Yokohama 1 GAME Night(2012.06.26)

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仕事のキリがついた時点で時間的には微妙だったのですがすっかりいく気になっていたので、見学目的でYokohama 1 GAME Night(以下、1ゲー)にいってきました。

到着したのが20時くらいで既に開始から1時間経っており、当然みなさんゲーム中だったので、まあ来る前からの目的通り見学していました。
(それでも到着10~15分くらい前に始まったゲームもあったようなので、うまくいけば遅れて到着しても、いきなりゲームということもありそうです)

ロール&ロールステーション 横浜店にはプレイスペースが3卓あるのですが、全て1ゲー参加者で卓がたっており、参加者15人以上と盛況でした。

しばらく見学しているとロール&ロールのご近所さんであるリサイクルCUBEのウサギさんがいらしたので、2人で軽いものを遊びました。

ドカーン
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ぶっちゃけてしまうとカード版のキャントストップです。手番に山札から3枚めくり、既に集めているものと同じカードがあれば成功、なければ失敗です。成功した場合、続けるかどうかの選択があり、続けなければ集めているカードに追加することができます。続けた場合は再度3枚めくり、成功・失敗の判定をし、失敗の場合、それまでに成功していた分も捨て札になります。
カードには2~10の数字が書かれており、数字が大きい方がカードの枚数も多いです(要はサイコロの出目をカード枚数で再現している)。3種類のカードを数字分集めた人が勝利します。

集められるカードは4種類なので、人数が少なければ相手と被らないようにしつつが基本になるかと思います(手番は交互に行うので被っていてもあまり問題ないかもしれませんが)。
サイコロと比べてのカードの利点は、山札を最後までめくったときに数字の偏りがない(=カウンティングできる)ことでしょうが、一度決めた集めるカードを変えることができないのでカウンティングにあまり意味はなさそうでした。
ゲームは非常に淡々と進み、お互いにほぼリーチ!となってからバースト、バーストと続き、最終的に僕が勝ちました。

なんかもっと盛り上がる感じを想定していたのですが、雰囲気が悪かったのかイマイチ盛り上がりませんでした。カードをめくる時のどきどきがないというか…。

キングダム
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タイルをひいて盤に置くか、手持ちのタイルを盤におくか、城を盤に置くかを手番に選択し、盤上が埋まったら得点計算。この流れを3回繰り返して最も得点が高かった人が勝利します。
得点は城と同じ縦、横のラインに置かれたタイルに書かれた数字の合計です。タイルには-6~+6の数字と同ライン上の数字を2倍にするものなどがあり、城は大きさによって得点が1~4倍になります(2~4倍の城は使い捨て、1倍の城は得点計算後戻ってくる)

1ラウンド目、手持ちのタイルは+5と結構大きい数字です。そして最初に置かれたタイルも+6だったので、んじゃ、狙うかーとあまり考えずにいきなり4倍の城を置きます。まあ、当然と言えば当然でそれ以降に引かれたマイナスタイルはほぼ全てがこの4倍の城をつぶすのに使われ、他の場所でも倍率の高い城のラインはつぶされてしまったため、倍率の高い城を使った割に得点はのびず。
既に結構な差がついてしまったこともあり、1ゲーの終了時間もせまってきていたため、本来3ラウンド行うところを2ラウンドで終わらせますかということした2ラウンド目。今度は逆に、いきなり4倍の城をおかれます。
まあ、そうくるなら当然マイナス固めるわけで…。時間がないせいか、もともとそういう性質なのかはわかりませんが、さくさくと進んで、タイルで2倍、城で2倍とおいたラインの得点が高かったことにが気づかれなかったおかげでなんと逆転してしまいました。

プレイ時間の短さ等、全体的な軽さと、その場その場での悩ましさはさすがクニツィアです。
3ラウンドやるのが正しいルールのようなので、多少はならされるのでしょうが、ぶっちゃけタイル運の影響が強すぎるかなあと。+1とか+2のタイルなんて-5とか-6のタイル1枚でひっくり返されますし、マイナスのでかいタイルを引いたもん勝ちという印象が強いです(+5とか+6は相乗れるので自分だけ、相手だけの得にはなりにくい)。
2人だとガチ勝負の向きが強いので、3人、4人と大人数になれば戦術性が落ちる代わりにタイル運は気にならなくなるのかもしれませんが。

