Yokohama 1 GAME Night(2012.08.28)

完璧なマネジメントの結果、1ゲーに参加することができました。

この日のテーマは「日本」ということで、タケノコ、サムライ、江戸の準備がされていましたが、この3ゲームでは足りなくなり、端でヌルボック(舞台は春日大社(仮)です)をやりました。
いま考えると用意されていた舞星をやればよかったんですが。うーむ。すいません。

ヌルボック
1337708911147305.jpg

以前遊んだ記事

中央の複数枚のメスを競りで落とすか、路地裏の1匹のメスを手に入れるか。手札のオスシカをどうプレイするかが悩ましいゲームです。より正確に言うと、どこまで他人にカードを使わせるか、どこまで自分はカードを使っていいのかに悩むゲームです。

前回はプレイ可能な最大人数である6人、今回は最少人数である3人とかなりプレイ感が異なる思っていたのですが、結論から言えば、それほど違いませんでした。
僕がこのゲームに感じている面白さが、他人が苦しんでいるのをニヤニヤする面白さであり、自分はどこまで頑張るか、どこで見切りをつけるかで苦しむ面白さだからかもしれません。

誰がどのカードを何枚持っているかはわかりようがないので(残り1枚とかになればわかりますが)、結局のところ、いま中央の競りで最大値のカードを出しているプレイヤーと、その上家のプレイヤーのやり取りにゲームは集約されます。
競り上げるか、今の強さのシカでメスを渡してしまうかをメスの数値と、いま何枚強いオスカードが使われているのかを元に悩むんですが、どこまで踏ん張るかが本当に悩ましいです。

その悩みの蚊帳の外にいる時も路地裏でカードを整理しなければならず、常にやることがあるのもいい感じです。

悩みどころは人数減っても変わりませんが、人数が少ないと今後のことを考えてスルーということがほぼなくなるので、早い仕掛けは基本的に損するような気がしました。まあ、早め早めに仕掛ける僕が3位だったので、言ってるだけですが。
仕掛けうんぬんよりも、9をプレイしたプレイヤーの上家、10をプレイしたプレイヤーの上家になる機会が多いと、お仕事のためだけにカードを使ってしまうので勝てませんねw。

ティータイム
1337708911147306.jpg

舞星のインストが完了したところではあったのですが、サムライの卓も終わったとのことなのでシャッフルして、このゲームを。
1ゲーのようなオープン例会では珍しく、みなさん面識があるメンツでのゲームとなりました。

カードを4×5に並べて1人目は1枚、2人目は2枚、3人目以降は3枚ずつ、縦横斜めに隣接するカードを集めていくゲームです。同じカードを集めた枚数によって、1,3,6,10,15と点数が入ります。0枚の時は5点です。
カードに表裏があり、同じ絵柄の表と裏をとってしまうと打ち消しあって、その2枚のカードは捨てられます。

ルールは簡単なんですが、このラインを残すと集めているひとに有利だから、自分にはそこそこの点数だけど、こちらを取っておこうといった、自分の得と他人の得を考えつつ、適度に集めるのを邪魔しあえるのが面白いです。

あからさまに集めすぎると、如何にそのプレイヤーに打ち消すカードを渡してやろうかと残りのプレイヤーが結託するのも楽しいところです(大抵どうやってもうまく残せないのですが)。

不思議の国のアリス、鏡の国のアリスをテーマにしたカードの絵柄もなかなか良く、何故か横浜などの地名を連呼しながら大変盛り上がりました。

1枚だけ取ったら点数的においしくない(0枚なら5点のところが1点になるので)が、打ち消せば良いということで、案外気楽に非効率なカードも仕方ないと取ってこれます。ただ、そんなことばかりやっていても勝てないわけで、どうせ1枚取るなら3枚以上集めたいところなんですが、そううまくいくわけもなく。

1戦目は5枚集められたカードもあり、(たぶん)トップだったものの、2戦目は他人の邪魔もうまいことできず、自分の点数も伸びずと下位に沈みました。

表と裏を決めるのがランダムなため、最初に選んだ向きによっては中々集められないということも起こりますが、それ以外には特に不満なこともなく、良いゲームでした。

そして、相変わらず閉店直前までなんとかしてゲームをやろうとする良いゲーム会だと思います。またマネジメントがうまくいけば参加したいです(&今度はちゃんとテーマのゲームを遊びます)。

