インカの黄金

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(4人でインスト込み20分ほど)

【概要】
死なない程度に遺跡を荒らして財宝を持ち帰ろう。

【ルール】
※ダイアモンドのリメイクですということを書くまでもないほどの有名作ですが。

遺跡から手に入る宝を一番多く貯め込んだ人が勝利。

各プレイヤーはラウンドの始めに「遺跡の奥に進むか、それともキャンプに帰るか」を選択します。

奥に進むを選んだプレイヤーがひとりでもいた場合、山札から1枚カードがめくられます。
カードには宝石の山か、「ミイラ」や「ヘビ」といった危険かが描かれています。
宝石の山には数字も書かれており、奥に進んだプレイヤーの数で等分します。余りはカードの上に置かれます。

危険が出た場合、これまでに同じ危険が出てきていればプレイヤーは死亡と言うことになり、これまでに手に入れた宝石は放棄して探検終了となります。これまでに同じ危険が出てきていない(1枚目)であれば、平気です。
(各危険に対して対応策を1つずつは持参して探検に臨んでいるという感じなんでしょうか。)

キャンプに帰るを選択した場合は、それまでに渡されていた宝石の分け前と、余ってカードの上に残してきていた宝石の両方をキャンプに持ち帰ることができます。もし、同ラウンドに複数プレイヤーがキャンプに帰るを選択していた時には、カードの上の宝石を等分します。

あとはダイアモンドからインカの黄金になって追加された要素としてアーティファクトがあります。
アーティファクトは宝石5個or10個と同等の価値がありますが、カードがめくられた時には分配されず、キャンプにひとりで帰る時だけ入手できます。

プレイヤー全員がキャンプから戻るか、死ぬかで次の遺跡に進みます。遺跡は全部で5つあり、プレイヤーの死亡で遺跡の探索が終了した場合は、その遺跡で出た危険カードが破棄される(全員キャンプに戻った場合は、危険カードは次の遺跡の山札に混ぜられます)

【プレイ内容】
TとYが遊びに来てくれたので3人以上でないと遊べないゲームを…と考えていたんですが、ちょっと疲れているので軽めのゲームがいいなというリクエストがあり、これなら軽いだろうとインカの黄金をプレイすることにしました。

第1の遺跡、最初から危険がでまくります。なんの恨みがあるのかというか、本当に危険カードしか出ず、宝石カードが全く出ないこの展開にこの遺跡外れじゃね?とみんなが思い始めた5枚目のカードで全員死亡となりました。
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実はこれは二回目で、初回も似たような感じで危険がでまくったので、既に1度やり直しており、思い通りに行かないからっていって何回もやり直すのはなあということで、続行と相成りました。

2つ目の遺跡では、がんがん全員が奥に入ります。まだまだいける!というところで、相方がキャンプへ帰還。残りの3人はがんがん潜ります。よし、ここで帰ろう!と思い、ふと他のプレイヤーをうかがうと、Yと目が合い、Yも帰還しそうな気がしてきました。被るとおいしくないなと僕は帰還を諦め、Yはやはり帰還しました。うーん。危険度ばっか高くて、今は帰っても宝石拾えないから進むしかないし、うまくないなと帰還するタイミングを失った僕と、まだまだ行けると積極的なTという状況でしたが。無事、2人とも落盤事故で死亡となりました。

次からの遺跡でも基本的には、この早めに帰る相方、次に帰るY、残る僕とTというパターンでした。
3と5の遺跡で、僕が拾える宝石少なくてもいいかとTだけ残して帰ると、17とか13とかの宝石をTがひとり占めし、無事に帰還するということもありましたが。

ひとり占めで、4,50の宝石を稼いでいたTの勝利かとも思われましたが、3/5でTは死んでいたこと、Yが4つ目の遺跡でいくつかでたアーティファクトをひとり占めしていたことの2つが効いたらしく、Yの勝利でした。僕はTと一緒に死ぬか、中途半端に帰るかのどちらかになってしまったの響いて3位、相方は早く帰りすぎていたらしく4位でした。記憶がおぼろげで下一桁は覚えてないですが、Y:150個、T:130個、僕:90個、相方:80個と言う感じでした。

【感想】
結構、WEB上だと運任せと言うか想像するよりもつまらないという感想を多く見るこのゲーム、どんな感じかなーと思ってましたが、ノリでガンガン遊ぶ4人なので普通に盛り上がりました。
とはいうものの、盛り上がりはするけれど、もう1回!となるわけではないのも確かでした。
ノリでしかプレイしていないので、次はこうする、こうしたらどうだろうという思いがわいてこないせいだと思います。