イゴール
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時間がないからと2ラウンドでキングダムを終えたにも関わらず、手すき方がいたのでインストもゲームもさくっと終わるイゴール(コード破りのリメイクです)にお誘いしてみました。

ダイスを振って、場に並んだカードに書かれたマークと同じ目が出ればそのマークを埋めることができ、全てのマークが埋まったカードは獲得することができるというダイスゲームです。カードに書かれていない&既に埋まっているマークしかでなければバーストで手番が移ります。バースト前にイゴールの目が2つ以上でていれば再度手番を行うことができます。

まだ埋まっていないマークかイゴールの目を1つでも確定させれば残りのダイスを振りなおせるので、がんがん振りなおしが出来るのが気持ち良く、好きなゲームです。
というか、場には3枚のカードが並ぶのですが、1枚2枚のカードのマークを埋めたからといってカードを取るのは腰抜け野郎のやることだと3枚全て同時取りを目指して互いに煽りあうのが熱いゲームです。まあ、大概煽られて乗った方がカード取られて負けます。
今回、お誘いした方も熱い方だったのでガンガン煽り合って相手が失敗したカードをかっさらいあうという展開になり、結果は時間切れ終了でしたが楽しんでいただけたようでしたし、僕も楽しみました。
マークを埋められる状況でもバースト回避や手番が移った時のことを考えてあえて埋めないという選択肢もあり、戦術性もあります。

というわけで1時間弱で3つのゲームをプレイしました。

そもそもゲーム会自体にそれほど参加したことがないのですが、1ゲーは最後の追い込みというか、あとXX分あるから別のゲームやろう!という最後の追い込みがすごいような気がします。
今回も終了時間ぎりぎりまでみなさんゲームをプレイされていました。

そのせいもあって、この日プレイされたのはエルフェンランド、10デイズ・イン・アジア×3、エクスペディション、ドカーン、キングダム、インカの黄金、タイムライン、イゴール、それは俺の魚だぜと9種11ゲームが3卓でプレイされていました。

前回と同じく1卓は90分ほどで終わるもの、残りは30分~60分程度のものが最初は立てられたようです。なので途中参加でもゲームは遊べるかと思いますが、フルでも120分しかないゲーム会なので、できればやはり開始時間である19時前後には会場にいたいですねー。
まあ、僕は仕事的にその時間にいれるようになるのは、来年度以降ですがw

マーブルすくい/Monster Torte

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(3人でインスト込み10分)

【概要&ルール】

ケーキを彩る色とりどりのマーブル! 素敵なケーキには素敵なマーブルが必要です。マーブルをのせてケーキを仕上げましょう。ただし、お客様に出せるよう手は使わず、スプーンを使ってマーブルを集めます。

ケーキの書かれたカードを1枚めくり、カードに書かれた1~4のマーブルを一番先に集めたひとがそのカードを入手します。
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(ケーキはこんな感じ)

一番先にカードを規定枚数集めた人が勝利します。

【プレイ内容】

Yが遊びに来てくれた際に、せっかくだからゲームで遊ぼうということになり、XXXX(自粛)とマーブル掬いを出してきて、「やりたいのはXXXXなんだけど、Yはマーブル掬いみたいなの好きだと思うんだよ。どっちがいい?」

Y:「XXXXは見るからに重そうなので却下です」

ということでマーブル掬いで遊びました。

箱開けて、カードを見るだけでルールはわかるんで、さくっと開始です。

Y:「ひだりさん。ひとりだけ集めてる色が違いますよ。色盲ですか」

僕はオレンジを取っていたのですが、相方とYはともに赤を集めてます。

僕:「いや、色盲なのは君らだから。これはオレンジ」
Y:「それは赤ですよ。オレンジはこっち」
僕:「それは黄色」

色盲、色盲と言いあう、どこかの団体に怒られるようなスタートでしたが、色見本として何枚かのカードをボードの端におくことで解決。カードの色使いは淡いのに、実際に掬うマーブルは濃い目の色なので、意外と間違えるかもしれません。
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(なんか写真で見ると間違えそうに見えないですが、間違えてる人がいたので)

