ジャングルスピード バカウサギ(ラパン・クレタン)版

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(4人でインスト込み1ゲーム2、30分ほど)

【概要&ルール】
なんか背景が設定されているかもしれませんが、ルール部分以外は訳してないのでようわかりません。

基本はジャングルスピードと同じです。始めに各プレイヤーにカードが配られます。手番プレイヤーから順にぐるぐるとカードをめくっていき、他のひとと同じカードがでたら同じカードが出てるプレイヤー同士で中央に置かれたトーテムを取り合い、取れなかったプレイヤーはとったプレイヤーがそれまでめくっていたカードを全て引き取る。
もしトーテムを取るべきタイミングでない人がトーテムに触れてしまった場合は、ペナルティとして全員分のそれまでにめくられていたカードを引き取る。
そして、一番最初に自分の前からカードがなくなったプレイヤーが勝利です。

このバカウサギ版と通常のジャングルスピードの違いは以下の3点です。

1.コンポーメント
まあ、当たり前なんですが、コンポーメントが違います。カードの絵は通常版の幾何学模様とは違い、かなりポップなウサギの絵になってます。通常版と違って、見間違えにくいように見えるかもしれませんがが、案外見間違えます。
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(カードをざざっと。全種類ではないです)

カードをしまう袋もウサギ柄ですし、トーテムにもウサギの刻印が押されてます。
日本にでまわっているジャングルスピードのトーテムはゴム製ですが、こちらは木製です。BGG等の写真を見てみると、どうも通常版でも木製のがあるみたいです。なので、バカウサギ版だから違うというわけではないようです。

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僕はかわいいと思いますし、相方、T、Yにも好評でしたが、キモイというひともいるかと思います。

2.トーテムの上にウサギを乗せる。
何を言っているのかわからないと思いますし、僕も訳を間違えたと思いましたが、画像検索してみるとプレイしている写真では確かにトーテムの上にウサギが乗っているので訳を間違えたわけではないようです。

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(こんな感じに乗せます。うちのウサギは足が斜めになっていて平らなとこには立たないのですが、フランスの職人がうまいことやってくれてるのか、たまたまなのかトーテム自体も斜めになっているおかげでトーテムの上には立つことができます)

トーテムを誰かが取った時、もちろんトーテムの上からウサギは落ちます。その落ちたウサギを取ったプレイヤーはめくる前のカードを1枚、好きなプレイヤーに渡すことができます。
※手がある程度大きければトーテムとウサギを1アクションでつかむことはできますが、それは禁止です。トーテムだけを取った後、あらためてウサギを取るのはありです。

3.特殊カードが違う。
通常のジャングルスピードと同じものもありますが、特殊カードは以下の4種類です。

「トーテムを持っている絵のカード」・・・トーテムを全員で一斉に取り合います。最初につかんだプレイヤーが、それまでにめくっていたカードをトーテムの下(ポット)に置きます。

「ウサギを持っている絵のカード」・・・トーテムの上に立っているウサギを取りに行きます。最初にウサギを取ったプレイヤーがそれまでにめくっていたカードを、好きなプレイヤーに渡すことができます。誤ってトーテムを倒した場合、ペナルティとして倒したプレイヤーは場のめくられている全てのカードを引き取ります。

「指を2本立てている(要はピースだのVサインだの)絵のカード」・・・全プレイヤーが、指を2本立てた手を左隣に座っているひとの頭の後ろに持って行き「ブー!」と言います(指2本はウサギの耳を模しているようです)。やるのが遅かったプレイヤーはペナルティとして場のめくられている全てのカードを引き取ります。
全員が同じくらいの速さで反応できていた場合、何事もなかったように続けます。(厳密に判定する必要はありません)

「目をつむったウサギがドタバタしているカード」・・・このカードをめくったプレイヤーはトーテムを持ちます。それ以外のプレイヤーは自分の前のカードを脇にどけ、目を閉じます。全員が目を閉じたのを確認したならば、カードをめくったプレイヤーはトーテムを全員の手が届く場所におき、合図をします。合図を聞いたプレイヤーは目を閉じたままトーテムの取り合いをします。最初にとったプレイヤーはそれまでにめくっていたカードをポットに置きます。
目を開けていたなど、不正を見つけた場合、このカードをめくったプレイヤーがそれまでにめくっていたカードをポットに置きます。

