2012年を振り返ってみた

のんびりしてたら記事が来年になりそうなので慌てて書きました。

年初の目標の達成度合い

とりあえず、今年の初めに2つの目標をたてていたのでそちらから。

・購入数を15個以下にする!

まあ、なんというか、spieleoffensiveの福袋だけで15個入ってたんですよね…。ちなみに3月末くらいで12,3個だったはずです!
一時、遊べないストレスを買うことで発散していた時期があり、その時に買うハードルがさがったままな気がします。あとはbackしすぎました…。

・購入数<新しく遊んだゲーム数にする

購入数は色々な理由がありまして数えていないのでわかりませんが、プレイ数をブログ記事を参考にしつつ数えてみたところ120~130ゲーム(リプレイ含まず)遊んだようです。ひと月10ゲームですよ! 本当にこんなに遊んでるのか自分のカウントを疑いたくはあるのですが、今年はゲーム会への参加も多かったので、こういう結果になったのかなと。さすがに120とか買ってないので、こちらは目標達成です。思っていたよりも遊び過ぎていたと逆に反省してしまいますが。

しかし、これだけ遊んでいても全く新作おえている感じはしませんし、名作と呼ばれるゲームもまだまだ遊んでないものも多いです。おえてるひといるんですかね。

2012遊んだゲーム9選

面白くない…と思ったのは数ゲームで、基本的にどれも面白いゲームばかりだったのですが、その中からあえて新作旧作入り混ぜて、今年初プレイのゲームから9ゲームほど選んでみました。きりよく10ゲームにしようとしたら同点10位が多くて13,4作から絞れなくなったので9作で。なお、順番に意味はないです。

・遺言
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お金持ちの叔父の遺産を受け取るために放蕩しまくるゲーム。お金を使い切るという普段、金がない金がないとやってることの反対をするということだけで楽しいです。たった8万ドルしか使えない!もっと金を使わせて!とゲーム中の会話がいちいち面白くなるのも気にいってます。強い手、強いカードというのがある気もしますが、手番で取れる手のバリエーションも豊富でゲームとしても良く出来ています。

・ミカド
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竹ひごを使った山くずしゲーム。海外だと1ドル、1ユーロくらいで売ってるらしい驚異のコストパフォーマンス。「取る竹ひご以外が動いてはならない」を厳密に判定すると、まっすぐなようでいて絶妙に曲がっている竹ひごが素晴らしいドラマを生み、0.1ミリ単位の精度が要求されつつも、ダイナミックな技で強引に取る場面もでてくる面白さ。超おススメです。

・シャーロックホームズ 10の怪事件
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ボードゲームではなく、ゲームブック。ロンドンの街を捜査のためにとびまわり、証言を集めることで浮かんでくる事実や矛盾点をもとに、真相を暴くのは非常に面白いです。時間がかかるのと1度解いてしまうと2度と遊べないというのが欠点ですが、ぶっちゃけ同じゲームを10回以上遊ぶことなんてそうそうないのでは。

・ハワイ
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大して書かなくても色々なところで書かれているはず。適度なランダム性ときつきつのマネジメントと大量の勝ち筋。正統派のゲーマーズゲームで目新しさはないですが、鉄板的な面白さでした。タイルの価格のランダムさにうまく対応できるのものなのか、単に戦術と運が一致した人が勝つのかが少々気にはなりますがまっとうな傑作です。

・ウッティクロノス
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砂時計を使ったアクティブタイムバトル。元々の価格とフランスからの輸送コストの関係から国内流通はほぼ見込めないという話なのが非常に残念です。時間制限のある我慢比べであり、口車でけむに巻くゲームであり、他人の監視の隙をつくゲームでもあり、たぶん詐欺師、スリ師がやると強いです。砂時計の落ちる早さが時計ごとに微妙に異なるというアナログ具合も最高です。

・1830
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ようやくプレイできたということで。自分のプレイ環境的にまさか遊べる日がくるとは思っていませんでした。多くの人にやりこまれた上で、まだまだ楽しめるというのは恐ろしいです。もちろん1回程度遊んだだけでは、すごいゲームと言うことしかわかりませんが、年に1回ずつくらいは他の18XX系も含めて遊びたいゲームです。

・ポリス
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カードドリブンではない2人用戦略ボードゲーム。結局、正しいルールで再戦することはかなわなかったのですが、コンポーネントの出来、生産や交易ルールの端正さはルール読んだだけでワクワクします。都市戦のダイス判定が乱暴すぎる懸念はありますが、これだけいい雰囲気で、カードドリブンでない2人用ボードゲームというだけで十分です。

・プラトン3000
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捨て山2つ&特殊能力でゲーム加速のジンラミー。ジンラミー系のゲームを今年はいくつか遊んだのですが、「手札がそろうまで延々とドロー&捨てを繰り返す展開がある」という欠点が捨て山が2つになること等で、ほぼなくなっており、かつ各カードをプレイすることで特殊能力が積みあがっていくのでフラストレーションなく快適にプレイできます。速さ重視か得点重視かで、得点が結構変わるため、ちゃんとギャンブル性も残ってますし。ラブレターやるならこっちをやりたい、個人的に今年の短時間ゲームキングです。(さすがにあれ程短時間ではないですが)

・マンモス
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得点形式の異なるタイルを集めて総合得点を競うゲーム。細かくは違いますが、得点形式はラーです。タイルの獲得方法の「好きなだけタイルを取って良い」というのが斬新で、それでいてきちんと収束していくので驚きました。否応なくプレイヤー全員が絡まざるを得ないのも良いところで、わいわい遊びながら実は狙ったタイルだけは獲得してやるぜという腹黒い思惑が入り組むところがたまりません。

