モンスターが住む家/Monster-Falle

(インスト込み4人で10分ほど)
【概要&ルール】
指定されたモンスターをプレイヤーふたりで協力してボード(というか箱)の中央の穴まで誘導しましょう。
ゲームはふたりひと組のチーム戦です。
迷路状に通路が作られた館の上に井桁にバーがとおされています。そのバーを使い、モンスターの人形を挟んでカードで指定された場所から館の中央まで運ぶことが目的です。
(写真を見ていただけると話が早いです)
人形を移動中に倒すとやり直しです。
制限時間内であればカードを再度めくって、その指定箇所に人形を戻し~と何回でもできます。
組を変えながら規定回数プレイして最も人形を運んだ回数が多い人が勝利します。
【プレイ内容&感想】
2011年の年間キッズゲーム大賞最終候補をはじめ子供関連の賞をいくつか取っているゲームなので、きっと国内流通するだろうと思っていたのですが、何故かなかなか取り扱われなかったり、取り扱われても迷っているうちに売り切れたりと手に入れることができなかったので、実は去年の福袋と同時にspiele-offensiveから購入していました(その後、すごろくやをはじめいくつかの店に入荷しましたが、いまは売り切れてしまっているようです)。
Hさん、S、Oさん、僕の4人で。座っていた位置の関係から僕が最後手番でスタート。
それなりに失敗してわたわたと楽しむゲームかと思っていましたが、最初のOさん、Sペアはすいすいと人形を運びます。やはり、子供向けのゲームだから大人には簡単すぎるのかもなーと思って見ているとほぼパーフェクトで終了。
次のS、Hさんペアは終盤崩れはしたものの順調。
どたばたとした展開を想定していたのですが、案外淡々と進むなあと思っていると、ようやく僕の番です。
Hさんとのペアで新記録狙ってやるぜ!と意気込んでスタート!したわけですが、いきなり最初のカーブで人形を倒しそうになります。それはなんとか立て直して中央まで運びましたが、次に運ぶ際には人形を倒してしまいやり直し、そして、また同じカーブで人形を倒してしまう我らペア…。さっきのSとHさんのペアはそつなくプレイしていたので、この倒しまくるのはたぶん僕のせい…。
こういうどたばたを求めていたとはいえ、自分だけというのはちょっとつらいです。
最後のOさんとのペアでも1,2回しか運べずに倒しまくって終了。僕と組まなかったSが勝利となりました。
子供用ゲームだと思っていると案外難しいです(まわりは失敗なかったですが…)。
ストイックに記録に挑戦するか、どたばたを楽しむかのゲームだと思うのですが、どちらにしても器用さというか同じ腕のひとらでやった方が良いゲームだとは思います。