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力持ちブルーノ

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(2人でインスト込み20分ほど)

【概要】
ブルーノがはちみつの入ったポットを集めるのを手伝います。もしはちみつのポットを落としてしまったら自分の持っているはちみつをブルーノにあげないといけません。

【ルール】
手番のプレイヤーがダイスを振って、出た目に従ってブルーノを動かします。
ブルーノの移動先のマス(花畑)の色に対応したポットをブルーノの上に乗せていき、手番中にポットを崩したプレイヤーは、はちみつを1つ失います。

最後まではちみつが残ったプレイヤーが勝利です。

なお、初級用と上級用で使うダイスが異なります。
初級用は、1~3の目+ブルーノ(1回手番パス)だけが書かれていますが、上級用は、移動させるときの手の指定があったり、その場でブルーノを回転させるという目も加わったりしています。

【プレイ内容&感想】
結構前から興味はあったものの、なかなか購入する機会がなかったのですが、先日、高円寺に行った際にすごろくやで購入できました。

見た目ですごく惹かれていただけなので楽しめるかは不安ではあったのですが…。

まあ、大人がやる分には普通にやっても簡単だろうと、机の上でなく座布団の上でプレイしました。
といいつつ、初級用のダイスを使いましたが。

座布団のおかげでブルーノがいい感じに沈み、自然とポットが傾きます。

初回は僕も相方も相手に意地悪して負けてもなあという考えが働いたのか、まっすぐにまっすぐにポットを積んだ結果、かなりの高さまで積み上がりました。
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そして、ここで相方が連続でブルーノの目(手番パス)を出しているうちに僕が崩して終了。

2戦目は、上級用のダイスに変更してプレイ。
ちょっと慣れたのでお互いにアグレッシブに攻めますが、意地悪くずらした感じで5,6個積み上げたところで、その場で回転の目を僕が出して、崩してしまってはちみつも無くなったので敗北となりました。

その後も、何回かやりましたが、その場で回転の目が鬼門すぎます。
少なくとも座布団上だと、5つほどポットが乗っている状態なら100%崩れます。

所詮、子ども向けだろうと思ってなめてましたが、失敗しない限り延々とポットは積まれていくので、余程小さい子供が混ざらない限りは、大人も楽しめます。
あと、上級用のダイスの方がアクセントは加わりますが、初級用の進める数しか指示されないダイスでも極めようとする方向で楽しめるので、それはそれで面白いです。

今思い返すと、上級用のダイスだと実力よりも出目の運の要素の方が大きくなるので、実力差を吸収できるかもしれません。ガチで実力勝負をするなら、初級用ダイス使用ですね。

ディクシット

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(3人でインスト込み40分ほど)

【ルール】
抽象的というか、不思議な感じの絵を各プレイヤーが持つ。
親が手札から1枚を選び、その絵から感じるイメージを単語や文章など、とにかく言葉で表現する。

親以外のプレイヤーは、親の言葉を想起できる絵を自分の手札から選び場に伏せて出し、親は場に出されたカードをシャッフルして場に表向きで並べます。

親以外のプレイヤーは場のカードのうち、どれが親の出したカードかを予想します。
親のカードを当てればもちろん点数が入りますが、自分が出したカードを誰かが予想対象として選んでくれれば、それも点数になります。
ただし、親の絵が全員当てられなくても、親の言葉が悪かったということになり、親以外のプレイヤーに点数が入ります。
親は、全員に当てられるか、全員が外すか以外の時には点数が入ります。

これを誰かがゴールするまで続けます。

【プレイ内容&感想】

Yがたまたま遊びに来たので、先日、ゲームマーケットで購入したゲームを出してきて遊びました。

男性陣はともかく、女性陣にはまず絵だけでかなり興味を持ってもらえますね。パーティーゲームと言うか、こういうゲームはYも好きなのでルールも面白そうと言うことになりプレイしました。

序盤は相方もYも感覚がつかめなかったのか、全員に当てられたり、全員に外されたりと親の時の得点が入らず、中盤までは僕がリードしました。

という途中経過を書いてもあまり意味がないのが寂しいところですが、ゲームとしては中盤以降失速した僕を、華麗に相方が追い越し1位でゴールしました。Yとは2点差くらいで僕がビリです。
なんか中盤以降、予想を外しまくってしまいました。

