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第5回偽エッセン会

今月の偽エッセンもぐんまさん、しのぽさん、たる田さん、ちきさん、僕の5人で。

ニューアムステルダム
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オランダからきた総督府の人間になって、ニューアムステルダムの街を発展させるゲーム。一番発展に貢献したひとが勝利します。
ゲームは毎ラウンドの初めに、ランダムに組み合わせられるアクションを競ります。
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(こんな感じに5組のアクションセットを作って競ります)

アクションは街、土地、交渉の3種があり、競りの後に、街フェイズ、土地フェイズ、交渉フェイズと続き、各フェイズで競りで獲得したアクション+競りに関係のない特別アクションを実施します。その後、食糧やお金、商品の収入、食糧の消費があり、次ラウンドに移ります。
これを規定ラウンド行い、勝利点を競います。

街フェイズの街アクションでは、ニューアムステルダムの街の農場、港などの各エリアに事務所を建てるアクションと、マジョリティを取っているエリアから得点する決算アクションがあります。土地フェイズでは、土地カードの獲得アクションと、獲得した土地カードを開墾して得点するアクションが。交渉フェイズでは、商品と毛皮を交換するアクションと毛皮を船で輸出して得点するアクションがあります。

前回の偽エッセンで、じゃあ、次回はこれやりましょう!となった直後に、それほど…的な話が流れてきてやや不安でしたが、ルールを読む限り面白そうということで、不安も入り混じりつつのスタートとなりました。

最初のラウンドの競りはどのアクションが強いかはわからないので、安めから…と思っていたのですが、初期資金が8金のところで、最初の値付けが5とか6w。みなさんいきなり攻めてきます(競りにはお金以外にもコーン、毛皮、商品、木といった手元にあるリソースはなんでも使えます。お金は8金しかないですが、仮に8で競り勝ったとしてもお金以外のリソースで支払えばお金は残ります)。

競りにかけられるアクションのセットは5つあり、一方で、各アクションは4つずつしかありません。つまり、誰かはいずれかのアクションは実施できませんし、セットに偏りがあれば1、2人しかあるアクションを行えないということが起こり得ます。
しかし、街、土地、交渉のいずれのアクションも1回では得点にはならず(なっても点数が低く)、得点できないアクションで下ごしらえした後に、得点アクションという流れが基本になるため、偏りがあった方が一気に得点までできるので都合が良いと言えば都合が良いです。

今回は1ラウンド目に土地と交渉が複数回できるセットになっていたので、ぐんまさんが土地カード獲得、特別アクションで土地に家を建てる、開墾して得点という連続土地アクションを、たる田さんが、商品で毛皮購入、輸出して得点という連続交渉アクションを決められていました。これにより、ぐんまさんは少しの得点とコーンの定期収入を、たる田さんは得点のスタートダッシュと商品の定期収入(船からは毎ラウンド商品が供給されます)を手に入れました。
僕はと言えば、順番は前後しますが街アクションでニューアムステルダムに1アクションで建てられる最大数である3軒の事務所を建て、土地カードを獲得していました。
事務所数=ラウンド終了時に必要なコーン数であり、不足する場合、不足分の事務所撤去+減点2という激しいペナルティがあるので、僕以外に事務所アクションを行ったちきさんは1軒建てたのみ、他の方は全く建てませんでしたが。

コーンは土地を開墾すれば毎ラウンド手に入りますが、土地以外ではお金で購入するしかなく、競りのことも考えて、あまり金がない&コーンが無い=事務所を建てるわけにはいかないと皆さん判断されたようです。
僕は、アクションをパスすることで手に入るお金も合わせればぎりぎりコーンは足りる&突き抜けないとこのメンツで勝つのは難しかろうと判断してのことでした。

というわけで、ラウンド最後の食糧供給で全てのコーンが切り良くなくなりましたw。お金もありませんw。
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(1ラウンド終了時)

まあ、その直後にお金の定期収入があり、金額はニューアムステルダムの街のマジョリティに依存するので、他の方々が3、4金のところを僕は倍程度のお金を手に入れてはいたのですが。
そして、次のラウンド最後のコーンを買うための皮算用をすぐさま始めたわけですが…。

この1ラウンド目で僕とたる田さんとぐんまさんの方針は固まりました。すなわち、僕が街、ぐんまさんが土地、たる田さんが交渉のそれぞれアクションに特化するということです。ちきさん、しのぽさんは複数アクションの混合でくるのか、それとも僕らの動向から、効率の良いアクションを見極めて後から追い上げてくるのかというところです。

特化するといっても街戦術は事務所数増=コーン消費増なのでなんとか土地を開墾したいです。幸い1ラウンド目に土地カード自体は手に入れていたので2ラウンド目で無事に開墾してコーンの定期収入を獲得。その後のラウンドでも手番順の綾からぐんまさんが欲しかったであろう、土地を2回実行できるアクションセットを手に入れ、コーンはもう心配する必要はないというところまで収入を上げることに成功しました。

