
カード運次第でどうにもならないというよりも、自分、相手の作戦次第で都合の良い/悪い手札も変わるので、もうちょっとやってみたいです。

・わがまち、シカゴ
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ルールがとんがっているので、やってみて欲しいと出してきたものの、既にかなりの深夜だったので、1戦やったものの、よくルール&どうするのが良いのかがわからないので、また明日ということで終了。

・ぴっぐテン
 ⇒以前の記事

ぴっぐテンのカードは童話を模しているという話がでて、本当?ということになったので、確認のために僕、相方、S、Mさんの4人でプレイ。相変わらず、Sの手札はいつの間にか補充を忘れて2枚に減っているので不思議です。手札が3枚とも0になった時のやりきれなさと、右隣のプレイヤーである相方がぴっぐテンとバーストばかりで、ずっと1枚目を出している時の切なさがたまりませんでした。
勝負自体は相方とMさんが同数獲得で同点でした。

・魔法のラビリンス × 3、4回
 ⇒以前の記事
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相方がご飯の準備で抜けた時に、1ゲームが短いゲームでかつ、インパクトがあるものをと出してきたゲームでしたが、ギミックは気に入ってくれた模様でした。
自分&他人の失敗を笑うタイプのゲームですが、全員が「こんなこと」といっている壁の位置の記憶が、意外に難しいという共通認識があるので、他人の失敗を笑いながらも共感が混じるので、いやな感じはしません。子供相手にやってみたいゲームです。
勝負は、僕1回、S2回、Mさん1回くらい勝ったと思います。

・アラカルト(デザート拡張&付けあわせ拡張入り)× 3回
 ⇒以前の記事
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そこまで重くなくて…と探している時に目がついたので出してみました。正直、一発ネタ的な楽しさで、ちょっとでも頭を使いたいという要望は満たしてくれないので、あまり遊びませんがコンポーネントは可愛いのでどうかと聞いてみると、前々から気になっていたとのことだったので、以前購入した拡張もいれて遊んでみました。
久しぶりに遊びましたが、コンポーネントの受けのよさと面白さは相変わらずですし、デザート拡張にあるミックススパイスや塩料理が、少し選択肢を増やしているのもいい感じでした(ペッパーが必要ならペッパーのビンを選ぶしかなかったのが、他にもシトラス等必要なスパイスがあればミックススパイスを選ぶかもしれないという選択肢があります)。
僕が3つ星勝利、Mさんが3つ星勝利、僕が勝利点勝利という結果でした。
Sはスパイスを7回ふったのに1回しかスパイスが出てこなかったり、出てきたら出てきたで3ついっぺんに出ることが何度かあったりとこのゲームに関しては散々でした。
Mさんは今度買おう!と言ってくれてました。

・ローマに栄光あれ
 ⇒以前の記事 その1 その2 その3 その4

じゃあ、最後に頭を使って1時間くらいで終わるものをというリクエストがあったので、ハチエンダとかにしようかとも思ったのですが、一応箱の記述は1時間だし、まあいいかとローマに栄光あれを遊びました。
まあ、最初のプレイだとどうしてもゲームの進め方、カードの使い方がよくわからないというのは仕方ないです。でも、そこをクリアすれば楽しいゲームですし、ルール通りに動かしているだけでゲームをしている気になってしまうようなゲームでもないとも思っています。
僕が建築家特化、Sが職人特化という形で進みながらも、さすがに経験の差で僕が有利、ではあったのですが、手札上限も増やしていたにも関わらず、カードの引きが悪く、中盤以降、1枚も茶色カードがこず、最後の1枚の建築現場カードを使うことができずに数手番消費した結果、Sがフォーラム勝ちで勝利しました。
Mさんはルールに振り回されてしまったようですが、Sは気に入ってくれたようで購入したいと言っていました。

神奈川と愛知ということで遊び機会はなかなか作れないでしょうが、うちが行くかきてもらうかで、また、機会がもてればよいです。

TY来訪(2011.8.27)

TYが多忙のため、しばらく家を行き来しての交流はありませんでしたが、先日、久しぶりに我が家に遊びに来てくれました。

Tは9月1日サービス開始の仕事を抱えていたので夜に泊まりにきただけみたいになりましたが、Yはほぼ二日間丸々いてくれたので、だらだらしつつもたくさんのボードゲームを遊ぶことができました。ということで遊んだのは以下です。