まあ、良く知った人と、お互いにどういうカードを出すのかというのを楽しむゲームです。ゲーム会とか全く知らない人とやって楽しいのかは微妙だと思います。
しかし、持ち主が一番その言葉にあったカードを持っているとも限らないのが案外難しいところかもしれません。
例えば、Yが「バルス!」といった時、空から手をつないだふたりが落ちてきてる絵をYが出していたのですが、相方がなんか破壊のイメージの絵をだしていたのでそちらに引っかかったりする一方で、相方が「ふたり」とか「ホットケーキ」とかいいつつ、そのままのカードを出してたりと、考えると読めなくなります。

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相方のふたりとホットケーキ

言葉の選択も、これは言い過ぎかなあと中途半端な表現にすると全く伝わらなくて、誰にも当ててもらえなかったり。

そういうのも含めて楽しむゲームだと思うので、やはりある程度親しい間柄の人とじゃないと楽しさは何割か減ってしまうのが、このゲームの弱点と言えば弱点なのかもしれません。

あー、あと、ルールさえ知っていれば他のカードでも代用できそうに思っていたのですが、本当にカードの絵は絶妙で、ひとつの絵から複数のイメージを膨らませることができる絵ってのはなかなかなく、代用は難しそうだなと実際にさわってみて思いました。

ミスタージャック イン ニューヨーク

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(2人専用で30分程度)

【概要】
ロンドンで大暴れしたジャックがニューヨークにやってきた。
今度は、ニューヨークで殺人だ!

【ルール概要】
基本はミスタージャックと同じ。変更点はマップとキャラクターの特殊能力くらいです。

とはいいつつも、ざっとルールを。

2人専用ゲームでジャックと警察側をそれぞれが担当します。

プレイヤー達が操るキャラクターは8人いますが、ゲーム開始時にジャック担当のプレイヤーがアリバイカードを1枚引きます。
この時、引かれたカードに描かれたキャラクターの正体が実はジャックということになります。

ゲームの進行は、ジャックの目撃者有無の判定、キャラクターの操作の繰り返しで1ラウンドになります。
ゲームは全8ラウンドで、8ラウンド内にジャックを捕まえれば警察側の勝利、8ラウンド逃げ切るか、途中のラウンドでマンハッタン島から脱出できればジャックの勝利です。

ラウンド開始時の目撃者有無の判定は、ジャックのキャラクターの隣に別のキャラクターがいるか、または、街灯に隣接するマスにいる際は、「目撃者有り」となります。例外として、今回から導入された公園タイル上にキャラクターがいる時には隣接するキャラクターがいようと、街灯があろうと「目撃者無し」と判定します。
なお、1ラウンド目開始時は例外的にジャックのキャラクターの位置に関係なく必ず「目撃者有り」の判定になります。

キャラクターの操作は以下の流れで行います。
奇数ラウンドではキャラクター8人の中から4人がランダムで選ばれ、その4人を「警察⇒ジャック⇒ジャック⇒警察」の順にひとりずつ動かします。
偶数ラウンドでは、前ラウンドに選ばれずに残った4人を「ジャック⇒警察⇒警察⇒ジャック」の順にひとりずつ動かします。
キャラクターは、基本的に全員が1~3マス移動可能で、プラスして何らかの特殊能力(別キャラクターとの位置交換、街灯の建設など)を使うことができます。特殊能力はキャラクターごとに異なります。

既に他のキャラクターがいるマスにキャラクターを移動させることで、逮捕することができますが、誤認逮捕時は、警察側の負けになります。

マップ上には2艘の船と陸路でのマンハッタン島からの出口があり、ラウンド開始時に「目撃者無し」であった時に、船か出口にたどり着ければ逃走成功でジャックの勝ちです。

あと、前作に無かった要素として情報屋が登場しています。情報屋のいるマスに行くとアリバイカードを1枚引くことができ、そのキャラクターはジャックではないことを知ることができます。

思い出しましたが、前作(ロンドン版)であった街灯が徐々に消えていく演出は無くなっています。

【プレイ内容】
相方から、負けやすい方を僕にプレイしろとのお達しが出たので、前作では圧倒的に負けやすかった(7,8割は負ける)ジャックを僕が、警察を相方がプレイすることにしました。

前作も相方と結構やったので、ジャックの逃げにくさは知っており、ルールを読んでいる段階から、「クラウドライダー」というキャラ(建物内を移動コスト1で通過できる、つまり1度で長距離の移動が可能)以外だと、逃げ切れないだろうなーと思っていました。
が、見事にジャックとして引いたキャラクターは「クラウドライダー」。これはいけるかもと幸先いいです。

基本的に前作と同じで、ジャック側はできるだけ多くのキャラクターの目撃者有無の状態を同じにしようとし、警察はそうさせまいとキャラクターを動かします。
(判定時に、「目撃者無し」と判定されれば、別キャラクターの隣にいる等「目撃者有り」状態のキャラクターはジャックの候補から外すことができるので)

