キノさんと2人会
キノさんと2人用に限らず、2人で色々とゲームを遊びました。
満月

ジャ・クタリの小箱シリーズのひとつ。オオカミ達が協力して月を目指す2人用ゲームです。
プレイヤーは手番にオオカミを1匹(条件があえば複数匹も可)動かします。そして、手番終了時に、1つのオオカミを指定します。相手プレイヤーは指定されたオオカミと色、またはタイルに書かれた月の数が同じオオカミを動かさなければなりません。
こうして交互にオオカミを動かしていき、異なる色のオオカミ4匹を同じ列に積み上げることができたプレイヤーが勝利です。
何手か先まで読むのが当然良いのでしょうが、小箱ということもあってか、そこは気軽に特に根拠もなく、序盤はオオカミを移動させます。とはいってもオオカミは12枚しかないので、互いに2,3手もやれば既に収束直前です。
ここでキノさんが僕に動かせるオオカミのいない一手をうってきます(同色のオオカミは同じ列に移動させられないので、どれも動かすことができないという状況になり得ます)。
この場合、僕は何もできずにパスしなければなりません。
うわー、やられた!と思いつつ、盤面を見てみると、
僕:「これ、キノさんが動かせるやつ、どれ動かしても僕の勝ちじゃないですか?」
キノ:「そうですね(笑)」
ということでゲームセットw。
同じジャクタリア小箱のひとつ、オキヤ的な先読みと縛りのゲームかと思ったのですが、相手の手を制限する内容を自分で選べるという影響が大きく、思っている以上に手が制限されてしまいますし、(オキヤに比べれば)先も読みづらいです。まあ、後半になればほとんど打てる手自体が減るので読みやすくはなりますし、縛りがきついので負けてもそれほど悔しくないというのは良いと思います。これまでのジャクタリアの小箱だとサクサクしすぎているという人はちょうど良いかもしれません。
I GO!
海賊王コルザリというゲームがノンテーマでリメイクされたゲームで、作者はコロビーニです。
1~11のカードを10スート使うゲームで、場札、山札、捨て札のいずれかから1枚引いて、手札から1枚捨てます。これを繰り返していずれかのプレイヤーが「I GO!」宣言をしたら決算です。決算では、「I GO!」宣言をしたプレイヤーが、まず、場札の一番上にあるカードと同じスートのカードを捨て、次に任意の2スートのカードを捨てます。ただし、この2スートのカードに同じ数字があればそのカードは捨てることができず、手札に残します。
次に、その他のプレイヤーが場札と同じスートのカードと、宣言プレイヤーの選んだ2スートの内、捨てられていない数字のカードを捨てます。
ここで宣言プレイヤーと残った手札を比べ、宣言プレイヤーの方が少なければ宣言プレイヤーに、宣言プレイヤーより少ないプレイヤーがいればその全プレイヤーにポイントが入ります。規定ポイントを獲得したプレイヤーが勝利します。
また、宣言プレイヤーの手札が残り0枚になればポイント関係なく勝利です。
キノさんによる「コロビーニのゼロです」という端的でわかりやすいインストでルールはすぐに頭に入りました。
ゼロと比べてカードのドロー先が複数ある感じでしょうか。
スートが10もあり、かつ、2人プレイなので集めているカードが被ることなどそうそうなさそうです。となれば、「I GO!」宣言を先にした方がより手札が整っている方であろうし、有利でもあろうということで、多少手札に残るとしても先に宣言をしてしまう作戦でいくことにしました。
10スートもあればなかなか欲しいスートのカードが出てこないかなと思いながらも、山札からドローすると案外欲しいスートのカードが引けます。いい感じで揃ってきたので、「I GO!」そして、残った手札は2枚。
これはそこそこ良いのではないかと思っていると、キノさんはなんと1枚。僕が選んだ2スートのカードを何故、そんなに持っていてしかも数字が被っていないのか?と思いましたが、まあ、運もなかったと気を取り直して2戦目。
また、いい感じでスートが集まってきたので「I GO!」。今度は残り3枚です。3枚はちと多いかと思っていると案の定、キノさんは2枚でまたキノさんにポイント。
うーん、速攻戦術は良くないのかな?と思いながらの3戦目。今度は引き運も悪く、また、キノさんがどんどん場札かドローするので捨てられるスートがころころと変わってしまいます(と言いつつ、場札の上の方にあるスートに絞って集めていたので、多少は変わっても問題はなかったですが)。
そのうち、キノさんが「I GO!」。そして、残り手札0枚のパーフェクト!