序盤では、1回のアクションで手に入れられる得点は船による毛皮の売却によるものがかなりでかく、たる田さんが独走します。ぐんまさんの土地開墾に依る得点は、1回目1点、2回目3点、3回目6点…と回数をこなせばこなすほど1回の得点が増えるタイプなので徐々にというように見えました。しのぽさん、ちきさんも交渉などによる得点をしている一方で、僕は決算をせずにまだ事務所を街に建てていました。
街からの収入を安定させるために他プレイヤーに逆転されない程度に事務所を建てておきたかったこと、特別アクションは街の各エリアで行うという設定であり、マジョリティが取れていない場合、そのエリアに対応する特別アクションに追加コストがかかるため、他プレイヤーを絞るという意味でマジョリティを常に確保していたかったことが理由です。
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(街の各エリアにはアクションが割り振られており、アイコンで示されています)

ゲームは6ラウンドで終了であり、ちょうど折り返したところの4ラウンド目。もう収入は安定しており、他のプレイヤーを見るにこれまでに自分が伸ばしてきたアクションに力を入れた方が得点にはなりそうですし、そもそも街のマジョリティ争いに加わってくるアクション数的な余裕はなさそうです。
ということで、街から大量に入る収入を背景に、街アクションが複数回実施できるセットを競り勝ち、決算をして得点していきます。
コーンや商品の収入はともかく、お金に関してはみなさんが4金とか5金とかいってるのに対して19金手に入っています。では競りは余裕かというと、ぐんまさんもコーンは18,9収入があり、競りではお金もコーンも等価なので、ブルジョア2人が高値で欲しいアクションを持っていくという札束で頬をはりとばす、悪党以外の何物でもありません(ぐんまさんはコーン支払なので、金で払う僕より随分イメージが良いですが)。

みんなが欲しいアクションセットを競り取っていって、最後にしのぽさんと僕のふたりが残った際、しのぽさんが言いました。

しのぽ:「もう2人だけですし、私はこっちの交渉ふたつのセットが欲しいから(ひだりさんの欲しい方も)0金でいいですよ。競り上げて取ったりしないんで」
僕:「うーん。8金で」(下手に金があると人を信用できなくなる良い例です)

こうして手に入れた街アクションでひたすら得点していきました。
土地アクションは終盤は1回で20点とか30点とかもらえるようになるので、ぐんまさんが追い上げてくるかと、どきどきしていましたが、終盤の得点機会の関係から僕が逃げ切って勝利しました(あと1回、土地開墾していればぐんまさんが逆転されていました)。
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(終盤。たぶん5ラウンド開始時)

プレイ前の不安は吹き飛ぶくらい面白く遊べました。競りは1巡のみの一発値付けなので全く油断できませんし(ひとも信用できなくなります)、潤ってくる終盤はともかく序盤は食料やお金などのリソースも1つ単位で計画的に管理する必要があります。街アクションで行うエリアマジョリティの争いも得点だけでなく、特別アクションのコストにかかってくるので1軒の事務所の配置が結構シビアに絡んで来もします。
これら+αの要素のおかげで、個々の選択は悩ましく「悩ましいのを楽しめる」ひとには良いゲームだと思います。

ただ、アクションやリソースが一見等価のように見えて、その実違っているというのは初見殺しだとも思います。

街、土地、交渉と3アクションあり、それぞれに特化した場合、良い勝負になるのかというとそんなことはなく、土地特化が一番楽にゲームを進められて、得点効率も(特化できれば)よいです。街アクションも悪くはないです。交渉アクションは特化しただけでは、必要なリソースが手に入らないので実質的にそれだけでゲームを進めることは難しく、かつ、序盤から簡単に得点できる代わりに終盤でもそれほど得点効率は変わりません。例えば、最後に1回だけ交渉で得点した僕と、特化していたたる田さんの効率はそれほど違いませんでした。
おそらく、街、土地アクションで誰かが突出しないよう、競りで絞りあうのが理想的な展開なのだと思います。

リソースについても、お金やコーンはそれぞれ街、土地アクションで得点しようとするたびに制限なく増え続け、最終的に15~20個が毎ラウンド手に入るようになります。特別アクションを行うことで、商品以外の全リソースと変換可能です。一方で、商品は交渉アクションでしか手に入らないですが、保有上限有り、最終的にも8個前後しか毎ラウンド手に入らない(上限超えたら廃棄)、他リソースに変換不可と使い勝手にかなり差があります。
それでも競りではお金もコーンも商品も全て同じ扱いで、種類は問わず1個は1個として数えます。

競りで対等になるためにも上記のアクションの絞りあいは大事そうです。

先日遊んだツォルキンのようにシステム側である程度のバランス調整がされているのではなく、一定以上をプレイヤーにぶん投げている(そして、そのことが決してわかりやすいわけでもない)タイプのゲームです。どうすればバランスが取れるのかを把握していなくても、遊ぶだけで楽しいシステムではあるのですが、積極的に絡んでバランスを取っていった方がきっと面白いと思わせるゲームでした。

競りを厳しくやれば、終盤までシビアなリソース管理が要求されるため、1~4ラウンドの進行が遅く、この日は1ゲームのみとなりました(5,6ラウンドはやること決まってるし、どんぶりでも破綻しないしで、めっちゃ早かったです)。
また、来月、よろしくお願いします!

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プロフィール

ひだり

Author:ひだり
川崎市で相方や友人たちとボドゲやってます。

オールタイムベストは、
・グローリー・トゥ・ローマ
・バサリ
・インペリアル
・アフター・ザ・フラッド
・ゴッズプレイグラウンド
・HABA社製品 全般

推理ゲーム好きだけど↑には入ってないという
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連絡先:hidarigray@gmail.com
※当blogはリンクフリーです

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