・ビュッフェの戦い
・ダンジョンレイダース
・ボツワナ
・花火
・モルゲンランド
・トランスアメリカ
・ワイルドバイキング
・ナゲット

相方やYの嗜好や僕がやや夏バテ気味だったこともあり、1時間かからずに終わるようなゲームばかりになりました。この中ではモルゲンランドが少しプレイ時間長めですが、長い間、積んゲーになっていたこと、かなり評判の良いゲームであることもあり、多少長めのプレイ時間であることは伏せて遊びました。

相方、Yともにトランスアメリカとモルゲンランドの評価が高く、盛り上がりにかけたワイルドバイキングとテーマとコンポーネント、ルールに全く関連性がないボツワナの評価が低かったです。

ビュッフェの戦いは、ウントチュースのリメイクでもあるので、実質的に新しい作品は花火だけだったんですねえ。書いてて初めて気づきました。
映画やテレビゲームだと思い出補正がかかっていて、過去の名作と呼ばれている作品は今遊んでもそこまで楽しめないことが多いですが、ボードゲームは多少古かろうと、面白いものは変わらず面白くて良いですね。最近のボードゲームの方が複雑化しているものは多いですし、その複雑さをきれいにシステムに落とすような洗練さも最近の方が優秀だとは思いますが。
でも、根源的な面白さは変わってないってのは、プレイヤーがボードゲームに求めているものが変わってない(時代に左右されない)からなんですかね。

詳細は、ゲームごとに記事をあげたいと思います。

愛知、伊勢旅行&友人ゲーム会

夏休みを利用して、相方と愛知&三重に遊びに行ってきました。
大学時代の友人が地元に帰っていたり、配属先がそうだったりと何人か知り合いがいるので、いろいろと案内してもらいつつの楽しい旅でした。
二泊三日で、ひつまぶし、味噌煮込みうどん、モーニング、天むす、伊勢うどん、松阪牛、きしめん&(家に帰ってからココイチ)と食い倒れつつ、犬山城、名古屋城、熱田神宮、伊勢神宮とまわったのですが、初日、犬山城に向かう途中で、車を出してもらっていたSが、道中にあるのでとバネストに連れて行ってくれました(何回かブログに出てきたSで、彼は自分もいくつかボードゲームを持っています)。

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住宅街にあるということは知っていましたが、本当にまわりは住宅ばかりで驚き、次にお店の小ささに驚きました。
小さいといっても、しばらく前から話題のK2はいくつかありましたし、ゲームの種類も充実しており、さすがと思わされました。
ゲームマーケットなどのイベントでお見かけしたことのある店長さんは相変わらずパワフルで、これってどんなゲーム?という顔をしていると、即座にゲーム内容を解説していただけました。気になる商品もあったのですが、旅行中ということもあり購入は見送りました(そして、通販で買おうとしてみると既に在庫なくなっていたりlol)。

その後、予定通り犬山城を観光し、晩ご飯を食べた後、僕と相方、車を出してくれたSとその彼女のMさん(Yさんだと良く遊ぶYと被るので下の名前で)、晩ご飯から合流した大学時代からの友人Hさんの5人でボードゲームで遊びました。Sもボードゲームが好きではあるのですが、なかなか遊ぶ機会もないので、名古屋にいった時に遊ぼうかと提案したところ、是非是非にという話になっていたのでした。
Sからリクエストで、Tの悲劇とバサリを持ってきて欲しいと言われており、それプラス持ち運びの便がよく、かつ、面白い(と思われる)ものを見つくろって持っていってました。

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外箱がなければかなり圧縮できるもんですねえ。A4よりひとまわり大きいサイズのケースに6ゲームほど入れれました。バサリの宝石入れてるので重いですが。

時間の関係もあって持参した全てのゲームは遊べませんでしたが、以下のゲームはプレイできました。(ぴっぐテン以降は相方は寝てしまったので4人で遊んでます)
・Tの悲劇
・ぴっぐテン (3ゲーム)
・バサリ 
・花火   (2ゲーム)
・What is the way they work?