ポイントでも負け、サドンデス条件でも負けと完敗でした。
スートが10というのは多すぎるので、手札を整えるスピーディさや他プレイヤーと欲しいカードが被った時のままならなさ、被りを上手く回避した時の痛快さはゼロの方がよいと思いますが、場札のドローといういわば、他プレイヤーへの攻撃手段もあるので、これはこれで面白いゲームだなと。
ネットランナー

ルール等は割愛します。
何気にこの日のメインイベント。2人会ならこれをやらないわけにはいかないでしょうということで。キノさんは初めてだったので、初期デッキを使い、キノさんがコーポ、僕がランナーで2回やりました。
1戦目はR&D(山札)とHQ(手札)へのランで得点カードを1枚ずつ獲得し、遠隔サーバからも得点カードをさくっと取っての大人げない数ターンでの勝利、2戦目はキノさんはお金がなかなか貯められず、僕は全くアイスブレイカーが来ず、延々とドローし合う地味な展開で、僕のアホウなミス(ようやく引けたクリプシスにウィルスカウンターをのせずにランして、トラッシュとか)もあって、長期戦に。
キノさん会心のCHAM+DATA MINEのコンボもクリプシスでブレイクして、ようやく得点カードを獲得してゲームセット。
自分がインストしてみてわかったのですが、ある程度ゲーム慣れしている人相手なら、インストは難しくないですね。ひとりでルールブックを読んでいる時は全く頭に入らなかったので、ルール読んでない人へのインストは難しいのではないかと思っていましたが、特殊な用語(ランだのレゾだのヒープだのHQだの)は覚えてもらうしかないとしても、そこまで大変ではないというか、別に相談できないゲームというわけではないので、経験者が1人いればぐっと敷居は下がるなあと。
ゲームの作りが非対象なのも単に攻撃側、防御側というだけで、関連がないわけではないので、一方を覚えればもう一方もそこまで苦労しない気がします。
あまり良い展開の勝負ではなかったですがキノさんに「面白いのはわかった」といって頂けて満足です。
オリンポス(拡張込み)

ギリシャ近辺の土地を支配して、支配した土地から得られる資源によって、様々な文明発展タイルを獲得していくゲームです。各アクションに必要なアクションポイントが定められており、実施したアクション分コマを進めます。一番APを消費していないプレイヤーが手番を実施します(要はテーベ方式です)。コマが一定以上進むとゲーム終了です。
あと、僕は拡張なしで遊んだことが無いので、どこが拡張要素なのかよくわかっていません。
2人用というわけではありませんが、2人でもそこそこいけるということで、やってみました。マップの書かれたボードのその脇にどんな資源の組み合わせで、どんな文明発展タイルが獲得できるかの一覧も広げられています。タイルの獲得は早い者勝ちなので、最初に取りにく土地(エリア)で相手がどんなタイルを取ろうとしているのか大体の方針がわかります。
まずは、キノさんはAP消費を抑えるタイルを取りに、僕は稲妻の書かれたタイルを取りにいきました。APが一定以上消費されるとカードが引かれ、恩恵を受けたり、何らかの被害を受けたりします。この時、被害であれば稲妻が一番少ないプレイヤー、恩恵であれば稲妻が一番多いプレイヤーという基準になります。2人プレイなので、彼我の差で考えれば効果が倍になると考えました。
キノさんは少ないAPでどんどん土地を支配していきます。これはまともに土地を取り合っても勝てないなと判断して、とにかくタイルを取りまくってやろうと、そのタイルがいるかいらないかは二の次で、如何に少ない数の土地で取れるかを重視して、タイルを取りまくります。その過程で剣もキノさんを上回る数を獲得して、戦争をしかけられにくい状態も作ります(タイルに書かれた剣の本数で戦争を仕掛けた際の消費APが異なります)。
