カタンの開拓者たち
いま販売している版だけでもポケット版やらなんかたくさんあって、どれがいいのかわからん…。どうせ買うなら木製コマがいいとは思うけど…。と、うじうじ考えるばかりで、更に今更感もあり、カタンは購入してなかったのですが、今年、15周年記念版がでるということで、色々調べていたところ、相方からも可愛くていんじゃない?とお言葉もいただき、ドイツアマゾンなら、まあ、高いと言えば高いけど、高級!というわけでもないということで、15周年記念版のカタンを買ってしまいました。
以前、ドイツアマゾンでゲームを購入した際は、段ボールがボロボロで、ふたを閉めていたテープも半分はがれていた(正確には最初からずれて貼られていた)ので、このカタン木製ということもあり、到着するまでにどこか破損するんじゃと思っていました。届いた荷物も段ボールはボロボロです。しかし、ボロボロのなかに真新しい段ボールが入っており、その中に立派に梱包されたカタンが傷一つなく入っていました。

つまり、ドイツアマゾンのボロボロの箱は適当っぷりのせいではなく、このボロさで十分運べると判断されてのことなのかもしれません。

(ふたりでインストこみ1時間半)
【概要】
カタン島で得られる資源を貿易したり物々交換したりして、道を作り、街を作り、兵士を雇い、開拓王を目指す。
【ルール】
今更なのでざっとだけ。
6角形のタイルを並べてカタン島を作ります。作ったカタン島の各タイルの上に、2~12の数字が書かれたコマを1つずつ置きます。
タイルには農地、牧場、鉱山などが描かれています。
各プレイヤーはゲーム開始時に島に2つずつ家(開拓地)を建て、家から道を1本引きます。
家はタイルの頂点に建てられます。
手番のプレイヤーはサイコロを2つ振り、合計値を見ます。この時、合計値と同じ数の書かれたコマが置かれたタイルに書かれた絵柄に対応した資源を、そのタイルに接するように家を建てていた全てのプレイヤーが獲得します。(6と書かれたコマが農地のタイルにおかれていた際に、合計6のサイコロを振った場合、そのタイルに接する家を持っていたプレイヤーは麦を手に入れます。)
次に、手番のプレイヤーは持っている資源を使って、貿易や建築を行います。
貿易は「他プレイヤーと交渉し、資源を交換する」「港を使って同じ資源3枚を好きな資源1枚と交換する」「同じ資源4枚を好きな資源1枚と交換する」「港を使って指定された同じ資源2枚と好きな資源1枚を交換する」のいずれかです。
建築は、資源を組み合わせることで道、家、街、カードを得ることが出来ます。
こうして資源の獲得と貿易・建築を繰り返し、10勝利点を誰かが獲得するまで続けます。(10勝利点獲得者が勝者)
勝利点を得る方法は大きく以下の3つです。
・家or街を建てる。
・道賞、騎士賞をとる。(道賞は島で最長の道を持っているプレイヤーに、騎士賞は島で最も騎士を持っているプレイヤーが持つ。トップが代われば賞の保有者も代わる)
・勝利点カード
雑雑ですが、こんな感じです。
【コンポーネント】
せっかくなのでコンポーネントにも少し触れます。

箱はシンプルです。中の仕切りは邪魔だとも思いましたが、仕切りがあるおかげで仕舞い方が固定化されて、誰が仕舞ってもきっちり箱におさまるようになってると思えば、無骨な仕切りも許せます。
カードとカード置きトレイ以外は全部木製です。
とはいっても、島タイルはパルプを固めたもの?なんでしょうか、カチカチで陶器みたいな触感で、木のぬくもり的なものはありません。

