ボドゲ新年会2013(その2)

ここからは、一味さん、キノさん、PHYさん、僕の4人で。

アウトクレトール
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4人専用の簡易戦略マルチ的なゲーム。
プレイヤーはフランク王国、ビザンツ帝国など、1国を担当し、他国と覇権を争います。王、将軍、提督の3コマを持ち、各ターンで移動と戦闘を行います。5ターンで終了なので15回コマを動かしたら終了です(実際には動かせないターンもあるのでそれ以下です)。プレイヤーは12枚の戦闘用カードを持ち、これを王、将軍、提督、守備隊に3枚ずつ割り振ります。戦闘になれば、該当するカードセットを使って戦います。戦闘は、得意地形、兵士数など、カードに書かれた数字の大小を比較するだけです。基本的に勝てば勝利点が入り、負ければ減ります。

ルールブックは読みづらい構成とのことでしたが、やることはシンプルなのでさくっとインストを理解してゲーム開始です。一応、お金を消費することで行う特殊アクションもあることはあるのですが、結局のところ、移動して戦闘するしかやることがないので、1ターン目からガンガン戦闘です。

中立国に攻め込むと中立国用の戦闘カードからランダムに選んだ3枚のカードを右隣のひとが使って戦うのですが、中立国なんて弱いもんだろと思っていると案外負けます。

1ターン終了時点で、立地の関係で中立国に多くの攻め込むことができ、かつ、1回も負けなかった僕が一応トップ(といっても3点)、中立国に負けたり戦闘自体が立地の関係でできなかった他のみなさんが続きます。
2ターン目も中立国との戦闘が中心になるのではないかと、守備隊のカードを弱いものにしていたところを見事にキノさんに攻められ僕は領地を1つ失います。しかし、このターンの戦闘でキノさんのカードセットは見ることができたので、逆に攻め込み、苦手そうな地形を選ぶことで勝利。
しかし、PHYさん領側に攻め込んでいた王は中立国相手に敗戦(1回負けるごとに戦闘に補正がついて勝ちやすくなるので負けるのも悪いことではありません。一定回数負けると死んでコマを失いますが)。

どの国も一進一退と言うところだけど、徐々に中立国相手の戦いが減って、勝負が動き始めるかなと思っていたら、2ターン目の最後手番で一味さんが、PHYさんの国の首都を陥落させてサドンデス勝利で終了しましたw。見づらいのですが、意外と国境線の関係で奥地にあるようで前線に近かったようです。

戦闘用のカードセットの組み合わせは自由には作れず、それなりに制約があるので戦力をあまりにも偏らせたりはできません。その結果、どの戦闘も接戦になりえます。さらに戦闘の解決時、数値の差は大きかろうと小さかろうと扱いは同じなので、補正も含めて圧倒的に有利な敵にも相手のカードを読み切ったり、運が良ければ勝てますし、運が悪ければ負けます。読み合いに偏りつつも、どこまで勝率を高めた戦闘ができるかがポイントのゲームです。

今回はサドンデズ終了だったので、もう少し領土が広がり、4人で殴り合った時にどんなプレイ感なのかは気になりました。どの部隊に戦力を入れてるのかという読みあいが熱いのではないかと思うのですが。
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(コマが可愛いです。左から将軍、王、提督)

DTC
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クニツィアが作ったブラフ。DTCというのはフランス語のスラングで悪態をついてるような意味だそうです。
数字の書かれたカードを使い、時計回りに徐々にレートをあげて宣言しながら手札を伏せて出して行きます。宣言するレートは前のひとよりも数字か枚数をあげる必要があります。1を2枚の次には2以上の数字を2枚か、1を3枚以上出す必要があります。ただし、枚数をあげれば数字を1に戻せます。
前の人の宣言が嘘だと思えばブラフだと指摘して、間違っていた方がそれまでに場に出たカードを全て受け取ります。終了時にもっているカードの枚数が失点です。

基本的に徐々にレートがあがっていって、上げきれなくなったところでブラフ宣言→どちらかがカードを受け取るという流れで、ブラフ、またはファブフィブのようなゲームなのですが、まずブラフと違うのは失敗しても手札制限などのダイスが減る相当の罰則がないこと、次にプレイスタイルによってはブラフなどとは逆に後半になればなるほど本当のことを言うプレイヤーが出てくることです。

特に2点目は大きく、例えば今回のゲーム。僕はジョーカーや数字の大きなカードは温存し、受け取っても被害が小さい序盤は積極的に嘘をついていました。その結果、手札5枚に対して、4が5枚、6が4枚といったかなりの高レートにも対応できる手札になっていき、上家から高めのレートでまわってきたら、本当のことを言いながら下家に流せば、大抵次の手番に回ってくるまでに誰かがカードを引き取ることになっていました。
そのせいか、最終ゲームの最後はみんな5や6を4,5枚本当に持っているということになってましたがw。

サイコロを振る楽しさはありませんが、カードだけという手軽さでブラフの面白さ。良いゲームでした。まだフランスでしか流通していない?のかBGGにもページがありませんが、これは国内流通が楽しみです。

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(なんとサイン入りブロマイドつき!)

