ケルト ダイスゲーム/Keltis: Das Würfelspiel

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(インスト込み2人で15分ほど)

【概要&ルール】

ケルト民族たちはドルイドを指導者とした信仰を持っていました。ヤドリギの巻きついたオークの木の下でドルイドたちは儀式を行い、ヤドリギに特別な力があると信じていました。一方このゲームではダイスを振ってコマを進めます。(インディゴリスペクト)

クニツィアのドイツ年間ゲーム大賞受賞作ケルトのダイスゲーム版です(まだダイスゲームの別版がでる?らしいですが)。

描かれたマークの異なる5つのルート上をコマを進めます。一定以上進んだコマが規定数に達したらゲーム終了です。コマの進んだ位置に応じて得点(減点)されます。

コマを進めるには、5種類の異なるマークと願いの石が各面に印刷された特殊ダイスを5つ使います。

手番ではプレイヤーはダイスを振り、気にいらなければ任意のダイスを残した上で1回だけ振りなおすことができます。

最終的な出目のうち、マークか願いの石か1種類を選び、マークであればマークの数分、そのマークのルートのコマを進め、願いの石の目が2つ以上あれば1つ、願いの石がもらえます。

ルート上には、願いの石、コボルト、シャムロックが描かれているマスがあり、そのマスに止まれば、それぞれ、願いの石がもらえる、再度手番を行える、いずれかのコマを1マス進められるといった効果があります。

【プレイ内容】

ボードは進入不可のマスがある面と何も妨害的なものがない面の2種類があります。

ケルトは未プレイ(ロストシティはプレイ経験あり)ですが、見るからに進入不可のマスが有るの方がゲーマー向けっぽいです。相方にどうするか聞いたところ、難しくなさそうな面でということでどのマスにも進入可能な面を使用しました。
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(灰:僕、白:相方です)

願いの石マスを飛び越す等、進めたくないという状況は出てくるものの進められない状況というのは出てこないのでサクサクと進みます。
コボルト、願いの石、シャムロックというたった3種、全体でも10個程度の特殊マスがあるだけなのに、どのダイスを選ぶか悩ましくなるのはさすがです。

僕も相方も特殊コマをとばさないようにしつつ、出来る限り先に進めるようなダイスを選びます。
相手のうまい進め方に感心しつつ平和にゲームは進み、コボルトがいるルートにコマを進め、うまくマスにとめることもできた僕がその分有利になったのか勝利しました。
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(終了時)

後日、×(進入不可のマス)つきの面でも遊んでみました。

スタート直後に2連続で×のマスがあるルートもあり、序盤はお互いに2つ程度のコマしか送り込まない静かな展開に。
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(黒:僕、白:相方です)

スタート直後に×が2連続である黄色のマークのルートに入ろうとするのですが、相方は2つはでるが残りを振りなおしても黄色が出ずに進めない、僕はそもそも黄色がでない…と思っていると、ぽろっと3つ黄色の目が出ました。

ということで僕は黄色のルートに進み、それ以外のルートもとりあえず前半に2連続×がある色は避け、ルートに入ったものの進めずに大減点ということのないようにしました。
途中、相方の4マス移動も飛び出たものの、ずーっと連続×が越えられなかったのがたたり、得点が伸びず、僕の勝利となりました。
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(終了時。相方の方が先に進んでいるルートもありますが、進めてないコマが多いです)

【感想】

プレイ中はちゃんとロストシティしてると思ったのですが、思い返してみるとそれほどでもなかったですw。

ロストシティ(ケルト)の面白さは、「そのルート(色)に着手しても良いのか」、「ある数字のカードをプレイしてもいいのか(この数字はこれからドローするのか、それとも相手が既に持っているのか、山の下のほうにあるのか等々)」という2点がその中心だと思っています。

確かにルートにコマを進めた結果、あまり進めなければ失点になるので、このダイスゲームでも「着手するのかどうか」というのは考えはします。だからロストシティに似てるような気もしたのですが、そもそも、そこで迷うのは、誰かの手札に既にあったり、得点圏に進むまでにゲーム終了しないか等々の要素があるからですが、別にカードのように切れることもないですし、ダイス目次第では一気に進む可能性があるゲームでいつ終わるか考えるの正直意味がないと言うか、目次第では1,2手順で+圏内にいくのでそこまで気にしなくて良いわけで。
そうなると似てるわけでもないかーと。

