私の世界の見方

(5人でインスト込み40分ほど(ただし勝利条件を緩くしてます))
【概要&ルール】
お題カードと単語カードがあり、親が読み上げたお題カードにあいそうな単語カードを子は手札から場に出します。
子が出したカードに山札から1枚単語カードを加えたものをシャッフルし、その中からお題にあっているものを親の感性で選びます。
選ばれた単語カードの持ち主がお題カードをもらうことができますが、山札から加えた単語を親が選んでしまうと、親は持っていたお題カードを1枚失います。
お題カードを一定枚数を手に入れたプレイヤーが勝利します。
手元に持てるカードは、単語カード+お題カード<X枚 と制限されるため、お題カードが増える(勝利に近づく)ほど、回答時の選択肢が少なくなります。
【プレイ内容&感想】
Sが持ってきてくれたゲームで、インストも進行もSがやってくれました。プレイヤーは、僕、S、TR君、K君の4人で。
ルールは単純ですが、親と子の感性の勝負なのでそこが楽しくもあり、辛くもありでした。
カードは全部日本語シールがついていて(自作なのか、どこかのショップのものなのかは確認しませんでしたが、ブリトニー・スピアーズが倖田來未と訳されていたりと、素晴らしい訳でした)、ワードゲームではあるものの、そこでつまづくことはありませんでした。
お題は「人生とは素晴らしい○○である」等と言った形で、単語を使って穴を埋める形式で書かれています(お題はうろ覚えなので、同じものはたぶんゲームには出てきません)。
それに対して、プレイヤーは手札から「12億の中国人」「壊れたテレビ」「アルタ前」等々の単語(単語も同様にうろ覚えです)を出して、親に選んでもらおうとするわけですが、難しいです!
僕はシュール系の笑いの方が好きなのですが、あまり理解してもらえなかったりして、なかなか他のみんなの輪に入れません。
ディクシットの時も思ってましたが、どうも僕はずれているようですlol。親が選んだ単語以外は誰のものか言及されないので、かなり助かりました。
これは取ったろう!と思った会心の単語でようやく1枚お題カードをもらえたくらいで、K君が規定枚数(この時はSが時間かかりそうだから減らしましょうと提案して、4枚取ったら終了にしてました)を獲得してゲーム終了となりました。
面白い、面白いですが、あわないなあというのが正直な感想です。今回のプレイヤーのひとたちの感性とあわなかったというのもありますし、元々面白くないやつなんだろうというご意見もあるかと思いますが、ゲームの作り自体が僕とはあってないなと。
単語カードの引きは運なので、「これ、どう使っても面白くないだろうorうまいこと言えないだろう」という単語が手に入る時もあります。手札ではどうしようもないお題が出た時等に捨てカードとして出すわけですが、親が1枚1枚単語を確認している時、あからさまにつまらない単語が出ると、盛り下がる(ように感じる)んですよ…。本気で出しているのか、捨てカードなのか、山札から選ばれたカードなのかは、わからないので、つまらない回答でも親も子も迂闊な反応ができなくて、「……」となってしまって、この時の空気が僕は辛いです。
その空気をはねのけるくらい騒げれば良いのでしょうが。
あと、ゲームの作りとは関係ないですが、今回のゲームでは、山札からランダムで出したカードが強すぎでした。
細かくは忘れましたが、なにか人物名を単語として選ぶとよさそうなお題の時に、回答に「細木数子」が! これが山札から出したカードで、強すぎだろう! 山札空気読み過ぎだろう!という話になりました。全体の2、3割くらい山札からのカードが親に選ばれていたように思います。このせいでなかなか、ゲームが収束しなかったし、いつ終わるんだという気持ちになったのも、あまりいい印象が持てなかった原因かもしれないです。

(細木数子がでた時、写真撮ったんですが、お題が写ってないです・・・)