道賞、騎士賞や資材の交換レートもカードではなく、タイルになってます。

道や家、街はこんな感じです。街は街っぽくなく、二階建ての家っぽいです。
サイズの互換性は他のカタンを持ってない&見たことないのでわかりません。
ちなみに、コンポーネントは6人分入ってます。
【プレイ内容】
実は僕も相方も初プレイということで、『カタン』というネームバリューに大きな期待を寄せつつのスタート。
公式に公開されている2人用バリアント(NPCを2人用意し、プレイヤーが道を作ればNPCも道を、プレイヤーが家を建てればNPCも家を建てる&使うことで強制交換などができる交渉チップというものを追加するというルール)を採用しました。(tgiwさんに訳されたものがあります)
で、家を建てるわけですが、僕も相方もようわかりません。
とりあえず僕は確率も高めなのが集まってるところにおくことにし、相方はふたりだと相手との資源の交換はうまくいかないだろうと考え、港を使える場所におくことにしました。
サイコロを振り合いますが、何故か6と11がでまくります。6はまだわかるのですが、11は謎です。そして、6も11も僕だけ資源が手に入るので、相方はどんどん不機嫌になっていきます。交換用の資源も相方には入らないので、タダで資源をあげるわけにもいかず、どうしようもありません。
とはいうものの、サイコロの出目はどうにもできず、相方がせっかく手に入れた羊を盗賊で奪いとるなどしながら序盤を手探りで進めました。
と、4ターン目くらいで僕も相方も気付きました。
道や家を作るのに必要なレンガ(土が正しいのかな?どうみてもレンガの絵なのでレンガってことで)を入手できる場所にふたりとも家を建ててないです。
こうなると港をもつ相方が有利っぽい(羊の専用港ですが、相方は羊を2箇所から入手できる位置に家建ててます)のですが、サイコロの目が偏りまくったために手に大量に入った石を使って、先に僕が同種4枚使った交換や発明カード(好きな資源を2つ獲得)を使ってレンガを手に入れ、道&家を作って一歩リードします。
ここらへんからサイコロの目がようやく普通になり、僕と相方に公平にというか、だいたい確率通りに資源が出始めました。
とはいうものの、僕の方が家が一軒多いわけで、僕の方がそれなりに多く資源を手に入れます。相方はレンガを手に入れる方法がスタート時と変わらず港しかないですが、僕は先ほど建てた家のおかげでサイコロ次第で手に入れることができるので、それも大きいです。
(相方の手番で僕がレンガをもらえる目がでる)
相方:「レンガ持ってるよね」
僕:「さっき(目が)出たからね」
相方:「麦と交換してよ」
僕:「なんでだよ!」(と言いながら交換)
などと緩い交換をしているせいで序盤のサイコロ偏り以上の差はそれほどつきません。
それどころか、僕が石をとれる目を盗賊で邪魔されることがしばらく続き、既に家は建てきっていたので、街を作ったり、カードを引きたいところなのですが、石がなかなか手に入りません。そして相方は手に入るとすぐに使ってしまい、手札に残そうとしません。というか、残っていても交換してくれません。
その分、木とレンガは貯まったので、とりあえず僕は道賞をとります。まあ、その間に相方は騎士賞をとってましたが。
うーん。どうにも停滞しちゃったなあと思いつつ、どうにも石がたまらないので、もう街はいいやとカードを引いたところ、勝利点+1のカードが出て、「あ、勝った」とあっけなく終了しました。

