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暗黒の金曜日

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(2人でインスト込み1時間ちょっと)

【概要】
株!株! 日本と違ってここは景気がめちゃくちゃいい!
買う株買う株、株価はウナギ登りだし金の延べ棒はたまるばかり。
と思っているあなたの後ろに暗黒の金曜日が迫ってきてます…。

【ルール】
とにかくお金を稼いで金の延べ棒、銀の延べ棒を買いまくった人が勝利します。

手番はスタートプレイヤーから時計回りに進みます。

各手番にプレイヤーは以下の4アクションから1つを行います。

1.株の購入
 今の株価で株を購入します。株は5種類ありますが、好きな組み合わせで購入できます。ただし、購入数には制限があります。

2.株の売却
 今の株価で株を売却します。購入と同様に制限内であれば好きな株を売ることができます。

3.銀の購入
 今の銀の価格で銀の延べ棒を制限内であれば好きな数だけ購入できます。(5つで金の延べ棒に交換できます)

4.パス
 手番をパスします。

また、アクションとは別に手番には補助金を受け取ることもできます。(補助金といってますが、借金です)

株の購入、売却、銀の購入に対応しているテーブルがあり、手番の終わりに、テーブル上のカバンコマ(=株です)が一定数になっていると、株価の調整を行います。テーブル上のカバンコマの数は1~4のどのアクションを行っても、変動があります。(パスでも銀の購入テーブルにカバンコマが置かれます)
株価の調整は袋からカバンコマを一定数取りだすことで行います。引いたカバンコマの色と数に応じて、基本的に株価はあがります。株と対応していない黒いカバンコマがあり、黒いカバンコマが引かれた数に応じて株価はさがります。

価格調整後、テーブル上のカバンコマを袋の中にいれます。

テーブルには、株を購入すれば購入した色のカバンコマがおかれ、逆に売却すれば売却した色のカバンコマが取り除かれます。つまり、買われたもの、売られていないものほど、株価が上昇する可能性が高いという仕組みになってます。
なお、黒いカバンコマはゲームの進捗状況、および、株の売却数に応じて袋の中にどんどん追加されていきます。なので、一定数を超えた時に大量の黒いコマが引かれ、暗黒の金曜日が訪れます。

株価は、同じ種類の株がどんどん買われた時と市場からその種類の株が無くなった時にも少し上昇します。

銀の価格が一定以上上昇(銀が買われた数&袋から引かれた黒いカバンの数に応じて上昇します)するとゲームは終了して、延べ棒の数を比べて勝者を決めます。

【プレイ内容】
1回目はルールを間違え(価格調整時に黒いカバンが2つ以上引かれた時は、袋の中に戻さずにボード脇においておくのを袋の中に戻していた)ていたため、ノーコンテストにしました。ノーコンテストというよりも、黒いカバンが袋の中に大量に残るので株価が全く上がらず、どうにも銀が購入できなくて利子を払うだけのじり貧状態が続いているうちに袋の中のカバンがなくなって継続不可能になっただけですが。そうなる前に気付けと言う話で。

と言うわけで以下は2回目の様子です。

初回は2人とも借金を嫌って、いきなり株を売ったりとかなりいけてないプレイをしてしまったので、今回は買えるだけ株を買いまくるという方針で始めました。相方も似たような考えなのか、とにかく株を買ってました。

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(まだ買いまくり中)

基本的に株は買えば買うだけ値上がりしますし、株購入テーブルから袋に送り込まれることで急騰もし易くなるので、“上がりそうな株”=“相手も買っている株”になることが多いです(プレイヤーが2人でなく、複数いたら他のプレイヤー次第)。なので、僕も相方も似たような株を購入してました。
ただし、市場にある株は限られているので2人で買っていればすぐに売り切れます。そこで次に買う株は何にするかで、ようやく色がわかれました。まあ、意識して別の色を買ったというのもありますが。

最初は株の価格を下げる要因である株の売却も価格調整時に黒いカバン引くことも起こらず、順調にレベルが上がって行きます。これにより、借金の上限もあがるので、開始してしばらく、レベル3あたりまでは株を売ることはありませんでした。

しかし、さすがに株価があがってくると借金しても買えるような額ではなくなり、株を売る時期がやってきました。とりあえず、僕も相方もその時点で最も高い株価の株を数株売りました。株価が上がっている⇒袋の中から多くのカバンが引かれている⇒高いので僕も相方もそれほど購入していない⇒袋の中に追加されているカバンはほとんどない⇒今後はあがりにくい(はず)と考えたからです。

お金ができたら出来たで、今度は株を買うのか銀を買うのかで迷います。この時点でレベルは3で株価テーブルではまだまだ序盤くらいです。まだ上がる…はず!と結局その時点で比較的安かった株を買いましたが。

