イスファハン その2

(3人で1ゲーム1時間ほど)
【概要&ルール】
省略!
⇒以前の記事
(と思ったら前もルールやら省略してますね・・・。いつか書きます・・・)
【プレイ内容】
Yが風邪気味ということなので、家に帰った方がとも言ったのですが、家に帰らずにここでちょっと寝ますと、布団に行ってしまったため、起きてくるまでの時間に1時間程度でできるものでもと僕、相方、Tの3人でイスファハンをプレイしました。
かなり前にTYとやったことはあるのですが、相方もTも忘れていたので、インストをひと通りし、ラクダが重要だの、クレーンが強いだの、キャラバンの得点はクリアされるまで決算ごとに入るから効率はいい等々説明してから始めました。
序盤はラクダや金を取りつつ、建物を建てていくという面白味がないというか無難なプレイを僕とTはやってました。相方はなかなかラクダが手に入らず、かといって他の選択肢もそこまで…という状況が数ターン続き、カードを何枚か引いてました。
この時引いたカードがラクダやお金を勝利点に変換するカードばかりで、そのラクダとお金がないんだって!とご立腹でした。
全員が無難に各区のお店に商品を送り込んでいたため、1回目の決算ではほとんど差がつかず、迎えた2週目。僕がクレーン(おける商品+1)を建築すると、ダイス運もあって徐々に優位になり始めました。Tはクレーン建設して追いかけ、相方は序盤に入手していた勝利点変換系のカードに望みを託していましたが、2人とも追いつけず、僕が勝利しました。

(1戦目終了時)

相方は、お金を貯めすぎ(10金以上は勝利点に変換できないのに20金近く集めていた)て、失敗したーと言ってました。
で、Yがまだ起きてこないと言うかまだ寝ると言うので、続けて2戦目開始です。
相方は前回の負けは序盤でカードを引いたこと、人間真っ当に働けば必ず報われるという方針で、着々と建物を建てる方向でプレイしていました。Tも基本は同じであるものの、とにかくクレーンを建てる!という方針で。僕は相方が余りにもカードを引いたのが敗因というので、じゃあ、カード引きまくると、ラクダやお金がそれなりの数を取れる時以外は、大概カードを取るようにしていました。
(カード戦術も強いという話をどこかで読んだような覚えがあったのも、試してみる気になった理由の1つです。ただカード戦術がどういうもんかはよう知りませんでしたが)
更にいうなら、前回、相方は勝利点変換系という序盤にはいらないだろという能力のカードばかりを引いたから、へこんだわけで、それ以外の能力、例えばラクダを3匹入手するやら、ラクダ無しで建物建設やらのカードを引けば、かなり有利ではないかと考えたからです。
実際には、勝利点変換系のカードばかり最初は引きましたが。
絶対にいつかは勝利点変換系のカードも尽きると信じて引き続け、徐々にラクダ3匹入手やら、よさげなカードを引くようになってきました。その一方で、相方は着々と堅実に手を進め、1週目終了時の決算で2位以下に倍近く点数を離しての独走態勢でした。
1週目の決算終了後、良く考えたら(考えなくても)、得点源が勝利点変換系のカードしかないわと気付き、2週目以降は隊商宿を建てた後に、どんどんキャラバンに送り込むようにしました。これでカードを引きまくるという基本方針は変えずに得点源を確保して、ここでようやく、カード戦術ってこういうことなんかな?と思ってました(実際にどうかはわかりません)。
相方はバザール(独占地区ごとに点数+2)も建設し、キャラバンにはそれほど送り込んでいませんが、ますます順調です。
Tは中途半端なダイスしか回ってこず、伸び悩んでました。2週目はその状況が妥当に決算に反映されて、相方が更に点差を広げます。僕はキャラバンで20点近く稼いでいたので、とりあえずこのままにして、後は勝利点変換系でなんとか追いつけないかと思い、ラクダもお金も貯めてました。

(貯めてます)
最後、建物も建てられるだけ建てて、勝利点に変換!
そして結果は…、相方がそのままの勢いで逃げ切りました。というよりも僕とTに20点差くらいつけての独走勝利でした

(合計は100点ちょっとくらい)。
※その後、ちょっと調べてみましたが、作戦によってはコンスタントに100~120点くらい稼げるようです。それでバランスが良くないというか最適解が見つかった的な話があるようですが、今回の相方は別にそのメジャーな作戦を使ったわけではないので、運も手まわしも非常に良かったということなんでしょう。
まあ、僕もTも負けたとは言っても1戦目の1位と同じくらいの点数は稼いでたんですよ。好きな戦術をとっても戦術同士で有る程度いい勝負ができるというのはすごいことなんじゃないかと思います。
ああ、あとダイス振ってるのに、終わってみれば運が悪かったから負けたという感じを受けないのも何気にすごいことだなと。