Yokohama 1 GAME Night(2013.1.29)
この日の1ゲーのテーマは「山」でした。K2を未プレイなので、やってみたいなと思っていたところ、すぐに終わるのでこれをやりませんかとタルバの席に着くことに。
タルバ

海底火山の噴火でどんどん隆起してくる島に小屋を建て、集落を作り、神殿や塔を建設するゲームです。
手番には3ヘクスで構成されたタイルをとり配置し、島の中に家などのコマを置きます。タイルが尽きるか誰かが勝利条件を満たすまで時計回りです。
規則を守ればタイルを重ねることもできます。いきなり小屋を建てられるのは1段目のみ、ただし、既にある小屋から集落を拡大する場合は2段目以降にも配置可でしかも段数分のコマが置ける、塔は集落に隣接する3段目以上のマスに、神殿は3マス以上の集落に隣接するマスにおけるという制限があります。
コマは凝った形になっていていい感じですが、アブストラクトっぽいので苦手かもなーと、とりあえず考えているようで考えていないところに小屋を置きます。僕以外の方は島の端に、僕は島の真ん中に置いたのですが、集落の拡大は同じ地形なら一度に2マスに配置でき、島の端においていればタイルの引き次第で既存の島と同じ地形を新たに配置→誰にも邪魔されずに拡大と、リスクが少ないのに対して、中央に置いた僕は、「お、拡大狙いですか」とすぐに見破られて地形を小屋で埋められますw。
これはおいしくないと慌てて新たに置いたタイルの端に小屋を建てます。3マス以上の集落になると神殿が建てられるのでそうはさせじとタイルを重ねて小屋を潰されるのですが、僕は1マスを2ヶ所に作っていただけなので潰されず、しかも、隣接するタイルが重ねられたので、これ幸いと拡大します。しかも、他の隆起したタイルの関係から潰されることがありません。
さらにそこに隣接するように3段目も重ねられてあれよあれよという間に塔も神殿も建てられる状態に。
邪魔をしようにも塔や神殿は潰せず、いきなり重なったタイルにはコマを配置はできない(隣接する位置に何かしら置く必要がある)ため邪魔もされず、淡々と塔と神殿を置ききって勝利しました。
まだ隣のテーブルでK2が終わりそうになかったので、別ゲームでも?という話にはなったのですが、もう1戦やりましょうとなり、続けてタルバを。
今度は1戦目と反対に僕が島の端、みなさんが島中に小屋を配置するスタート。他の方が重ねたタイルに便乗したり、また潰されにくい地形に小屋を配置したところ、またもや後は塔と神殿を置ききるだけの流れに(正確に言えば止められる手はあったのですが見逃された)。
要は他プレイヤーと違うことをしたのが良かったのかもしれません。
が、そう簡単に勝たせてなるものかと僕以外の3人が一時休戦。僕も加わってどうやれば止められるかを検討会開始です。
集落の両端が開けており、特に一方は島の端にあるのでタイルを配置さえすればどうとでもなりそうです。
「3人がここに火山集めたらとりあえず拡大もタイル追加もできなくなるんじゃない?」ということで、一方は封殺。もう一方も重なったタイルの上だったので邪魔は難しそうだったのですが、拡大をうまいこと使われて封殺。
とはいっても、島の端側はタイルを重ねればなんとでもなるんだよなーと思っていると、”単独の集落はタイルを上に置いて潰せない”というルールに気付かれ、3人が1つずつ邪魔するためだけの小屋を配置w。

(ひどい配置w)
僕はあと神殿を1つ置くだけだったのですが、完全に集落を伸ばすことができなくなったので、新たな集落を作り始めて…というところでタイルが尽きてゲーム終了。タイブレイク条件の関係から、また僕の勝利となりました。

写真を見ればわかる通り、見た目はきれいですし、最初思っていたよりも全然軽いプレイ感で適度に悩まされて楽しかったです(プレイ人数が減って2人とかになるとひどく重くなりそうな気もしますが)。
K2