※バサリ、花火は後ほど別記事あげます。

・Tの悲劇
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(ボード横の絵は雰囲気用です)
 ゲームマーケット以降初プレイでしたが、やはりゲームマーケット前は気分が浮ついていたのかなあというのが正直な感想です。落ち着いて見てみると欠点もぼろぼろ出てきたので、再版のお問い合わせをもらうこともありますが、欠点を解消するような案を思いつくまでは再版は保留かなあと思います。絵は可愛く、雰囲気もあるものを作ってもらっているので、無駄にしたくないという気持ちもあり、できるだけ良いものにしたいです。(ゲームマーケット前はできた!と思っていましたが、あらためてやってみると…という感じです)
 と、反省しきりな僕の感想とは違い、多分お世辞もこみでS、Mさん、Hさんからは面白かったと言ってもらえたので、とりあえずは安心しました。ゲーム自体は、点数をかなり稼いだ僕を犯人にしたてようとする動きになったのですが、最後の最後でカードの都合から、嫉妬のあやしさをさげたところ、「こいつの動機は嫉妬に違いない!」ということでみんな盛り上がってしまい、棚ぼた的なミスディレクションで勝ってしまいました(本当の動機は金銭でした)。みんなが僕の動機を嫉妬だ、嫉妬だと間違って盛り上がっている時、実際に動機が嫉妬だったMさんがひとりだけ盛り上がれず、寂しそうな目をしていたのが忘れられません。(ばらしちゃっても良かったと思います)

・ぴっぐテン
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 ここ最近の最強のお手軽ゲーム。深みがあるかと言われればありませんが、手軽なハプニングと笑いを提供してくれる良いゲームです。初プレイだったS、Mさん、Hさんとも気に入ってくれたようで3ゲーム続けて遊びました。Sが手札の補充を忘れがちで、3ゲーム中、2ゲームは手札が減った状態でプレイしており、周りから、カード補充した?とからかわれてました。1,2ゲームはMさん、3ゲーム目は僕が勝ちましたが、プレイ回数に関係なく勝ち負けに絡めるのも良いですね。まあ、ゲームの勝敗とは別に、楽しんだもん勝ちなところが多分にあるゲームだとは思います。

・What is the way they work?
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 SもHさんもマンガ好きなので持って行きました。もう24時前(結構な深夜+Sは明日会社)だったのでどうする?と聞いたところ、やりたいとのことだったので、前に遊んだ時にはそれほど時間かからなかったし…と遊び始めましたが、予想外に時間がかかってしまいました。おそらく人数×15~20分程度見た方がよいかと思います。ファウナだと、僕がいつもなるのですが、離されたのを追いつこうとして外しまくるというドツボにSがはまってました。スタートプレイヤーは、お題のマンガ家をパスしても良いということでプレイしましたが、近隣に相乗って細かく稼ぐことができないため、ファウナ以上に知識差=点差となるゲームなので正解だったかもしれません。まあ、わからないものをインチキ理屈言いながらわいわい楽しむことができなかったという点ではマイナスではありましたが。
 クイズが好きな層ならば、これも鉄板ですかね。ただし、当てることにあまりにもむきになる人にも向かないかと思います。

最後に遊んだWhat~がえらい長引いたこともあり、終了が25時になってしまいました。
翌日はそれなりに朝から予定がみんなあったので、申し訳ない気持ちもありましたが、幸い翌日の予定は全員つつがなくこなせたようで良かったです。

旅先で友人と会ったら酒を飲みつつ…というのが定番ではありますが、僕も相方も、SもHさんも酒好きというわけではないので、こういう旧交の温め方もありかなと。ゲームやってると親しかろうと親しくなかろうとゲームの話題で盛り上がれてしまうのは同じなんで、せっかく久々に会ってるのにという気持ちもありましたが、いざやってみると、学生時代から変わらないところも、変わったところも確認できましたし、杞憂でした。

今度はSたちが関東に来た時にでも遊べるのを期待してます。

ビアガーデン&ボードゲーム(2011.6.4)

大学時代からの友人のKがビアガーデンいきたい!と、横浜そごう屋上の「海の見えるビアガーデン」を予約してくれたので、行ってきました。梅雨のなかの雨の切れ間で、晴れたのは良かったのですが、風が吹いていたこともあって日が傾いてきたころからは肌寒かったです(唯一、防寒対策をしていなかった僕は、そごうの中に長袖の服を買いに行くはめになりました)。

(そもそもアルコールにあまり強くないので、酒自体飲まないということもあり、無知なだけなのかもしれませんが、)ジョッキをおいてボタンを押すと自動でビールをいれてくれる機械があり、他のひとがいれているのをじっと見ては感心してました。

で、その昼間にはTYが、夜にはYが家に遊びにきてくれたので日曜日は朝から以下のゲームで遊びました。

・Tの悲劇(仲間内で作った同人ゲームです)
・ザップゼラップ
・ダイスタウン

Tの悲劇は、大学時代の友人たちで作ったゲームで、今週末のゲームマーケットで頒布予定です。
販売量の少ない同人ゲームかつ、まだ正式頒布もされていないものを記事にするのはどうなのかとも思いますが、せっかくブログ持ってるんだから宣伝しとけ!と相方にもYにも言われたので以下宣伝記事です。

