第1回供養会(その1)

先日、一味さん、如月さん、キノさん、PHYさんと「たぶん処分することになるんだけど、処分する前に1回遊びたいゲームを遊ぶ会」ことボードゲーム供養会が開かれました。

ちょっと遅れていくと、既に供養されたもののあるようでしたが、まだまだプレイ候補はあり、すぐさま次のゲームがセットアップされました。

あいどるプロジェクト
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アークライトから出ている大量のカードを使った一連のゲームと同じ形の箱に入っているエミーラをぱくってベースにしたゲームです。
プレイヤーは芸能事務所の経営者となり、事務所の設備を良くしたり、スタッフを雇ったりします。毎ラウンドランダムに選ばれたアイドルに「スタッフの多い事務所にいく」などの条件が定められており、各事務所の状態に応じて振り分けられます。こうして、自事務所で雇ったアイドルの能力値の合計が一定以上になったプレイヤーが勝利します。

アイドルに定められた設備重視やお金重視など、事務所を選ぶ基準は様々です。各ラウンドの最後に基準にあっているプレイヤーが手に入れられます。ただし、アイドルには維持費があるので、場合によっては、アイドルを手放す必要もあるかもしれません。

1ラウンド目、各自思い思いに自分の事務所を強化します。まだ1ラウンド目ということもあり、それほどの思いもなく、プレイしていたのですが、この時僕が手に入れたスタッフカードは+2と意外と強いカードだったことが後から判明(ゲーム終了までずっと+1しかでてきませんでした)、結果として、僕の事務所はスタッフ重視の事務所となりました。
「~重視」といっても変わったことではなく、アイドルは基準となる値が最も高い事務所へいくので、各プレイヤーもバランス良く強化するのではなく、自然と一点を集中して延ばすことになります。
多少は手番順の綾で追いつけ追い越せはあったものの、「ああ、設備重視のアイドルが出たから○○さんのとこ行くね。今回はスタッフ重視だからひだりさんとこね」「早くお金が条件のアイドル出てこないかなー」ということになってました。

アイドルは各ラウンドの頭に出てきて、そのラウンドの最後にはいずれかの事務所へ入ります。各ラウンドに出る設備などのカードは基本的に+1しか上がらないので、今から設備っていわれてもトップは取れないわ…となってました。
前述のとおり、後発の事務所が能力を逆転するということが非常に難しく、結局、アイドルをひとりも雇えない事務所も複数ある状態のまま、一味さんが終了条件を満たして勝利されました。

全アイドルの1/4も見ないうちに終了ってのは、こういうかわいい女の子の絵がウリのゲームでどうなんでしょうか。
株券や手番順決定の競りなど、他にも色々と要素はあるのですが、どれも「ルールがあるだけ」のような状態で残念でした。例えば、ゲーム終了条件はプレイヤーごとに異なります(誰かひとりが達成すれば終了)。ほとんどは事務所にいるアイドルの能力の合計が一定以上という条件なんですが、中に「能力値は問わずとにかく3人アイドルを雇えば良い」というものがあるのですが、余程偏った能力のアイドルばかり雇わない限り、3人雇えば大抵の能力合計条件も満たせるとか…。

プレイ順の競りのルールに間違いがあり、お金が減りやすいルールになっていましたが、まあ、全体の印象はそう変わらないかと思います。

ジェットセットカジノ
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「ジェットセット」と聞くとスケートを使う電源ゲームを思い浮かべてしまいますが、こちらはヨーロッパ中のカジノを巡るというゲーム。
カジノカードと乗り物カードを持ち、いまいるカジノから手持ちの乗り物を使って、手札のカジノカードに書かれた場所にいけるなら移動し、いけないなら移動しない。基本的にそれだけです。各カジノは飛行場、港などがあれば、飛行機や船で移動できます。そういった設備がなければ自動車でしか移動できません。

カジノカードは手番のはじめに他プレイヤーと交換できます。この時、乗り物も一緒に交換します。
なので、便利な乗り物カードは辺鄙な場所にあるカジノカードとセットでも交換できたり、移動手段が船しかないのでお願いだから、港のあるカジノカードをくれ等々、悲喜こもごもの交渉が持たれます。

BGGで4点と言う鳴り物入りで登場したこともあって、最初、冷静に考えるとあり得ないルール間違いをしていたのですが、気付かずに途中までプレイしてしまい、やり直し。

飛行機や船は遠距離を移動できるので便利かと思いきや、逆に飛行場や港のあるカジノしか行くことができない、一方で自動車は汎用的にどのカジノもまわることができる(そして、自動車でしかいけないカジノがかなり多い)ということで、最初に配られる乗り物に自動車が含まれていたプレイヤーが優勢なまま終了しました。

どうもカード交換ルールに間違いがあったような記憶もあるのですが、ちょっと自動車無双すぎて、どうでも良いというか…。
ボードの雰囲気は大変良いのですが。
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(雰囲気はよいのですが、都市名だけでカードに書かれたカジノを探す必要があるのは少し骨です)

カンパニーレ
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ちょっと精神的に疲れてきたということで、面白さのある程度保証されているものをということで。

プレイヤーは手札から塔を延ばすカードを出しながら、いずれかの塔にベットします。決算時に、高い塔から順に高得点が割り振られ、塔ごとにベットした額が高いプレイヤーが点数を得ます。
ベットするには2つ制限があり、1つは補充用に場に公開された3枚のカードが示す塔しか対象にできないこと、2つ目は塔を伸ばす際、伸ばす長さを1~3段階の幅で自由に選べるのですがベットする金額はこの段階と同じだけです。
これを2回目の決算が行われるまで行い、点数を競います。

高額ベットしようとすれば3段階伸ばさないといけないが、伸ばした塔にベットできるわけではないので、自分がベットしてない塔はできれば伸ばしたくないですとか、ベット用のコインは1金のものが一番多いため、自分が多くベットしている塔を3段階伸ばして得点を取りたいが、他の塔にもちょっとベットしたい…というジレンマを楽しむゲームです。

カードが偏ってくれたおかげもあって1つの塔をひたすら伸ばし、その塔に大量にベットする僕と、適度にベットを散らしながら、僕の塔を高さでおってくるみなさんという展開になりました。
正確には僕も他の塔に絡みたかったのですが、補充カードがそれを許さず、後半、やっと他の塔にベットできるようになって見れば他の塔のベットの趨勢は決まっており、今から1金や2金をベットしても無駄になるという感じだったのですが。

結局、1回目決算、2回目決算とも最高の高さの塔で最多ベットはとれたものの、他の塔で全く振るわずに合計点で逆転されました。
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カード運次第では手なりに出していくしかなくなる場面もありはしますが、他人が優位な塔のカードをかかえこめたり、補充カードの選択も次手番のプレイヤーのことを考えた方が良さそう等々、手軽ではあれど、色々なことができて、それがジレンマにつながっている良いゲームでした。

その2に続きます。

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ひだり

Author:ひだり
川崎市で相方や友人たちとボドゲやってます。

オールタイムベストは、
・グローリー・トゥ・ローマ
・バサリ
・インペリアル
・アフター・ザ・フラッド
・ゴッズプレイグラウンド
・HABA社製品 全般

推理ゲーム好きだけど↑には入ってないという
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連絡先:hidarigray@gmail.com
※当blogはリンクフリーです

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