キノさんは支配した土地数を勝利点に変えるタイルも手に入れて、ますますエリア支配にAPを注ぐように。土地を奪い合うのもなあと思いはするものの、もうバルカン半島上に取りたい空きエリアはなく、海を渡らざるを得ません。このため、僕は海を渡る際の必要APを減らすタイルを取り、海を渡って…といざ消費APを計算してみると海を渡ってまで先に進むのはAP効率的によろしくないことが判明。
取りたいタイルを変更してでも海は渡らずに済ました方が得だと方針を変更して、最後は取れるタイルをひたすら取りまくって終了となりました。
結果は、獲得したタイル数が僕の方が倍近く多く、かつ、稲妻多数の恩恵でキノさんに悪い効果ばかりあったということもあって勝つことができました。
テーマや見た目は重そうだったのですが、実際にやってみると異常に軽くて驚きました。
実質的にとれるアクションが「タイルの獲得」に向けてそのタイル獲得に必要な資源を産出する「土地を支配する」しかなく、2人だとタイル数が多くてゲーム終了までに全ては取りきれないので、欲しいタイルはよほどのことが無い限り被りません。よって土地の獲得もそれほど被りません。わざわざ戦争をしてAPを多く消費しなくても、空いている土地の資源で獲得できるタイルが必ずあります。
よくボードゲームではシステム自体や他プレイヤーの思惑によって、自分の思い通りにできないことが多々ありますが、このゲームの2人プレイは「自分のやりたいことができる」ものでした。ちょっと考える要素がある上で、思い通りに遊べるのは気持ち良かったです。
このあと、ミスターXをプレイした後でお開きとなりました。お付き合い&色々なゲームをやらせていただいて感謝です。
満月

ジャ・クタリの小箱シリーズのひとつ。オオカミ達が協力して月を目指す2人用ゲームです。
プレイヤーは手番にオオカミを1匹(条件があえば複数匹も可)動かします。そして、手番終了時に、1つのオオカミを指定します。相手プレイヤーは指定されたオオカミと色、またはタイルに書かれた月の数が同じオオカミを動かさなければなりません。
こうして交互にオオカミを動かしていき、異なる色のオオカミ4匹を同じ列に積み上げることができたプレイヤーが勝利です。
何手か先まで読むのが当然良いのでしょうが、小箱ということもあってか、そこは気軽に特に根拠もなく、序盤はオオカミを移動させます。とはいってもオオカミは12枚しかないので、互いに2,3手もやれば既に収束直前です。
ここでキノさんが僕に動かせるオオカミのいない一手をうってきます(同色のオオカミは同じ列に移動させられないので、どれも動かすことができないという状況になり得ます)。
この場合、僕は何もできずにパスしなければなりません。
うわー、やられた!と思いつつ、盤面を見てみると、
僕:「これ、キノさんが動かせるやつ、どれ動かしても僕の勝ちじゃないですか?」
キノ:「そうですね(笑)」
ということでゲームセットw。
同じジャクタリア小箱のひとつ、オキヤ的な先読みと縛りのゲームかと思ったのですが、相手の手を制限する内容を自分で選べるという影響が大きく、思っている以上に手が制限されてしまいますし、(オキヤに比べれば)先も読みづらいです。まあ、後半になればほとんど打てる手自体が減るので読みやすくはなりますし、縛りがきついので負けてもそれほど悔しくないというのは良いと思います。これまでのジャクタリアの小箱だとサクサクしすぎているという人はちょうど良いかもしれません。
I GO!