で、ゲーム終了時の島の様子。誰でもひと目でわかる酷さです。青と赤はNPCで、お互いに邪魔されないように道を作ってるので謎な作りになってます。お目汚しすいません・・・。
【感想】
なんか猛烈にもやっとした感じが残りました。
最後のあっけない幕切れが原因と言うよりも、ゲームの進行に因ってるように思います。
少し具体的に言うと、ゲームを進めるにあたって必須いうか、最重要である資源のマネージメントがサイコロ運次第なので戦略が立てられないようでいて、交渉を活用することでマネージメント戦略を立てることができてしまったりするところや、資源の入手が運次第とはいいつつも他プレイヤー手番でもサイコロの目によっては自分が資源を入手できてしまったりするところが、どっちつかずでどうもあわなかったようです。
そもそもの前提として、もっと戦略的な重いゲームを想像していたせいかもしれません。実際に他プレイヤーとガンガンやり合えば重いゲームになりもすると思います。
しかし、その重さとかをコントロールしているのって、ゲーム自体ではなく、カタンではプレイヤーなんですよね。プレイヤーが交渉を緩くすればどこまでも軽いゲームになり、交渉をカツカツの条件でしあえば重いゲームになる。それが今回は相方とお試し風に遊んだので、非常に緩いゲームになってしまったのではないかと。
他のゲームでも緩いプレイすれば同じでしょ?と思われそうですが、そこまで交渉が自由でなかったり、他人との絡みでどうにもならないところにそれなりに縛りがあったりと、そう簡単ではないものが多いと思います。と、他のゲームだと交渉結果と勝利点の関係が直感的にわかりやすくて、単純に相手に点をあげてるのがわかる(=そんな交渉はしない)、一方、カタンは交渉結果と勝利点までのつながりが直感的にはわからないから、つい緩い交渉をしてしまう。そういうことなのかもしれません。
まあ、この緩さのせいで、うまく表現できないですが、いいひとしか世の中にいなかったら感じるであろうつまらなさを感じてます。
面白いゲームではありますが、終わった後の満足度合いはどの計り(戦略性だの馬鹿らしさだの)で計ってもぼちぼちになる気がしてます。きっと再プレイはすると思いますが、その時、この感じがどう変わってるのか、それとも同じなのか非常に興味があります。
とりあえず再プレイに向けての反省としては、家の初期配置、道の進め方等々、カタンをやる上で最低限知っておきたい、プレイ中に気をつけるべき点がわかってなかったってのがあります。
あとは、2人プレイ用のバリアントを使いましたが、交渉チップはともかく、NPCふたりはあまり意味なかったです。
相手の邪魔に使うこともできますが、プレイが繁雑になるデメリットの方が大きかったかなと。モダンアートの2人用バリアントに出てくるNPC(狂った画商でしたっけ)は、ゲームを面白くするのに一役買っている実感がありましたが、こちらは単に2人だと広く使えすぎてしまうカタン島を狭くする、よくわからん誰かに誰も得しない邪魔をされているだけで、ゲームの面白さにつながっている気はしませんでした。温いプレイヤー同士なら、お互いの邪魔に使わないから意味がない、マジプレイならお互いが邪魔に使うから意味がない、そんな感じでしょうか。
まあ、少なくとも僕と相方のような温いプレイをするのであれば、とりあえず交渉チップだけいれて、NPCはいれないってことで良いと思います。そちらのほうが島を自由に開拓、開発できる楽しさがあるかなと。
以前、ドイツアマゾンでゲームを購入した際は、段ボールがボロボロで、ふたを閉めていたテープも半分はがれていた(正確には最初からずれて貼られていた)ので、このカタン木製ということもあり、到着するまでにどこか破損するんじゃと思っていました。届いた荷物も段ボールはボロボロです。しかし、ボロボロのなかに真新しい段ボールが入っており、その中に立派に梱包されたカタンが傷一つなく入っていました。

つまり、ドイツアマゾンのボロボロの箱は適当っぷりのせいではなく、このボロさで十分運べると判断されてのことなのかもしれません。

(ふたりでインストこみ1時間半)
【概要】
カタン島で得られる資源を貿易したり物々交換したりして、道を作り、街を作り、兵士を雇い、開拓王を目指す。
【ルール】
今更なのでざっとだけ。
6角形のタイルを並べてカタン島を作ります。作ったカタン島の各タイルの上に、2~12の数字が書かれたコマを1つずつ置きます。
タイルには農地、牧場、鉱山などが描かれています。
各プレイヤーはゲーム開始時に島に2つずつ家(開拓地)を建て、家から道を1本引きます。
家はタイルの頂点に建てられます。
手番のプレイヤーはサイコロを2つ振り、合計値を見ます。この時、合計値と同じ数の書かれたコマが置かれたタイルに書かれた絵柄に対応した資源を、そのタイルに接するように家を建てていた全てのプレイヤーが獲得します。(6と書かれたコマが農地のタイルにおかれていた際に、合計6のサイコロを振った場合、そのタイルに接する家を持っていたプレイヤーは麦を手に入れます。)
次に、手番のプレイヤーは持っている資源を使って、貿易や建築を行います。
貿易は「他プレイヤーと交渉し、資源を交換する」「港を使って同じ資源3枚を好きな資源1枚と交換する」「同じ資源4枚を好きな資源1枚と交換する」「港を使って指定された同じ資源2枚と好きな資源1枚を交換する」のいずれかです。
建築は、資源を組み合わせることで道、家、街、カードを得ることが出来ます。
こうして資源の獲得と貿易・建築を繰り返し、10勝利点を誰かが獲得するまで続けます。(10勝利点獲得者が勝者)
勝利点を得る方法は大きく以下の3つです。
・家or街を建てる。
・道賞、騎士賞をとる。(道賞は島で最長の道を持っているプレイヤーに、騎士賞は島で最も騎士を持っているプレイヤーが持つ。トップが代われば賞の保有者も代わる)
・勝利点カード
雑雑ですが、こんな感じです。
【コンポーネント】
せっかくなのでコンポーネントにも少し触れます。