K2登頂に命をかけた熱い男たちのゲーム。
手札から規定枚数プレイすることで、山を移動したり、体力を回復させたりしつつ、出来る限り高い場所に移動していくゲームです。どこまで登ったかに応じて点数が入ります。ひとりのプレイヤーが2コマ使い、規定ターン経過後に、2コマの合計得点を競います。
時間もないのでサクサクいきましょーとスタート。僕は下で体力を温存しつつ、2コマともある程度進めて、チャンスになったら1コマずつ登頂させる作戦です(たまたまこういうことになっただけとも言いますが)。
山を登るとターンごとにダメージを負うようになるので移動は一気に行いたいですし、高い場所では1マスに1コマしかとどまれないので、移動力が無駄になることもあります。つまり、他のプレイヤーと山頂へのアタックタイミングが被ると悲惨なことになりそうです。
今回はたまたま、マッハで登頂される方、徐々にアタックする方、それに続く僕とタイミングがずれたので1人目はとりあえず登頂成功。問題は2人目をどこまで登らせられるかです。
ひとりめを下げている暇もなかったので、下山中の適当なところで止めて、もう1コマをひたすら上に移動させます。序盤にある程度移動させていたのと、下山を途中でとめたおかげで幸い、2人目を一番高い位置までもいけそうです。
あとは死なないことだけが重要!でしたが、最後のターンは悪天候のため2ダメージもくらってしまいます。しかし、偶然、下山途中で止めたコマは1マス移動すればキャンプに移動でき、もう1コマはまだキャンプを建てていません。
別にキャンプできなくても体力回復カードを引ければOK!勝った!と思っていたら、体力回復カードは引けず、やばい!と思っていたら僕のキャンプの位置に別の方のコマが移動してきて、キャンプにも入れず!
ということでおひとり死んでしまい、華麗に逆転負けとなりました。
盤上を移動させているだけと言えばだけなんですが、ダメージのくらい方、マスへとどまれる人数制限のおかげで徐々に山を登っているような気はしますし、プレイ時間、カード引き運による縛り、2コマの動かし方の作戦等々、全てが適度でこれまた面白かったです。
案外ありそうなテーマなのにいざ自分のゲーム棚を見ると持っていないテーマがチョイスされていることが多く、自分が持っていないゲームにふれるいい機会になってます。主催のキノさんには感謝感謝です。
タルバ

海底火山の噴火でどんどん隆起してくる島に小屋を建て、集落を作り、神殿や塔を建設するゲームです。
手番には3ヘクスで構成されたタイルをとり配置し、島の中に家などのコマを置きます。タイルが尽きるか誰かが勝利条件を満たすまで時計回りです。
規則を守ればタイルを重ねることもできます。いきなり小屋を建てられるのは1段目のみ、ただし、既にある小屋から集落を拡大する場合は2段目以降にも配置可でしかも段数分のコマが置ける、塔は集落に隣接する3段目以上のマスに、神殿は3マス以上の集落に隣接するマスにおけるという制限があります。
コマは凝った形になっていていい感じですが、アブストラクトっぽいので苦手かもなーと、とりあえず考えているようで考えていないところに小屋を置きます。僕以外の方は島の端に、僕は島の真ん中に置いたのですが、集落の拡大は同じ地形なら一度に2マスに配置でき、島の端においていればタイルの引き次第で既存の島と同じ地形を新たに配置→誰にも邪魔されずに拡大と、リスクが少ないのに対して、中央に置いた僕は、「お、拡大狙いですか」とすぐに見破られて地形を小屋で埋められますw。
これはおいしくないと慌てて新たに置いたタイルの端に小屋を建てます。3マス以上の集落になると神殿が建てられるのでそうはさせじとタイルを重ねて小屋を潰されるのですが、僕は1マスを2ヶ所に作っていただけなので潰されず、しかも、隣接するタイルが重ねられたので、これ幸いと拡大します。しかも、他の隆起したタイルの関係から潰されることがありません。
さらにそこに隣接するように3段目も重ねられてあれよあれよという間に塔も神殿も建てられる状態に。
邪魔をしようにも塔や神殿は潰せず、いきなり重なったタイルにはコマを配置はできない(隣接する位置に何かしら置く必要がある)ため邪魔もされず、淡々と塔と神殿を置ききって勝利しました。
まだ隣のテーブルでK2が終わりそうになかったので、別ゲームでも?という話にはなったのですが、もう1戦やりましょうとなり、続けてタルバを。
今度は1戦目と反対に僕が島の端、みなさんが島中に小屋を配置するスタート。他の方が重ねたタイルに便乗したり、また潰されにくい地形に小屋を配置したところ、またもや後は塔と神殿を置ききるだけの流れに(正確に言えば止められる手はあったのですが見逃された)。
要は他プレイヤーと違うことをしたのが良かったのかもしれません。
が、そう簡単に勝たせてなるものかと僕以外の3人が一時休戦。僕も加わってどうやれば止められるかを検討会開始です。
集落の両端が開けており、特に一方は島の端にあるのでタイルを配置さえすればどうとでもなりそうです。
「3人がここに火山集めたらとりあえず拡大もタイル追加もできなくなるんじゃない?」ということで、一方は封殺。もう一方も重なったタイルの上だったので邪魔は難しそうだったのですが、拡大をうまいこと使われて封殺。
とはいっても、島の端側はタイルを重ねればなんとでもなるんだよなーと思っていると、”単独の集落はタイルを上に置いて潰せない”というルールに気付かれ、3人が1つずつ邪魔するためだけの小屋を配置w。

