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シンダーハンネス

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(2人でインスト込み70分ほど)

【概要】
ドイツの伝説的な無法者シンダーハンネス。彼の悪行など為したことと場所を数々の噂から特定するのだ。

【ルール】
シンダーハンネスが行った犯行や、行動について場所を絞り込むと点数が貰え、最も多く稼いだプレイヤーが勝利となります。
(場所を特定した数というわけではないです)

ゲームの進行は以下の繰り返しです。

1.カードのプレイor捨てる
2.カードの補充

1.カードのプレイor交換

カードには「北部の地域で3人の子分と羊泥棒を行った」や「XXという街では殺人、ロバ泥棒、投獄、盗賊宴会のいずれかが行われた」等々のシンダーハンネスが、何かした場所と、具体的な行った内容が書かれています。
カードをプレイすることで、その情報が示す街に対して、その情報が示す行動が実際に行われた街の候補であることを示すマーカが置かれます。
ただし、その行動について、既に候補マーカが置かれていた場合、追加の情報によって除外される街から候補マーカを取り除きます。この取り除いたマーカ1つにつき、1点です。
わかりにくいと思うので、具体的に書きます。

① 僕が「甲、乙、丙のいずれかでウマ泥棒を行った」カードをプレイしました。
② 甲、乙、丙にウマ泥棒のマーカが置かれます。(この時点では僕は得点はありません)
③ 相方が「ウマ泥棒は川に面する街で行われた」カードをプレイしました。
④ ボードを見ると、甲と丙は川に面していますが、乙は面していないので乙の候補マーカは取り除かれます。
  これで相方は1点獲得です。

この時、候補マーカを残り1つまで絞り込めれば、その街での行動で確定として、確定マーカが置かれます。

カードをプレイする時に不要なカードがあれば、プレイ時に併せて1枚捨てることもできます。

ちなみに、ボード上の状態によってはプレイできないカードがあります。
例えば、確定マーカが置かれている内容と矛盾したり、候補マーカが置ききれなかったりするものが該当します。

また、カードをプレイしなければ、何枚でもカードを捨てることができます。

128802005155174.jpg
(マーカはこんな感じです。緑のマーカが1つ置き忘れですが。ちなみにロバと馬は見分けがつきにくいですが、耳がピンとしてる方がロバです)

2.カードの補充

カードをプレイした時には、手札から減った枚数だけ(プレイ+捨てなら2枚、プレイだけなら1枚)を山札から補充します。
プレイしていない時は、手札から減った枚数+1枚を山札補充します。

山札はカードの種類(※)ごとに6つにわかれており、また、カードの裏面の絵からだいたいの内容を知ることもできます。
カードには、書かれた情報の種類ごとにABCDの4種類があります。だいたいですが、Aが一番ざっくりとした情報で、B>C>Dと
徐々に絞り込みに向いた情報になっています。さらにシンダーハンネスの行動16は4つのグループにわけられており、
ABCを混ぜたカードをその4つのグループ単位に分けた山札と、Dをふたつに分けた山札とで合計6つになります。

16箇所の街全てに確定マーカが置かれたら(たまに置かれないこともありますが)、ゲーム終了で、
その時点の勝利点を競います。

【プレイ内容】
僕も相方も推理小説好きということもあり、推理ゲームが好きなので、(小説が好きだからか、推理が好きだから推理小説も好きなのかはようわかりませんが、まあ、端正な論理展開が好きなのは確かです)、推理ゲームと呼ばれているボードゲームのバリエーションの1つとしてオールドタウンには興味がありました。(他のバリエーションは、クルーとかアンダーカバーとか、スコットランドヤードとかでしょうか)

とはいえ、絶版で手に入らず(ひとりプレイ用のソロ版とか手作り用のファイルとかありますが)、手作りしようかなーと思っていたところに、シンダーハンネスがオールドタウンとほとんど変わらんということを聞き、購入しました。
(発売から間が開いたため&タイミングが悪く、海外の通販サイトでもほとんど売り切れだったりで買うのに苦労しましたが、半分偶然みたいな感じで購入できました)

相方も僕も、よう手筋がわからんのでとりあえずおけるところに候補マーカを置いて行きます。
説明書にも最初にどかっとばらまいて、回収するのが重要とはあるのですが、どかっとばらまく方法がようわかりません。
北部で~とかのカードは、いかにもどかっと置けそうだと取ってみれば、おける範囲が広すぎて候補マーカが足りず、結局おけなかったり。候補マーカは5つありますが、5つ置けるようなことはなく、3,4つくらいが関の山です。