箱はシンプルです。中の仕切りは邪魔だとも思いましたが、仕切りがあるおかげで仕舞い方が固定化されて、誰が仕舞ってもきっちり箱におさまるようになってると思えば、無骨な仕切りも許せます。
カードとカード置きトレイ以外は全部木製です。
とはいっても、島タイルはパルプを固めたもの?なんでしょうか、カチカチで陶器みたいな触感で、木のぬくもり的なものはありません。

道賞、騎士賞や資材の交換レートもカードではなく、タイルになってます。

道や家、街はこんな感じです。街は街っぽくなく、二階建ての家っぽいです。
サイズの互換性は他のカタンを持ってない&見たことないのでわかりません。
ちなみに、コンポーネントは6人分入ってます。
【プレイ内容】
実は僕も相方も初プレイということで、『カタン』というネームバリューに大きな期待を寄せつつのスタート。
公式に公開されている2人用バリアント(NPCを2人用意し、プレイヤーが道を作ればNPCも道を、プレイヤーが家を建てればNPCも家を建てる&使うことで強制交換などができる交渉チップというものを追加するというルール)を採用しました。(tgiwさんに訳されたものがあります)
で、家を建てるわけですが、僕も相方もようわかりません。
とりあえず僕は確率も高めなのが集まってるところにおくことにし、相方はふたりだと相手との資源の交換はうまくいかないだろうと考え、港を使える場所におくことにしました。
サイコロを振り合いますが、何故か6と11がでまくります。6はまだわかるのですが、11は謎です。そして、6も11も僕だけ資源が手に入るので、相方はどんどん不機嫌になっていきます。交換用の資源も相方には入らないので、タダで資源をあげるわけにもいかず、どうしようもありません。
とはいうものの、サイコロの出目はどうにもできず、相方がせっかく手に入れた羊を盗賊で奪いとるなどしながら序盤を手探りで進めました。
と、4ターン目くらいで僕も相方も気付きました。
道や家を作るのに必要なレンガ(土が正しいのかな?どうみてもレンガの絵なのでレンガってことで)を入手できる場所にふたりとも家を建ててないです。
こうなると港をもつ相方が有利っぽい(羊の専用港ですが、相方は羊を2箇所から入手できる位置に家建ててます)のですが、サイコロの目が偏りまくったために手に大量に入った石を使って、先に僕が同種4枚使った交換や発明カード(好きな資源を2つ獲得)を使ってレンガを手に入れ、道&家を作って一歩リードします。
ここらへんからサイコロの目がようやく普通になり、僕と相方に公平にというか、だいたい確率通りに資源が出始めました。
とはいうものの、僕の方が家が一軒多いわけで、僕の方がそれなりに多く資源を手に入れます。相方はレンガを手に入れる方法がスタート時と変わらず港しかないですが、僕は先ほど建てた家のおかげでサイコロ次第で手に入れることができるので、それも大きいです。
(相方の手番で僕がレンガをもらえる目がでる)
相方:「レンガ持ってるよね」
僕:「さっき(目が)出たからね」
相方:「麦と交換してよ」
僕:「なんでだよ!」(と言いながら交換)
などと緩い交換をしているせいで序盤のサイコロ偏り以上の差はそれほどつきません。
それどころか、僕が石をとれる目を盗賊で邪魔されることがしばらく続き、既に家は建てきっていたので、街を作ったり、カードを引きたいところなのですが、石がなかなか手に入りません。そして相方は手に入るとすぐに使ってしまい、手札に残そうとしません。というか、残っていても交換してくれません。
その分、木とレンガは貯まったので、とりあえず僕は道賞をとります。まあ、その間に相方は騎士賞をとってましたが。
うーん。どうにも停滞しちゃったなあと思いつつ、どうにも石がたまらないので、もう街はいいやとカードを引いたところ、勝利点+1のカードが出て、「あ、勝った」とあっけなく終了しました。