次の価格調整で目論見通り株価はあがってレベルは4に。黒いカバンは1つは出たことがありましたが、1つしか出ていない場合は、袋の中に戻すので、袋の中にはゲーム開始時からの黒いカバンが全て入ってます。
僕はここが勝負!と見て、一番高値の黄色株を始めとする株をががっと売りにでます。それに対して相方は黄色株を少し売ったものの、基本静観の構え。早まったかなあと思いながらも僕は銀を買いまくります。

そして、次の価格調整では目論見が外れてまだ黄色が値上がります。ここでレベルは6に。早まったーと思いつつも手持ちの株をがんがん売ってお金を作って、銀を買いまくる流れに突入です。

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(このゲームの最高値&これから売られる株たち)

僕は少し前から銀を買ってはいましたが、レベルの制限があって2つずつしか買えていませんでした。今のレベルでは4つ買えます。相方-僕-相方-僕-相方と4つずつ(僕は延べ棒8本、相方は12本)買ったところで価格調整が発生して、銀が大量に買われた&黒いカバンがようやく複数個出てきたために銀の価格が一気に倍になります。

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(右端に見える銀の購入数を表すトラックのマーカがかなりあがってます。この直後に銀は高騰します)

ちくしょーと思いつつ、銀買いを続行します。相方はまだ株を持っていて、減ったお金を株売却で補充していました(正確には僕も持ってました。緑株1つだけなんで銀を買うのを優先しましたが…)。

僕の銀を買ってお金がなくなると同時に、その購入で価格調整が発生しました。銀の価格は、かなり上がっており、この価格調整で4つ以上の黒いカバンが出ればゲームは終了します。相方はお金をまだ持っており、まだ銀を購入できそうです。一方、僕は銀を1つも購入できないくらいのお金しか持っていません。
勝つ可能性があるとしたら、ここで終わらせるだけだ!と気合をいれて引いた結果は、黒いカバンは2つしか出ず、ゲームは続行…。相方が銀を2つ買って、ふたりともスカンピンになり、パスしまくって価格調整発生⇒黒いカバンが2つでて銀の価格が一定以上になったのでゲーム終了となりました。

そしてゲームの結果は、銀の延べ棒1本差で僕の負けでしたlol。

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(負け)

あそこであと2つ黒いカバンを引いていれば勝ち、1つならぎりぎり銀の延べ棒が1本買えたので同点だったので、非常に悔しいです!
まあ、いい勝負ができたので良かったです。相方も楽しそうでしたし。

【感想】
僕のようにあまり株に詳しくない人もなんとなく持っている株に対する感覚と、ゲーム中の動きがうまくあっていて、勘所はすぐにわかりますし、経験に左右されずにいい勝負ができるゲームなのではないかと思います。

相方との感想戦で出たのは「株をどのタイミングで売ればよいのかが難しい」でした。「ゲーム中、最も高額だった時」だよねと話しましたが、これって模範解答ではあるものの、本当にベストとは限らないですね。お金持ちが勝つのではなくて、最も銀を購入できた人が勝つので。
他のプレイヤーの半額でしか売ってなくても、そのお金で購入した銀の価格が1/3であれば得ですし、その逆もしかりです。では、いつ売ればよいのか?ですが、複数人のプレイヤーが銀を大量に買い始めると一気に価格が上昇します。その上昇する前に銀を買えるか=お金を持っているか=株を十分売っているかってことなんですよね。結局、他の人の思惑を読んで、もしくは自分に相乗らせて、先行もせずに、置いて行かれもしないタイミングに乗るってのがこのゲームの胆のようです。

と、書けば書くほど実際の株式売買みたいです。

残念なところは、ゲーム的な遊び、面白さがないことでしょうか。あえていうなら、お金ではなくて銀の量で勝負が決まるってところがゲーム的であり、ゲームの面白さの向上に一役買ってます。まあ、遊びまでは言えないと思いますが。

そういえば、相方は「同じ株をふたりで大量に持ち合ってたから全然価格があがらなかった。何を買うかももう少し吟味しないと」とも言ってました。確実にあがる株を買うか、リスクをとって上がる時は一気にあがる株を買うかってことなんですが、ますます、まんま株式売買です。

しかし、いま思うとどんなに考えて、工夫してみても結局、勝負のポイントは株売却、銀購入のタイミングに絞られているとも言えるので、しゃぶればしゃぶるほど楽しさが出てくるゲームではないのかもしれません。

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プロフィール

ひだり

Author:ひだり
川崎市で相方や友人たちとボドゲやってます。

オールタイムベストは、
・グローリー・トゥ・ローマ
・バサリ
・インペリアル
・アフター・ザ・フラッド
・ゴッズプレイグラウンド
・HABA社製品 全般

推理ゲーム好きだけど↑には入ってないという
-------------------------
連絡先:hidarigray@gmail.com
※当blogはリンクフリーです

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