・グローリー・トゥ・ローマ(共和政ローマルール)
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ローマ大火で荒廃したローマを建てなおすカードゲーム。1枚のカードに3,4つの意味を持たせて、手札、場、手元をぐるぐる移動するカードの移動ルールを理解するために初めの1回はほぼ捨てゲームになるという欠点はありますが、デタラメな効果のように見えつつ、何故かバランスが取れている各建物の特殊効果をつなげることで、どんどんプレイが気持ちよくなっていくのは爽快です。共和政ローマルールのおかげで、停滞することなくゲーム展開がスムーズになってより遊びやすくなりました。年末か来年に出るユークロニアがどこまでGtRなのか気になるところですw。訴えられる程度には似てるんでしょうが。

環境の変化について

去年までは相方や昔からの友人と遊ぶことが多かったですが、家庭環境に大きな変化があり、あまりそういったメンツとは遊べなくなりました。一方で、ゲーム会にちょこちょこと顔を出すようになったこともあり、ボードゲーム関係の知り合いが一気に増えた年でもありました。一緒に遊んで頂ける方々には本当に感謝感謝です。みなさん造詣が深い方ばかりなので、色々と面白い話も聞けるのもありがたいです。

さらに比較的家に近い、横浜にロール&ロールステーション、CUBE、イエローサブマリン(CUBE、イエローサブマリンは今年ではないですが)と、ボードゲーム関連のショップが色々と出来てきたのも大きな変化でした。ロール&ロールステーションにはプレイスペースもあるのが大きいかなと。横浜でボードゲームが盛り上がって欲しいなーとは思っているのですが。

ツイッターについて

今年はボードゲームブログが大量にできたという話も聞きはするのですが、それ以上に、ツイッターによる感想の影響力というのを強く感じた年でした。ブログやHPと違って、ツイッターは「知り合いが発言している」感が強いです。元々、知り合いしかフォローしないというのもあるでしょうし、日常的なつぶやきも見ることで、別に直接知ってるわけではないけど、なんとなく人となりがわかってしまって、フォローしているうちに自然と親近感がわいてきます。

ショップや知らない人がゲームの面白さを事細かに説明した文章よりも、知り合いの「面白かった」のひと言の方が強い影響をもたらすことはボードゲームに限らずよくあることで、ツイッターではこれが良く起こっているように思いました。特に、一部ゲームの盛り上がりについてはそんなことを強く実感しました。

面白いという話だったゲームが実際に面白かったら、また信頼と言うか依存というかが強化されるわけですが、あうあわないはあっても面白くないゲームってそうそうないので、強化される一方ってのが気になるところです。

和訳に関するあれこれ

公開和訳の是非に関する話題も今年はありましたが、ちょっとずれた話を。

今年は「個人による和訳公開」が一般化した年かなと。もちろんこれまでもありましたが、まとめサイトでおいきれなくなったり、ルール和訳するひと達が次に訳すルールが被る可能性を気にするようになったりと、一般化という意味で今年からじゃないかと。
個人的には非常にありがたい話で文句などつけるつもりはないのですが、この個人による公開和訳によってショップが添付する訳の品質に(ようやく)言及されるようになったのではないかと思っています。
これまでは、A4用紙にテキストべた打ち、絵が必要なところでは元の説明書を参照してもらうこともあるような作りが一般的で、ルール誤りも気付かれないままだったり、仮に気付かれても放置されることもあるという、酷いとまでは言わないが、ユーザーフレンドリーとはお世辞にも言えないものが「ゲームに添付されるルール和訳」でした。ゲームによってはまともにプレイできず、正しい評価が得られないものもあったと聞いています(ホースフィーバーや村の人生の和訳の出来が良くない話は聞いたことがあります)。
それが、原文ルールのレイアウトにテキストを流し込んで見た目も良い、誤訳も少なく、指摘すれば速やかに対応してくれる、そんな和訳が無償で公開されるようになりました。

和訳添付はショップのサービスとはいえ、現状、ほとんどのショップで付加価値ってそれしかないわけで、これからも“付加”価値であるとうたうのであれば、少なくとも誤訳をなくすくらいの品質向上はされるのではないかと思っていますし、そうでないといくらなんでもやばいのではないかと…。
(僕は以前に書いた通り、正しいルールでゲームができるかはそれほど気にしないですが、誤訳が減るのは無論歓迎です)

商売敵同士ではお互いに同品質のものだったために問題にならなかったものが、善意の第3者によって問題が露わになったというのは、ボードゲーム自体が一般化してきているということなのかもしれません。

あと、和訳関連で是非書いておきたいのが、エピックスペルウォーズ:イケイケ魔術師軍団のめちゃスゴ魔法大戦の和訳ルールの素晴らしさ! 単にルールを訳しましたではなくて、ゲームのノリが感じられる文体でルール読むだけで盛り上がりました。原文にないフレーバー的な文章も追加されており、本邦初の原文を上回る和訳かもしれません。最高でした。
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めぼしいのはこんなもんではないかと思います。
まだ年内に更新はすると思いますが、みなさん良いお年を。

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プロフィール

ひだり

Author:ひだり
川崎市で相方や友人たちとボドゲやってます。

オールタイムベストは、
・グローリー・トゥ・ローマ
・バサリ
・インペリアル
・アフター・ザ・フラッド
・ゴッズプレイグラウンド
・HABA社製品 全般

推理ゲーム好きだけど↑には入ってないという
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連絡先:hidarigray@gmail.com
※当blogはリンクフリーです

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