Tの悲劇
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(インスト込み3人で70分。慣れれば30分~60分程度)

【概要】
あなたたちは瀬戸内海に浮かぶ孤島にある館に招待されていた。
ある夜、パーティーが催され、酒をしこたま飲んだあなたは、気付くと自室のベッドの中にいた。
自室から出てみると、館の主人は死んでおり、無線機は壊され、船のキーはなくなっていた。
食料を配達する業者の船がくるまでの間、館を調査し、得た手掛かりをもとに犯人を推理するのだ。

【ルール】
プレイヤーは探偵となって館を調査します。
基本的に、もっとも優れた推理を行い、推理点を稼いだプレイヤーが勝利です。

ゲームは以下のフェイズで構成されています。

1.調査フェイズ
2.推理フェイズ
3.事件終局フェイズ

調査フェイズはプレイヤー人数分のラウンドで、推理フェイズ、事件終局フェイズは1ラウンドで構成されています。
調査フェイズ⇒推理フェイズ⇒調査フェイズ⇒推理フェイズ⇒調査フェイズ⇒事件終局フェイズ 
という流れです。

1.調査フェイズ
 プレイヤーたちは館を調査して、推理のもととなる手掛かりを集めます。調査フェイズは、移動と行動に分かれます。

移動…リーダー(親)が、どこを調べるか宣言した後、各プレイヤーは手札から移動カードを任意の枚数だします。親はシャッフルした後、場に全てのカードを並べます。各プレイヤーは並べられたカードを取ることで移動先を選択します。

行動…調査、手掛かりの交換、移動カードの補充が行えます。調査は各部屋にある手掛かりカードを手に入れます。複数プレイヤーが同じ部屋にいる場合、手に入れることができる手掛かりも増えます。手掛かりの交換は、他プレイヤーと任意の手掛かりを交換します。移動カードの補充はそのまま、移動カードを補充するアクションです。

 移動後、全プレイヤーが行動したら親を隣に移し、移動⇒行動と行います。これを親が1周するまで続けます。

2.推理フェイズ
 手掛かりを使って犯人の特徴を推理します。

 犯人を表す特徴として、性別、利き腕、動機があり、各手掛かりからそれらの特徴を推理することができます。手掛かりは単独では特徴を示す度合いは少ないですが、複数手掛かりを組み合わせることで、より推理の確度を高めることができます。実際の推理は↓の写真のように手掛かりカードを重ねることで行います。

 手掛かりから推理できる特徴の被りがある限り、何枚でも重ねることができます。重ねた枚数だけ推理の確度はあがり該当の特徴ゲージが上昇します。また、カードに書かれた数字が得点になるので、得られる点数も伸びます。
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(この例だと、男性と金銭が全てのカードで被ってますので重ねることができました)

 また、逆説といって、手掛かりから犯人でない特徴を推理することもできます。逆説の場合、特徴ゲージはさがります。

 1枚であれば、他のプレイヤーが推理に使った手掛かりを、「いやいや、その手掛かりはこう解釈するのだ」と、奪って使うこともできます。

 各プレイヤーが1回ずつ推理を行ったならば、調査フェイズに戻ります。

3.事件終局フェイズ
 推理フェイズを同様に犯人の特徴を推理しますが、このフェイズでは、1手番で推理を2回行えます(まっとうな推理と逆説を1回ずつ)。

 全プレイヤーが手番を行った後、犯人を決めます。ゲーム開始時に、各プレイヤーは人物カードと特徴カードを受け取っています。このカードに書かれた性別、利き手、動機から、プレイヤーの中から最も犯人らしい人物が犯人として逮捕され、失格になります。残ったプレイヤーのなかで、最も得点の高いプレイヤーが勝利となります。

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(これはまだ序盤の状態ですが、右利きが突出してます。金銭もあがってはいますが、怪しさ度合いは金銭と嫉妬は同レンジです)

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(こういう特徴カードを持ってる人は犯人にさせられると焦るわけです)

【プレイ内容・感想】
ここで、面白かっただの書いても空々しいだけなのですが、まあ、そんなに器用ではないので、あまり難しく考えずに書いてみます。

最初の調査フェイズ、Yがリーダーになった時、Yから食堂を調査しにいくと方針が出ました。移動は全プレイヤーが出した任意の枚数の移動カードから移動先を各自が選ぶという形です。食堂への移動カードを持っていない人がいた場合、全員で食堂を調べにいくことはできないため、Yは2枚の移動カードを場に出しました(伏せて出してますが、おそらく2枚とも食堂だったのだと思います)。

