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考古学カードゲーム/Archaeology: The Card Game

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(2人でインスト込み30分ほど)

【概要】

あなたは発掘現場にいます。近くの町には発掘された秘宝を扱っている市場もあります。発掘現場や市場から手に入れた秘宝を博物館に売り払って一攫千金を目指しましょう。

【ルール】

プレイヤーは時計回りに以下のアクションを行います。手番のはじめに山札からドローした以降、任意のアクションは好きな順番で好きな回数行うことができます。

・山札から1枚引く(強制)
 秘宝カードであれば、手札に入れます。
 盗賊カードであれば、ただちに場に出して、いずれかのプレイヤーの手札から1枚奪います。
 砂嵐カードであれば、ただちに全てのプレイヤーは手札の半分を市場に捨てます。

・市場の秘宝と手札を交換する(任意)
 市場にある秘宝と、価値が同じか上回る手札を交換します。

・ピラミッド探検(任意)
 地図カードをプレイすることでピラミッドの秘宝を入手します。ピラミッドには3枚、5枚、7枚の秘宝カードがセットされており、それぞれ、地図カード1枚、2枚、3枚をプレイすることで入手できます。

・秘宝の売却(任意)
 手札から1枚以上の秘宝の組を作り、自分の前にプレイします。売却した秘宝は砂嵐の被害は受けません。既に売却済の秘宝に後から同じ種類の秘宝を追加することはできません。

●ゲームの終了
山札がなくなったら、全プレイヤーは任意のアクションのみを行います。ただし手番に最低1回は秘宝の売却を行わなければなりません。

全員の手札がなくなったら、売却した秘宝の価値を合計し、最も合計が大きかったプレイヤーが勝利します。

【プレイ内容】

テーマ的にずっと気になっていたものの、なんとなくテーマとシステムがあっていない(別に考古学とか発掘とかでなくてもいんじゃない?)と思って購入を見送っていました。
それをCUBEで見つけたので、この価格なら…と購入しました。

2人だと結構なガチゲームという話を聞いていたので、ちょっと相方とやるには気が引けたのですが、2人でできて時間も短いのならやってみようよと言ってもらえたので、2人でプレイ。

インストの時から相方も言っていましたし、僕も同じように思っていたことがあります。

「砂嵐で手札が半分なくなるって、かなり痛いのではないか」

その思いがあったので、僕も相方も出来る限り手札は貯め込まず、市場のカードと手札を入れ替えて、どんどん組にして売却する戦術を取りました。

とはいえ、ぱっと見ればわかる通り、枚数を貯め込んだ方が売却額はあがります。でも貯め込んでいる内に砂嵐がきたら…と適度に焦りつつ進めるわけですが、僕は2枚で15金で売れるようになる割れたカップに着目しました。
大抵の秘宝が3,4枚貯め込んでようやく1枚6金程度の交換効率になるのに対して、割れたカップはたった2枚で15金と、かなりの効率良い売却ができます。その分、全体に含まれる枚数は少ないようですが、相方は結構手札から放出してくれた&引き運もそこそこ良かったので、割れたカップだけで45金稼がせてもらいました。
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(カップ売りすぎ)

相方はといえば、盗賊カードで僕の地図をピンポイントで盗むなど、地図カードに恵まれたようで5枚、7枚の秘宝は相方に持っていかれました。
他で差がつくところがあまりなさそうだったので、これは負けたかな?と思いつつ、最後の得点計算をしたところ、なんと同点! 割れたカップの効率の良さに助けられました。
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(終了時)

思っていたよりもはるかに軽いゲームだったこともあり、その後、すぐに2戦目を遊ぶ機会がありました。

1戦目の終了後の感想戦で話していたことがあり、僕はその話の内容にそってプレイしました。相方も1戦目から僕と似たような感じで戦術を変えており、結局、ふたりとも同じような戦術をとることに。

そんな中、全てのタリスマンとファラオの仮面を売却したり、相方の地図カードを盗賊カードで奪うことにも成功して5枚、7枚の財宝を手に入れたりと、強運に恵まれた僕が相方と40金差で勝利しました。
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(2戦目終了時点の僕の場。写っていませんが3枚組の地図も左にあります)

相方はいいところがなかったように感じていたのですが、実際には1戦目とそれほど点数は変わらなかったので、戦術的には2戦目の方が高得点が狙える戦術だったようです。

【感想】

購入前の、システムとテーマがあっていないのではという危惧は、杞憂でした。
カードを引いて場のカードと交換して、セットにしてプレイするという流れが、意外と秘宝の発掘、現地の市場での物々交換、博物館への売却という設定と、見事にマッチしています。相方は、そんなに言うほどではないと言っていましたが、テーマをのっけただけという印象でもないようでした。

そういうテーマとの適合具合もあり、1戦目終了時点ではかなり高評価でした。ゲーム的にも市場のカードとどう交換するのか、砂嵐や盗賊で手札がなくなるかもしれないのをいつまで我慢して売るのかというジレンマもわかりやすく、色々な手が選択できると、悪いところはほとんど思いつきませんでした。

しかし、砂嵐がきても、不要なカード(価値が1のカード等)を捨てれば問題ないのではないかと1戦目の感想戦で気づきました。
基本的に価値が高いカードよりも低いカードの方が数が多い=引きやすいです。平たく言うと、ほぼ2枚に1枚は価値1のカードです。つまり、期待値的には砂嵐がいつ発生しても、価値1のカードを捨てるだけで済みます。
盗賊カードに対しても、手札の半分が価値1であれば、良い防壁になります。

前述のとおり、価値1のカードを引く確率は高いので、わざわざ防壁として価値の高いカードと市場の価値1のカードを交換するようなことは、まず起こりません。
そして、ルール上、市場のカードはプレイヤーが交換するか、砂嵐が起きた時しか増えません。そのため、市場に価値の高いカードが並ぶことはほぼありません。
そうなると、ますます市場のカードと交換するメリットがありません(手札にはタリスマンが1枚しかないから場の○○と交換しよう、ということが、あまり起こらなくなります)。
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(2戦目の市場。価値1価値1たまに価値2という感じです)

(以下、極論です)これを踏まえてゲームをプレイするとどうなるかというと、淡々とどちらの引きが良いかを競うだけのゲームになります。
手札に入った価値4や価値3のカードは砂嵐や交換によって市場に出ていくことはほとんどないので、引いたカードをどう効率的に売るかを考える余地はなく、貯まったカードを売るだけになります。

とはいえ、これは2人プレイだったことも大きいとは思います。3人以上だとカードが各自の手に分散するので、例え価値の高い秘宝でも手札に持っているよりも、市場で交換した方が高く売却できるという状況がありえるはずなので(漁夫の利を別の誰かが得るだけという気もしますが、やってみないとどうともいえません)。

ぱっと遊ぶカードゲームとしては、テーマもプレイングも面白いゲームだとは思います。ただ、それは積極的な市場の活用によって成り立っています。
2人だと市場を使うデメリットのほうが強いように感じてしまったので、できれば3,4人で遊んでみたいように思います。
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(おまけ。雰囲気盛り上げるために宝箱を置いてみました)

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プロフィール

ひだり

Author:ひだり
川崎市で相方や友人たちとボドゲやってます。

オールタイムベストは、
・グローリー・トゥ・ローマ
・バサリ
・インペリアル
・アフター・ザ・フラッド
・ゴッズプレイグラウンド
・HABA社製品 全般

推理ゲーム好きだけど↑には入ってないという
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連絡先:hidarigray@gmail.com
※当blogはリンクフリーです

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