スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

街コロ

1337708228145663.jpg
(2人でインスト込み40分)

【概要&ルール】

街を発展させるのに麦はいらん。木も羊も粘土も鉄もいらん。ただただ金だけあればいい。

自分の街に、4つのランドマークを他プレイヤーよりも先に建てることができたプレイヤーが勝利します。

勝利条件を満たすまで時計回りに手番を行います。手番は以下の手順で行います。

・サイコロを転がす
 サイコロを転がし、出た目に応じてお金をもらいます。基本的に使えるサイコロは1つですが、駅を建てることで2つ使えるようになります
・建物を購入する
 建物に応じたお金を払い、建物を購入&建設します。一部を除き、同種の建物を複数購入することができます。

DSCN4034.jpg
(建物には対応するサイコロの目、購入費、誰がどこからお金を得るのかが書かれています)

【プレイ内容】

相方と2人で。

初期建物として、麦畑とパン屋があるので1,2,3のいずれかであれば1金もらえます。逆に言えば、1/2の確率で自分の手番に無収入です。
出来る限り無駄な出目は減らしたいので、4,5,6の目で効果が出る建物が欲しい考えました。それらの建物はちょっと高めに価格設定されているので、お金を貯めようとしました。
相方は、「3を振った人から1金を奪う」“カフェ”を建築します。

まあ、1/6なんてそうそう出るもんでもなかろうと思っていると、結構出るわけで、パン屋があるので3の目が出た時には、相方に1金取られて、パン屋からまた1金もらって±0というのが何回かありました。

これではお金を貯められないので、細かく稼ごうと牧場を購入。カフェでは、2人でいったりきたりになって不毛かなと。
1337707891145661.jpg
1337707914145662.jpg
(序盤の相方の街)

序盤は僕も、相方もしゃがむ展開に。麦畑や牧場は誰が振った時でも該当する目が出ればお金がもらえるものの、2人ではさほど機会があるわけでもなく、ひたすら2人でサイコロを振り続けます。そこでコンビニの目が出た分僕が少しリードして抜け出します。
(徐々に僕の街が大きくなっていきます)

2人とも「相手の建てたのと同じものを買うってのは、イヤだな」と考えているせいもあって、あの建物の効果いいなと思っても、相手が建てている場合はすぐには購入せずに別の建物を模索してました。
(中盤あたりの僕と相方の街)

相手から5金奪う効果のテレビ局、目が出れば強いだろうけど・・・と思っていると、出ました。
1337708249145664.jpg

この奪ったお金で僕はチーズ工場の効果「牧場ごとに3金」に着目して、1金で購入できる牧場を買いまくります。相方もやばいと思ったのか1,2枚は買われましたが、5枚獲得で、7の目が出たら15金獲得できるという鬼のような街になりました(この後、チーズ工場を更に購入して30金もらえる状態に)。
1337708857145666.jpg

そこからはチーズ工場の目自体はでませんが、常に相方より一歩先をいくような展開になりました。
僕の街は既にランドマーク3つ、相方はまだ2つです。

僕は18金あり、相方は10金もないです。残りのランドマークは22金で購入できるので、これは勝ったなと思っていたところ、相方がテレビ局をもう1件購入します(テレビ局などの大型施設は1つの街に1件のみの制限があるので本当は建てられないようです。ルールを見逃していました)。
そうそう1/6が出るわけと思ってると出るわけで。10金奪われてお金は逆転。
1337708876145667_20120523024924.jpg


しかし、さすがに勝負自体は逆転するまで行かず、僕が再び順調にお金を増やして最後のランドマークを建築。勝利となりました。終盤まで相方の街に6以上で効果を発揮する建物が少なかったので、好きにサイコロ2つを振りまくれたのが良かったのではないかと思います。
1337708893145668.jpg
1337708911145669.jpg
(ゲーム終了時の僕と相方の街)