まあ、別に似てる似てないが面白さの基準と言うわけでもないので、似てなくても問題はないですが、良くも悪くも普通のスゴロクです。どのダイスを選ぶのが一番効率的か?を毎ターン毎ターン考えることになるので、それなりに考えるところはあり、悩ましさと面白さはそれなりにあります。

ただ、他プレイヤーと同じマスに止まれない訳でもないですし、先に進むのはカードでなくダイスだしで、他プレイヤーとの絡みはほぼないです。そのおかげというと変ですが、プレイヤー全員で、どれを選ぶか相談しながらできるという利点もありはします(なのでゆるく遊ぶのが結構楽しいです)。

ボードの表裏ですが、プレイ中&プレイ後に嫌な気持ちになりたくないなら、表面が良いです。表面は全く障害がないのでぬるさに拍車がかかりはしますが、裏面は2つ並んでいる×を飛び越えるために如何に3つ以上同じ目を出すかという勝負になってしまうように思います。×の手前にコマがあると、3つ出ない限りそのルートの出目が死ぬので。

色々と惜しい感じのするゲームなんですが、ゆるーく楽しむ分には手軽でよいゲームだと思います。

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同人バージョン発見!

GEEKにこのゲームの同人バージョンがあります。(タイトルは「keldice」だが「lost dice」で検索すると出てくる)
プリント&プレイで内容は色と数字が描かれた3個のサイコロを振り、そのうち1個の色(黒は任意の色にできる)を適用し、残った2個の数字を合計したものになり(例「黄色2」「白4」「黒5」なら「黄色で9」「白で7」「任意の色で6」のどれかを選ぶ)これを20回繰り返すというルール。また、出目には「+2点」「追加手番」「願いの石」といったアイコンも描かれていて、選んだ色にあったアイコンの特典も得る。
参考になりましたでしょうか?

Re: 同人バージョン発見!

> しゃみ・ぺけぺんさん
ルールを読みましたが、ゲームのジレンマ等にもあまりケルトらしさはないですね。
色や願いの石という要素だけ借りたゲームのような。
同人=二次創作という定義なら、まさにケルトやケルトダイスゲームの同人ですねw

発売が今年のいつかはわかりませんが(たぶんエッセン?)、Keltis Diceというゲームをクニツィアが作っているようです(ケルトダイスゲームと記事名につけましたが、Das Würfelspielはクラップスのことみたいです)。

あと、せっかくコメントいただいたところ恐縮ですが、別のブログにされたコメントのままを書き込まれるのであれば、そちらのブログを教えていただくだけで構いませんよ。人によっては、コメントを見てマルチポストのように思われるかもしれませんので。

大変失礼いたしました。

大変失礼いたしました。
一人でも多くの人に知らせたいあまり、複数に書き込んでしまいました。
以後、気をつけます。

Re: 大変失礼いたしました。

コメントありがとうございます

コメント欄の性質上、“一人でも多くの人”とは、この場合、僕個人のことを指しているのだと思います。
僕は、うおー、知りてーとなったら、ネット上にある情報であれば探し出すタチなので
参考情報をいただくにしても、あわせて記事に対する感想や誤りや不足に対するご指摘をいただけた方が嬉しいです。

もしも、ですが、“一人でも多くの人”がブログを訪れる不特定多数の方のことである場合、
申し訳ないのですが、私のブログを利用した情報発信はおやめ下さい。
プロフィール

ひだり

Author:ひだり
川崎市で相方や友人たちとボドゲやってます。

オールタイムベストは、
・グローリー・トゥ・ローマ
・バサリ
・インペリアル
・アフター・ザ・フラッド
・ゴッズプレイグラウンド
・HABA社製品 全般

推理ゲーム好きだけど↑には入ってないという
-------------------------
連絡先:hidarigray@gmail.com
※当blogはリンクフリーです

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