ゲームは邪魔すんなーと罵声が飛び交うこともそれほどなく、2枚くらいしかカードが取れていない相方やYに対して、安定して素早くマーブルを取ることができた僕が勝利しました。

相方&Y:「ずるしてますよね」
僕:「してないだろ!w あえていうなら、角にマーブルを集めて取ろうとしてるうちは素人」

と言いつつ、角ではなく壁を使って取るのを見せます。

Y:「あ、そうか! こうすれば早いのか」
相方:「コツを教えないのがずるいよね」

散々、精神的に攻撃されたダメージがあったのか、僕はさえず、2戦目はYの圧勝でした。

【感想】

掬えなさ具合が絶妙で、いらいらするわけでもなく、簡単すぎるわけでもなくちょうど良いもどかしさです。

まあ、ゲーム性はそこだけしかないわけですが…。
最初からコンポーネント目当て、掬うの目当てのひとしか買わないはずなので、別に問題ではないと思います。

プレイ中、えらい相方の左手と僕の右手が当たっていたのですが、いま思うと、金魚すくいのように、掬ったマーブルを入れる容器を左手に持って箱の中に入れた状態で相方は遊んでいたような気がします。(金魚すくいでポイのすぐ上に容器を持っていくような感じです)

それは余計な争いごとの種になるだけなので、マーブルを入れる容器は箱の外に置いておいた方が良いですね。

物理的に邪魔するのは簡単なので、子供と遊ぶ時は特に、どこまで紳士的にプレイできるかというのもあるかもしれません。まあ、邪魔したくなるのも、掬うのがもどかしく、面白いからこそなんでしょうけど。
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(今年?リメイクされたようで、日本語タイトルが旧作と同様にマーブルすくいになるかは不明です)
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(箱側面の絵もかわいいです。全ての側面で絵が違います)

王と枢機卿

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(3人でインスト込み30分程度)

【概要】

各修道院は自分の派の影響力を強めようと各国に修道院を建設し、枢機卿を送り込んでいた。限られた期間の中で、自派の修道院をヨーロッパ一にすることを目指します。

【ルール】

スタートプレイヤーから時計回りにカードをプレイして、コマをボード上においていきます。
カードには各国の名前(と色)が書かれており、カードに対応した国に修道院、または枢機卿を配置できます。

カードプレイ時には以下の制限があります。

・同じカード2枚で任意のカード1枚として使用できる。
・その国に初めてコマが置かれる際には、修道院コマ1つしかおくことができない。
・1つでもいずれかのプレイヤーのコマが置かれた国には2つコマをおくことができる。
・2つコマをおく際には、その国のカード2枚、またはその国のカード1枚+任意の同カード2枚が必要。
・1手番内には1つの国にしかコマを置くことができない。
・修道院コマは修道院のかかれた場所にしか、枢機卿コマはその国におかれた最大数の修道院の数しか国に置くことができない。

その後、使ったカード分、山札から補充します。
山札がなくなった時に決算があり、中間決算、最終決算があります。

中間決算:1国のなかで修道院の数を比べ、一番多く置かれた色のプレイヤーは国におかれた全ての修道院コマの数分得点する。2番目のプレイヤーは1番目のプレイヤーの修道院コマの数得点、3番目のプレイヤーは2番目のプレイヤーの修道院コマの数得点…となります。(赤3つ、黄2つ、青1なら、赤6点、黄3点、青2点)

最終決算:中間決算と同方法の得点に加え、枢機卿の数と連続する修道院の数に応じて得点します。枢機卿は、隣り合う国の両方で枢機卿コマ数が最大のプレイヤーだけが両国におかれた枢機卿コマの数得点できます。

最終決算終了時に最も得点していたプレイヤーが勝利します。

【プレイ内容】

Kが久々に遊びにきてくれたので、何か1時間程度で終わる「面白い」ゲームをとのリクエストに答えようといくつか選んだ中から、さらに選ばれたこのゲームを相方と3人で宝塚DVDを観賞しつつ遊びました。