(ひどい配置w)
僕はあと神殿を1つ置くだけだったのですが、完全に集落を伸ばすことができなくなったので、新たな集落を作り始めて…というところでタイルが尽きてゲーム終了。タイブレイク条件の関係から、また僕の勝利となりました。

写真を見ればわかる通り、見た目はきれいですし、最初思っていたよりも全然軽いプレイ感で適度に悩まされて楽しかったです(プレイ人数が減って2人とかになるとひどく重くなりそうな気もしますが)。
K2

K2登頂に命をかけた熱い男たちのゲーム。
手札から規定枚数プレイすることで、山を移動したり、体力を回復させたりしつつ、出来る限り高い場所に移動していくゲームです。どこまで登ったかに応じて点数が入ります。ひとりのプレイヤーが2コマ使い、規定ターン経過後に、2コマの合計得点を競います。
時間もないのでサクサクいきましょーとスタート。僕は下で体力を温存しつつ、2コマともある程度進めて、チャンスになったら1コマずつ登頂させる作戦です(たまたまこういうことになっただけとも言いますが)。
山を登るとターンごとにダメージを負うようになるので移動は一気に行いたいですし、高い場所では1マスに1コマしかとどまれないので、移動力が無駄になることもあります。つまり、他のプレイヤーと山頂へのアタックタイミングが被ると悲惨なことになりそうです。
今回はたまたま、マッハで登頂される方、徐々にアタックする方、それに続く僕とタイミングがずれたので1人目はとりあえず登頂成功。問題は2人目をどこまで登らせられるかです。
ひとりめを下げている暇もなかったので、下山中の適当なところで止めて、もう1コマをひたすら上に移動させます。序盤にある程度移動させていたのと、下山を途中でとめたおかげで幸い、2人目を一番高い位置までもいけそうです。
あとは死なないことだけが重要!でしたが、最後のターンは悪天候のため2ダメージもくらってしまいます。しかし、偶然、下山途中で止めたコマは1マス移動すればキャンプに移動でき、もう1コマはまだキャンプを建てていません。
別にキャンプできなくても体力回復カードを引ければOK!勝った!と思っていたら、体力回復カードは引けず、やばい!と思っていたら僕のキャンプの位置に別の方のコマが移動してきて、キャンプにも入れず!
ということでおひとり死んでしまい、華麗に逆転負けとなりました。
盤上を移動させているだけと言えばだけなんですが、ダメージのくらい方、マスへとどまれる人数制限のおかげで徐々に山を登っているような気はしますし、プレイ時間、カード引き運による縛り、2コマの動かし方の作戦等々、全てが適度でこれまた面白かったです。
案外ありそうなテーマなのにいざ自分のゲーム棚を見ると持っていないテーマがチョイスされていることが多く、自分が持っていないゲームにふれるいい機会になってます。主催のキノさんには感謝感謝です。