そして、何故か南東部にマーカが固まりまくります。カードの引き運なんでしょうか。

一気にごそっと取りたいのですが、僕も相方も(まずばらまけてないということを除いても)、うまいことできません。というよりも、ごそっとというのが、だいたいどれくらいでごそっとなのかすらわかっていません。
とりあえず、絞り込んで1~3個のマーカを集めるというのが続き、うーん、これは面白いのか?と思い始めていたところ、途中、1つの街を確定させた時、一気に連鎖して3つの街を特定することが出来ました。

この時の気分は「これか!」という感じで、つまり、この時、盤面では、『××が甲で行われたということは、△は甲で行われていない。つまり△は乙で行われたということであり、また乙での犯行を怪しまれていた○○も、丙での犯行と言うことが確定するのだ!」ということが起こっているわけで、そう考えるとかっこいいです。

相方は、うらめしそうというか、羨ましそうというか、微妙な目でこちらを見てましたが、終盤近くになって、連鎖でマーカを集めることができたときは、「これか!」という顔をしてました。

終盤になると手札内の使えないカードが増えてくる一方、山札からは既に確定した行動に関するカードはどんどん捨てられるので、山札消費のスピードも上がり、一気に終了しました。

まあ、僕のほうが連鎖も多かったこともあり、僕の勝利でした。

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(最終形です。人形は得点コマです)

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(しかし、得点は1つ1点の候補マーカ数でしか決まらないのでマーカの数を比べたほうがコマを進めるよりも早いです)

【感想】
推理小説とかの楽しみを犯人当て(××当て)ではなく、論理詰めしていく過程であるとしたならば、このシンダーハンネスやオールドタウンの形式はかなりの再現度だと思います。
このするするするっと事実が繋がって1つの結論に結び付いて行くのは非常に気持ち良いです。まあ、実際には謎を解いているわけではなく、カードの内容をつなげているだけなので、ドミニオンとかのコンボと変わらないっちゃあ、変わらないんですよね。しかし、ドミニオンのようにAです、Bですと結論が明示されているのではなく、間に自分の考えが多少入って、XだからAです、○だからBですとなるだけで、気持ち良さが全然違うのは面白いです。

しかしながら、するするするっと行くまでにプレイアビリティのせいでかなりの邪魔が入ります。

まず、カードに書かれた地名とボード上の場所が直感的には結び付かないので、この街ってどこだっけ?となって探す作業が入ります(何回かやればすぐに覚えますが)。次に、このカードってプレイできるんだっけ?という作業が入ります。制約自体はそれほど多くはないですが、その制約に合致する場合は意外と多く、使えないことも結構あります。
その障害を乗り越えた先でだけ、得点効率(するするするっと行く話)を考える余地があります。

考えるときも、このカードはXつマーカが取れるから・・・、こっちのカードはここと、ここと、どこだ?に置けるから・・・うがーっとなるので大変です。
まあ、その分連鎖が楽しいわけなんですが。

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(で、連鎖の例です。見づらいてか見えないですが、カードには、「ロバ泥棒は逮捕と異なる地域にある隣の街で起こった」とあります。つまり、逮捕とロバ泥棒は川を挟んで置かれる必要があります(川で地域は分けられています)。そうなる場所は1ヶ所しかないので、写真の右にある街と下にある街とで逮捕とロバ泥棒は確定します。すると写真中央の街は馬泥棒しか残らないので、ここも馬泥棒が確定。盗品売買(手のひらの絵)も左の街にしかなくなるので、確定します。カード1枚で4つの行動を確定させることができたわけです。

あとは、最初はマーカをばらまかないと話が進まないということは、きっちりインストすべきです。ルールでは、ABCを混ぜた山を作ることになっていますが、序盤の1,2手番はAのカード(候補の4都市が書かれていて、余程のことがない限りマーカを配置できる)だけでもいいくらいです。そして逆に中盤以降のAのカードは微妙です。
相方は、最初の手札4枚はAを2枚は必ずいれるようにルール化してもいいんじゃない?とまで言ってました。

相方と言えば、このゲーム、連鎖で一気に確定してしますと、見事に相手の次の手を邪魔することになるのも多いです。そうすると、連鎖が気持ちいいなーと思ってる顔を、思いっきりじとーと見られて、居心地の悪さも倍増です。

推理ゲームと呼ばれているゲームもある程度遊べたので、今度は思うところを書いてみたいです。

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「シンダーハンネス」のソロプレイについて

初めまして。対戦相手がほとんどいない(いても小学4年生の長女)、ボードゲームのド素人です。主にソロプレイが可能なゲームで遊んでいます。
この度、ぐんま様の「シンダーハンネス」プレイ記を拝見させていただきました。
初心者なのに私も「シンダーハンネス」を購入しましたがやり方がよくわかりません。
ぐんま様はソロプレイはなさいましたか。
もし、ソロプレイをなされたらその感想などをお聞かせいただければと存じます。
何卒、よろしくお願いいたします。