D-DAY ダイス/D-Day Dice

1337708911147301.jpg
(1人でインスト込み40分ほど)
【概要】

D-デイ(D-Day)とは、戦略上重要な攻撃もしくは作戦開始日時を表す際にしばしば用いられたアメリカの軍事用語。
歴史上最も有名なD-デイは1944年6月6日であり、これは第二次世界大戦中にナチス・ドイツ占領下のヨーロッパに連合国軍が侵攻を開始した「オペレーション・オーバーロード」の決行日である。(wikipediaより)

あなたがたは、連合軍の兵士となり、数多の戦場で生き残り作戦を成功に導くのだ!(ダイスで)

【ルール】

プレイヤーは攻略するマップを選びます。マップによって敵から攻撃の激しさや使用可能なアイテム、召喚可能な特科兵が異なります。

プレイヤーはクリアするかいずれかのプレイヤーが全滅するまで以下の手順を繰り返します。

1.ダイスを振り、効果を得る
2.アイテムや特科兵をポイントと交換する。
3.部隊を先に進めるか、いまの場所にとどまるか選択。
4.敵からの攻撃により兵士を減らす

ダイスは6つ振り、2回まで振り直しありです。基本的に出た目の対象を得ます。
1337708911147302.jpg
(手に入れた兵士や勲章(勇気)はこのカウンターで記録します)

ドクロの目は他のダイス1つの効果を打ち消します。

ダイスにはRWBボーナスと呼ばれるものが存在し、異なる色のサイコロでゾロ目が出た時に特殊な効果が得られます。例えば、兵士が2人書かれた目では、追加で兵士が6人もらえますし、勲章の目では、兵士が3人or部隊を先に進める際の地雷原などのペナルティを無視orバッジがひける(ミニ拡張を入れている時のみ)といった特典があります。
1337708911147300.jpg
(2人兵士の目でRWBボーナスがつきます)

アイテムはアイテムポイント、特科兵は星のリソースを消費します。

部隊はずっと同じところにとどまることはできません。規定ターン数を超える場合には勇気を消費して先のエリアに進む必要があります。

各エリアには数字が書かれており、その数字分の兵士を減らします。さらに数字の右下に照準が書かれていた場合、6面ダイスを振り、出た目分の兵士を減らします。エリアによっては特科兵が死ぬ場合もあります。

最終エリアまで進み、1ターン、敵からの攻撃に耐えきることができればその部隊はもう攻撃を受けることはありません。全ての部隊がこの状態になればマップクリアとなります。

(2012.09.04追記)
ソリティア時、中尉(LIEUTENANT)の能力で交換する対象のダイスですが、ゲーム開始後、一度だけ代替セット用のダイス6つを振り、交換を行ったら効果を適用した後に交換した一個のダイスを捨てて元のダイスを戻すそうです。よって、ソリティア時は最高6回しか交換を行うことはできません。
BGGにて作者が述べているそうです。The Board Game LaboratoryのCOQさんに教えていただきました。ありがとうございます!

【プレイ内容】

BGGによるとソロプレイがベストとのことなので、ソロで何回か遊んでみました。
タイガー演習場を2回と、オマハビーチを3,4回です。

タイガー演習場ははっきりいって楽勝です。
特にゾロ目は意識していませんでしたが、部隊が全滅の危機に瀕するようなことはなく、鼻歌を歌いながらクリアできました。

アイテムや特科兵の特徴を知るためのマップだと割り切っても問題ないと思います。

そんな楽勝気分で実戦、オマハビーチのマップを開始しました。

きっと盤上のコマは、よう、ジョン。今夜はどこに飲みに行く?てな軽口を叩いているだろうくらいの気軽さで挑んだら、3つ目のエリアで見事に全滅しましたw
まず、スタート時点の兵士数は4人ですが、スタートエリアの敵からの攻撃ですら1ターンに3人死にます。1ターン目に兵士を補充しなかった場合、部隊は1人しか残らないわけです。

2回ほど全滅したところで気づきましたが、ゾロ目(RWBボーナス)をきっちり取っていくことが重要なようです。兵士を補充するにも、単純に2人兵士が書かれた目が3つ揃っても6人しか補充がありませんが、RWBボーナスが付けば12人増えます。
とはいっても、常に狙ってそろえられるわけでもないので…と、ふと、ダイスを1つ他の部隊と交換できる特科兵がいることを思い出しました。
この特科兵、ソロ時のルールがようわからんのでほったらかしにしていたのですが、使わないと厳しそうだということで、使ってみることに。

