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花火/HANABI

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(2人で20~30分ほど)

【概要&ルール】

5色の花火を1から5の順番に全て(25枚)場にプレイすることが目的です。

各プレイヤーは規定枚数の手札を持ちます。ただし、自分の手札の表を見てはいけません。
(他プレイヤーの手札のみ見ることができます)

各プレイヤーが手番にできることは以下の3つです。

1.他人の手札にヒントを出す

 トークンを1つ使って自分以外のひとりのプレイヤーの手札に対して、色か数字を教えます。トークンがない時は行うことができません。
 「このカードとこのカードが3」のようにカードを指定して教えることができますが、該当するカードは全て教えなければなりません。
 「このカードとこのカードが3」であれば、そのプレイヤーの手札には3のカードは2枚しかないということになります。

2.カードをプレイする(花火を打ち上げる)

 場に手札から1枚、カードをプレイします。プレイするカードには以下の制限があります。
 ・各数字とも1から順に置かなければならない。
 ・1種類のカードは1枚しか場には置くことができない。

 制限を破るようなカードがプレイされた場合(例えば、場には白の1しかでていないのに、白の3をプレイした場合)は、打ち上げ失敗となります。 

3.カードを捨てる

 手札からカードを1枚捨て、トークンを1つ補充します。
 捨てたカードは公開情報として場に表向きで置かれます。

上記、3つの行動を終了条件に合致するまで繰り返します。終了条件は以下です。

・山札がつきた後、各プレイヤーが手番を1回ずつ行う。
・カードをプレイした際の失敗が規定回数に達する。

終了後、場にプレイされたカードの枚数を得点として計上します。

【プレイ内容&感想】

以前、CU部で遊ばせていただいた際に気に入り、先日、カクテルゲームズ版が発売されたのをマッハで購入しました。

チームプレイのゲームですし、場に出せるカードの選択肢が増えるようプレイヤーが持っているカードが多い方が有利なはずなので2人では面白くないだろうなあと思っていたのですが、まあ、ものは試しだと相方と遊んでみました。

相方の初期手札を見ると、白の1と緑の1があります。1が出てこなくて詰むのがゲームの展開として一番ひどいので、これはラッキーと思っていると、相方が僕に「これとこれが1」とヒントをだしてくるではないですか。

色が被っている可能性はあれど4枚も1があればまずまずの序盤かもしんないと思いつつ、相方が1を出してくるのを待っていると、予想外に「これとこれが白」とヒントを出してきました。

1枚は先ほど1であることを教えてもらったカードです。

このゲーム、空気を読んだり、意図を読んだりするのがとても大事というか、それが全てのようなゲームなのですが、相方のこのヒントの解釈で悩んでしまいました。

結論から言えば、今後、数字を教える際に白のXと色まで特定できるようにするためと先のことを考えてのことだったようで、一見、納得できる理由ではあります。実際、この後、この時のヒントが役に立ちました。しかし、少なくとも僕はこういうヒントの出し方はしないです。
何故かというと、カードの数字や色だけでなく、ヒントを出す際には「何故、今なのか?」も重要だと思っているからです。
まあ、お前が思ってることなど知らんという向きもあるでしょうが、「何故、今なのか?」を含めないと手番もヒントを出すためのトークンも足りません。つまり、ゲームデザイン上、考慮されているようです。(他に手があるのかもしれませんが)

例えば、あるカードは緑の4でした。このカードの内容をただちに教えるとしたら、緑であること、4であることを別々に教えるしかありませんし、花火でいえばトークンを2つ使ってしまいます。しかし、いま場でプレイできる4のカードが緑だけの場合に「このカードは4」であることを知らされたらどう考えるのか。
「何故、今なのか?」を考えれば、自然と、「出せないカードの情報を教えてくるわけがない、よって、“緑の”4ということを伝えてきてるのだ」と”空気を読む”ことができるのではないかと思います。上述の通り、これをやらないとトークンが足りません。

という思考でプレイしていたので、相方からの色の情報は「何故、今なのか?」を考えて混乱してしまいました。

まあ、わからないならとりあえず考えても仕方なかろうと、1のカードを順に切ることにしました。相方が持つ1のカードの片方は白で僕の持つ1のカードを被っていますが、失敗は数回はしても問題ないので、教えませんでした。

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案の定、白1は被りましたがとりあえず黄白緑の1は出そろいました。
しかし、相方の手札に2はありませんし、相方がヒントを出しあぐねているところをみると、僕にも2はないようです。山札から引くには、カードを捨てるかプレイするかのどちらですが、失敗に回数制限があるカードのプレイは乱発するわけにもいかないので、僕は捨てに走ります。
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(その時の相方と僕の手札。僕には出せるカードがあったみたいですね。カクテルゲームズ版はカードが大きいので相方は持ちきれないとかで箱に挿しています)