スチーム
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詳細割愛しますが、都市間を線路でつないで、都市間で商品を運搬して勝利点を稼ぐゲーム。
ワレスのゲームらしく借金ありですが、いつでも好きな時に好きなだけできます。

僕がマップの東側、PHYさんが中央、キノさん、一味さんが西側から線路を引き始め、徐々に線路網を拡大していきました。
初プレイで奇抜な手や先の先まで見越した手は打てないので、ちょっと先のターンに運べるキューブがあるかを確認しつつ、とりあえず目先の利益や勘を優先させつつ。
中盤から徐々にマップ上が埋まってきてキューブの取り合い、最終的な6リンクの作成などを見越した線路に引き合いに。

序盤は誰とも絡んでないし、それなりに良い形が作れるかなーと思っていたものの中盤あたりから序盤に安易に引いた線路を引き直したい衝動に激しくかられました。結局、数ターン使って北に新天地を求め、うーん、厳しいけどもなんとなく形にはなったかというところで終了。
最後、キノさんに僕の線路も使ってもらえたのでちょっとはましになりましたが、4着で。

終盤を見越した形を考えないとダメだなあとか、都市化を含めて効率の良い線路の引き方を学ばないとダメだな等々、反省点が多数出てくる噂にたがわぬ良いゲームでした。点差自体は数点差ではあったんですが、根本的にやり方を変えないと勝てる目が見える気がしません。

あと、いつでも好きなだけ借金できるせいかプレイ感が非常に軽くて驚きました。想定していたプレイ時間よりも1,2時間短いことといい、この濃密さでこのプレイ感の軽さはすごいですね。

出発進行!

各自のボードに2両、3両、4両で完成する列車が描かれています。場にはタイルが伏せられていて、その中から4枚オープンになります。そこから希望のタイルを取り、ボード上で列車が完成すれば、「出発進行!」となり、列車に使ったタイルを獲得できます。
タイルは常に4枚がオープンになるよう補充されますが、車掌のタイルが3枚オープンになるとラウンド終了です。その時点で一番タイルを獲得していたプレイヤーがポイントを得ます。ポイントを規定数獲得したプレイヤーが勝利です。

年末に遊んだ時に面白かったので、列車ゲーム(偽)つながりということで持ちこませて頂いていました。

え? 2枚で完成する種類の列車を取り続けてればいいんじゃないの?そもそも1枚ずつタイルを取っていくゲームで差が着くの?みんな同じ枚数獲得するだけでしょ?という声がありましたし、僕も最初はそう思っていました。しかし、そこまで単純なゲームではありません。
タイル運もあるので常に2両列車のタイルが取れるわけではありませんし、ポイントなのは車掌が3枚オープンになった時に最もタイルを獲得している人という点で、いつ勝負をかけるのかというのが意外と熱いゲームです。
ただ、4人でやると手番次第ではどうにもならないことも多かったので、もう少し少人数の方がより楽しめると思います。

勝負自体は一味さんだけがポイントを獲得して圧勝でしたw。僕は2両列車が取られているのを尻目に4両列車、3両列車中心に取っていたのですが、連結員(他人のタイルを奪える)でタイルを取られて出発進行できずでした。

コール・トゥ・グローリー
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山札A,Bと捨て札の山A,Bがあり、各手番にAの山札or捨て札の山、Bの山札or捨て札の山から1枚ずつの2枚補充し、手札で組を作ってプレイするか、1枚捨て札にするかを繰り返すゲーム。
カードには数字が描かれており、数字=全体に存在する同種のカード枚数です。組は同種のカード2枚以上で作れますが、既に同種のカードが場に出ている場合、組の枚数が上回るようにしなければなりません。ただし、枚数が上回る組がプレイされたら、場に出ていたカードは捨て札になります。つまり同種のカードは常にひと組しか場におかれることはありません。規定数の組がひとりのプレイヤーの前にプレイされるか、全体で規定数以上の種類の組がプレイされるかで終了し、自分の前にある組の数字の合計が得点になります。

他人に上書きされないようにできるだけ多くの枚数を貯めてからプレイしたいけども、貯めてる間に終了条件満たされて終わるかもしれない。そもそも手札全部欲しいカードで捨て札にできないから、組になってるカードをプレイするか?と悩む部分が楽しいです。
捨て札も山が2つで選択肢があるため、どちらの捨て札の山に出ているカードを埋めるのが得か、下家に得させないのはどういう捨て方かと考えるのも面白いです。

実際のゲームでもそういう真面目な展開もありつつ、あるプレイヤーが大量にプレイした種類のカードはそれ以上集めるのが大変なのでいらないのだけど、何故かよくドローしてしまって捨て札にあふれかえるという笑える面もあり良いゲームでした。

1戦試しにやったところ面白かったので、最初から入っている2つのバリアント(ミッションカードとパワーオブニンジャ)を入れ、正規のラウンド数繰り返しました。上家が捨てたカードを集める作戦でトップに躍り出て、最終ラウンドは点差のあった下家のキノさんをトスする形でカードを捨てつつ、自分もそこそこの点をとり、早々にラウンドを終わらせることでなんとか逃げ切って勝利しました。

これで結構な時間になっていたので以上で解散となりました。

本年も色々あるでしょうが、年末か来年に振り返ってみた時に、良いボードゲームに恵まれ、楽しく過ごせたといえる1年であれば良いなと思います。

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プロフィール

ひだり

Author:ひだり
川崎市で相方や友人たちとボドゲやってます。

オールタイムベストは、
・グローリー・トゥ・ローマ
・バサリ
・インペリアル
・アフター・ザ・フラッド
・ゴッズプレイグラウンド
・HABA社製品 全般

推理ゲーム好きだけど↑には入ってないという
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連絡先:hidarigray@gmail.com
※当blogはリンクフリーです

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