脇に交換用のダイスを1部隊分ふっておき、そこのいずれかのダイスと交換するのはいいとして、そのダイスはゲーム中に振りなおされることはないのか、振り直すとしたらどのタイミングなのか等々がよくわからんかったのですが、とりあえず今回はターンはじめに振り直すこととしました。
(2012.09.03追記)
ルール部分にも記述しましたが、交換用のダイスは最初に1回振ったら振り直し無し、交換するしたダイスはゲームから除外し、最大でも6回しか交換できないとのこと。

これが功を奏したのか、目の取捨選択がうまくなったのか、運が良かったのか今度はそこそこ順調な流れに。

途中、特科兵が必ず死ぬところもデコイで回避し、最終エリアの1つ手前まで到着!
1337708911147303.jpg

見づらいですが、このエリアでは1ターンに15人死にます。兵士2人の目でRWBボーナスがついても12人しか補充はないので、余程運が良くない限り兵士が増えることはないです。
そして、ここらで僕の運も切れ始めたので急いでクリアしてしまおうと一気に最終エリアに飛び込み、攻撃もなんとか耐えて初クリアできました!
1337708911147304.jpg

結局、最終的には2人しか生き残れなかったので最後の機銃掃射(6面ダイスの出目分兵士が死ぬ)の出目次第では危なかったです。勇気も最終エリアに飛び込む分だけしかなく、本当にぎりぎりの戦いでした。

まあ、これより難易度の高いマップがまだ6つもあるんですがw

【感想】

端的に言えばダイスゲームにマップをつけただけではあるのですが面白いです。

次第にリソース消費(死ぬ兵隊数)が多くなったり、あるリソースが唐突に手元からなくなったりがマップを進むことで起こるように(この表現が適切かはわかりませんが)シナリオにのせることで、一気にテーマ性が高まり、ダイス目のドラマ性とあいまって、ごっこ遊び的にかなり楽しいです。

今の状況から見たハズレの出目というのかもちろんあるんですが、ゾロ目にボーナスを持たせていること、マップの序盤から中盤はどのリソースもあればあったで嬉しいことなどから、あまり明確にハズレた!と思わされることはありません。これも遊んでいて楽しい要因かなと。

ゾロ目のボーナスのおかげで漫然とダイスを振ることもないですし、展開が始めから最後まで一本調子ではなくメリハリがあります。

その場その場のダイス目だけでなく、展開も楽しめる系のダイスゲームです。

ただ、ぶっちゃけ先のマップはかなり理不尽です。1ターン目から全滅も十分ありえる作りになっています。
ダイスゲームなので先に進めばプレイヤーの技術があがるということもありませんし、ハズレの出目の割合が大きくなるわけです。
これを、史実も激しい戦いだったんだから仕様がないとか、バカゲーだなあw等々、なんらかの理由でくじけない心で楽しめないと結構つらいです。

僕はまだ二つ目のマップであるオマハビーチの連敗ですらきついものがあったので。

各マップで交換可能なアイテムや特科兵が異なるなど(おそらく)シチュエーションを楽しませようという仕掛けもありますし、好きな人はより楽しく、好きでないひとも普通に出来の良いダイスゲームとして楽しめるゲームだと思います。

ポリス:覇権をかけた戦い/Polis: Fight for the Hegemony

1337708911147100.jpg
(2人でインスト込み120分(協議終了))

【概要】

時は紀元前4世紀、ところはペロポネソス半島。強大なポリスとしてアテナイとスパルタが覇権を競っていました。それぞれのポリスの指導者として、兵を雇い、他のポリスを配下に治め、最終的に相手を相手よりも強大な国家を作り上げましょう。

【ルール】

アテナイとスパルタにわかれてペロポネソス戦争を繰り広げる2人専用ゲームです。
4ラウンド後に勝利点が高かった方が勝利します(途中脱落負けもありますが)。

ラウンド開始時にイベントカードがめくられます。
1ラウンドは複数回の手番で構成され、お互いにパスをした時点で終了します。
手番には以下のアクションから2つを選び行います(同じアクションは1手番中に実施不可)。