海賊王コルザリというゲームがノンテーマでリメイクされたゲームで、作者はコロビーニです。
1~11のカードを10スート使うゲームで、場札、山札、捨て札のいずれかから1枚引いて、手札から1枚捨てます。これを繰り返していずれかのプレイヤーが「I GO!」宣言をしたら決算です。決算では、「I GO!」宣言をしたプレイヤーが、まず、場札の一番上にあるカードと同じスートのカードを捨て、次に任意の2スートのカードを捨てます。ただし、この2スートのカードに同じ数字があればそのカードは捨てることができず、手札に残します。
次に、その他のプレイヤーが場札と同じスートのカードと、宣言プレイヤーの選んだ2スートの内、捨てられていない数字のカードを捨てます。
ここで宣言プレイヤーと残った手札を比べ、宣言プレイヤーの方が少なければ宣言プレイヤーに、宣言プレイヤーより少ないプレイヤーがいればその全プレイヤーにポイントが入ります。規定ポイントを獲得したプレイヤーが勝利します。
また、宣言プレイヤーの手札が残り0枚になればポイント関係なく勝利です。
キノさんによる「コロビーニのゼロです」という端的でわかりやすいインストでルールはすぐに頭に入りました。
ゼロと比べてカードのドロー先が複数ある感じでしょうか。
スートが10もあり、かつ、2人プレイなので集めているカードが被ることなどそうそうなさそうです。となれば、「I GO!」宣言を先にした方がより手札が整っている方であろうし、有利でもあろうということで、多少手札に残るとしても先に宣言をしてしまう作戦でいくことにしました。
10スートもあればなかなか欲しいスートのカードが出てこないかなと思いながらも、山札からドローすると案外欲しいスートのカードが引けます。いい感じで揃ってきたので、「I GO!」そして、残った手札は2枚。
これはそこそこ良いのではないかと思っていると、キノさんはなんと1枚。僕が選んだ2スートのカードを何故、そんなに持っていてしかも数字が被っていないのか?と思いましたが、まあ、運もなかったと気を取り直して2戦目。
また、いい感じでスートが集まってきたので「I GO!」。今度は残り3枚です。3枚はちと多いかと思っていると案の定、キノさんは2枚でまたキノさんにポイント。
うーん、速攻戦術は良くないのかな?と思いながらの3戦目。今度は引き運も悪く、また、キノさんがどんどん場札かドローするので捨てられるスートがころころと変わってしまいます(と言いつつ、場札の上の方にあるスートに絞って集めていたので、多少は変わっても問題はなかったですが)。
そのうち、キノさんが「I GO!」。そして、残り手札0枚のパーフェクト!
ポイントでも負け、サドンデス条件でも負けと完敗でした。
スートが10というのは多すぎるので、手札を整えるスピーディさや他プレイヤーと欲しいカードが被った時のままならなさ、被りを上手く回避した時の痛快さはゼロの方がよいと思いますが、場札のドローといういわば、他プレイヤーへの攻撃手段もあるので、これはこれで面白いゲームだなと。
ネットランナー

ルール等は割愛します。
何気にこの日のメインイベント。2人会ならこれをやらないわけにはいかないでしょうということで。キノさんは初めてだったので、初期デッキを使い、キノさんがコーポ、僕がランナーで2回やりました。
1戦目はR&D(山札)とHQ(手札)へのランで得点カードを1枚ずつ獲得し、遠隔サーバからも得点カードをさくっと取っての大人げない数ターンでの勝利、2戦目はキノさんはお金がなかなか貯められず、僕は全くアイスブレイカーが来ず、延々とドローし合う地味な展開で、僕のアホウなミス(ようやく引けたクリプシスにウィルスカウンターをのせずにランして、トラッシュとか)もあって、長期戦に。
キノさん会心のCHAM+DATA MINEのコンボもクリプシスでブレイクして、ようやく得点カードを獲得してゲームセット。
