Yokohama 1 GAME Night(2013.9.17)

この日の1ゲーのテーマは「世界遺産」でクニツィアの「バベル」が予告されていました(1ゲーはプレイするゲームが事前にツイッターで告知されます)。
バベル(の塔)は世界遺産じゃnと思いつつ参加したところ、バベルの卓から溢れたため、溢れた人たちでこれまた世界遺産である(モンサンミシェルの近くにあるという)サン・マロで遊びました。

サン・マロ
IMG_2649.jpg

詳しくは過去の記事を。

公称45分ではあるものの、以前、ふたりで遊んでインスト込みで40分以上はかかっており、人数が増えれば増えただけプレイ時間が増えるタイプのゲームです。しかし、既に開始していたバベルと終了時間はあわせた方がよかろうということで、巻きでのプレイになりました。

僕は数回目のプレイだったこともあり、商人でお金を獲得する際の効率の良い商品の置き方を話したり、かなり城壁の目が偏って出ていた方に、城壁そろえるならわざと海賊を呼んで減点させるという手もありますよなどアドバイスというか、口出ししつつ。
なんとか教会を1~5までそろえたものの、木材、城壁、商品など、一気にできるだけ多くの目をとってしまいたい種類の目が多くても3つくらいしか出ず、効率の悪いプレイになってしまい思ったように点が伸びませんでした。
貴族(単体で7点)を2人配置した方もいたのですが、それ以外の得点リソースが続かなかったのか、建築家主体にスペースを埋めつつ教会の1~5のセットを作る等して得点を重ねた方が勝利されました。
ちなみにプレイ時間は3人でインスト込み4、50分くらいだと思います。

今回はえらい早回しプレイだったので気になりませんでしたが、他人の行動が自分の手に影響を及ぼすことはほぼないため(海賊があるといえばありますが…)、手番全てがダウンタイムになり、ひとり当たりのプレイ時間が15~20分かかると思うので、5人までプレイできるゲームではありますが、4人、5人プレイだととんでもない時間のダウンタイムが発生してしまうため、あまりやんない方が良さそうです。

バベル
IMG_2650.jpg

2人専用のゲームではなく、クニツィアのエリアマジョリティーです。ボード上に8つの建築物があり、それぞれに3つの現場があります。
手番プレイヤーはいずれかひとつの現場を選びます。現場には完成させるために必要なカードの色と枚数が書かれており、手番以外のプレイヤーはそのうち、手伝う枚数を手札から出します。手番プレイヤーは誰の手を借りるか選び、完成までに足りない枚数のカードを自分の手札からプレイします。こうして、現場の完成にカードを使ったプレイヤーは建築物に自分のコマを使ったカード枚数だけ送りこめ、手伝おうとしたものの選ばれなかったプレイヤーは手伝おうとした枚数分、得点を得ます。
全ての現場が完成した建築物は決算が発生し、コマの数に応じて得点します。規定回数決算が発生するなどでゲームは終了し、一番得点を持っていたプレイヤーが勝利します。

Play:gameのプレイ記事やゲームリンク4号のクニツィア特集などで見かけて気になっていたものの、中々プレイする機会がなかったゲームですが、ようやくプレイすることができました。

自分のカードを使ってコマを送り込んだ方が良いのか、それともカードは使わずに得点をもらうのがよいのか。そもそも他人が現場を選んだ際に、自分のカードを選んでもらう/もらわない(点数をもらう)ってどうすれば良いのかが全く分からず、結局最後までぼやーとしたプレイに終始してしまいました。
序盤はよくわからんなりに陣取り要素があるんだから陣取りに絡んだ方がよかろうと積極的に「自分のコマを使ってもらえるよう」カードを出していきました。その思いが伝わったのか、どうなのかわかりませんが、いくつかの建築物にコマを送り込むことに成功します。
この送りこんだコマを活かして、マジョリティーが取れればよかったのですが、とりあえず、いっちょかみでええかと判断してひとつの神殿の優位を確定させるような動きをせず(早々に優位を確定したらしたで、誰からも手伝ってもらえずに無駄なコマをつぎ込むうような展開になるのは目に見えてましたが)、色々な建築物に手を出した結果、肝心のところで肝心の色のカードが足らず、追加でコマも送り込めず、カードを出して点数をもらうこともできずで、何手番か停滞します。

