たる田さん宅ゲーム会(2013.6.9)

セレニッシマの新版やってみたいと以前言っていたのをたる田さんに拾って頂いて、たる田さんのお宅でたる田さん、しのぽさん、ねんそさん、僕の4人でセレニッシマなどを遊びました。

セレニッシマ
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プレイヤーは貴族のひとりとなって、地中海を舞台に交易、戦闘、港の支配などを行うことで、一番の金持ちになることが目的です。
ゲームには1から15まで、番号がつけられた船が登場します。プレイヤーはゲーム開始時に任意の番号の船を2艘手に入れ、その後もアクションを使うことで随時購入できます。ゲームの各ラウンドは番号順に船を動かすことで進行します(誰の持ちものでもない番号の船の番はとばす)。
自分の持ち船の番になったら、内政アクションか、船アクションかを選びます。内政は船の購入、人の補充、砦/聖堂の建築が実施でき、船アクションでは、商品/船員の乗せかえ/積みこみ、移動、港への商品売却/戦闘(対港、対船)が行えます。

全ての船の番が終われば次ラウンドに移ります。ラウンド数は可変(ラウンドマーカーが何マス移動するかをカードで決める)です。
ラウンドマーカーが一定数進むと決算が起こり、自分が支配している港に売られている(設定的には交易がはじまっている)商品数に応じて、お金がもらえます。3度の決算でゲーム終了です。

ゲーム開始時に船を2艘選びます。番号が小さい船の方が先手が取れるので良いよとは言われたものの、連続で行動したいと思ったのであえてやや後ろ目の船を取りました。これで2手番連続してできます。
港への商品の売却は他人の港or中立港であればストックからお金がもらえますが、自分の支配する港に商品をおろしてもお金はもらえません。ただし、決算時にお金が貰えるのは自分が支配している港からだけです。手番に出来るのは売るか支配するかのどちらかです。つまり、中立の港にまず商品を売り、あとで支配すれば、売った時のお金も貰えるし、決算でもお金が貰えてウハウハなんですが、支配はあとで~などとやっていると、横から出てきた他人に支配されてしまいます。

とりあえず、序盤は支配せずに商品を売っていくのかなと思っていましたが、要所となる港は何も売らずにとっとと支配するという場面もありました(経験者の後手番だとこういうのが見れて得です)。
売却時に貰えるお金が通常よりも+2金される上、ゲーム中に1つしかない香辛料を算出する港や、決算時に+5金になる宮殿の建設に必要な大理石や金を産出する港が肝のようで序盤にとっとと支配されていました。

ねんそさんは香辛料の港をおさえ、その+2金を活かしつつ、効率的にお金を稼ぐために中立港に一気に2種類を売却(港に1種類の品を複数回売ることはできません)。大金を獲得します。決算時に貰えるお金は港に売られ済の商品の種類に比例してあがるので、2つも売られた港を支配出来れば決算時に得点が期待できます。
そんな港のすぐ近くにたまたま僕の船が止まっており、しかも、僕の方が後手番だったので、漁夫の利狙いでさくっと支配してしまいます。これで僕とねんそさんは一触即発の緊張状態に(まわりが煽っていただけかもしれませんが)。
すわ戦闘か!と思いましたが、この時点の戦力では自分も壊滅するリスクがあると判断されたのか戦闘にはならず。ほっとしつつ、次の僕の手番でいそいそとそう簡単に攻められない程度の人を雇いました(船には最大5人しか乗せられず、しかも移動後ただちに戦闘した場合、移動距離に応じた人数が戦闘に参加できなくなります。そのため、3,4人が港にいればそうそう攻められません)。

これでひとまず安心ですが、人を雇って減ったお金をどうにかして増やさないとと交易に精を出します。自分で商品を運んだ港は自分で支配しないともったいないなといった先行った先を支配するのでどんどん自分の港が増えていきます。
支配港が6つになった頃に二回目の決算に。どれくらいになるかなと期待に胸膨らませるも、思ったほどは伸びず。
ここでようやく港を数多く支配するのは下策だと気づきます(港におろした商品の数が1,2,3,4と増えると、それによる決算時の収入は1,2,5,10となるので港の数を増やすより、少ない港に複数種類の商品をおろした方がいいに決まってます。

でも、支配できたらやっちゃうんだよなーと今回誰も選ばなかったため、秘境とかしていたヴェネチアを新たに支配しにいきます(反省してないように見えますが、大きな港ほど得点効率が良いのです)。
まあ、そんな奥地に商品を持っていく暇があるなら、自分の本拠地に商品持ってこいという話だと思いはしますが。

この裏で2回目の決算より前にねんそさんからたる田さんへ仕掛けた戦闘でたる田さんの船が沈み、さらにその次ラウンドで報復を仕掛けたたる田さんによってねんそさんの船が沈むという激しい戦いが繰り広げられていました。これによって、ほぼねんそさんは勝負から脱落し、たる田さんも経験によるうまい立ち回りでまだ勝負には絡めそうではありましたが、勝つのはかなり苦しそうな感じに。
僕としのぽさんで戦ってどちらも被害を受ければ4人ともいい感じになるんでしょうが、2人ともそうはせず。むしろ、しのぽさんはねんそさんにお互いに港に商品運びあいましょうと通商条約を締結します。

このゲームでは決算タイミング(ラウンドマーカーの進み具合)はカード運で決まります。カードのシャッフルのタイミングは限られているので、だいたいいつ終わるかの予測ができます。
最終ラウンドか、それともまだもう1ラウンドあるか。というラウンドでしのぽさんが突如ねんそさんに牙を向きます。中盤には通商&不可侵条約を結んでいましたが…!
ねんそさんは油断されていたようで守りは薄く、しのぽさんの圧勝。ほとんど労せずに5点の港を手に入れます。

