グローリー・トゥ・ローマ(ローマに栄光あれ)/Glory to Rome その3

(5人でインスト込み40分ほど)
【概要&ルール】
省略!
⇒以前の記事 その1 その2
【プレイ内容&感想】
ずっと相方とふたりでしか遊んだことがなかったのですが、先日、5人で遊ぶ機会がありました。
とはいっても、カードの動きがややこしいところもあるので、インストだけで終わってしまった感じではあるのですが…。
実際のゲーム内容は、カードが偏っており、5人のうち3人が最初に建設開始したのがカタコンベ(完成時、ただちにゲーム終了)で、ゲーム終わっちゃうよ!ということでかなりのスピード勝負でした。僕はカタコンベがまわってこなかったので、楽に建てられる建物を完成させる⇒資材を売る、その点で逃げ切りを狙ってみました。
建物完成まではいきましたが、資材を売る前に相方が資材調達(LEGIONARY)で集めた資材&クリエンテスの効果でカタコンベをさっさと完成させ、その分の完成点+マーブル2つを売っていたことで逃げ切って勝利しました。
時間的に中途半端で、もう1度やるだけの時間があるか微妙だったので、ここで終了となりました。
以下反省&感想です。
まずインストに関してですが、カードの役割と動きが伝わりにくかったです。相方は、時間かかってもゲームの流れをひと通りやってみせないとダメだねえと言ってましたが、その通りですね。わかりにくそうなことはわかっていたので、それなりに時間をかけるべきでした。
次に、カードテキストに関しては、以前の記事をご覧になったれのんさんから日本語化データを頂けたので、その点での取り違えや時間のロスはありませんでした(カードの種類が多いので、単にわかりにくいのが出てこなかっただけかもしれませんが)。ありがとうございます。
ただ、シールが引っかかるとおえんなと思い、スリーブにいれたせいでカードがつるつる滑りまくって、山札として置くことも難しかったのには難儀しました。スリーブに入れたカードの扱いになれていないだけなのか、それともなんかコツと言うか解決する方法があるのか、スリーブ使われている方々はどうされているのかなと思いました。
ゲームの中身自体では、プレイヤーが増えると資材の調達(自分の手札から1種のカードを指定し、同じカードが場および両隣のプレイヤーの手札にあれば、資材置き場に持ってくることができる)がやはり強かったです。
1アクションで最大3枚の資材を持ってこれることに加えて、他プレイヤーの手札をボロボロにすることができるのが優秀ですねえ。3人以上のプレイばかりやってる方には今更なんでしょうが、2人でしかやったことのない身としては、衝撃的でした。
柵とか壁のような、防御系の建物ってそんなにいらんなーと思っていましたが、必要ですねlol。
その他のふたりプレイとの差分としては、複数人でのプレイの方がスピード感を感じませんでした。複数人の方がアクション回数も増えて、展開が速くなると考えていたので思いっきり逆でした。親のアクションのフォローは、あくまで他人のアクションの追随であって、自分の作戦とあっているわけではないので、自分のやりたいことができる頻度という意味では、人数が増えた分だけ減ってしまい、そのせいでスピード感がなくなっているのだと思います。おそらくフォローするしないの取捨選択がもう少し洗練されれば、波に乗ったようにすぱすぱと進めることができるとは思っていますが。
サンファンやプエルトリコとは違い、他人のアクションに相乗ることで、自分のリソース(手札)を消費するので上記のような感覚があるのではないかと。
僕がこのゲームに感じている魅力は、短時間で各プレイヤーなりの世界(建物群やらクリエンテスやら売却資材)を作れるところなので、僕の好き嫌いだけでいえば、少人数の方が好きという結論になるかもしれません。とにかく今回はインストがメインになってしまったというところもあるので、もう少し複数人のプレイをやってみたいです。