自分がインストしてみてわかったのですが、ある程度ゲーム慣れしている人相手なら、インストは難しくないですね。ひとりでルールブックを読んでいる時は全く頭に入らなかったので、ルール読んでない人へのインストは難しいのではないかと思っていましたが、特殊な用語(ランだのレゾだのヒープだのHQだの)は覚えてもらうしかないとしても、そこまで大変ではないというか、別に相談できないゲームというわけではないので、経験者が1人いればぐっと敷居は下がるなあと。
ゲームの作りが非対象なのも単に攻撃側、防御側というだけで、関連がないわけではないので、一方を覚えればもう一方もそこまで苦労しない気がします。
あまり良い展開の勝負ではなかったですがキノさんに「面白いのはわかった」といって頂けて満足です。
オリンポス(拡張込み)

ギリシャ近辺の土地を支配して、支配した土地から得られる資源によって、様々な文明発展タイルを獲得していくゲームです。各アクションに必要なアクションポイントが定められており、実施したアクション分コマを進めます。一番APを消費していないプレイヤーが手番を実施します(要はテーベ方式です)。コマが一定以上進むとゲーム終了です。
あと、僕は拡張なしで遊んだことが無いので、どこが拡張要素なのかよくわかっていません。
2人用というわけではありませんが、2人でもそこそこいけるということで、やってみました。マップの書かれたボードのその脇にどんな資源の組み合わせで、どんな文明発展タイルが獲得できるかの一覧も広げられています。タイルの獲得は早い者勝ちなので、最初に取りにく土地(エリア)で相手がどんなタイルを取ろうとしているのか大体の方針がわかります。
まずは、キノさんはAP消費を抑えるタイルを取りに、僕は稲妻の書かれたタイルを取りにいきました。APが一定以上消費されるとカードが引かれ、恩恵を受けたり、何らかの被害を受けたりします。この時、被害であれば稲妻が一番少ないプレイヤー、恩恵であれば稲妻が一番多いプレイヤーという基準になります。2人プレイなので、彼我の差で考えれば効果が倍になると考えました。
キノさんは少ないAPでどんどん土地を支配していきます。これはまともに土地を取り合っても勝てないなと判断して、とにかくタイルを取りまくってやろうと、そのタイルがいるかいらないかは二の次で、如何に少ない数の土地で取れるかを重視して、タイルを取りまくります。その過程で剣もキノさんを上回る数を獲得して、戦争をしかけられにくい状態も作ります(タイルに書かれた剣の本数で戦争を仕掛けた際の消費APが異なります)。
キノさんは支配した土地数を勝利点に変えるタイルも手に入れて、ますますエリア支配にAPを注ぐように。土地を奪い合うのもなあと思いはするものの、もうバルカン半島上に取りたい空きエリアはなく、海を渡らざるを得ません。このため、僕は海を渡る際の必要APを減らすタイルを取り、海を渡って…といざ消費APを計算してみると海を渡ってまで先に進むのはAP効率的によろしくないことが判明。
取りたいタイルを変更してでも海は渡らずに済ました方が得だと方針を変更して、最後は取れるタイルをひたすら取りまくって終了となりました。
結果は、獲得したタイル数が僕の方が倍近く多く、かつ、稲妻多数の恩恵でキノさんに悪い効果ばかりあったということもあって勝つことができました。
テーマや見た目は重そうだったのですが、実際にやってみると異常に軽くて驚きました。
実質的にとれるアクションが「タイルの獲得」に向けてそのタイル獲得に必要な資源を産出する「土地を支配する」しかなく、2人だとタイル数が多くてゲーム終了までに全ては取りきれないので、欲しいタイルはよほどのことが無い限り被りません。よって土地の獲得もそれほど被りません。わざわざ戦争をしてAPを多く消費しなくても、空いている土地の資源で獲得できるタイルが必ずあります。
よくボードゲームではシステム自体や他プレイヤーの思惑によって、自分の思い通りにできないことが多々ありますが、このゲームの2人プレイは「自分のやりたいことができる」ものでした。ちょっと考える要素がある上で、思い通りに遊べるのは気持ち良かったです。
このあと、ミスターXをプレイした後でお開きとなりました。お付き合い&色々なゲームをやらせていただいて感謝です。