発展系
・兵士/ガレー船の雇用…ある都市を指定した後、鉄/木を消費して、その都市の市民を兵士/ガレー船に変換します。
・交易船の製造…木を消費して貿易船を作成します
・プロジェクトを開始する…自分が支配している都市と関連したプロジェクトを1つ選択し、必要な資源(鉄、銀、オリーブ等)を消費し、該当都市でプロジェクトをスタートさせます。プロジェクトは各ラウンドで3つずつランダムに出てきます。

軍事系(1アクションごとに1勝利点を消費)
・兵士の移動…目的地を指定し、そこに兵士を移動させます
・ガレー船の移動…ガレー船を隣の海域に移動させます
・ポリスへの侵攻…中立、または相手側のポリスへ攻め入ります。ポリスの人口以上の兵士が必要で、ダイスを振り、人口以上の目が出れば侵攻成功です。
・徴収…エリアを1つ指定し、そのエリアにいる兵士数に応じた資源を入手します。1つのエリアでは1ラウンドに1回しか徴収は行えません。

都市系
・交易…ペロポネソス半島外の地域と交易し、オリーブ、ワイン、鉄などと引き換えに小麦や銀を手に入れます。
・保護役の移動…保護役(各陣営のリーダー的なもの)を別の都市に移動させます。
・保護役の解放…侵攻等で捕まえた保護役を解放します。
・内乱の扇動…保護役のいるポリスで規定額を支払うことで内乱を発生させます。内乱後、そのポリスは自陣営のものになります。

ラウンド終了時のアクション

以下を順番に行います。

・戦闘
 1つのエリアに両陣営合計8以上の兵士がいた場合、戦闘がおこります。兵士の数分、戦闘用のカードを自陣の兵士数分、山札から引き、それが手札となります。戦闘は攻撃側が先に2枚、それを見て防御側が2枚という順でカードをプレイします。

カードには陣形と数字が書かれており、まず陣形の判定を行います。防御側は攻撃側と同じ陣形のカードをだせなければ兵士をその枚数分(最大2)失います。次に数字を比べ、防御側の数字の合計を上回った分だけ攻撃側は勝利点を得ます(防御側が勝利点を得ることはありません)。

攻守を交代しつつ、手札がなくなれば山札から補充しつつ、どちらかのキューブがなくなるか、山札がきれるか、どちらかが撤退するまで戦闘は続きます。

・プロジェクト完成
 前のラウンドでスタートしたプロジェクトが完成します。右下に書かれた勝利点を得ます。

・食糧供給
 自陣営の全てのポリスの人口(市民数)分の小麦を消費します。不足分は勝利点で補います。

・人口増加
 小麦を追加で消費することで任意のポリスの人口を増やします。

・メガロポリス
 人口が一定以上のポリス1つにつき、1勝利点を得ます。

・商品消費
 保有しているワイン、オリーブ、小麦は半分(端数切り上げ)なくなります。

ラウンド中「使用済」等を表現していたトークン等を元に戻した後、イベントカードを1枚めくり、次のラウンドが始まります。

4ラウンド目(5bラウンド)終了時には、勝利点、自陣営のポリスの人口、プロジェクトの終了時得点を合計し、勝者を決定します。

「ラウンド終了時に得点が0点」「首都が侵攻される」の2つの条件を満たした場合もゲームは終了します。

【コンポーネント】

ボードはメインボードと個人ボードがあります。

メインボードにはペロポネソス半島が大きく描かれ、脇に各エリアで徴収を実施した際に得られる資源が書かれています。徴収時にはそのエリアにいる兵士の数分、左からボックスを埋めるようにしてもらえる数が決まります。
例えば、ATTIKAに兵士が3ついる場合に徴収すると、ワイン1オリーブ1銀1やオリーブ3小麦1、銀6等々を獲得できます。
1337708911147201.jpg
1337708911147206.jpg

エリアは色分けされ、ポリスは丸数字で表されています。数字はポリスの初期人口であり、侵攻や内乱で手に入れた際に入手できる勝利点でもあります。
1337708911147202.jpg

ペロポネソス外の地方は灰色地に名前が書かれ、交易品が書かれています。四角が黄色ければ小麦、灰色なら銀が交易で手に入ります。
1337708911147204.jpg

