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テーベの東

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(3人でインスト込み1時間半ほど)

【概要&ルール】

ひとりの考古学者になって遺物の発掘、学会、発掘品の展示などで名声を高めて、世界一の考古学者になりましょう。というゲーム。

ゲームには時間の概念があり、自分がいま、何年目の何週目にいるかをボード外周のトラックで示されています。一番、時間の進んでいないプレイヤーが手番を行います。

プレイヤーは手番になったら、以下のいずれかの行動を行います。
・ボード上に出ているカードを1つ選択して獲得する。
・遺跡に移動して発掘を行う。
・ワルシャワで場のカードを全て新しくする。

・ボード上に出ているカードを1つ選択して獲得する。

カードには、都市名と消費する時間がかかれており、カードを取得するために都市までの移動時間+カードにかかれた時間分、外周トラック上のコマを進めます。
カードには、過去の文明の知識、学会、発掘品の展示会、自動車などの移動手段等々の種類があります。

・遺跡に移動して発掘を行う。

エジプト、クレタ等の文明のあった地域で発掘を行うことができます。
発掘は各文明にわけられた袋から、トークンを取り出すことで行います。取り出せるトークン数は、自分の知識と発掘を行う期間によって増えます。知識が多ければ多いほど、期間をかければかけるほど、取り出せるトークン数は増えます。
トークンには、得点が書かれた発掘品と、何も書かれていない土くれがあり、土くれは、発掘後、また袋に戻します。

・ワルシャワで場のカードを全て新しくする。

ワルシャワに移動して、1週間を消費することで場のカードを全て新しくすることができます。

任意の期間終了後、各遺跡の最高知識所有者はボーナス得点を得ます。
ボーナス得点を含めて、発掘品、学会、展示会に書かれた点数の合計が最も高いプレイヤーが勝利します。

【プレイ内容】

僕、S、Kさんの3人で。

テーベの東と言えば、知識や助手など、発掘のための準備を積み上げに積み上げても、得点は結局運次第というシステムですが、このゲームを買った時から、強運の持ち主がプレイするとどうなるのか?は気になっていました。

そこで、僕の知り合いの中でも強運と周りから思われているKさんとは、是非、一度遊びたいと思っており、今回、遊ぶことができました。

とりあえず、Kさんがいるので、運に依存しないプレイの方がいいかなと考え、学会、展示会を重要視することにしました。
小さい展示会は各遺跡とも1,2個もあれば十分に開けるので、遺跡に行くだけでもらえる価値1の品は展示会のことだけを考えれば大きいです。
とはいえ、発掘は各遺跡年1回しかできないので、せっかく行くのなら…と知識を増やしていたところ、Kさんに先を越されました。

Kさんの初発掘ですが、果たして現実に強運の持ち主はゲームではどうなのか?
僕、S、横からゲームを見ていた相方が固唾を飲んで見守ります。

結果は、ほとんど土くれで…。むむ?と思いつつも、これはこういうゲームだからと僕、Sがフォローします。
くじけずに次にまわってきた手番で、Kさんは隣の遺跡の発掘を行ったのですが、またもや土くれ+1点のような結果で、Kさんのやる気がかなりダウンしているのが傍から見ていてもわかります。
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(Kさん惨敗の図)

リアルラックはゲームでは発揮されないのかーと思っていると、続けてエジプトに行ったSが8割くらいの確率で遺物を発掘します。これで、ますますKさんのやる気がダウンしたのがわかりましたが、まあ、こういうゲームだからしゃあないと割り切って続けます。
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(Sはその後も強運を続け、3回の発掘でこんな状況になってました)

Sにそこらへんの発掘物をかっさわれそうだったので、僕も一路発掘に向かい、掘ってみたところ、なかなかの当たりを引きます。
最後までヨーロッパにいたこともあり、共通知識をはじめ、SやKさんと比べてそれなりの知識を持っていたので、なんとかSに離されはしなかったなと思いつつ、隣の遺跡、また隣の遺跡とどんどん掘りすすみます。5割くらいとなかなかの高確率で宝を発掘したことに加え、各遺跡に1つずつある全遺跡共通の知識も掘りあて、ますます知識が強化されました。

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(最終的な共通知識)