得点方法がややこしいけど、要は数をおけば良いってこと?と非常にざっくりまとめられつつ、「イギリス大使館主催の晩餐会にー♪」と華々しくスタート。

フランスがでかく、おける修道院の数も隣接する国も多いので重要かもという話もしていましたが、偶然にも最初の手札は全員フランスが入っていたようで、いきなりフランスの争奪戦が。
僕とKが3つずつおき、よしよし、これでフランスは全部埋まったから同点首位だな、フランスのカードあるけど枢機卿はあとにして、とりあえず他の国にも手を出そうと思っていると、Kがフランスに修道院コマを1つおいて単独首位に。
1マス見逃してましたlol

ロスリンゲンでも同じように1マス見逃し、1つ差でKに単独首位を取られる失態が。イングランドも相方に取られるしで、なんとかせねば!とイタリアを取りに行ったところで中間決算発生。
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(中間決算少し前の様子)

ほとんど首位がとれず、2位ばかりになったため得点は伸びず、1つ置きが多かった相方にも1点差で負けている3位。

とりあえずイタリアをとって…と、イタリアで首位を取りつつ、フランケンでも単独首位を獲得。

Kや相方がさらに新しい国に進出していく中で枢機卿中心に切り替えて、枢機卿点で逆転を狙います。

Kが枢機卿コマで首位を取りたいであろう国、ほぼ全てで首位を取らせてしまった(僕がイタリア、フランケンに修道院コマをおいている時に一歩先んじて枢機卿コマを置いていた)こともあり、中間決算時とほぼ変わらず(むしろ少し離された)Kの勝利となりました。
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(終了時)

【感想】

短時間で終わって、シンプルな割にやりたいことができないジレンマと他人との絡み、そして、その他人との絡みが活かされた得点方法。うわー、評判通り良いゲームだった!と個人的には非常に高評価なのですが、片づけを手伝ってくれているKと相方が無言です。

あれ?と「面白くなかった?」と聞くと、うなづきつつ、

・やってることが味気ない。単にコマをおいてるだけとしか思えない(まあ、コマおいてるだけなんですが、何かをロールプレイしているようなワクワクがないと)。
・そのせいか、「ああ、こっちに置かれたか、ならこっちに置こう」程度でプレイ中にやられたわー感&それに起因するやる気の向上がない。
・(多少の酒が入ってはいたが)特に枢機卿の得点計算がややこしい。ゲーム中にどっちが得だ?と考えるのが億劫。

との答えが。

まあ、おっしゃるとおりでシステムの綺麗さ、まとまりの良さ、ゲームバランス等々に言及するのってマニアだけだよなあと。
そんなことよりも、場の雰囲気、テーマの再現度等々が前述のものに加味された「やってて楽しい」感の方がよほど重要なこともわかります。

受けが悪かったというか面白いと言ってもらえなかったのは残念ですが、手札が3枚と少なめな割に毎手番、「これしか出来ない」となることはほとんどなく、大抵は「どうカードを使おうか」と悩めたり、山札のうち数枚がオープンになっていることで多少、先の戦略が立てられたりと…と、またシステム的な話になってますねw

Kと相方があげた点以外にも、欠点としてあげられることはあります。例えば「プレイ時間が短い」だの、「やってることと得点とテーマの関連性がわからん」だの。しかし、どれも捉え方次第でメリットや良評価のポイントになる点だとも思います。
少なくとも僕には大変面白いゲームでしたし、評判に偽りなし!でした。

僕が「これは面白いだろう!」と選んだゲームに対して、Kから「これはおもろいなw」と最近言ってもらえてないので、次回こそはリベンジしたいと思います。

※ なんでチャイナじゃなくて王と枢機卿を買ったのかですが、3人ゲー、3人ゲーと言われていたり、どこかのサイトで3人専用(おそらく3人が一番面白いという意味)と書かれたいたりで、てっきり3人専用のゲームと思っていました。
そこに、王と枢機卿が売っているところに出くわして箱を見ると、3~5人とあり、「お、3人専用はチャイナだけかー。なら王と枢機卿買おう」とこちらを買ってしまったわけで。
実際にはチャイナも3~5人遊べますし、Embassiesといったミニ拡張もあったりで、ネット上の評判は王と枢機卿の方が良いものの、甲乙つけがたそうに見えます。チャイナもいつかやってみたいもんです。

