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ダンジョン・レイダース

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(2人でインスト込み30~40分ほど)

【概要】
あなたは冒険者のひとりです。他の冒険者の仲間たちとモンスターが跋扈するダンジョンを探検します。
ダンジョンにはモンスターだけでなく、罠もしかけられており、大変危険です。しかし、ダンジョンには宝もあります。
仲間と協力し、または仲間を裏切りつつ多くの宝を持ち帰りましょう。

【ルール】

モンスター、罠、宝、貯蔵庫の4種類のダンジョンカードがあり、これをシャッフルして、5枚ずつに分けることでダンジョンを作ります。
ダンジョンに入る際、1枚ずつカードが並べられます。1枚のカードは1つの階層(部屋)を表しています。
シャッフルは表裏も混ぜる(表向きにするカードの枚数は規定されてます)ので、場合によっては、最初から何があるのか見えている場合もあります。

各部屋に入るとダンジョンカードが(裏向きであれば)表向きにされます。

各プレイヤーは1~5のカードを持ち、各部屋のダンジョンカードの内容に応じてカードをプレイします。カードはスタートプレイヤーから時計回りにプレイし、使ったカードはそのダンジョンが終わるまで戻ってきません。

ダンジョンの各部屋は以下の種類があります。

・モンスター…モンスターが1体おり、強さとして数字を持っています。各プレイヤーの出した数字の合計がモンスターの強さを上回れば倒せますが、下回った場合、もっとも小さい数字を出していたプレイヤーがモンスターごとに設定されたダメージを受けます。

・罠…巨石や磁石など4種類の罠があり、その種類によってダメージを受けたり、お金を失ったりと効果は異なります。ダメージ量等の効果はプレイされたカードのもっとも大きい/小さい数字で決まり、効果を被る対象は最も体力が残っている/お金を持っている/全員等と様々です。

・宝箱…基本的に大きな数字を出した人から優先的に宝を得ます。数字が被った場合は山分けになります。

・貯蔵庫…プレイしたカードの数字に対応したアイテムや宝、体力回復の薬がもらえます。アイテムには、モンスター部屋でプレイすれば5と同じ効果になる剣、宝箱部屋でプレイすれば5と同じ効果になる鍵、いつでもプレイすることができて裏向きのカードの内容を確認できるたいまつ、どの部屋でもカードのプレイを1回パスし他人のカードを確認した後で自分のカードがプレイできる水晶玉があります。

ダンジョンを5つクリアした後に、体力が最も少ないプレイヤーは失格となり、残ったプレイヤーで最も宝(お金)を持っているプレイヤーが勝利します。

※2人用バリアントについて
2人用バリアントが存在します。通常ルールとの違いは以下です。
・モンスターは倒せない。小さい数字をプレイしたプレイヤーが必ずダメージを受けます。引き分けの場合は、どちらもダメージを受けません。
・ダメージが10までたまったプレイヤーは死亡しますが、ダンジョン5つクリア後に体力が少ないプレイヤーが失格になることはありません。

※1人用のソリティアルールもありますが、割愛します。

【プレイ内容】

最近、相方の調子が悪いのですが、コミュニケーションが不足していると思われたのか、何か30分程度で終わって、それほど考えなくてもできるゲームをやらないかというお誘いがありました。
“考えなくてもできる”という条件には当てはまっていないかもな~と思いつつも、先日購入していたダンジョンレイダースを出してきたところ、絵が可愛いのでやってもよいとのお達しがあり、いざ、インスト開始という運びになりました。

相方:「みんなで冒険するっていうから協力するのかと思ってたけど、要は相手をはめればいいってこと?」
僕:「そだね」

ルールからゲーム性がすぐわかるのは素晴らしいかと。

スタート前にキャラクターを決めます。
僕は人間の魔法使いで、体力はやや少なめ、金もさほど持っていませんが、水晶玉を2つ初めから持っています。相方のキャラは戦士で体力はMAX、お金も3金とそれなりに持っています。ただし、アイテムは全く持っていません。

