ドメモ

ゲームマーケットまでゲームは購入しないといいながらずーっとバネストで在庫1つのまま残っていた「ブラス」を我慢できずに買ってしまい、どうせ送料無料になるのならばと、こちらも欲しかった「ドメモ」も併せて購入しました。
荷物自体は昨日届いていたのですが、昨日はネトゲをやっていたので荷ほどきだけしていたものを、コンポーネントの確認を今日しました。

Warflogのゲームは「アフター・ザ・フラッド」に続いて2つ目なのですが、小分け用の袋や輪ゴムが入っているのは便利ですね。
うちの相方は、ボードゲームに入ってる厚紙からタイルを抜くのが好きなんですが、「ブラス」は、それなりに良い品質の厚紙タイルが大量にあったので、相方は喜んでました。僕は中途半端に大胆に抜こうとするので、端っこの方で紙がうまく切れずにびりっとなることも多いのですが、相方はもっと慎重にして!と言いたくなるくらいポンポンとうまいこと抜きます。もっと思い切りが必要なんだろうなあ。

タイルもコマも不足はなさそうだったのでコンポーネントの確認はOKとして、ドメモに移ります。

ルールは簡単なのですぐに説明も終わり、さてプレイしますかというところで相方がぽつりと「単純すぎだし、本当に面白いの?」的な発言をします。ちょっと、むっときたのでだましてやる!と相方に1があるのに「1」と言います。当然外れ(数字ごとにその数分しかタイルはない(1は1枚、2は2枚…))です。そこから淡々と進み、お互いに1枚ずつになり、1回ずつ外した後に相方は、「1?」と宣言。ということで負けました。結局3,4プレイして、相方のが勝ち越したのかな。すぐ終わるわりに考えるところもあり、良いゲームでした。
その後で、相方と『相手をだますための宣言は有効か否か』を話しました。僕がだまそうとしていった「1」は不要な(もしくは無駄な)手だったのではないか?と思ったのが端緒のようです。以下に要約します。(要約と言いつつわかりきったことまで書いてるので長いです)

まず、ドメモでは情報は以下の種類に分類されます。
①他プレイヤーの手札
②場のオープン札
③場の伏せ札
④自分の手札
これらの中から④を当てるわけですのが、④は以下の式で求められます。
④=全体-①-②-③(式A)
全体と①、②はわかりきってることなので、③がわかればよいわけです。
(※③④は複数枚存在するため、③が1つわかったとしても④の全ては確定しませんが)
ここで他プレイヤー観点で式を作成すると、他プレイヤーの手札①は…。
①=全体-②-④-③(式B)
になります。他プレイヤーは、④も見えているため、不明情報ではありません。
つまり、自分にしても他プレイヤーにしても宣言を失敗する要因は③のせいとなります。
(自分にとっては④か③の2択で、他プレイヤーにとっては①か③の2択で③を選んでしまっている。)

なので、他プレイヤーのミスで③の一部が判明するため、式Aより④がわかることとなります。逆に自分のミスでも③の一部が判明するため、式Bより他プレイヤーは①がわかるわけです。(正確にいえば③の全てがわからないと④または①の全てがわかるわけではないですが)

つまるところ、④③の2択(または①③の2択)でいかに間違わないかに終始するわけです。

が、これは、それぞれが自分の手札(④または①)を当てにいっている場合という前提です。ここで自分の手札を当てにいかずに、他プレイヤーを混乱させるための回答をすることが有効なのか?という点が相方の疑問です。
実際にお互いが1枚残しという状況になった想定で考えてみます。
プレイヤーA:1
伏せ:2,3,4
場:2>1枚、3>2枚、4>3枚、5>4枚
プレイヤーB:5

Aが考える自分の手札候補は、「1,2,3,4」
Bが考える自分の手札候補は、「2,3,4,5」
です。(1枚になるまでの経緯は省きます)

ケース1
A,B共に正解を当てに行った際の最大手数を考えます。
①Aの宣言:2→A候補「1,3,4」、B候補「3,4,5」
②Bの宣言:3→A候補「1,4」、B候補「4,5」
③Aの宣言:4→A候補「1」、B候補「5」
④Bの宣言:5→Bの勝利

ケース2
次にAがBを混乱させるために偽の宣言を行うこととします。
①Aの宣言:5→A候補「1,2,3,4」、B候補「2,3,4,(5)」
②Bの宣言:2→A候補「1,3,4」、B候補「3,4,(5)」
③Aの宣言:3→A候補「1,4」、B候補「4,(5)」
④Bの宣言:4→A候補「1」、B候補「(5)」←ここでBはAの偽の宣言に気づく
⑤Aの宣言:1→Aの勝利

伏せが奇数であり、かつお互いにまっとうに当てに行っているという前提であれば、偽の宣言を混ぜることは有効なようです。(お互いに全部外したり、色々と僥倖に恵まれる必要はありますが)

ケース3
ただし、AもBも偽の宣言を用いた場合は、
①Aの宣言:5→A候補「1,2,3,4」、B候補「2,3,4,(5)」
②Bの宣言:1→A候補「(1),2,3,4」、B候補「2,3,4,(5)」
③Aの宣言:2→A候補「(1),3,4」、B候補「3,4,(5)」
④Bの宣言:3→A候補「(1),4」、B候補「4,(5)
⑤Aの宣言:4→A候補「(1)」、B候補「(5)」←ここでA,B共に偽の宣言に気づく
⑥Bの宣言:5→Bの勝利
となり、お互いにまっとうに当てに行った際と同じ結果になります。
なので、「枚数の絶対的な差を覆すことは難しいものの、偽の宣言は相手の手数を増やす意味で有効」となります。
更に偽の宣言のもう1つの効果として、ケース1の場合、お互いに数字を当てにいった場合、偶然正解になる可能性があります。
ただし、ケース2,3では、偽の宣言のために検討の範囲外に正解の数字がでてしまい、偶然正解となることはありません。相手が偽の宣言をしていると断定して、その偽の情報を当てにいった場合のみ正解となります。しかも、正解の候補は自分が間違えた以外の数字全てとなり、偶然正解となる可能性も低くなります。

相方の主張は、偽の宣言に手番を消費するのは無駄ではないのかということでしたが、あからさまに偽の宣言をして、すぐに見破られれば別ですが、そういった例外でもない場合偽の宣言は有効な手ということができるようです。

また、相方は偽の宣言が手番の(無駄な)消費といいましたが、正解を回答すれば続けて回答することもできるので、残り1枚とかでない限り、正解回答は次回にまわしたと考えればいいんじゃないかとも思うんですよね。
(相手にまわした手番で、全部正解されちゃったら目も当てられないですがw)

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プロフィール

ひだり

Author:ひだり
川崎市で相方や友人たちとボドゲやってます。

オールタイムベストは、
・グローリー・トゥ・ローマ
・バサリ
・インペリアル
・アフター・ザ・フラッド
・ゴッズプレイグラウンド
・HABA社製品 全般

推理ゲーム好きだけど↑には入ってないという
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連絡先:hidarigray@gmail.com
※当blogはリンクフリーです

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