僕はもう1ラウンドあるかないか悩んだのですが、もう1ラウンドある方にかけて人を5人(5金分)雇ってラウンド終了です。
そして、めくられたカードはさっきのラウンドが最終ラウンドとなるもの!最後の決算でかなり儲けはしたもののしのぽさんに4点差で負けて2位でした。

無念!次ラウンドがあるか、さっきの5金を使っていなければ!(ようは賭けに負けたわけですw)
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(終了図です)

こういう大航海時代の交易、海戦がテーマになったゲームは大好きなので、ゲーム中は終始楽しかったです。光○の大航海時代やってる感じでした。長くても8~10ラウンド=ひとつの船が8~10回程度行動したら終了という短さもちょうど良かったです。といっても、インスト込みでたぶん3,4時間はかかっていると思いますが。

手番が限られているのでますます手を下手に広げずに集中して効率的に稼がないとダメなんでしょうが、気づくのが遅かったです。ねんそさんが力をいれた港を掻っ攫ったおかげで勝負に絡めましたが、もっとうまくやれたかあと思うと悔しいです。まあ、もっとうまくいっていたら3人から攻められていたんでしょうがw。
たる田さんもおっしゃっていましたが、勝利点=お金で、特にひとを雇うのに使った場合は絶対にそのお金は返ってこない作りというのが、どれだけ防御や攻撃にお金を割くのか、どこで防御は諦めるのかということを考えさせられて面白いです。とはいえ、だいたい船には3人乗せておけば攻められないように思いますし、ひとりを全員で攻めるくらいのことをしなければ第三者が得をしてしまうようにも思います。
まあ、そんなことはマルチならなんでも言える事なんでしょうが。

船の番号順に手番が来るというのも面白かったです。僕は最終的に6,7、14,15と船を持っていましたが、6,7は中途半端であまり使えませんでした。やはり先に動ける1~3くらいまでとみんなの行動を見てから動ける13~15あたりが便利なように思います。もっとも今回勝ったしのぽさんは、そこらへんの船は1つも持ってなかったですし、よく有利だと言われている連番でも船を持っていなかったので、"便利"の域をでるものではないのかもしれません。

などという細かいことはどうでもいいほど、雰囲気とテーマ、やっていることが楽しくてたまらないゲームでした。ガチ殴りのあるゲームなのでひとは選ぶと思いますが良いゲームです。


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※写真でタイルを屏風風に置いているには、写真取るために置いただけで特に意味はないです。

たる田さんが以前やりたいと仰ってたので持ち込ませて頂きました。
ルール等は過去の記事を。

僕とねんそさんが経験あり、たる田さん、しのぽさんは初プレイです。

序盤はそれぞれが眈々と自分の陣地に隣接するように伸ばしていく展開。僕は細かい陣地を数多く作る作戦で、たる田さん、しのぽさんはひとつの陣地をでかくしていく作戦のようでした。

こうなるとどうなるかというと、たる田さんが伸ばしていた場所と比較的近い場所への意識が薄くなったところで、見事に合併をやられます。
これで、僕は一歩遅れます。その後も村と絡むように2マスとも同色のタイルを使ってトップを走ります。

その後でしのぽさんが他人に邪魔されずに広々としたスペースに着実に領土を広げていきます。
たる田さんのコマが残り2つになったところで、このまま勝たせるのもなあと僕がしのぽさんの領土とたる田さんの領土を合併させて、たる田さんの手を一歩遅らせます。

まあ、その代わりにしのぽさんがトップになってそのまま勝利。
さすがに中盤以降、2色のタイルしか手元にこなければどうしようもないですが、その中でもやれるだけのことはやろうと思わせる、なんとかなりそうに見えるデザインはさすがやなと。

四人戦は初プレイでしたが、人数が増えているおかげで、運要素があがり、二人戦の胃が痛くなるような、先に隙を見せたらやられる感が薄くなるのは、これはこれでちょっと遊ぶ分には良いです。
インスト五分、プレイ三十分の手軽さと、プレイ人数によってガチからゆるめまで幅広く遊べるゲームだと思います。

今更ですけど、1手番で2マス分のタイルを置き、最小2マスで自分の領土にできる(コマを1つ置く)のに対して、5マスで領土に確定(コマを追加で1つ置く)というのはコマ2つ置くには最短で2手番なのを多少、手間をかける代わりに他人に合併されないバリューを貰えるってことなんですね。
5マスにするよりは、ひたすら2マスじゃーの作戦の僕はよく他人に合併されるので、慌てる乞食は貰いが少ないを地でいってますねw。

このあと、ユークロニアを遊んだのですが別記事にするので割愛します。

ゲーム会終了後に、セレニッシマの意味を調べてみたところ、単語としては穏やかなという意味ですが、Serenìsima Repùblica de Venessiaで、最も高貴なる共和国ヴェネチアとか、穏やかな共和国ヴェネチアということでヴェネチア自体を指すようです。
何が言いたいかというと、うちら今回ヴェネチア本拠地に誰も使ってない・・・ということですw。

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ひだり

Author:ひだり
川崎市で相方や友人たちとボドゲやってます。

オールタイムベストは、
・グローリー・トゥ・ローマ
・バサリ
・インペリアル
・アフター・ザ・フラッド
・ゴッズプレイグラウンド
・HABA社製品 全般

推理ゲーム好きだけど↑には入ってないという
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連絡先:hidarigray@gmail.com
※当blogはリンクフリーです

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