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(キャラクターは箱絵の面々です)

目的はお金(宝)を相手よりも集めることと書きましたが、体力がゼロになったらいくらお金を持っていても負けになるので、とにかく自分は死なない=ダメージを受けない=相手にダメージを受けさせる=相手を殺すという方針でいくことにしました。

そうなると、敵との戦いでは相手よりも高い数字のカードをとっておく必要があり、自然と宝ものに対しては低い数字のカードを出すことになります。というわけで、相方とのお金の差はどんどん開いていきました。

肝心のダメージについては、最初のダンジョンに吊り天井の罠(プレイされたカードに応じてプレイヤーにダメージ)が出てきたこともあって、1つ目終了時点で2人とも5点ほどのダメージを受けていました。

これって、すぐに死ぬんじゃと思いましたが、とにかく相方よりも後に死ねばいいだけとも言えるので、そこまで深刻に考えずにどんどん先に進みました。
ダンジョンの構造が親切設計だったこともあり、素晴らしい協力体制でモンスターからのダメージは、2つめのダンジョン以降全くありません。まあ、協力プレイと言っても、お互いに全力で相手を殺そう/殺されまいとしているので、あらかじめ貯蔵庫で剣をもらっておく、また、モンスター以外では基本的に5は温存するという手になり、いざ、戦いになれば、絶対に相手に負けることのない5or剣のカードをプレイ⇒相手も殺されてたまるかと5or剣のカードをプレイするという、全力で殴りあいつつの協力体制でしたが(引き分けなので共にダメージを受けないので)。

こうなると、相方を殺すのは難しく、お金で勝つしかありません。しかし、序盤にお金の獲得を捨てていたせいで18対14と離されています。ここでも親切設計のダンジョンから溶岩の罠が出てきます。これはプレイされた最も低いカードが1の場合プレイヤー全員が持っているお金が半分になる罠で、相方がよけようとする一方で、僕は当然1をプレイして罠を発動させます。
これのおかげでお金が8対6と差が半分になり、逆転の可能性がでてきました。

その状態で最後のダンジョンに突入です。
最後のダンジョンは伏せられたカードが多く、モンスターが1枚ある以外は何が起こるかわかりません。そこで相方が序盤に気まぐれで取っていた(後で剣か鍵にすればよかったーと言っていた)たいまつが火を噴きます!
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(最初の宝以外は暗闇のラストダンジョン)

えらい何回もカードの内容を見直し、手札を見ながら何か考えていました。(2人だからゆっくりやってましたが、あまりいいことではないかもしれません)

まず、財宝の部屋です。相方に追いつくためにはでかい数字を出したいところですが、この先で死ぬわけにもいかないので苦し紛れに3を出したところ、相方も3を出してきて幸いなことに宝は山分けになりました。
次の部屋はモンスターで、僕も相方も5を出して、ここでも同点、どちらもダメージを受けず。

僕:「あ」
相方:「?」
僕:「いや、剣持ってるんだから剣使えばよかったと思って。この後、モンスター出るとは限らないし」
相方:「出るといいねえ…」

このゲーム中で相方が一番楽しそうな瞬間でした…。

第3の部屋は貯蔵庫。お金ももらえるところだったので、差をつめるために獲得可能の最大数3金をゲット。相方は1金のみ獲得して、ここでお金は並びました。
第4の部屋もモンスターで僕は無事に剣を使うことができ、相方はもう5はないのでダメージを受けます。

これは、最後の部屋の内容次第だなと思っていると、最後の部屋のは磁石の罠! 最もお金を持っているプレイヤーからカードに応じたお金を取り上げられます。
僕と相方は持っているお金は同額だったので、ともにお金は取られましたが差はつかず。