しかも、ある手番では手伝いを期待して現場を選んだところ、手伝ってもらっても結局カードの枚数が足りないという状態になり、他プレイヤーに点数をあげただけで丸々1手番無駄に。
いくつかの建築物で決算が発生していましたが、自分はどこもマジョリティーの争いに絡めず、コマを置いていることによる数点をぽちぽちもらうだけという体たらく。
ゲームはもう終盤になろうかと言うのに、何やればいいかようわからん状態は続いており、とにかくこの建築物で最多をとるか!と選んだ現場ではカードの数え間違いで、「上家のプレイヤーの5枚を受け入れて最多も奪われる」か、「他プレイヤーに点を与えて、また次手番を棒に振るか」の二択になってしまいました。現場が完成すれば現場を選んだ手番プレイヤーには現場のトークンが貰え、これも数を集めれば得点になります。そのため、上家プレイヤーの5枚を受け入れれば、自分に全く得がないわけではないのですが、その建築物の決算が発生して最多コマ数の16点だったか18点だったか、かなりの点を与えることになります。
十数点与えたらそのプレイヤーが勝ちそうですし、かといって次手番を全く棒に振れば振ったで自分に勝ち目がなくなることも変わりありません(あったのかもしれませんが)。どちらにせよ自分の勝ちのためというわけでないのがアホらしいですが、悩み悩んだ結果は、上家プレイヤーに最多をとらせるという手でした。

後半、決算前に終了条件は満たしてしまったものの2つの建築物で最多がとれたり、何気に集めた現場トークンがそれなりの数になったこともあり、それなりに点は伸ばしたものの、やはり上家プレイヤーが勝利されていました。

ゲームが終わった直後は、クニツィアに稀にある「ジレンマはあるが、実はその選択がどちらも正解ではない(結局、他人の選択次第で良手にも悪手にもなる)」という種類のゲームかと思っていましたが、よくよく考えてみると、終盤、決算点が高くなってから確実にエリアの最多を取れるよう、カードを貯め込み、一気に5,6コマをエリアに送り込むことによる高得点をどうとるのかを起点に考えれば良いような気がしてきました。
つまり、中盤から終盤はカードのため込みが基本になり、序盤から中盤は貯め込み中に点が離されすぎないようにコマを送り込んだり、手伝い不成立による加点をもらったりというのが基本なのかなと。あとは貯め込み始めるタイミングだったり、最終的に取りたいエリアを守るために他人にカードをどう使わせられるかだったりが勝敗に絡むゲーム何かなと思います。

ただ悩むだけのゲームは正直好きではありませんが(勝つために悩んでいるわけであって、悩むこと自体が勝ちに結びつかないなら悩む意味はさほどない)、勝つために悩みまくれるゲームは大好物です。結局、手伝ってコマを送り込むのが得か、手伝いに選ばれずに点数をもらうのが得かなどはようわからんですし、そういったところでプレイ感が独特なため、ふわふわした感じになるかもしれませんが、とりあえず僕がこれまでに遊んだ中では他に類をみない面白さのゲームでした。
いまひとつメジャーではないように思いますが、もっと遊ばれて良いゲームだと思います。
まあ、「バベル」というタイトルにもテーマにも全く関係ないゲームシステムなので、そういったところで受けがよくないのかもしれません。

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ひだり

Author:ひだり
川崎市で相方や友人たちとボドゲやってます。

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・アフター・ザ・フラッド
・ゴッズプレイグラウンド
・HABA社製品 全般

推理ゲーム好きだけど↑には入ってないという
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連絡先:hidarigray@gmail.com
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