グローリー・トゥ・ローマ(ローマに栄光あれ)/Glory to Rome その4

(3人でインスト込み1時間強)
【概要&ルール】
省略!
⇒以前の記事 その1 その2 その3
【プレイ内容&感想】
Yが眠いというのでとりあえず寝室に行ってもらい、残った僕、相方、Tの3人で「グローリー・トゥ・ローマ」をプレイしました。
前回の5人プレイ時のインストがかなり伝わっていなかったので、相方と一手一手見せるようにプレイしながらインストしました。そのおかげか、アクションによるカードの動き(場からカードパイルへ、カードパイルから建物の下に、手札から建物の下に等々)はそれほど混乱はなかったようです。
今回のプレイは、序盤、相方が「資材の調達」のクリエンテス1人だけに対して、僕とTは「資材の収集」+建築のクリエンテスを持っていたので、カード運もあって僕とTがちょっとずつ相方を離していきました。
その後、Tが「バシリカ」を建て、売却資材の数で優位に立ちます。売却資材の点数は馬鹿にならないと言うか、勝ち負けはこれで決まると言っても過言ではないです。
なので、僕も早く追いつきたいものの、まずは足場固めからということで、まずは、「クリエンテスの庇護」のクリエンテスを取って一気にクリエンテスを増やし、次に、「キルクス・マキシムス(クリエンテスひとりで2アクション実施)」を完成させます。それからは、1ターンに5アクションくらいはざらに行動できるようになったので、よし、一気に抜け出すぞ!と気合入れたところで、相方が「監獄」を完成させて「キルクス・マキシムス」を奪って行きましたlol。
しかし、この時点でTを追撃して追い抜くことができる体制はできていたので、「勝てる!」と思っていたら、相方が「クリエンテス増えすぎて、アクション多くなってきたから、もう頭がついていかない」と、最後の現場を使って建築アクションを実施。
結局、建物からの勝利点は僕が勝っていましたが、資材売却による点でTが逆転&抜け出して1位でした。
あと1手番あれば自分で資材の売却を選択して、クリエンテスの効果で複数資材を売り払うことで、逆転の目があったと思うので、正直悔しさも一入でしたが、思い通りにいかないところも含めて負けは負けだなあと。
2回目の3人以上のプレイでしたが、人数多いほど大味になる印象です。「資材の調達」が両隣のプレイヤーに効果があるので2人プレイだと効果が減るのは確かなんですが、結局、これまでのプレイだと2人が一番面白いです。
自分がカードをプレイ(リード、フォロー問わず)しなくてもクリエンテスがアクションを行える機会が、プレイ人数が多いほど増えるのでそのせいなのかなと思います。
元々取りとめのないゲームという印象はありましたが、プレイ人数が増えるごとにその取りとめのなさも増えていっているかのように、発散していきます。その発散はもちろんゲームの終了に向かってまとまっていきますが、今は、発散の程度とまとまりの良さは人数の少なさに比例する気がしています。無論、発散具合が楽しい(自分が強くなっているわけですから)一面もあるのは確実ですが、その発散具合が僕のキャパシティに収まるのは2人プレイがいいぐらいなのかなと思いました。
とはいっても、今回の展開では、という話かもしれませんので、まだまだ布教込みでやっていきたいゲームです。