Re: 「シンダーハンネス」のソロプレイについて

>mle19513さん
始めまして。僕はソロプレイはやったことがなかったので、今回やってみました。
感想は別記事にあげるかもしれませんが、正直、意外と難しかったです。
難しかった理由は、トホホなものではありますが・・・
(以下を読んで頂ければトホホな理由もわかりますw)。

やり方がわからないとあるので、間違えそうな点を以下に。
1.ルールブック(もちろん訳ではないもの)のP.40“THE GAME FOR 1 PERSON”にルールが、
 “CARDS NEEDED FOR THE SOLO GAMES”に問題が4問載っています。
  ルール和訳をお持ちなら多分バネストさんの訳だと思いますが、和訳にはルールだけで、
 問題(どのカードを使うか)は書かれていませんので原文のルールブックを見てください。

2.アグリコラやルアーブルのように点数を極めるものではありません。
 上記の4問に書かれた数字のカードだけを使って、全ての犯行現場タイルを置く事が
 できるかをパズルのように解くだけです。
 必ず解けるものなのでパズルというよりもルール確認的な面を強く感じましたが。

3.複数人プレイと異なり、カードに情報が記載されていなくても自明であれば、
 犯行現場タイル(Crime-scien Tiles)を置けるようです。
  ルールには書かれていませんが、16の犯行現場タイルのうち、最後の1つは
 全く情報がなくても置ける場所が1つしかないのであれば、そこに置いてよいようです。
 (問題中に証拠マーカをおくことのできるカードが全く含まれない犯罪があるので、
  このように解釈しないと解けません)

4.問題&解答が間違っていますw。
 難しかった理由その1です。
 P.40に“SOLUTIONS”も載っていますが、僕がやった問題(2問目)は、解答と
 カードの情報の間に矛盾する部分がありました。
  最後の1つまで犯行現場タイルを置く事ができたのであれば、解答を妄信するのでは
 なく、カードの情報と齟齬がないかを再度確認した方が良いと思います。
 一応、BGGに作者がエラッタを投稿してますが、これ以外にもミスがあるとしか思えません・・・。
http://boardgamegeek.com/filepage/48262/erratum-correction-for-solo-game-ger-eng

5.バネストさんで購入されていた場合、シールとカードの内容が違う場合があります。
 難しかった理由その2です。
 今回僕が気づいたのはNo.10のカードで、書かれた4つの都市のうち1つをシールに
 間違って転記されています。
 誤:メイセンヘイム、正:メデルシュヘイム

 他にもあるかもしれませんが、確認していません。
 時間があれば確認してバネストさんにお伝えするつもりです。
 (ちなみに、複数人プレイする際には転記誤りがあっても問題なくプレイできてしまいます)

基本ルールの勘違いなどがなければ、これで遊べるはずですので、やってみてください。
カードの情報を解決していく際、解き易い順はありますが、全てのカードに矛盾が無い様に
しなければならないため、どの順に解決しても解けるはずです。

やり方がわからないを「ソロプレイの」やり方と解釈しましたが、複数人プレイを含めた
ゲームの基本ルールに関してのことであったり、上記内容がようわからんという事であれば、
お手数ですが、またコメントかメールをいただければと思います。
できる限り回答させていただきますので。

ひだりさんはスルーして答えてるけどmle19513さんはブログ間違ったままでこのコメントに気付けるのだろうかw

誠に失礼いたしました。

お名前を間違えたにもかかわらず、ご丁寧にご教示をいただきありがとうございました。
申し訳ありません。さぞお気を悪くされたと思います。
今後、気をつけます。

Re: 誠に失礼いたしました。

>mle19513さん
いやいや、気にしてないですよー。
名無しの方が書かれてますが、気づいて頂けるかだけが
気になってましたw。
またわからないことなどあれば、お気軽にお尋ねください。
プロフィール

ひだり

Author:ひだり
川崎市で相方や友人たちとボドゲやってます。

オールタイムベストは、
・グローリー・トゥ・ローマ
・バサリ
・インペリアル
・アフター・ザ・フラッド
・ゴッズプレイグラウンド
・HABA社製品 全般

推理ゲーム好きだけど↑には入ってないという
-------------------------
連絡先:hidarigray@gmail.com
※当blogはリンクフリーです

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