2人あわせて10枚しか手札がないので、これは早くも詰んだかなと思ってしまいましたが、僕の手札に赤1や白や緑の2が入ってきたようで、幸い停滞せずに済みました。相方には白緑の3,4,5あたりがはいってきていたので、ヒントの効率はともかく出すカードに詰まることなく、進みました。

場に白3緑3が出ている状況で、相方の手札に白の4があったので「これが4」とヒントを出してみると、逆に「これとこれが4」とヒントを返してきました。うち1枚は序盤に白だと教えてもらっていたカードです。ここで白4をプレイすると、また相方と白4で被る可能性があったので、僕はカードをプレイせずに白4を捨てました。
僕からすれば、先ほどの「これが4」というヒントで、相方にそのカードをプレイしてと伝えていたつもりなので、相方が白の4ということを2回に分けて伝えてきたカードをあえて捨てることで、相方にある4も色は白である(相方が持ってるカードだからこそ捨てて良いと判断して捨てた)とあらためて伝えたようとしたわけです。

しかし、相方はどうやら序盤に白というヒントを出していたのを忘れていた(もしくは他にも白のカードがあって、区別がつかなくなっていた)ようで、「何故、色もわからないカードを捨てたのだろう? ここから私に伝えようとしていることって???」と混乱したようです。最終的には、「僕の意図はともかく、今手札に4のカードがあると伝えてきたということは出せるカードなのだろう」と判断して白の4をプレイしてくれました。

正直な話、こんなにスムーズにいくのかというほど山札から各色が1から順番に出てくれて、終わってみれば23点とかなりの高得点でした。
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(終了図。25点が満点なのでかなり良いほうです)

2人の時と4人程度の時とでゲーム性は変わらないだろうと思っていましたが、少人数だと4人時以上にヒントの効率というのを意識したように思います。

4人の時って大概の場面で誰かの手にプレイして欲しいカードがあるので、そのカードを如何に出させるか?に場全体が終始して、ヒントを出す人とカードをプレイする人に分かれる傾向がありましたが、2人だとお互いのカードをうまくプレイしあわないとならないので、お互いがヒントを出す人であり、カードをプレイする人になります。

この時、1つのヒントで1つのことしか示せなければ結局、一方だけが出す人になってしまいます(カード出した時点で相手がなにも情報を持っておらず、ヒントを出したくなるため)。しかし、1つのヒントで複数のことを示すことができれば、相手にヒントを与える余裕が生まれるのでお互いに役割を共有しやすくなります。

プレイするときに考えることが変わると、何回か遊んだゲームでもまた面白くなるのが不思議なもんです。

あと、覚えやすいようにヒントをもらったカードは天地を逆さまにしていました。カードの表面は上下対称で逆さまにしても見た目は変わりませんが、裏面は上下の違いがあるので、ヒントをもらったもらってないの区別ができるようになり、覚えるのはかなり楽になりました。
では捨てていいカードは横向きに…なども考えましたが、カードを倒すと表から見てもわかるので、相手が「倒されたカードは捨てるカード」というのを知っていた場合、捨てて構わないカードはスルーして、捨ててほしくないカードの時はヒントを出すとかもできちゃうんで、横に倒すのはやめました。

このことに関して、他プレイヤーに明確に「横倒しのカードは捨てる予定のカードである」と宣言していれば、それは無論ルール違反だと思いますが、「カードを覚えられないからちょっと持ち方を工夫しよう」と考えたのを、他のプレイヤーが「どうやら、こう持っているカードはXXで、こう持っているカードは○○のようだぞ」と察するのはどうなんですかね。
あからさまに点数に直結するので、持ち方などから法則を察したとしても、その情報は考慮せずにゲームを進めるというのが花火でのマナーだと僕は思いますが、何が何でも勝つんだ!高得点を出すんだ!というプレイスタイルも否定しきれません。

他のゲームであれば、ルール外、盤外から得た情報を使うというのも、他のゲームであれば僕もやることがありますし(よくゲームをやる相方やYは顔に出やすいというのもあります。まあ、僕も出やすいですが)、こういう明確な線引きができない&マナーの問題は内容を問わず難しいです。
あえていうなら、僕が在籍していた研究室の教授がよく言っていた「プライドが許せば」ということじゃないかと思います。どんな下劣なことであっても、明確に禁止されておらず、本人が構わないのであれば他人はどうこう言っても議論にすらならないんで…。

と、話が大きくずれましたが、考えることが好きで、空気を読むことが苦にならないひとたちの集まりであれば、大変お勧めできるゲームだと思います。

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プロフィール

ひだり

Author:ひだり
川崎市で相方や友人たちとボドゲやってます。

オールタイムベストは、
・グローリー・トゥ・ローマ
・バサリ
・インペリアル
・アフター・ザ・フラッド
・ゴッズプレイグラウンド
・HABA社製品 全般

推理ゲーム好きだけど↑には入ってないという
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連絡先:hidarigray@gmail.com
※当blogはリンクフリーです

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