僕は食堂への移動カードはなかったので、居間のカードを出しました。Yが相方が出したカードも含めてシャッフルして場に並べてみると、食堂、居間ともに2枚ずつとなってました。相方も居間を出したようでした。Yは当然、食堂への移動カードをとります。
次の手番の僕は食堂をとって、Yに協力するのも良かったのですが、ふと思いついて居間をとりつつ、相方に目配せをしたところ、察してくれたのか相方も居間をとってくれました。全員が食堂に移動すれば、リーダーであるYは最大で3枚の手掛かりを得る機会があったのに、ひとりで食堂を調査しても1枚しかもらえません。

Y:「なんでそんなことするんですか。私リーダーなのに酷いですよ!」
僕&相方:「いや、こっちの方がYがへこむ気がして面白そうだったから…」

まあ、その後、僕がリーダーだった時に散々、相方とYに僕だけはぶられると言う目にあったので、自業自得ではありますが…。

調査フェイズは、同じ場所に移動すれば先手番(リーダーが1番手なので大概リーダー)の人が多めのカードを手に入れる一方で、後手番のひとは自分で調査する必要がなくなって、手札交換等、調査以外のアクションを行うことができるという仕組みになってます。

推理フェイズで、各プレイヤーが推理した内容が犯人の特徴ということになるわけですが、1戦目では、僕だけ左利き、相方とYは右効きという状況だったので狙い撃ちされました。

とりあえず、得点だけ先にあげて、最後に右効きを確度をあげるか、左利きの確度をさげるかすればいいやーと思っていたのですが、得点を先行してしまうと手番が先になるので、事件終局でも僕の後の手番の相方とYにまんまと犯人に仕立て上げられ、得点はトップだったのですが失格、相方が繰り上がり勝利となりました。

“推理”といいつつ、手掛かりカードに書かれた内容を組み合わせるだけなのですが、口紅から女性が怪しい、さらに宝石からも同じことが言える…、犯人は女性だ!とやれば、雰囲気は出ます。

プレイヤーの中で最も犯人の特徴に近いひとは逮捕されて失格になることもあり、直接攻撃されまくって不愉快になるケースもありそうですが、得点ばかりに目をやって、犯人にならないようにふるまうことを忘れない限りは、何回かプレイしましたが、基本的に犯人は僅差になってました(この日の2戦目は全員犯人らしさは同点という結果になりました)。

「狙い撃ちされた」と書きましたが、特徴は利き手、動機のどちらかはゲーム終了まで本人以外には隠されています。なので、3人戦で全員が利き手を公開して、ひとりだけ利き手が反対でも、動機面での逆転は可能、なはずです。ここらが、他プレイヤーの推理から隠された特徴を予想すると言う少しだけ推理要素が入ってます。

最後に何故、このゲームを作ろうとしたかも書こうかと思いましたが、長くなるので割愛です。

で、更に以下、宣伝記事を書いた言い訳と言うか、何と言うかです。

僕もゲームマーケット&ゲームフェスティバルには何回か行ったことがありますが、ボードゲームは衝動買いをせずに、結構ゲームのルールやレビュー等を見てから購入するタイプということもあって、得体も知れない同人ゲームに真っ当なメーカのゲームも買える額を払うのは、正直躊躇してしまいます。
しかし、逆に言えば、ゲーム内容を知っていれば、買う気につながる可能性があるということでもあります。僕も“推理ゲーム”というだけで事前にチェックしてしまうので、出せる情報を事前に出来るだけ提供する(される)というのも大事なんでしょう。
相方&Yに勧められたというのもありますが、こういう思いで当記事は書いてみました。

やっつけ感ただようサークルのページにもようやくルールがアップされたようなので、興味があれば読んで頂ければと思います。
何かお問い合わせがあれば、当ブログへのコメントでも、僕へのメールでも、サークルのメアドにでもいずれでも構いませんので、お気軽にご連絡ください。
プロフィール

ひだり

Author:ひだり
川崎市で相方や友人たちとボドゲやってます。

オールタイムベストは、
・グローリー・トゥ・ローマ
・バサリ
・インペリアル
・アフター・ザ・フラッド
・ゴッズプレイグラウンド
・HABA社製品 全般

推理ゲーム好きだけど↑には入ってないという
-------------------------
連絡先:hidarigray@gmail.com
※当blogはリンクフリーです

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