スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

アロザ殺人事件

129284398766419.jpg
(2人でインスト込み15~20分ほど)

【概要】
床板がきしみ、風がシャッターをぎしぎしと鳴らす…。そんな中で絹を引き裂くような絶叫が!
アロザホテルで殺人事件が発生した。あなたは捜査官でもあるが、当日ホテルに宿泊していたため容疑者でもある。自分のアリバイを確保しつつも目撃証言をもとに怪しい人物を特定し、犯人をあげるのだ。

【ルール】
立体的に作られた7層のホテルのなかで自分のアリバイを確保しつつ、他プレイヤーの容疑を固めていくのが目的です。

ゲームは4つのフェイズに分かれています。

0.事件当夜
始めにどのように事件が起き、その時、各プレイヤーがどこにいたかを決めます。
手順としては、被害者キューブをホテルの最上階から中に1つずつ投入します。次に各プレイヤーは自分のキューブを2つずつ同じように投入します。

これで、被害者が何階で殺害されたのか、その時、各プレイヤーはどこにいたのかが決まります。

1.犯行現場の特定
最初に投入した際の音を頼りに被害者がどこにいるのかを特定します。

ここだ!と思うホテルのフロアを開け、正解かどうかを確かめます。もし被害者がいれば被害者とその階にあった全てのキューブを捜査シートに移します。
被害者のいない階を開けてしまった時には、その階にあった全てのキューブ+新たに自分のキューブを1つをまたビルの上から投げ込みます。(被害者のところに一直線にいかなかったために怪しまれる可能性増ということなんでしょうか)

これを被害者キューブが2つとも見つかるまで繰り返します。

2.目撃情報の収集
次に各フロアでの目撃情報を収集します。

プレイヤーは手番に、以下の2つのいずれかを選択します。
・自分以外のプレイヤーがいる(キューブがある)フロアを当てにいく。
・自分がいる(キューブがある)フロアを当てにいく。

「自分以外のプレイヤーがいる(キューブがある)フロアを当てにいく。」を行った際、開けたフロアに宣言したプレイヤーのキューブがあれば、目撃証言がとれたということで捜査シート上に宣言したプレイヤーのキューブが、フロアにあった数だけ置かれます(プレイヤーAが、プレイヤーBとCの色である茶と黄のキューブが5階にあると宣言し、5階を開けた。その時、茶2、黄1、白1と有った場合、捜査シートの5階部分にBとCはキューブを茶2、黄1を置く)。その後、開けたフロアにあった全てのキューブを再度、投げ込みます。もし、宣言が外れた場合、自分のキューブを追加で投げ込みます。

「自分がいる(キューブがある)フロアを当てにいく。」を行うためには、捜査シート上に自分の色のキューブが置かれている必要があります。もし宣言通りに開けたフロアに自分の色のキューブがあれば、アリバイが確保されたとして捜査シート上からキューブを取り除くことができます。

このアクションを、捜査シートに誰かひとりのキューブが10個のる」か、「誰かの手持ちのキューブがなくなる」まで続けます。

3.犯人の確定
捜査シート上におかれたキューブから、各プレイヤーの容疑度を計算し、最も高いプレイヤーが犯人として逮捕されます。キューブは被害者のいる(事件現場)フロアに近いフロアにおかれているものほど、容疑度は高くなります。

【プレイ内容】
プレイスペース広島さんの紹介文がとても面白そうだったので欲しかったのですが、品切れだったこともあり、ルールは単純そうだしということでドイツアマゾンで購入しました(自分用のメモ:12/9付発送で12/18着)。

ほぼ真四角の箱も可愛いですが、中も同じくらいキュートです。
129284406766421.jpg
129284414666423.jpg

なんじゃこりゃと思いつつ、取り出してみるとマトリョーシカのように小さい箱が入っており、組み立てると八階建て(イギリス式でグランドフロアーがあるので数字自体は7まで)のビルになります。

129284412366422.jpg

キューブがどこにあるかは“音”で判断という概要は知っていましたが、これってわかんのかなと思いながらプレイしました。

2人だと寂しいかもということで、ダミープレイヤーのホワイトさんをたてました(特にルール上で2人ならダミーたてろと規定されているわけではないです)。

とりあえず被害者キューブを投入します。カラッカッカッカと各階にキューブが当たっているであろう音がして、おおよその位置は把握できます。

僕:「5階だな。(5階を開けるがキューブ無し) ありゃ」
相方:「6階だよ。(被害者キューブ有り) ね?」

と、本当におおよそなので百発百中というわけでもないです。現にこの時も2人目の被害者を見つけるのにほぼ全ての階を覗いてしまいました。

この時点で僕のキューブは2つが被害者と同じ階にあり、相方は0と、ちょい不利な状況で目撃証言の収集フェイズにうつります。

この時点では不利とはいってもフェイズ1で被害者をなかなか見つけられなかったこともあり、それなりの数のキューブがホテルの中には入っているので、相方のキューブの場所は当てやすく、そこまで不利とは言い切れません。とりあえず、相方がいそうな階を指定して相方のキューブを捜査シートに送り込みます。

129284420366424.jpg

2人とも同じくらい当て、同じくらい外すと言う状況で、一進一退という感じだったのですが、僕が自分のアリバイ確保で開けたフロアに自分のキューブが3つも入っていたこともあり、状況は一気に僕に有利になり、そのまま相方のキューブが10個を超えて終了。