ネコノス

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(2人でインスト込み5分)

【概要】

猫の巣は猫がたくさん集まる場所。家の猫がいなくなったら探しに行って見ましょう。

【ルール】

2人専用ゲームです。
場の真ん中に並べられた4枚の猫カードのうち、3枚を自分の側に引き寄せたプレイヤーが勝利します。

プレイヤーは交互に手番を行います。手番に出来ることは以下の2つです。

1.山札、または捨て札の一番上のカードを1枚引き、手札から1枚捨てる
2.手札からカードの組をプレイし、プレイした枚数を山札から補充する

 カードは、カードに書かれた数字分、同じカードを集めることで組にできます(例:数字が2のにぼしであれば、2枚。数字が4のチーズであれば4枚)。カードの組をプレイした場合、以下を行います。

・4匹のうち、いずれの猫に対してプレイするかを決める。
・1枚だけを場に残し(選択した猫の前に残し)、残りは捨て札にする。
・該当する猫の前におかれたカードに書かれた数字の合計が、相手側におかれたカードの合計よりも大きければ猫を自分側に引き寄せる(合計が小さければ猫は相手側に残る)。
・手札が5枚になるように補充する

【プレイ内容&感想】

相方がゲームしてもいいけど、20分くらいで意識がとびそうということだったので、ルールが簡単で時間も短い、そして、ゲームマーケットの新作ということでネコノスで遊びました。

初戦は僕がチーズを集めている間に、あれよあれよと相方が猫を引き寄せて3-0で終了。
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(瞬殺でした)

ちょっとちょっとと2戦目を要求しました。

2戦目は相方の捨て札と僕の集めている札がうまい具合にマッチしたおかげで、今度は僕がさくさくと集めて勝利。

1勝1敗で迎えた3戦目。序盤で遅れて相方に猫をつれていかれるも逆転で勝利!
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(とある理由で黒猫のところが熱い! 写ってないですが最後に手前側の僕がカード出して奪ってます)

3戦した感じでは、猫はかわいいし、カードの品質も良いが、ゲーム自体は運要素が強すぎるかなあと。
このゲームが面白くなるのは、猫の取り合いがある程度発生して、状況がシーソーのように入れ替わる展開ではないかと思います。
しかし、実際には組を作ろうと決めたカードの引き運や、組を出した後の複数枚補充時の引き運で、勝負は決まってしまいます。2匹ずつ猫を引き寄せて、相手の側から1匹を引き寄せようと熱い戦いを…!とはなかなかなりませんでした。

組の作りにくさのせいだと考え、後日、ツイッター上でぐんまさんが提案されていた山札の上から追加で2枚、ドローの選択対象としてオープンにするバリエーションで遊んでみました。

山札を2枚オープンするだけでかなり違います。自分の組の作りやすさも段違いですし、相手が狙っている組もわかりやすくなりました。
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なかなか組が作れなくて勝負がこう着したり、相手がどんどん組を作っている時のどうしようもない感(組をプレイすると複数枚ドローできるので有利なのです)が少しなくなったように感じました。

前述のとおり、このゲームの楽しさは猫を取り合うところだと思うので、両者が組を容易に作れるようになるのは良いバリエーションなのではないでしょうか。

あとは、余計な考察です。

山札と捨て札があり、山札は裏向き、捨て札は表向きの状態で、それぞれ最も上のカードだけをドロー可能、手番開始時に1枚ドローして、終了時に1枚捨てるというのは、ラミー系のカードゲームでよくあるルールです。
ネコノスもラミーも手札で組を作るタイプのゲームで、ドロールールも同じ。ラミー系のゲームも引き運の割合が大きくはありますが、ジンラミーやボニー&クライドなどを僕が遊んだ際には、ネコノスほど運に寄りすぎてるなという気はしませんでした。
単純な理由しか僕では思いつきませんが、以下の2点があげられます。