残念ながら牧場とチーズ工場のコンボは一度も発動せずでした。発動したら1発で終わってたんですけど。

【感想】

手軽で面白いゲームでした。
プレイ感が何かに似てるなーと思って少し考えたんですが、すごろくかなと。建物の建設とかありますし、そもそもコマを進めるようなボードもコマもないんですごろくじゃないんですが、自分の持っているすごろくのイメージにすごく似てます。
(念のため。そもそもすごろく嫌いじゃないですよ)

すごろくと他のダイスゲームの大きな違いって、“振った結果に頭を悩ますかどうか”だと思うのですが、街コロは他要素はあれど、サイコロの目をいじるようなことも、何かワンクッション挟むようなこともなく、サイコロの目を見れば、誰が得で誰が損か、すぐに結果がわかるし、悩む必要はない、そこが似ているように感じたのだと思います。

あとは、こじつけ気味ではありますが、ずっとプラス方向に進むところです。すごろくは3マス戻るとかはあれど、基本的に前に進むだけで、街コロも他プレイヤーにお金を取れらる事や建物が役に立たない(目がでない)ことはあっても基本的に資産は増えるだけってとこかなと。

で、街コロ遊んで驚いたのは、すごろくなのにちゃんとボードゲームとして面白いんですよ。

どの建物をいつ建てるのかという選択肢を与えられているだけで、ボードゲーム的な面白さがある。本当になんでこんな単純な作りなのにこれまでなかったんだろうと不思議に思うくらい、シンプルな割にボードゲームしてます。

ただ、全てプラス方向に進むゲームなので、全くゼロと言うわけではないですが、基本的に駆け引きがありませんし、一度ついた差を縮めるのも結構難しいです。
そういう点で物足りなさを感じるひとも多いと思います。でも、まあ、これはこれでいいんだと思います。
すごろくと同じで、一定の層や一定の場にはかなり需要があるけど、逆にわかりやすい面白さ故にみんな通過していってしまう面もある、そういうゲームかもしんないです。

紫や赤の相手からお金を奪う建物が選択肢を生んでいるのも確かなんですが、このゲームにはいらなかったかなあというのも正直なところです。ゲームの雰囲気がゆったりしているのに、この効果、特に紫の建物は強すぎてぎすぎすします(ガチでやるなら建てて当然、振ったらラッキー、勝利が近づいたぜ!って感じで構わないと思うんですけど)。

あとは、コンボが爆発するようなことが今回のゲームではなかったので、それがあるとまた感想が変わるかもしれません。

コメントの投稿

非公開コメント

かぶせ対策ヴァリアント

「街コロ」遊んでみました。
同じカードをたくさん取得して、その目が出れば2~3回で勝負が決まっちゃう、いわゆる「かぶせ」が強烈だなと感じました。
そこで、「かぶせが有利すぎる」と思った方がいればこんな案はどうでしょうか?
同じ建物を2枚以上建てると、「赤サイコロ」を1個取らなければならない。
赤サイコロは毎回自分の手番に通常のサイコロと一緒に振り、「アウトの目」が出たら「ペケ」となり、振った本人はカードの効果を使えない。(建築はできる)
アウトの目は同じ建物が何枚あるかで決まる。
2枚 1 3枚 1~2 4枚 1~3 5枚以上 1~4
赤サイコロの出目は通常サイコロの出目とは関係なく、アクションに使うことはできない。
2枚以上が2種類あれば2個、3種類あれば3個、4種類以上は4個と赤サイコロの数も増える。(複数振る場合は1個でもアウトの目が出たらペケ)
2枚以上が複数種類あって、枚数が異なる場合は、その中で最も多い枚数を適用する。
参考になりましたでしょうか?

