ジャングルスピード(拡張込み)

(4人で15分ほど)
【概要&ルール】
拡張入っても、拡張無しの時と基本的なルールは違いません。以下に差分だけ書きます。
⇒以前の記事
拡張内容は以下の2つです。
1.カードの追加
ますます紛らわしい模様のカードが追加されています。

(特に下側の紐みたいな絵が重なり方が違うだけといういやらしさ)
2.特殊カードの追加
特殊カードが2種追加されています。
手が書かれているカードは、誰かがこのカードをめくったらトーテムの上に手を重ねていきます。一番早くトーテムの上に手を置いた人のカードを一番遅かった人が引き取ります。誤ってトーテムを倒してしまったら全員分(+トーテムの下にもカードがあればそれも含めて)カードを引き取ります。
左向きの矢印が書かれているカードは、自分がトーテムを取りに行くきっかけが自分の前のカードではなく、左隣のひとのカードになります。自分がめくったカードが誰かと同じ模様であった場合、自分ではなく、右隣のひとがトーテムを取りに行くことになります。

【プレイ内容&感想】
もう帰る時間だったのですが、せっかく持ってきたのだからということで、時間決めてプレイしました。
まあ、プレイ感は拡張無しとほとんど変わりません。以前、拡張無しで遊んだ時も徐々に全員が上達していったので、今回は1度しか遊んでいませんが、何回か遊ぶことで上達はすることでしょう。
ただ、気になったのは、カードの種類が増えたせいもあり模様が被る機会が減ったかな?という気がしたことです。これは中々被ることがない=みんなの前にカードが貯まりやすくなって緊張感が増すということでもあるので良し悪しかとは思います。
ここはルールを確認しないとなとは思っているのですが、拡張カードを追加した場合、全体の枚数は減らすのか、そのままなのかというのが疑問です。カードは配りきり&誰かひとりのカードがなくなるまでが1ゲームなので、カード枚数の増加はプレイ時間の増加にそのままつながるので。拡張はあくまで通常版のカードと比較して紛らわしいものなので、混ぜないと実質的な意味はなく、混ぜざるを得ない(カード枚数を増やさざるを得ない)のは確実だと思うのですが…。
プレイの方は、4人とも通常版をそれなりに何回かやっている&全員が慎重だったこともあり、紛らわしいカードにも惑わされることはほとんどなく、純粋にカードがそろったひとらの勝負で着々とYのところに貯まり続け、最後は、新特殊カードである左向き矢印が出た状態で自分のカードを見てトーテムを取りに行ったYがカードを引き取る形でTが勝利となりました。
最後、Yが取りに行ったのって、それまでも紛らわしい、似ているカードがあるねーという話をしていたカードだったので、「紛らわしいぞ!良く見ろ!」という思考が「チェックするのは左隣の人のカード」という情報をすっとばしてしまったようです。お金をおろしてから買い物しないとなー⇒あ!洗剤買わないと!⇒直にドラッグストアに⇒お金ないんだった…というような日常よくある、あれと同じことが起こったようです。
今回は1回しかやりませんでしたが、拡張入っても楽しさは変わらない印象です。まあ、要素が増えて楽しさが変わらないというのがいいのか悪いのか分かりません。通常版だけあればいいじゃんて話なので。拡張入って楽しくなった!がベターといえばベターではありますが、十分に楽しいゲームではあるので、高望みしすぎでしょうか。