これで全てのダンジョンが終了し、2人とも死んでいなかったので金額勝負となりましたが、同額と言うことで同点でした! 
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(相方はあと2ダメージで死んでたので、もう少しダメージを与える方法があれば勝てましたが・・・)

その後の感想戦。

僕:「最後のダンジョンのなか、たいまつで見てたんだから最後に磁石の罠があること知ってたんだよね? 財宝や貯蔵庫で僕にお金を逆転させて、磁石の罠で僕だけ被害に会わせれば良かったんじゃ」
相方:「うん、間違えた…。勝ってたね…」

【感想】

2人でも十分に面白いゲームでしたが、3人以上でやっても確実に面白くなることがわかるゲームです。
相方がインスト後にいってましたが、あからさまに他人の邪魔ができるゲームで、誰が誰を邪魔したかも明確にわかるので、怒るひとは怒るかもしれませんw。

ただ、(相方と遊んだだけの感覚なので違うかもですが)小さな差を争うようなゲームになるので、1つ1つの邪魔にそこまで目くじらをたてるような必要はないでしょうし、ダメージが蓄積して死ぬなど、まさに致命的な状態には他人からの邪魔よりも自業自得の方が要因としては大きくなる(モンスターからのダメージは、「一番小さい数字のカードを出した人」が受ける=自分がでかい数字を出している限りダメージは受けない)ので、笑いながら遊べるのでないでしょうか。

邪魔しようとして、必要なカードを消費すれば別のところでつけが来るような仕様なので被害を受ける人がころころ変わりつつになるんじゃないかと思ってます。
プレイ時間も短いですし気楽にやればええと。
ダンジョンの半数は裏向きで、見えない情報も多いので、自分の思い通りにならないことを楽しみながら他人にもちょっかいを出すという感じのゲームですかね。

他人を貶めることが可能というとなんか戦術的、戦略的なゲームのようにも思いますが、裏向きのカードの存在もあり長期的な考えを持つことは不可能なので、「あー、なんであそこで5使っちゃったんだろう! さっきの自分、バカだったわー」or「さっき、ひとに酷いことをした罰だ!」等々と基本アホなノリで楽しむゲームです。

実際にやってみるまでは、ちゃんと他人が使ったカードをカウンティングして…と考えていましたし、実際、カウンティングしても良いでしょうが、そういう、「自分の中の考えで完結する」ところを楽しむのではなくて、「他人に貶められた/他人を貶めようとしている瞬間瞬間のジレンマ」を楽しむ方がこのゲームに関しては余程面白いです。
カードのプレイがいっせいではなく、時計回り順ということからもそういうことがわかるかと。

短い時間で重いボードゲーム的な面白さをそれなりに味わうことができるゲームかもと期待して買った身としては、残念ですが、30分でそれなりの悩ましさを味わいつつアホな笑いを提供してくれるゲームだったと思います。

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No title

このゲーム、とても好きです♪
ゲーム内容の何とも言えない間抜けさがアートワークと
絶妙にマッチしていて、いい味出してますよね。

小難しいこと考えず気楽に冒険して、殺った殺されたで
そこそこ盛り上がれる遊びやすいタイトル。
故に小学生男子にめちゃくちゃウケが良かったです(笑)

Re: No title

盛り上がりどころが多くて、しかもそれがわかりやすい良いゲームですよね。
小学生男子に好かれるゲームって、良い点も悪い点もそれだけで端的に表せている気がしますw。

今度、そういう楽しみ方ができるメンツで遊ぶ機会があるので楽しみです。
プロフィール

ひだり

Author:ひだり
川崎市で相方や友人たちとボドゲやってます。

オールタイムベストは、
・グローリー・トゥ・ローマ
・バサリ
・インペリアル
・アフター・ザ・フラッド
・ゴッズプレイグラウンド
・HABA社製品 全般

推理ゲーム好きだけど↑には入ってないという
-------------------------
連絡先:hidarigray@gmail.com
※当blogはリンクフリーです

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