【プレイ内容】
TY含めてジャングルスピードにはある程度慣れているのですが、通常版と全く絵柄が違うこともあり、最初は全員が「違う…よ、ね?」くらいのスピードで恐る恐るやってましたが、徐々に絵柄に慣れてスピードアップしていきました。

そうこうしてる間に特殊カードが出てきて、みんなでVサインしつつ「ブー!」だの、ウサギを取るべきなのにトーテムを取ったりだのいい感じに場が混沌の渦の中に。

特殊カードの種類でひとごとに得手不得手があるのか、僕はトーテムやウサギを取りに行くカードは全然ダメで全くと言っていいほどとれなかったり、相方はウサギの真似をするカードが全然だめで普通に自分の前にVサイン出して記念撮影みたいになってたりしてました。

勝負自体は1戦目はYが間違ってトーテムを取ったおかげでTが勝利。僕はトーテムは取れないもののウサギをとる早さだけは一番で、コツコツとカードを減らして2戦目は勝利一歩手前まで行きましたが、最後の最後でフライ返しとハエ叩きを間違えて自滅。その間にYが華麗に逆転勝利しました。
Tは安定して強かったですね。落ち着いてやれば僕もそこそこいけると思うのですが…。まあ、相方は安定して弱かったです…。

【感想】
デザインもやることもアホなので、正直、見くびっていましたが、意外と絵柄は見間違えますし、とっさの動きを求められるところは通常版と変わらないしで、拡張を買わない(そこまでの難易度を求めない)のであれば、バカウサギ版でも構わないように思います。

むしろ、ウサギをとることでカードを1枚渡すことのできるルールが秀逸で、これまではミスをしない人を陥れる手段が全くなかった(自分がすごい反射をみせるくらいしかなかった)ところに、他人を直接、狙って妨害できる手段が加わったのは大きいです。ウサギを取り合う特殊カードでもプレイヤーを指定してカードを渡せますが、こちらは全体に含まれる枚数が少ない&カードをめくったことによる指令に従うという既存の枠を出ていないという点で、強者の邪魔をするという点では弱いです。

目をつむってトーテムを探すカードも全体では1枚しか入っていませんが、出た時のやり取りは非常に笑えます。(相方の手が届かなかったので正確にはルール違反ですが)Yが机のすごい端に置いた時などは、30秒くらい残りの3人はわやわやしていて、見ているYはめっちゃ笑ってました。
僕も後でカードを出せたのでトーテムを置く側に回れましたが、しめしめ感というか、なんというか自分の思惑にはまってみんなが右往左往(右手だけですが)してるのは見ていて楽しかったです。

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(一番右端にちょこっと見えてるのがトーテムです。手を伸ばして探すので意外と盲点)

通常版のジャングルスピードは拡張で難易度をあげたことからもわかるように、参加者全員で楽しめるといってもどちらかというと「競技」の面が強いように思います。一方で、バカウサギ版はウサギの真似や目をつむって探すといった場を盛り上げるような「娯楽」の面が強いです。

先日、ジャングルスピードの拡張の記事の中で、「楽しさが変わらなかった」と書きましたが、笑えると言う意味での楽しさがボリュームアップしているという意味で、バカウサギ版は通常のジャングルスピードとは別の(は言いすぎかな)新たな面白さを提供してくれています。

ジャングルスピード自体が盛り上がるいいゲームというのが大きいですが、競技性よりも笑えるパーティーゲーム的な面白さを好む集まりなどでは、バカウサギ版をオススメしたいです。
純粋にメンバでガチの戦いがしたいという集まりであれば、通常のジャングルスピード(&拡張)をやるなどと住み分ければ良いですし。

いまならフランスアマゾンにまだ在庫があるようです。今の相場だと送料込みで3000円くらいと日本で通常版買う+送料ってのとほとんど変わらないので、趣味に合う方を買うってのが良いかと思います。

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ひだり

Author:ひだり
川崎市で相方や友人たちとボドゲやってます。

オールタイムベストは、
・グローリー・トゥ・ローマ
・バサリ
・インペリアル
・アフター・ザ・フラッド
・ゴッズプレイグラウンド
・HABA社製品 全般

推理ゲーム好きだけど↑には入ってないという
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連絡先:hidarigray@gmail.com
※当blogはリンクフリーです

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