しかし、これは難しいところで、危険の残りはX枚、トップとの差は○○個だから…と真面目にカウントしつつ遊ぶゲームかと言われれば間違いなく違うでしょう。
そして、ノリで楽しむだけのゲームなら他にもっと楽しいものが(少なくとも僕には)あります。わざわざこのゲームを遊ばなくてもいいかなと思ってしまうわけです。

ノリで楽しむゲームとして、それほど上位に来ない理由として、やることの単純さと、それに伴う手続きの煩雑さがつり合ってないからだと僕は思います。

カードをめくって出てくる宝石や危険に一喜一憂する。死ねば放棄しなければならないが、宝石はじゃらじゃらと手に入る。
すごい楽しそうですし、僕も遊ぶ前はこういうイメージでした。
でも、実際に遊んでみると、宝石は細かい単位で人数分配る必要があるのでカードをめくるたびにゲームが中断します。そして、価値が1の宝石は案外すぐなくなるので、小まめな両替を全員が心がける必要があります。
まあ、細かいことなのかもしれませんが、このダウンタイムは馬鹿になりません。そして、手続きの内容自体は簡単(宝石を3つずつとか4つずつとか配る)なので、結果がわかっている処理に付き合わないといけません。なんとなーくですが、このゲームを、プレイヤーの思考時間、遺跡を作る(カードをめくる)時間、宝石を配る時間、両替をしている時間とわけると、後者2つが圧倒的な割合を占めてしまうように思います。計ったわけではないですが、7,8割かそれ以上くらいでしょうか。

そういうわけで、思っていた程楽しめませんでした。今後も年齢が小さいとか、そういった理由で他のゲームで遊べないという状況にでもない限り、出番はないかなと思ってます。

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No title

こんちわ。

自分のとこでもこないだ4人で初めてプレイしましたが、言われている通り、期待したほど、という部分はありましたが面白かったです。
遺跡を作るダウンタイムがちょっと気になりましたが、両替等は銀行役を作らず各々が判断する形を取っていたのであまり気になりませんでしたね。
運重視のパーティゲームですから、ノリが大事というのも頷けます。
なので、「ここで帰ると美味いな」とか「お前ら早く帰れよ~(と言いつつ自分が帰還カード)」とか「Mは次帰るんだろう?」などと敢えて駆引きが生じるようなノリで誘導した所、2回続けてプレイしたり「またやりたい!」と言ってくれるくらいには面白かったです。

ただ、最後に近づくに連れて「トップを狙うにはひたすら進むしかないプレイヤーが出来てしまう」、「トップが安泰過ぎるとダレる」などと言った要素が目立ちました。
途中展開にも問題があったとは言え、この辺りは引きゲーの宿命なので仕方がないかもしれませんが。

というか、トップが150個とかずいぶん高いですねw
引きによるのかウチらが慎重過ぎたのか・・・

Re: No title

>kunさん
コメントありがとうございます。

駆け引きを誘導される(要は場を盛り上げようとされるってことですよね)というのは、是非、見習わせて頂きたい点ですね。
ただ、インカの黄金だと駆け引きをするための根拠となるものがほとんどないのが困ります。(得点は非公開と言えど、だいたいはわかるので)基本的に公開情報しかないですし、その先の見通しも全プレイヤー共通で“わからない”ので、どう相手の気の引く言葉をかけられるか、うーん、難しいです。

あと、すっかり忘れていたんですが、獲得宝石がえらい多いのは、アーティファクトの扱いのせいもあると思います。宝石じゃらじゃらのが絶対に楽しい!という話があって、アーティファクト自体を渡すのではなくて、同等の価値の宝石を渡して、次の遺跡分の山札にまたアーティファクトを入れるようにしてたんです。とはいっても、130個稼いだTはアーティファクトをほとんどとってないはずなので、無謀に勇敢に突っ込んでいくだけでもこれくらのスコアはいくみたいです。
プロフィール

ひだり

Author:ひだり
川崎市で相方や友人たちとボドゲやってます。

オールタイムベストは、
・グローリー・トゥ・ローマ
・バサリ
・インペリアル
・アフター・ザ・フラッド
・ゴッズプレイグラウンド
・HABA社製品 全般

推理ゲーム好きだけど↑には入ってないという
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連絡先:hidarigray@gmail.com
※当blogはリンクフリーです

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