最初のラウンドでちょっとした勘違いもありましたが、4人-4人に目撃者有り無しを綺麗に分けられました。
これで候補は4人です。
今回のジャックである「クラウドライダー」は、建物内を通るだけでなく、建物を建てることもできるので、マップの
半分くらいを一気に移動することもでき、遠いと思っていてもあっという間に出口まで到達できます。

実は2ラウンド終了時に「クラウドライダー」は、建物を通れば出口まで到達可能という位置におり、
3ラウンド目に脱出して勝ちだわと思っていました。しかし、よく見ると街灯の隣にいたため目撃者有無判定は、
「目撃者有り」です。このままだと脱出できません。

3ラウンド目開始時に「クラウドライダー」ともうひとりにまで絞られており、迂闊に動かすと、その動きだけでばれそうです。
とはいうものの、相方が情報を確定させる機会はラウンド開始時の目撃者判定のみです。
そして、僕が逃亡するために「目撃者無し」にできるのも、ラウンド開始時の目撃者判定のみです。
前のラウンドに多少変な動きをしてでも「クラウドライダー」を「目撃者無し」に強引にして脱出を試みることもできますが、
相方の方が先に動けた場合、逮捕される可能性も大きいです。
つまり、逃げるのならばジャックが先行できる偶数ラウンドが狙い目だ!と思ったところ、3ラウンド目に選ばれた4人の中に「クラウドライダー」はおらず、4ラウンド目(偶数ラウンド)に操作できる状況がやってきました。

3ラウンド目最後の相方の行動で「クラウドライダー」が「目撃者有り」の状況にされないように、近くにいるキャラクターを自分の操作キャラクターとして選んで移動させ、次のラウンドで「クラウドライダー」を脱出させて勝利しました。

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相方が、「負けやすい方を選んでもらったはずなのに、おかしい」と文句をつけつつ、
ジャックと警察を交代して再スタート。

1ラウンド目で候補を8人の半分の4人に絞り、2ラウンド目でさらに半分の2人にまで減らすようプレイしていたところ、適当に建てた街灯(街灯を任意の場所に建てることができるキャラがいる)が相方に利用されて4人のままで3ラウンド目に。

ここで相方が驚異のプレイングを見せます。

相方:「クラウドライダーを選んで、1,2,3と船に乗って脱出! やったー」

僕:「あの~、ジャックの目撃者有無が「目撃者有り」だと逃げられないよ」

(気まずい沈黙)

相方:「へへ」

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この後、人に見られているのに高飛びしてしまうクライドライダー女史。

僕は何も見ていなかったことにして続行の運びに。

そして3ラウンド目の僕の手番、この時点でジャック候補はまだ4人残っており、このラウンド中に操作できるキャラクターは、そのうち2人。そして、その2人がマップの下方にぽつーんといました。

4人の候補は全員出口または船まで、3歩以内におり、「目撃者無し」になれば逃げ切れます。
しかし、このラウンドの操作対象外のジャック候補キャラは偶然にも隣接するキャラクターまたは街灯があり、無視したとしても「目撃者有り」になるので、少なくとも次ラウンドで逃げられることはなさそうです。
一方でこのラウンドの操作可能キャラの2人「クラウドライダー」と「ミセス・エマ・グラント」は他のキャラや街灯からも遠く、2人とも「目撃者有り」状態にすることはできなさそうでした。
もし、このラウンド終了時にジャックの目撃者判定が「目撃者無し」になった場合、5ラウンド目の最初のキャラクター選択は僕なので1人はなんとかできますが、それ以上は無理です。
その後、相方が操作することになります。
5ラウンド目に「クラウドライダー」「ミセス・エマ・グラント」が選ばれた場合、今の2択次第では逃げられるということになります。

うーん、どうしようか…と思っていたところ、ふと閃くものがあり、説明書を見直してみると、街灯のあるコマへはキャラは入ることができないとあります。これだ!と「クラウドライダー」を選択し、街の出口から遠ざけると共に、特殊能力を使って「ミセス・エマ・グラント」に近い街の出口横に建物を建てました。始めの方のラウンドで相方が適当に建てていた街灯と建物でこの出口は封鎖です。(街灯や建物、地下鉄出入り口を公園に変えるキャラがいるので、そのキャラクターの使われ方次第では封鎖は突破されますが)
そして、5ラウンド目の開始時のジャックの目撃判定は「目撃者無し」になり、候補は「クラウドライダー」と「」の2人に。
そして6ラウンド目の目撃判定で「クラウドライダー」に絞り込まれ、そのまま、6ラウンド目最初の僕の手番でジャック逮捕と相成りました。