交換レートはメインボードの左上に価格表があり、交易が行われるごとにダイスを振り、出た目に応じて価格が上昇します。
1337708911147205.jpg

左下にラウンド表示があります。1ラウンド目が3ラウンド、2ラウンド目が4ラウンド、3,4ラウンドは5aと5bです。数字は1エリアにおける兵士の最大数を表しています。
1337708911147207.jpg

個人ボードには自分が持っている資源を表示します。上から勝利点、鉄、木、ワイン、オリーブ、銀、小麦です。資源はラウンド中は交易、兵士/ガレー船の雇用、交易船の作成、プロジェクト、保護役の移動や内戦で使用します。
1337708911147208.jpg
1337708911147209.jpg

銀は特殊で他の資源の代替品として使用できます。ただし、オリーブが3つ必要な時に、銀1オリーブ2という使い方はできず、銀3でしか代替できないように、必ずセットで代替します(木2、ワイン1なら、木2、銀1や銀2、ワイン1で代替できるということです。無論、銀3も可です)。

脇にはラウンドの流れと各アクションが並んでいます。メイドインスペインなゲームなので、英語とスペイン語です。
1337708911147210.jpg
(英語側)

侵攻や内乱でポリスを支配すると、そのポリスのタイルがもらえます。
ポリスには、3つ数字(左から初期人口、1ラウンド当たりの最大人口増加数、ポリスの最大人口)と、そのポリスで行えるプロジェクトが書かれています。
ポリス名の地の色は、そのポリスがあるエリアの色です。
1337708911147213.jpg

プロジェクトは全14枚、1ラウンドに公開されるのは3つです。1ゲーム4ラウンドなので12プロジェクトしか登場せず、また公開されたラウンドでスタートされなければ、ラウンド終了時に破棄されます。
1337708911147212.jpg

戦闘カードは陸戦と海戦のカードが兼用です。陸戦、海戦時における陣形が中央に、左上に得られる勝利点が、右上に同カードが何枚存在しているかが書かれています。
1337708911147215.jpg

イベントカードはテキストだけのものとフレーバーたくさんだけど効果はシンプルなものが半々くらいです。
1337708911147214.jpg

木製カウンター類&判定に使う4面ダイス。
1337708911147211.jpg

余談ですが、箱の大きさは中くらいです。
1337708911147200.jpg


【プレイ内容&感想】

一味さんとルールを確認しながらのプレイとなりました。そのせいでかなりルール誤りをしています。そういうわけでプレイ内容はさらっとです。
一味さんには申し訳ないことになってしまいました。

僕がアテナイ、一味さんがスパルタで。ざっくりいうと、アテナイは小麦はあっても銀がない、スパルタは銀はあっても小麦はないという違いがあります。

初期に持ってる小麦だけでは既に1ラウンド目の食料供給すらできんので、交易して小麦を得ることにします。
そのためには交易用のオリーブやらワインやらがいるので、まずは徴収して資源を貯めていくんだなーと徴収を選択。
徴収は軍事アクションなので、初期に3点だった勝利点が2点に減ります。

いやいやいや、徴収あと2回やったら0点か! ラウンド中に勝利点を増やすのは新しいポリスを手に入れるしかなさそうです。
まあ、兵士の移動と侵攻では共に軍事アクションなので、2点減るんですけどね…。その代わりポリスの人口を増やせればラウンド終了後に各ポリスから1点ずつもらえます。

ポリス獲得時にもらえる勝利点はポリスの初期人口と等しいので、人口多めのところを攻めようと考えましたが、侵攻で占領しようとすると4面ダイスで3の目や4の目を出さないとならず、失敗しても勝利点は減るのでそれは痛いと、人口が1や2のポリスをほそぼそと序盤は占領していました。
 
それでも自陣営のポリスが増えればラウンド後のメガロポリスフェイズで勝利点は増えますし、徴収できる機会や対象の資源も増えます。
 
今回はルール誤りやプロジェクトの引き運もあり、一味さんが勢力を拡大するには人口4のポリスを落とすしかない(=4面ダイスで4の目をださなければならない)という状況になり、ダイス判定に3,4回失敗する一方で、僕は人口3のポリスを一回で侵攻成功するわ、2ラウンド目に3つもプロジェクトをスタートさせるわで、かなりの勝利点の差がついてしまい、取れるアクションの関係からどうにもならんということで、協議終了としました。
 
