トランスアメリカ

(3人でインスト込み3,40分ほど)
【概要】
広大なアメリカにある都市を目的地として、鉄道を走らせるために線路を敷きます。
鉄道には誰が敷いた線路かは関係ありません。使えるものは使ってとっとと全ての目的地をまわりましょう。
【ルール】
アメリカの都市が地域によって5色に色分けされています(西海岸付近が緑、東海岸付付近がオレンジなど)。プレイヤーはカードを引いて、色ごとに1つ、目的地を決めます(つまり、5つ目的地が設定されます)。
次にプレイヤーは拠点を決め、その拠点からつながるように線路を1ターンに2本ずつ敷いていきます(川や山など難所は1ターンに1本のみ)。
途中、他プレイヤーの線路と自分の線路がくっつけば、相手の線路も自分のものと同様に扱っても構いません。
ただし、拡張ルールとして「自分しか通れない専用線路」が数本用意されており、その区間は他プレイヤーの線路はつながっていないように扱います。
そうして、最初に拠点と5つの目的地をつなげたプレイヤーが現れたら、残りのプレイヤーはあと、何本線路が必要だったかを失点として数えます。あるプレイヤーの失点が一定以上に達した時点で最も失点の少ないプレイヤーが勝者です。
【プレイ内容&感想】
以前、高円寺で遊んだ際に相方がえらい気に入っていたので、購入していました。
相方は、ちょっと休みたいな~と言っていたので、じゃあ、トランスアメリカは?というと、やる!とのことで、僕、相方、Yの3人で遊びました。
基本的には最初の目的地決定の段階で有利不利は決まってしまいますし、各手番でもそれほど選択肢があるわけでもありません。
しかし、それでも面白いのは不思議なものです。思うに軽さと悩ましさのバランスが良いのだと思います。
まあ、数ゲーム分のトータルで勝敗を決めるタイプなので目的地決定の時の運・不運が勝敗に与える影響は小さくなりますし、単純な中に相手の目的地を読むこと、どう他プレイヤーの線路をどう活用するか、それを専用線路でどう邪魔をするかということ等々、駆け引きもあります。
多分、ポイントなのはその駆け引きの全てが「目的地に向けて線路を敷くだけ」というゲーム性を邪魔していない、適度な軽さ・緩さになっているので、遊んでいて心地よいのだと思いますし、本来、人それぞれであるはずのゲームへの取り組み方(深く考える人やあまり考えない人等)がならされて、強さの差が出にくくなっているようにも思います。
線路を敷くという行為自体や、線路を敷くことでまるで旅しているような感覚になることも面白さの一因でしょうか。
以前、高円寺で遊んだ時には、ふわふわととらえどころがなく、どうすれば勝てるのかがよくわからないゲームだと思いましたが、何回プレイしても勝ちどころはわかりませんねw。でも、それで良いとも思います。
勝負に関しては、1ゲーム目は僕が勝ち。2ゲーム目は僕は何故か1つ目的地を忘れていて、あれ?と思っている間に相方が勝ち。3ゲーム目で僕がうまくYと相方、ふたりの線路に相乗れたので一気に相方とYの列車を海に落としました。

相方は相変わらず面白かったと言ってましたし、Yもこの日遊んだゲームの中で、一番再戦したいゲームだと言ってました。
正直、そこまで作り込まれているゲームとも思えないのですが、何なんですかね。この魅力は。