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【感想】
前作の無印ミスタージャックは、マップ中に出口が少ないわ、通路も狭いわ、他キャラクターを自由に操れる特殊能力持ちはいるわで、マップ外に逃げることはほぼ不可能なので、如何に警察から逃げるかということよりも、ジャックだと絞り込まれないようにひたすら2,3人のキャラクターを固めたり、ばらけさせたりするだけのゲームになってしまい、なんだかなあという感じがしていました。

ところが、ニューヨークになって出口がかなり増え、また、出口自体を操作(非常線を移動させたり、船を移動させたり)できるキャラクターも増えたので脱出が格段にしやすくなっています。
どうせ似たようなもんだろうと購入を渋っていましたが、この脱出のしやすさの向上でかなり面白くなっています。少なくとも、捕まえようとする警察と逃げようとするジャックという、設定どおりの形に実際のゲームでもなるようになってます。

まだプレイ回数が2回(警察、ジャックを1回ずつ)と少ないので、まだ断言はできませんが、前作ほどのジャック不利もなさそうです。

前作に飽きた人も、前作をまだ未プレイの人も2人専用ゲームの需要があり、推理ゲームが嫌いでないのであれば、手番の有利不利や鬱屈したゲーム展開もなくなっているので複数プレイにも耐えることができ、ミスタージャック イン ニューヨークはかなりのオススメです。

相方は元々前作も大好きだったので、何回かやって研究したいと言ってました。
研究と言っても、相方はまだ「偶数ラウンドで動かせるキャラクターは奇数ラウンドで確定する」といったこともそれほど意識していないようなので、そこらへんからなのですが。

まあ、残念なところもいくつかあります。
例えば、今回の追加要素の情報屋ですが、おまけ程度にしか機能していません。警察側が本当に欲しい情報を手に入れることができる確率は低く、序盤で取りに行ったとしても5割以上は無駄な情報(既にジャック候補外のキャラクターに関する情報)になってしまうと思います。あえていうなら、ジャック側がキャラクターを選択、移動する際に警察側にも非公開情報ができるので、迷わせることができるくらいでしょうか。

最後にどうでもいいですが、ジャックってゲームの中では殺人しませんね。
警察側殺して逃げればいいのに。

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最後に相方いわく「シールとコマの大きさがぴったりすぎて貼りにくい!」と不評のシールには貼り方の図解がついてます。

ゲームマーケット2010

ゲームマーケット2010

今年は開催が危ぶまれた時期もあったようですが、無事開催されたゲームマーケットに行ってきました。
開催者側(作り手側)のエピソードを聞くと、こういうイベントにしても、本とかボドゲにしても、消費するばかりですいませんという気持ちにもなります。まあ、作り手側には作り手側でメリットはあるからやってらっしゃるんでしょうし、消費する人も作る手側すれば必要でしょうから、すいませんという気持ち自体が失礼なのかもしれないです。

閑話休題

去年は開場前行列に参加したりしたりもしたんですが、今年は、特に並んでまで欲しいゲームはなかったので、午前中に着けばいいやくらいの気持ちで出かけました。

結局、11時前には着いたので、まだブースによっては人だかりがかなりありました。大型ブースだとホビージャパンとか、アークライトの人だかりが多く、メビウスやバネストはもう落ち着いてました(開場当時の様子が分からないので、“落ち着いた”が正しい表現化はわかりませんが)。
去年も狙われたロンドンやらスモールワールドを購入させてもらったテンデイズゲームズのブースで、ラミィキューブタイマーDXを発見。我が家には、既にラミィキューブタイマーがあるので、いらないかなと思いつつ、ラミィキューブ好きな相方に「あるよ」と伝えたところ、非常に興味を持って、ブース前から移動した後も気にしてるようだったので、買う?と聞くと、「欲しい」とのことだったので、売り切れる前にとテンデイズのブースに戻りました。
そこでよく見ると、タイマーDXのちょっと奥に「キズあり」のディクシットが安く売られており、ちょうど、頭の中の“中古でも安ければ買いたいゲームリスト”に載っていたので併せて購入しました。

そのまますごろくやブースに移動ですが、欲しいなーと思っていたゲームは会場には持ち込まれていないようだったので、別のブース見ようか…と移動したところで、すごろくやの店長さんと目が合い、「面白いからやっていきましょう」とジャングルスピードと言うゲームを試遊させてもらいました。

