ミスターX ロンドンへ行く/Mister X Flucht durch London

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(2人でインスト込み15~20分ほど)

【概要&ルール】

ミスターXがロンドンに現れました。警察ははたしてミスターXを逮捕できるでしょうか。

スコットランドヤードの簡易版とでもいうゲームです。

プレイヤーはミスターX側と警察側にわかれます。

警察とミスターXの配置後、ミスターXの移動、警察の移動を繰り返します。
移動には地下鉄、バス、タクシーという交通手段があり、今いる場所によって使える交通手段は異なります。この時、警察側は使用した交通手段に対応するチケットを消費します。

ミスターXはチケットの消費は基本的にありませんが、ゲーム中に1回だけブラックチケットというものが使用でき、これを使った移動時には移動先を隠すことができます(通常、ミスターXの移動→警察の移動となるのが、ミスターXのコマをボードからどける→警察の移動→ミスターXのコマをボードに置くに変わります。コマをどける時点で移動先は何かにメモしておき、その場所に戻します)。

ミスターXが捕まるか、警察がギブアップしたらゲーム終了で、それまでに警察が使ったチケットに書かれた金額の合計がミスターXの得点になります。ブラックチケットをミスターXが使用していれば、その分は得点から引かれます。

こうして、全プレイヤーがミスターX役を行い、得点を競います。

【プレイ内容】

キノさんと2人で、僕が先にミスターX役でスタートしました。

以前、スコットランドヤードはDSのソフトで何回も遊んだことがあるので慣れてはいましたが、ミスターXの場所が公開というのはかなりのプレッシャーになります。
刑事の初期位置は必ず地下鉄の駅のいずれかと決まっているので、初期配置で一見離れているように見えても、地下鉄を使った移動で一気に近づかれるのではないか、これはいきなりやばい状態なのではと思いつつ、地下鉄の駅からは離れるように移動します。

キノさんはスコットランドヤードに慣れていないのか(というか、発売当時にはまった人とかでなければそう何回もやるようなゲームではないですが)、それとも地下鉄のチケット代が高額なため使用をためらったのか、バスやタクシーで近づいてきます。
それならば、こちらが地下鉄を使おうとそちらに行こうとすると、「ああ、そうくるなら」と開始位置に戻されて、こちらとしてはとりあえずラッキーなスタートでした。

とはいえ、場所がわかっているミスターXなど、追いつめられて当然で、徐々に包囲網を狭められます。まあ、選択肢がある内に使っとくかとブラックチケットを使用します。
追い詰められる前にといっても、ほぼ追いつめられており、キノさんの勘が良ければ捕まってしまう位置にしか移動できないのですが、キノさんの刑事の居場所を通って向こうに抜けるバスのルートがあり、気付かれればタクシー移動ですぐに捕まってしまうのですが、これには気づいていないだろうと読んで、そのルートに移動します。
結果は、やはり気付かれていなかったようで、包囲網を突破。その後すぐにキノさんがタクシーチケットを使い切ってしまったので、ギブアップされました。

バスや地下鉄のつながりって慣れてないと見逃し易いんですよねーと軽く感想戦をしながら、僕が刑事側に変わっての2戦目スタートです。

しかし、姿の見えているミスターXを追い詰めること等、簡単なわけで、ミスターXの初期配置運もなかったこともあって、開始3ターンでキノさんがギブアップして僕の勝利となりました。

【感想】

スコットランドヤードは、見えないミスターXを使った交通手段の情報から位置を類推する楽しさと、位置を突き止めたミスターXを詰将棋のように逮捕する楽しさがあるわけですが、後者のみを抜粋したのがこのゲームです。
それでも十分楽しいだろうと思っていたのですが、詰将棋的な展開になったら(残チケット枚数にはよるけども)当然逮捕できるからこそ、スコットランドヤードはゲームになっているわけで、必ず捕まることが前提であるミスターXロンドンへ行くは、本当に初期配置運と、ゲームへの慣れ(スコットランドヤード慣れ)で勝負が決まるゲームになってしまっています。

うまくやれば逃げられるというよりも、大抵の場合は刑事側が下手を打ってようやく逃げられるというゲームバランスです。なので、慣れるまでは楽しめるかもしれませんが、ある程度慣れてくると勝ち負け的なところには面白さが見出せないかもしれません。

子ども向け〜という紹介もどこかで読んだ覚えがありますが、大人が本気でやるには…という意味だったのかもしれません。小さいパズルを解くようなゲームは好みであることが多いですが、勝ち負けが運次第になるというように思えてしまったこともあり、このゲームは意外とあいませんでした。

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プロフィール

ひだり

Author:ひだり
川崎市で相方や友人たちとボドゲやってます。

オールタイムベストは、
・グローリー・トゥ・ローマ
・バサリ
・インペリアル
・アフター・ザ・フラッド
・ゴッズプレイグラウンド
・HABA社製品 全般

推理ゲーム好きだけど↑には入ってないという
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連絡先:hidarigray@gmail.com
※当blogはリンクフリーです

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