展示会を重要視するのであれば、Sががんがん発掘を行い、おいしいものがなくなってきているエジプトも掘らねばなりません。
そこで挑戦してみたところ、6点と高得点であるツタンカーメン王の仮面をひくなど、僕もゴッドハンドぷりを発揮します。その後、別の遺跡でも高得点の品を発掘し、僕とSのゴッドハン対決のような感じに。

2年目が終わった時点で、めぼしい宝は僕とSが既に取ってしまっており、2年目の後半くらいから遺跡にはほとんど魅力がなくなっていました。展示会をやるために必要な1つ2つを1点でいいから、悪い確率のなかでなんとか引くためだけに発掘を行うという感じです。

そうなると、各遺跡の知識が最も高いプレイヤーにもらえる5点、展示会でもらえる4or5点を確実に自分が取り、相手に得点させないようにしないといかんなと、時間のかかるアクションは僕とSは行わなくなりました。
ワルシャワで1週間を費やせば場に出ているカードの全交換ができます。自分に有利なカードを取りたければ、全交換すれば良いのですが、交換してすぐの手番が自分以外のプレイヤーであれば、自分が交換に使った時間が無駄になり、相手に得させてしまいます。

僕もSも時間をかけないようなアクションをして、全交換のタイミングをはかっていましたが、場のカード運の関係でSが3週間程度の隙をみせたので、そのチャンスにカード全交換⇒展示会実施を行い、結局、この最後の展示会の得点のおかげで僕が勝ちました。

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(ゲーム終了時)

Kさんは序盤のへこみの割には、かなり後半巻き返して、(僕が思っていたほどの)差はついていませんでしたが、とりあえず「こつこつ頑張っても、結局運次第ってのはゲームとしてダメだと思う!」と言っていました。(ネットゲームのガチャポンは肯定派だったような気もしますが…)

【感想】

こつこつ頑張っても、運次第で無駄にもなるし、頑張っていない奴が得をするというのは、発掘テーマのゲームだし別に構わないと思いますし、そのギャンブル性の高さがこのゲームの面白さだと思っています(自分が勝てたのも関係ないとは言いませんが)。
しかし、今回は、僕とSがそれなりのゴッドハンドを発揮して、序盤からガンガン発掘物を取ってしまったのでゲームの後半が非常に間延びしてしまい、後半30分間くらいは正直苦痛でした。

遺跡の高得点発掘物が後半に全く残らず、運よく土くれ以外が引けても1、2点、奇跡的な引きでも3点という状況では、積極的に発掘をやるわけなく、全員でにらみ合いながらじっと得点につながるカードが出てくるのを待つだけというのは、なかなかつまらなかったです。

ゲームの勝ち負けに、こつこつ積み上げたものが与える影響が小さく、運が大きいというバランスは個人的には全く構わないのですが、その大きな割合を占める運が良い方に爆発した場合の対処がなんら取られていないというのは、どうなんかなあと思います。
ゲームの収束性を良くする仕組みか、序盤から中盤で発掘に魅力がなくならないような後半に逆転性を残すような仕組みが欲しいです(各遺跡の最高得点品が全て引かれたら終了とか、途中で最高得点の品は追加するとか)。

テーマも好きで、ギャンブル性が高いのも好きではあるんですが、無駄に長いゲームは好きではないこともあり、再戦をためらってしまうような、大きな欠陥だと僕は思ってます。運の要素が高いこともあり、どちらかというとパーティーゲームよりな認識だったのですが、じりじりにらみ合うような展開もあり得るパーティーゲームって、出す場が限定されすぎます…。

運がめっちゃ良い人が遊んだらどうなるんだろ?というのが気になり、遊んでみたわけですが、「やることがなくなって、当人も周りもつまらなくなる」という、残念な結果になってしまいました。

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プロフィール

ひだり

Author:ひだり
川崎市で相方や友人たちとボドゲやってます。

オールタイムベストは、
・グローリー・トゥ・ローマ
・バサリ
・インペリアル
・アフター・ザ・フラッド
・ゴッズプレイグラウンド
・HABA社製品 全般

推理ゲーム好きだけど↑には入ってないという
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連絡先:hidarigray@gmail.com
※当blogはリンクフリーです

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