【感想】
 
とまあ、プレイ内容自体はぐだぐだだったのですが、序盤は文化的な行動(交易やポリスの人口増加、プロジェクト実施等)によって国の地盤を整え、その後、敵陣営と戦いを起こして、敵勢力の減退と勝利点の獲得を狙うというように、保有リソースの関係から、自然とプレイヤーがそうプレイしていくことになります。(無論、それに則らないアクションもとれますし、あくまでアウトラインがそうというだけで、文化的な行動とひとくちにいってもかなりの幅があります)。
 
プレイヤーが可能なアクションは全ラウンド変わらないのに、自然とこうなるデザインが美しいなと。
 
あと、僕はあまり2人用ゲームで重いものはプレイしたことがないのですが、傑作と呼ばれているものは大抵カードドリブンなんです。しかし、POLISはイベントカードはゲーム全体で4枚しかプレイされませんし、効果も基本的には微々たるものです。
つまり、プレイヤー自身のアクションの選択とそのタイミングで相手と戦うゲームです。そういうところも、いかにもボードゲームと言う感じで好みです。
(カードドリブンでないことの個人的な利点は、カードの内容を知らない1戦目からでもちゃんと勝負ができる、カード効果をちゃんと把握しようとしてとんでもないプレイ時間がかかるといった弊害がないこともあります)
 
ルールを間違えていたせいでゲーム全体のバランスは全くわかっていませが、勝利点も含めてリソースであり、徴収、交易、プロジェクト開始、人口の調整(食料供給と人口増加)をがっちり考えてマネジメントするのはかなり大変でもあり、面白そうでもあります。
 
ダイス運が絡むところを嫌う人もいそうですが、ポリスを支配下におくには侵攻だけでなく、内乱でおとそうと実質的には変わらないので、確実にお金を用意して内乱か、ギャンブルで攻め込むかというのは意外と良いバランスになっているのではないかと。
 
まあ、何を書くにしてもちゃんとしたルールで真っ当に遊んでからにしたいと思います。やる前からかなり期待していましたし、1回(多々ルールミスで)遊んだ後も、早く2回目がやりたい!と思ってます。何がはまったんでしょうw
 
国内には入ってくるとしてもエッセン後だとは思いますし、海外のショップでも取り扱いはいまのところないようです。
そのため、欲しい方はメーカーのサイトから直接買うしかないですが、本体が約40ユーロ、送料が30ユーロくらいします(3つ以上買えば1つ当たりの送料は20ユーロきるよHAHAHAと言われました)。よっぽどでない限りはエッセン後、日本とまではいかなくてもどっかのショップで扱うようになって、他のゲームを買うついでにくらいが良いのではないでしょうか。


2人ゲーム会(2012.8.21)

突発的に休みがとれそうだったので、なんとか遊べないかと思っていたところ、一味さんから声をかけていただき2人ゲーム会ということになりました。
(結局、会社には行ったんですが)

D-day ダイス
1337708911147098.jpg

ノルマンディー上陸作戦をテーマにしたダイスゲームです。ダイスを振り、出た目に応じて兵士や勇気、その他アイテムを入手するためのリソースを手に入れ、敵からの苛烈な攻撃に耐えつつ、マップ上部のバンカーに突入することを目指します。

一味さんからのご指定があり、持ちこんでいたので、ではこれからということで。

本来であれば演習マップを用いて、徐々にゲームに慣れていくのですが、ちょっと段階が細かすぎるように思っていたので、いきなり最終演習からスタートしました。

最終とは言っても、所詮は演習なので全く難しくはなく、ルールを適度に確認しつつ、さくっとクリアしました。

これいいですねと気にいってくださったようだったので、続けて2戦目。今度は本番、オマハビーチに挑戦です!