で、ゲーム終了時の島の様子。誰でもひと目でわかる酷さです。青と赤はNPCで、お互いに邪魔されないように道を作ってるので謎な作りになってます。お目汚しすいません・・・。
【感想】
なんか猛烈にもやっとした感じが残りました。
最後のあっけない幕切れが原因と言うよりも、ゲームの進行に因ってるように思います。
少し具体的に言うと、ゲームを進めるにあたって必須いうか、最重要である資源のマネージメントがサイコロ運次第なので戦略が立てられないようでいて、交渉を活用することでマネージメント戦略を立てることができてしまったりするところや、資源の入手が運次第とはいいつつも他プレイヤー手番でもサイコロの目によっては自分が資源を入手できてしまったりするところが、どっちつかずでどうもあわなかったようです。
そもそもの前提として、もっと戦略的な重いゲームを想像していたせいかもしれません。実際に他プレイヤーとガンガンやり合えば重いゲームになりもすると思います。
しかし、その重さとかをコントロールしているのって、ゲーム自体ではなく、カタンではプレイヤーなんですよね。プレイヤーが交渉を緩くすればどこまでも軽いゲームになり、交渉をカツカツの条件でしあえば重いゲームになる。それが今回は相方とお試し風に遊んだので、非常に緩いゲームになってしまったのではないかと。
他のゲームでも緩いプレイすれば同じでしょ?と思われそうですが、そこまで交渉が自由でなかったり、他人との絡みでどうにもならないところにそれなりに縛りがあったりと、そう簡単ではないものが多いと思います。と、他のゲームだと交渉結果と勝利点の関係が直感的にわかりやすくて、単純に相手に点をあげてるのがわかる(=そんな交渉はしない)、一方、カタンは交渉結果と勝利点までのつながりが直感的にはわからないから、つい緩い交渉をしてしまう。そういうことなのかもしれません。
まあ、この緩さのせいで、うまく表現できないですが、いいひとしか世の中にいなかったら感じるであろうつまらなさを感じてます。
面白いゲームではありますが、終わった後の満足度合いはどの計り(戦略性だの馬鹿らしさだの)で計ってもぼちぼちになる気がしてます。きっと再プレイはすると思いますが、その時、この感じがどう変わってるのか、それとも同じなのか非常に興味があります。
とりあえず再プレイに向けての反省としては、家の初期配置、道の進め方等々、カタンをやる上で最低限知っておきたい、プレイ中に気をつけるべき点がわかってなかったってのがあります。
あとは、2人プレイ用のバリアントを使いましたが、交渉チップはともかく、NPCふたりはあまり意味なかったです。
相手の邪魔に使うこともできますが、プレイが繁雑になるデメリットの方が大きかったかなと。モダンアートの2人用バリアントに出てくるNPC(狂った画商でしたっけ)は、ゲームを面白くするのに一役買っている実感がありましたが、こちらは単に2人だと広く使えすぎてしまうカタン島を狭くする、よくわからん誰かに誰も得しない邪魔をされているだけで、ゲームの面白さにつながっている気はしませんでした。温いプレイヤー同士なら、お互いの邪魔に使わないから意味がない、マジプレイならお互いが邪魔に使うから意味がない、そんな感じでしょうか。
まあ、少なくとも僕と相方のような温いプレイをするのであれば、とりあえず交渉チップだけいれて、NPCはいれないってことで良いと思います。そちらのほうが島を自由に開拓、開発できる楽しさがあるかなと。