Re: かぶせ対策ヴァリアント

僕はカードの効果ばかり頭がいっていたので、ダイスから変える(追加する)というのは、興味深いバリアントですね。
ただ、僕は、街コロはそれほどゲーマー的な視点で完成させなくても良いかなと今は考えてます。

ランドマークの効果をマイナス効果にして建てるタイミングで悩みどころを与えるとか、しゃみ・ぺけぺんさんがおっしゃっているような強い建物効果にはリスクを伴わせるとか、それはそれで楽しいゲームになるとは思います。
しかし、全てのダイスゲームがそういうジレンマを持つ必要はないとも思うわけで、特に、最近はべガス、ケルトダイス、ズーロレットダイス、それってあり!?等々、ダイスゲームも数多くリリースされてますし、ゲーマー的な完成度は他のものに求めても良いかなと。

「かぶせ」で勝てる単純さ、出れば勝てるけど、出ないことに対する本人&周りのドキドキ、建物・ランドマークを建てる時にさほど悩まなくていい手軽さ、そういったまさに「誰でも遊べて誰でも楽しい」ところが街コロの良さだと考えているのですがいかがでしょうか。

よーし、こんなジレンマしかけちゃうぞー、悩まさが楽しいだろ!面白いだろ!というゲームが多い中で、悩ましくないぞ!面白いだろ!楽しいだろう!で、実際にドイツゲーム好きの人たちに(多少の不満はあれど)好意的に受け入れられているのが街コロのすごいところかなーと。
色々といじりたくなるのも確かですけどねw。というわけで、GM秋&大阪は街コロクローンが流行と大胆予想です。

追加情報。

ヴァリアントに対する考察ありがとうございます!!
その後、調べてみたら「San Juan開拓史:DocSeriの手記 」というサイトで、街コロの戦術についての考察が掲載されていました。かなり参考になると思います。

Re: 追加情報。

紹介いただいたサイト見てみました。すごい分析がされていて驚きました!
教えていただいて、ありがとうございました。
やはり魅力のあるゲームみたいですねー

街コロ

初めまして、零Mk-IIです。
紫の建物はコンビニに比べてそんなに強くないように思います。
なぜなら紫の建物は威力の割りに価格が高いからです(プラスで追加された紫は戦術を変えるぐらい強いけど)。
正直1コイン引きで良いくらいです。ビジネスセンターに至ってはこの価格なら建物を奪う効果でも良いと思っています。
コンビニなら4件+ショッピングモールで遊園地建設が一撃です。3件でも12コインです。
対し紫はスタジアム+テレビ局で最高7-13コイン(数値は人数による)で価格が13コインと割に合いません。
それならば手数と資金をコンビニに回したほうが有益です。

Re: 街コロ

>零Mk-IIさん

はじめまして。コメントありがとうございます。
僕はそれほどやりこんでるわけではないのですが、確かにおっしゃるとおりコンビニは手に入れやすく、汎用的に使えて良い建物ですね。
ただ、紫の建物は価格が高いので弱いというのはどうでしょうか。街コロは(というかほぼ全てのボードゲームは)相手がいるもので、勝つためにはその相手よりも先に、もしくはより多く目的を達成しなければなりません。つまり、有利不利は「相手と比べてどうか」で判断するものです。

そう考えた上でわかりやすい例で2人プレイ時、購入後1回該当の目がでた場合を想定します。コンビニは代金2金、利益3金、相手のお金はプラスマイナス0なので相手と比べて1金増えているのに対して、テレビ局は代金7金、利益5金、相手のお金はー5金なので、相手と比べて3金増えています。コンビニよりも相手とのリードは広がります。色々な条件でひっくり返ったりしますけど。

あと、これは感覚的な話で恐縮なのですが、デザイナーさんは基本的に効果に見合った価格設定をされているように思えます。1つのカードとしての強さと、勝率まで踏まえた強さはまた違いますしね。
プロフィール

ひだり

Author:ひだり
川崎市で相方や友人たちとボドゲやってます。

オールタイムベストは、
・グローリー・トゥ・ローマ
・バサリ
・インペリアル
・アフター・ザ・フラッド
・ゴッズプレイグラウンド
・HABA社製品 全般

推理ゲーム好きだけど↑には入ってないという
-------------------------
連絡先:hidarigray@gmail.com
※当blogはリンクフリーです

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QRコード

QLOOKアクセス解析
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。