・スタート時の手札の多さ

 ネコノスは手札が5枚ですが、ジンラミーは10枚です。仮に3,4枚で場に出すための組がひとつ作れるとしたら、スタート時に手札に組がある確率が数倍は違います。

・後半の手札の出しやすさ

 ラミー系はレイオフ(既に場に出ている組に1枚追加する)ができます。後半は減った手札内で組を作るのが難しくなる一方で、レイオフしやすくなるので手札からずっと出せないという状況にはなりにくいです。

対象年齢が6歳からだったり、ルールの単純さも子供向けのゲームとして作ったからというのも考えられるのですが(だから手札枚数も少ない)、だとすると、プレイしたカードをどんどん加えて猫を取り合うルールが僕には謎です。
単純にするなら「4で引き寄せた猫はもう移動しない」で構わないですし、プレイしたカードを加えることで猫の取り合いをするというのは面白いですが、他のルールはその面白さを活かすようにはなっていないように感じました。大人用、子供用でルールを2つ作って、目的にあったカスタマイズがされてもよかったんじゃないかなーなどとも思いました。

ルールをシンプルにしてモチーフの可愛さと手軽さに焦点を絞られたのだとは思うものの、駆け引きもジレンマもなさすぎて残念でした。
HABAとかでよくある、手番のアクション自体が楽しいゲームというわけでもないので、全体的に物足りません。

まあ、最初から見た目重視で買っているので構わないと言えば構わないんですがw

Yokohama 1 GAME Night(2012.06.12)

Yokohama 1 GAME Night(略称:1ゲー)はロール&ロール横浜店にてキノさんが主催されている「平日の夜に1ゲーム、集まって遊びませんか」という、大人の香り漂う集まりです。詳しくはツイッターの公式アカウントかロール&ロールステーション横浜店におかれているチラシにて。

僕は勤務地が横浜からは結構遠いので参加は諦めていたのですが、当日に実施予定だった打ち合わせが翌日にずれ込んだので、これ幸いと、開始時間には間に合いそうにありませんでしたが、どの程度人が来ているかも気になったのでいそいそと横浜に向かってみました。

着いた時点で予告通り(1ゲーは時間が限られている関係もあり、事前に立卓ゲームが予告されています)、チケット トゥ ライド:レジェンダリーアジアとインディゴが遊ばれていました。
インディゴはもう終わるとのことでしたので少し待った後に、4人目としてインディゴに加えていただきました。

インディゴ
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手番には、タイルを1枚ボードに配置して、山から1枚引くだけです。タイルには道が描かれており、その道によってボード端の自分のマーカーがおかれた辺に宝石を運んでくることが目的です。
辺によってはマーカーが2種おかれており、そこに宝石が運ばれた場合、マーカーが示す両方のプレイヤーの得点になります。

タイルで作るルートは結構急な方向転換が可能なので、あと1枚タイルを置けば自分の得点になるというところまで宝石を進めたとしても全く安心はできません。むしろ、他プレイヤーのマーカーのある辺にもすぐに持っていかれるような状態でもあります。
急な方向転換=意図せぬ道に進められることがあるので、自分がマーカー近くまで運んだ宝石を実際にマーカーまで運んでもらう、もしくは、近くまで運ばれた宝石を自分がマーカーまで運ぶという、ある種の協力プレイ(時にはごっつぁんプレイ)が得点の基本になります。
特に四人プレイだと容易に他プレイヤーの得点にされるので、まわりと仲良くすることが大事です。

僕はまわりに相乗ることも、また、相乗ってもらうこともなかなかできなかったこともあり、得点は全く伸びませんでした。
(最後に上位プレイヤーに追いつくためか協力してもらっておこぼれをもらえましたが)

手元に持てるタイルは基本的に1枚(戦略ルールは2枚)なので、選択肢はないように最初は思いましたが、どんなタイルでもまわりの道との関係から、かなり自由度高く宝石を運べますし、(少なくとも4人プレイでは)最終的に辺と接する位置にタイルを置く人の意向次第なので、自分がどんなタイルを持っているかよりも、周りに協力してもらえる関係が築けているかの方が大事です。
すごい面白い!是非もう一度やりたい!というゲームではないですが、軽さ、宝石の移動のままならなさ、他プレイヤーと会話が必要になる等々の理由から、何回やっても同じくらい面白いだろうと思います。