僕は購入後、ソロプレイを何回かやっているのですが、オマハビーチは数回全滅した上、クリアしたのは1回だけという戦績で、演習など問題にならないほど難しい(というか敵の攻撃か激しすぎる)ことを伝えて、開戦しました。

このゲーム、色違いのダイスがゾロ目になると色々とボーナスがつきます。例えば、兵士が余分にもらえたり、移動時の被害がなくなったりです。というわけで、ゾロ目を出そうとするのですが、なかなかうまくいかず、ボーナスがないと兵士をはじめとするリソースの伸びが悪い→全滅ということがソロ時にはよくありました。
しかし、同じセクターに入ればプレイヤー間でリソースの交換ができるため、兵士の目しかでないor兵士の目が全く出ないという状況でもお互いにフォローしあえれば良いわけで、2人プレイはかなりプレイしやすいです。
さらにリソースを消費して雇うことのできる中尉の特殊能力でダイスの目を1つ交換できます。これが非常に便利な上に、お互いに出目を確認し合って、交換でゾロ目を作ろうというプレイになるので「協力している感」が増していい感じでした。

ゲーム中に中尉は1枚しか登場しないので、ソロか2人プレイが楽しいではないかと思います。3人、4人になるとリソースはともかくダイス交換は全員はできないので。

お互いにダイス運に恵まれたこともあり、兵士、勲章、特科兵と手に入れまくり、最後は強引にバンカーに突っ込んでクリアしました。

もちっと詳しいゲーム内容等についてはまた別記事をあげます。

ローマ革命
1337708911147099.jpg

ダイスの目に対応した箇所にカードを配置し、手番に振ったダイスで、出た目の数字に対応したアクションを行ったり、お金やカードを手に入れたりしつつ、勝利点を稼ぐ2人用ゲームです。アクションによって相手の場のカードを除去することもできます。
勝利点を順当に稼いで勝負する手もありますが、手番開始時に場にカードがない分、勝利点が減点されるので、相手の場のカードをどんどん破壊するという手もあるようです。

一味さんは何度かプレイされたことがあるとのことだったのですが、僕は初プレイです。
やらないよりはアクションを行ったほうが良かろうと、積極的にアクションを行った結果、相手側のカードを壊すが自分のカードも除去という相打ち系のアクションの引きやダイス目がよく出た結果、2人とも場にカードがそろわず、どんどん勝利点が減っていき、最後には払えなくなって終了と言うしまらない結果に。

さすがにこれはwということで続けて2戦目を。

今度はフォーラム(ダイスによるアクションを放棄することで、そのダイスの目分の勝利点を得る)を作りどんどん勝利点を稼ぐ一味さん。僕は破壊するカードもフォーラムも引けず、苦しい展開に。その後、建物破壊の建物を引くも6の目が出ないと破壊できない(本来は5以上ですが、防御力を1あげる建物も建てられていたため)ってどんだけ厳しいバランスなのかと。
とはいえ、ダイス運に助けられ7,8割の確率で6を出し、何回か破壊には成功したものの壊しても壊しても建てられるフォーラムの前には所詮無駄なあがきで、えらい得点差で負けましたw。

ダイスをアクション、お金、カード補充のどれに使うのかという三択の面白いゲームでした。勝ち筋がわかってくるともちっと善戦できるのかもしれません。

ポリス
1337708911147100.jpg

アテナイとスパルタにわかれ、ペロポネソス半島あたりの派遣を競う2人専用ゲーム。
都市(ポリス)を自陣側に併合し、兵士を雇い、兵士を使って鉄、オリーブ、木材、小麦、銀等の資材を手に入れたり、更なるポリスを併合したり、敵軍と戦ったりするゲーム。

BGGでの紹介記事を読んで、そのアートワークにほれ込んで購入したゲーム。ルールブックは公開されていたもののどうせエッセン後だろうと余裕をこいていたら先日届いてしまい、全くルールブック読んでないのにやりたい欲求が高まってどうしようかと思っていたのを持ち込んだところ、面白そうなのでやりましょうというお言葉に甘えてルールを読みながらのプレイとなりました。

そんな状態でまともなプレイができるわけはなく、色々とルール誤りをしつつ、ぐだぐだになってしまいましたが、僕も一味さんもポテンシャルは十分に感じました。

様々な資源や食料の確保を1回するたびに勝利点を消費、軍備の増強や移動も勝利点を消費。そして初期勝利点は3点。ラウンド終了時ではなく、ラウンド中に勝利点を得るためには基本的に勝利点を減らさないとダメという、2点消費して3点獲得するというような、どんだけマゾいんだよという基本システムや、資源をもとに食料などを手に入れるトレードの仕組みなどが「うまくはまれば面白いに決まっている」という印象ではあるのですが、まずはルールですね…。写真もルール間違ってるとこしかなかったという。
内政的な行動は勝利点消費なしでできるので、序盤は内政、勝利点を徐々に貯めて行って後半は軍備軍備という展開になるように思いますが、何にせよ再プレイ要かなと。

これも詳細は別記事で。

ポリスは途中終了だったのですがそれでも3種5ゲームと非常に楽しめました。
どれも良かったのですが、少なくともポリスはなんとかどこかで再戦したいですねー。

一味さん、つきあっていただき、ありがとうございました!