129284435466426.jpg

数は数えるまでもなく僕の勝ちで、続いて2戦目に。

ダミーは実質的に意味がない(ダミーが勝っても負けてもつまらないので、結局、僕と相方の色の当て合いになる)ので、今度は自分の持ち色を2色にしました。

僕:「青と白(相方の色)が3階にいる。(3階をあけると青と白がいる) よっし。んじゃ捜査シートに青と白おいて。3階にあったキューブをまた上からと…」
相方:「待った! いま何色入れた? ちゃんと青いれまーすとか言いながら投げて欲しいんだけど」
僕:「失敬」

そうです。このあたりになってくると、かなり的中率が上がっているというか、5階以上のフロアならほぼ8割方当てることができるようになっていたので、お互いに投げ入れる時は静かにしますし、相手の投げ入れ方に対してもシビアになってました。(音が短いというだけでかなりのヒントなので上層階は当てやすいのです)
あとは、グランドフロアだけは床が他の階と異なる(今回でいえばカーペット)ので、ポスという音がして、すぐに分かります。

そうなると勝負のポイントは下層をどう当てるかと、色をちゃんと覚えていられるか、あとはグランドフロアとか明らかにわかるフロアに落とさないかに絞られました。
この時点で捜査シートを見ると僕の方が容疑度は高そうでしたが、相方の色である青も8個キューブが捜査シートにおかれており、このターンでなんとか相方の位置を当てればまだわからないかもという感じがします。
そこで自信はありませんでしたが、賭けで殺害現場のフロアに青がいると宣言したところ見事正解し、青のキューブ2つが捜査シートにおかれました。これで青のキューブが10個になったのでゲームは終了となり、得点計算に入ります。

相方は最後のキューブ2個がひびき、3点差でなんとか僕の勝利となりました。相方いわく、「ちゃんとキューブを入れる時に色を言いつつ投げてくれてたら負けなかった!」だそうです。

【感想】
静かに音を聞いている絵面も面白いですし、キューブを投げ込む動作が楽しいです。プレイ時間も短いですし。

とりあえず、動画を用意したのでご覧ください。確実にここだということは言えなくても、赤1つと青2つが上の方の階でとまっていることはわかるかと思います。

129284530466436.jpg
(赤は5階にありました。)

音の長短でだいたいの位置は初めて聞いてもだいたいはわかるかと思いますが、徐々に精度はあがっていきます。それが百発百中にならないのが面白いところです。
(キューブにぶつかったり、場合によってはスルーするフロアがあったりというのが正答率をさげているのではないかと思います)

あと、単純に穴が開いているだけにも関わらず、同じような落とし方をしても同じフロアで止めることはできませんし、あるフロアを狙うこともたぶんできません。不思議なもんです。

129284401866420.jpg
(上からみても単に穴が開いてるだけ)

音で特定するという行為が不確定要素になりますが、基本はメモリーゲームだと思います。各プレイヤーの記憶間違いと思い違いに一喜一憂するようなゲームです。
戦略は…、あるのかなあ? 自分のキューブを当てにいって、アリバイ確保するか、それとも他人の容疑を増やすかを選ぶくらいかなあ。

アリバイ確保は、最初の被害者発見時の有利不利をなくすよいアイディアだと思います。捜査シートにキューブが送られる分、ホテル内のキューブが減ってしまい、他のプレイヤーと比べて当てづらいので不利は不利なんですが、うまく当てることができれば、ホテル内のキューブが少ない=容疑度が増えにくいと一転して有利になりますし。

気になるのは場合によっては収束性が悪くなるんじゃないかと言うこと。終了条件は、「捜査シートに誰かひとりのキューブが10個のる」か、「誰かの手持ちのキューブがなくなる」かのいずれかですが、全てのプレイヤーが自分のキューブがある場所を当てに入ってしまうと捜査シートからはキューブがなくなるばかりで、なかなか終わらなくなるのではないかなと。「手持ちのキューブがなくなる」も、自分のキューブがある場所を当てにいってる場合、キューブが減るのは外れた時に1つビルの中に投入されるだけなので、ビル内のキューブが増えてくれば外しにくくもなるし、ある一定以上はなかなか減らないのではないか。と思いましたが、一定以上減らなくなったあたりで自分以外のキューブの場所を当てに行けば、ビル内には多くのキューブが入っているので一気に捜査シートに大量に置かれて終了条件を満たすような気がしてきました。
ちょっとだれるかもしれませんが、一定以上経過後はちょっとしたことで収束する気がします。(ずっと保身ばかりしてたら終わらないのは変わりませんが)

今回のプレイでは特に取り決めは作りませんでしたが、僕も相方も相手のキューブを当てることをメインにしていたので、特に引き延ばしのような状況にはなりませんでした。

おっと、いまふと思いましたが、プレイヤー間で協力すれば特定のプレイヤーをいじめることができますね。当たろうが外そうがそのプレイヤーの色ばかり宣言するという方法で。そんな陰湿なことをやる人がいるかは置いといて、負けを決めるパターンのゲームだと仕方ないのでしょうか。

やはり音で遊ぶと言う仕組みを楽しむことに主眼をおいて、ガチで戦う!ようなものではないのかもしれません。

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

ひだり

Author:ひだり
川崎市で相方や友人たちとボドゲやってます。

オールタイムベストは、
・グローリー・トゥ・ローマ
・バサリ
・インペリアル
・アフター・ザ・フラッド
・ゴッズプレイグラウンド
・HABA社製品 全般

推理ゲーム好きだけど↑には入ってないという
-------------------------
連絡先:hidarigray@gmail.com
※当blogはリンクフリーです

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QRコード

QLOOKアクセス解析
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。