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サイトシーイング

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(4人でインスト込み30分ほど)

【概要】
あなたはヨーロッパの観光地をバスで巡ることにしました。ただ、そのバスは乗り合いバスであなた以外にも観光地に行きたがっているお客さんが乗っています。運転手さんは優柔不断でどこにバスを向かわせるのかはっきりしません。
そこでお客さん同士でルールを決めました。順番でバスを進める先を運転手さんに伝えるのです。自分の順番で目的地にたどり着けることができれば良いですし、到着できなければ他のお客さんが別の目的地にむかってバスを走らせます。でも、誰の順番でもいいのです。自分の目的地にたどり着くことができれば。

【ルール】
ゲーム開始時に各プレイヤーは目的地の書かれたカードをひきます。
その目的地までバスを使って移動することが目的のスゴロクです。

バスでの移動は以下の流れで行います。
1.手番になったら1枚バスチケットを引く。

2.バスチケットに書かれた移動方法に則って、それまでに引かれたバスチケット枚数分だけバスを動かす。(バスチケット枚数は全プレイヤーで共有します。例えば4人で遊んでいる際のスタートプレイヤーは1巡目は1マスしか移動できませんが、2巡目ではそれまでに引かれたチケット数を追加した5マス移動できます)

3.その移動中に目的地に到達したプレイヤー(手番でなくても構いません)は、目的地に到達したことを告げ、それまでに貯まったバスチケットと新たな目的地カードをもらいます。誰も到達しなければ移動だけで終わります。

4.次のプレイヤーに手番が移ります。

バスチケットは3種類あり、これによってその手番のバスの移動方法が決まります。これまでの進行方向にそのまま進む直進矢印、方向転換して進むU字矢印、そして、移動距離も方向も自由に誰かの目的地に到達するまで移動できる☆印です。

☆印のチケットで目的地に到達できるとバスチケットとあわせて☆型のマーカをもらえます。

☆印のチケットが全て使われたらゲーム終了で、それまでに得たバスチケットと☆マーカを積んだ高さを比べ、一番高いプレイヤーが勝利します。

【プレイ内容】
Yが少し前からヨーロッパ好きなので、なんかヨーロッパの出てくるゲームないかなと棚を見てみると、このゲームがあり、Yにどうか?と聞くと「かわいい!やりたい!」とのことだったので、そのまま僕、相方、A、Yの4人で遊びました。

最初の印象はちょっと移動方法が違うだけのスゴロクという感じで、淡々と目的を目指していました。
目的地がうまいこと散らばっていたのか手番以外のひとの目的地についてしまうということもなく、1,2人目的地についたところで、僕が☆印のチケットを引きます。

遊んでみるとわかるのですが、自由に、制限なくヨーロッパ上を移動できると言うのは非常に楽しいです。いい歳してわくわくします。

自分以外の目的地についてしまうのは怖かったですが、そんなことを言っていても仕方ないので、ぶーんとバスを一気に目的地まで動かしてゴール! ゲットした☆型のマーカの可愛さや自由に動かす楽しさが伝わったのか、みんなが☆を引きたい!と言い始めました。

特に私も引きたい!引きたい!と言っていたYがついに☆を引き、他人の目的地にたどり着いては元も子もないので、慎重に怪しそうな場所を迂回し、イタリア近辺から始まった移動は東欧、ロシアを経由し、スカンジナビア半島に入ります。

Y:「やったー! ゴーーール!」
とYが目的地にバスを進めようとしたその時、
相方:「残念! 私がゴール! いえー」
と相方がその隣の街を目的地として到達してしまいました。
僕:「じゃあ、次は俺ね。この街はYの目的地な気がするから寄らんとこう」
A:「私も別の道から行こう」

と、憐れYは自分で引いた☆を相方にとられただけでなく、目的地の場所もみんなに丸わかりになってしまい、また、その後のみんなの目的地が北欧方面ではなかったため、近づいてすらもらえず、かなり停滞していました。

地図上の道はかなり大胆に分岐しているので、1つに特定することはできなくても、ああ、こっち方面に行きたいということは、ここらの都市が目的地なんだなとだいたいの目安はつけることは結構楽にできます。

そうなるとこっちはあの人の目的地があるから…と一直線に自分の目的地にも行けなくなり、また、バスの進行方向は1/2の確率で前にいったり後ろにいったりなので、バスがぐるぐるとヨーロッパを右往左往している姿は見ていて楽しいです。

ゲームは、Yの引いた☆を奪うことのできた相方と自力で2つの☆を引いて、そのままゲットしたAとの勝負になりましたが、1枚差でAの勝利となりました。

この後、もう1戦遊びました。今度はヨーロッパの真ん中あたりの目的地ばかりを引いた僕がかなりの差で圧勝でした。☆は1つしか引けなかったので、逆転されるかも?と心配になったりもしましたが。まあ、☆を引かなくても勝てると言うのは勝利手段が限られないという意味でいいことですし、純粋に勝つのは嬉しいですが、このゲームは☆を引いてバスを自由に走らせるという行為が一番楽しいので、寂しくはありました。

【感想】
これは大当たりではないでしょうか。子ども向けということもあって、戦略性とかは低いですし、仕組みも単純ですが、多少なりとも駆け引きがあって、なおかつ、手番に行うバスを動かすと言う行為自体が面白いです。

目的地は隠さないといけないですが、到着した時にはオープンにするので、その時にこの街の絵はなんなんだ。この建物は有名なのかと、あーだこーだ言うのもまた楽しいです。実際のバス旅行とまでは言いませんが、ヨーロッパだと国の位置関係や特徴をだいたいは知っていますし、アフリカ大陸北岸から北欧までとバラエティも豊かで、バスの外の風景がそう移り変わっていると想像するだけで楽しいです。

チケットが徐々に累積して、バスの移動距離が増えていくというのも良いルールです。移動手段は“バス”なので、そこまで一気に距離を移動できては興醒めですし、かといって1,2マスずつしか動かせないのではバスを動かす気持ち良さを感じられません。スタートはのんびりと、そして徐々に勢いにのってという感じが気持ちいいかなと。

そして、通常の移動ではなく、“特別な”移動が用意されているというのもポイントが高いです。しかも、それで目的地にたどり着けば☆がもらえるとあっては、そのためのチケットを引きたがらないわけがありません。

あと、獲得したチケットと☆マーカの高さで競うというのも、直観的で素晴らしいです。ひと目でわかるわりに途中経過はわかりにくいですし、“高く積む”という行為には魅力があります(特に目的もなく何かを積み上げた経験は大抵のひとにあるのではないかと)。

マイナス点は、日本ではマイナーな目的地があることでしょうか。ヨーロッパ全域をカバーしているため仕方ないですが、いくらでもメジャーな観光地がありそうなドイツでも目的地はドイツタワーですし、全体的にわくわくする要素満載のこのゲームで唯一わくわくポイントが低いところです。

ギチギチの戦略ゲームを楽しみたい人にまではさすがに勧めませんが、そうでなければ息抜きもしつつ大人も子供も楽しめるゲームだと思います。

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プロフィール

ひだり

Author:ひだり
川崎市で相方や友人たちとボドゲやってます。

オールタイムベストは、
・グローリー・トゥ・ローマ
・バサリ
・インペリアル
・アフター・ザ・フラッド
・ゴッズプレイグラウンド
・HABA社製品 全般

推理ゲーム好きだけど↑には入ってないという
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連絡先:hidarigray@gmail.com
※当blogはリンクフリーです

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