あとすごいのは、箱にタイル、ボードもろもろがピタッとはまるところ(箱を縦にしても中身が動かないほどとのこと)と、説明書頭の序文が、「インディゴってのは染料でこんなことに使われてたんだ。一方このゲームでは宝石を集めます」と言う感じでミラクルなところです。

ピラニア

チケット・トゥ・ライドがもう少しとのことだったので時間調整のつもりで軽めのこれを。ざっくりいうとカードを出せる出せないの判断基準が3つあるトランプのスピード。
「ピラニア!」「新鮮な魚!」と言うところと、ゲームの性質上、慌てまくってしまうところが秀逸です。ただ、軽すぎなのと、他人に構っている暇が全くないのが今回は気になりました。

それはオレの魚だ!
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ピラニアを3回やっても、チケット・トゥ・ライドが終わらんので、別の軽めのゲームで、ロール&ロールにおかれていたこのゲームを遊びました。もうひと箱あり、チケット・トゥ・ライドがすぐに終わるのならばふた箱使って8人でも・・・とおっしゃっていましたが、もう少しかかりそうだったので4人で。

まあ、苦手です。経験者3人、初めての方おひとりだったので、このゲームはうかうかしてると閉じ込められてなんもできなくなるところを見せようと無謀に果敢に進めすぎて中盤前に将来性がなくなりましたw。
(上の写真の黄色が僕です)
しかし、写真左下の漁場がえらいおいしそうに見えたのか、僕以外の3人が取りに行ってくれたおかげで少しはましになり、4位にはなりませんでした。競合しなければある程度はましになるのですが、競合をつぶすくらいでないと勝てはしませんね。結果は右下から右上までざくっと切り取った島を作られた赤ペンギンが大差で勝利されていました。

ゲシェンク
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(写真は片付け時&ぶれぶれですが・・・)

閉店まであと25分くらいなのであと、1ゲームをチケット・トゥ・ライド組とシャッフルして、7人でゲシェンクを。

僕は初プレイです。我慢とやったらあと取りに行くときの対比というか、周りを煽るのが大変面白いですね。抜いてあるカードがあるので、どんなチャレンジも基本的に「無謀な挑戦」になるのと、誰にとらせたら有利なカードかが一目瞭然というのが盛り上がるポイントなんでしょうか。
7人なので1周回ると大量にチップが置かれており、余程大きな数でない限りは1周以内に取られていました。そういう点で4人程度に比べると淡白だったのかもしれません。

数ゲームやらないと勝負としては判断できないなと思いつつ、1ゲーム終わったところでほぼ時間となりました。僕は取らされたというか、下家に取らせたくないカードをがんがん取っていたら、びりっけつでした。

もう1卓のゲームも時間内に終わり、この時開催されていた決算セールの商品を参加者の方であーだこーだと物色してから帰りました。
初回から2卓立っていましたし、みなさん楽しまれていたようなので大成功だったのではないしょうか。
主宰のキノさん、お疲れ様&ありがとうございました。

19時開始と横浜近辺に職場がない方は参加難しいですが、終了時間も21時と下手な残業よりも早いのでリフレッシュして仕事に望めるのではないでしょうか。時間が限られているからこそ、逆にみっちりゲームをやったような気もしますし。
今後も機会があれば来てみたいですが、定時ちょうどに退社しても開始時間に間に合わないのがなんともかんとも・・・。
プロフィール

Author:ひだり
川崎市で相方や友人たちとボドゲやってます。

オールタイムベストは、
・グローリー・トゥ・ローマ
・バサリ
・インペリアル
・アフター・ザ・フラッド
・ゴッズプレイグラウンド
・HABA社製品 全般

推理ゲーム好きだけど↑には入ってないという
-------------------------
連絡先:hidarigray@gmail.com
※当blogはリンクフリーです

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