まあ、ルールとかはすごろくやさんのサイトを見て頂くこととして、すごく見分けがつきにくい模様(似た模様のパターンが3つくらいある。模様のパターンはたぶん10種位)を間違ってお手つきを連発してしまい、ダントツのカード枚数に。そして、向かいに座られた人のカードがなくなったので終了。かと思いきや、自分が場に出したカードも尽きない限りはまだ終わりではないらしく、ゲームは続行。その後も、何人か手札が0枚になった人はでましたが、緊張が高まるのか、カードを引き取ってしまい、なかなか終わらず、これって終わるの?と思った頃にひとりの方があがられました。(相方も一緒にやってましたが、うちらは全然ダメダメで手札を0枚にするところまでもいきませんでした)
店長の話では、カードの見分けがよりつき難い上級カードもあるらしく、それは無理だーとご一緒させて頂いた方々は言っていました。僕も相方も面白かったとは言ったのですが、とりあえず購入は保留しました。(結局買わずに帰りましたが、2700円とそこまで高くもないので折を見て買いたいと思います。相方と2人で遊ぶことの方が断然多いので、面白くても“3人以上~”のゲームはちょっと購入をためらいますね)

その後は、ぐるーっと中型、一般ブース、バザースペースをまわりました。バザースペースでは、(プレイスペース広島だったかも)中古でマスターズギャラリーとノッティンガムを購入しました。

同人ゲームもひと通りは見てみました。売りきれているのもありましたが、ほとんどはまだ売りきれ前で見ることができました。

今は同人ゲームっても、コンポーネントがいいものが多いですね。ギフトボックスってとこのは、ゲームルール自体は単純なもの(アブストラクトっぽいもの)が多かったですが、陶器のタイルを使ったコンポーネントが綺麗で、見た目で買うか!?と思わされました。まあ、僕も相方もアブストラクトはちょっとなあという性格なので購入には至りませんでしたが。「古代建築」というブロックをどんどん積み上げていくだけのゲームは欲しかったんですが、5000円と少々高額だったので見送りました…。
他の店もサイエンとか、センスもいいけどちゃんとモノ自体の品質があがってますよね。手の脂があっという間に奪われるような質の悪い紙や印刷のものとかも減ってますし、木のコマも増えてるように見受けられました。

となると、後はテーマが面白そうかどうかってのが決め手になるわけですが、食指を動かされるようなテーマのものはなかったです。テーマはともかくネタゲームで、ワギャンしりとり?とかいうのが、懐かしさもあって、売り切れてなかったら欲しかったなと思いました。

ここで帰っても良かったのですが、まだ陳列が終わっていない店もあったようなので、とりあえずご飯を食べに。
相方がなんかの雑誌で見たという隅田川沿いのちょっとこじゃれたカフェのテラス席でブランチコース(1900円)を食べました。ちょっと高めでしたが、相方の頼んだキッシュやデザートは美味しかったです(僕の頼んだパスタは、まあ普通)。スカイツリーも見えますし、浅草でよっとお茶をしたい時にはよいのではないでしょうか。

その後は、まつやの屋上へ。隅田川沿いでは半分くらいのひとがスカイツリーの写真を撮っていたのですが、川沿いからだと建物があって下の方は見えません。その点、まつやの屋上からだと上から下まで全部見えました。5月末には閉鎖されてしまうとあって、遊具も古くなり、壊れているものもありましたが、デパートの屋上に夢を見ていた僕らの世代からすると閉鎖は寂しいですね(誤解されそうな文章ですが、浅草は地元ではありません)。

その後、会場に戻って再度一回りし、相方が仕事でちょっと使うというカードと、箱痛みで半額程度で売っていた、ミスタージャックinNYを買って帰りました。すごろくやの中古セールも見たかったのですが、16時開始と、さすがにそこまで残ってるのは時間的に厳しかったので。

僕が初参加したのは2年前の2008年からなんですが、それから比べると、供給される量が、商用も同人も増えてきたように思います(同人は質の向上も)。買い手もそれに伴ってか増えてきているように思いますし、子供も大人も大変多くのひとが参加していました。なんかこう盛り上がってるのを見ると、売り手側として参加したいなーと思ってしまいますね。
プロフィール

ひだり

Author:ひだり
川崎市で相方や友人たちとボドゲやってます。

オールタイムベストは、
・グローリー・トゥ・ローマ
・バサリ
・インペリアル
・アフター・ザ・フラッド
・ゴッズプレイグラウンド
・HABA社製品 全般

推理ゲーム好きだけど↑には入ってないという
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連絡先:hidarigray@gmail.com
※当blogはリンクフリーです

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