CPU WARS

【概要&ルール】1337708911147022.jpg
(3人でインスト込み5分)

歴代の偉大なるCPUの写真とスペックが1枚のカードに収められました。
1枚1枚のカードを見て、興奮し、思い出に浸ってください。

カードをプレイヤー全員に手札として配ります。
プレイヤーは手札の1番上のもの、1枚のみ見ることができます。

リードプレイヤーがカードに書かれたスペックのうち、1つを選び、指定します。
全プレイヤーが一斉に手札の1番上のカードを場に出し、指定されたスペックの値を比べます。
最も高い/低いプレイヤーが勝利し、場に出たカードを回収し、次のリードプレイヤーとなります。

ひとりのプレイヤーが全てのカードを手に入れるまで続けます。

【プレイ内容&感想】

家に届いたのは去年なのですが、なかなかプレイする機会(このマニアックなカードを見て喜ぶ人と卓を囲む機会)がなく、棚の隅に追いやられていました。
ようやくPC自作が好きなTとゲームできる機会を持てたので僕、T、Yの3人で遊んでみました。

全てのカードを手に入れるまでとかだと終わらないので、手札がつきた時に一番カードを取っていた人の勝ちということで。

T:「なんですか!このカード!めっちゃ燃え(萌え)ますね」
僕、Y:「変態だな」

リードプレイヤーが自信のあるスペックの値を宣言するので、基本、リードプレイヤーの勝ちになることが多いです。
しかし、初戦ではどの数値が高いのか低いのかわからないので、

Y:「じゃあ、MAX CLOCK SPEEDで! 150MHzです」
僕:「3.6G」
T:「3.3G」
僕、T:「何故、その値で勝てると思ったのか…」

ということもあり、それなりに波乱もあり、なかなかいい勝負ができました。

Tがもっとカードを見たいというので続けて2戦目を。

しかし、2戦目になると大体の高い、低いの感覚はつかめてくるのでリードプレイヤーが激つよです。
開始から過半数を取りきるまでYが勝ち続け、そこからはTが連勝して、僕は0勝でフィニッシュでした。

プレイできるカードはいじれないので、まあ、こんなもんです。というか、負けた時にも「何故、年代(古い方が強い)で勝負だよ! もしCLOCK SPEEDの勝負だったら、俺のCORE2DUOは負けなかった!」とか言うのが楽しいゲームかなと。

ベースボースカードやサッカーカードで遊んでいるような、好きな人にはたまらない内容のカードを使って遊ぶゲームです。
その代わりと言っては何ですが、BGGに登録すらされていない点で推して知るべしというところですが、ゲーム性は皆無です。

出てきたカードをプレイして、俺のアスロンちゃんがああ!とか言いあうゲームです。

詳細なデータが書かれた絵のカードを使う、画商というゲームがありますが、こちらも一番小さいとか、一番古いとかそのデータで買い取り手がついてくれる、絵の買い取りと、買い手カードのやり取りがそれなりに面白いゲームです。
CPU WARSもどうしてもゲーム的に楽しみたいというのであれば、PCのパーツ屋として客の需要に応える形にすればそれなりにゲーム性はうまれそうです。それがこのカードを買う人の需要を満たすかはわかりませんが。

ちなみに、こちらのサイトで購入できますので、興味がある方はどうぞ。以前は500個パックがあったのですが、なくなっている模様ですので大量購入の際にはご注意ください。
プロフィール

Author:ひだり
川崎市で相方や友人たちとボドゲやってます。

オールタイムベストは、
・グローリー・トゥ・ローマ
・バサリ
・インペリアル
・アフター・ザ・フラッド
・ゴッズプレイグラウンド
・HABA社製品 全般

推理ゲーム好きだけど↑には入ってないという
-------------------------
連絡先:hidarigray@gmail.com
※当blogはリンクフリーです

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QRコード

QLOOKアクセス解析