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第12回偽エッセン会

偽エッセンは昨年のエッセンシュピールの開催中、たる田さん、しのぽさんとレガシー:時の歯車を遊ばせて頂いたのが初回、かつ、月次でのゲーム会なので12回と言うことは来月はエッセンです。
エッセン新作で盛り上がっているところではありますが、その盛り上がっている新作が国内に入ってくるのはまだ2,3ヶ月後ということで、ややボドゲ市場は落ち着いている感があるのですが、以前蹴ったフランシスドレイクと、それと一緒に届いた三畳紀の恐怖、枯山水など、グリフォンゲームズとイーグルゲームズのゲームを候補に集まりました。

事前の希望ではフランシスドレイクが一番人気だったのですが、フランシスドレイクのでかいボードと共通ボード、個人ボードの全ては会場であるフローチャートの机には乗りきらないだろうということで持ちこまず、三畳紀の恐怖をプレイしました。
集まって見たら、思っていたよりも机が大きく、フランシスドレイクもプレイできる大きさだったので持ってくればよかったーとやや後悔しましたw。

この日は僕が遅れてきたため、食事前の軽いゲームはなしでした。それも残念ではあったのですが。

三畳紀の恐怖
IMG_2707.jpg

三畳紀を舞台にした陣取りです。自分の恐竜の群れを色々な生息地に移動させたり、群れの中で数を増やしたりして点数を競います。

各ターン開始時に、スタートプレイヤーから順にボード上に並んだタイルを選ぶことで、自分が行いたいアクションを選択します。アクションタイルの並びは毎ターンランダムに変わり、選んだアクションが置かれていた順番で実際の手番は行います。全員がアクションしたら、再度アクション選択~という流れです。規定ターンが経過したら決算が行われ、4人プレイであれば3回目の決算が最終決算となり、最終的な点数を競います。

アクションは大きく分けて自分の恐竜を増やすものと他人の恐竜を食べるものがあり、6種類のアクションのうち3つが増えるもの、2つが食べるもの、1つが増えると食べる両方ということで、若干増える要素の方が大きいです。
また、1ターン目と各決算直後のターンでは、アクションに追加してカードがもらえ、カードに書かれた環境に自分の恐竜を配置できます。

1ターン目、初期配置は全プレイヤーが沼と偏っているのですが、カードの効果で他の様々な環境へ群れを発生させていきます。というはずが、カードが偏り、砂漠にいくつか群れができただけでたいして広がらず、さらにティラノサウルスのアクションで砂漠に増えた群れの大半が食われますw(カードで増やせるのは3個、ティラノは最大5個食います)。
カードは山札+公開されているカード1枚で、公開カードが引かれれば山札からオープン、山札から取るのも可能というよくあるやつです。

この様相を見て、僕だけでなくほとんどの方が「これ、恐竜増えるのか…?」と思ったのではないでしょうか。

2ターン目はカードがなく、アクションでしか恐竜を増やせないので1ターン目以上に増加の伸びが悪く、微増程度でした。「恐竜の群れ」という言葉から想像するよりもはるかにせせこましい戦いが繰り広げられています。
まあ、幸い陣取りなので、恐竜の個数が少なかろうがとにかく得点をとればいいわけです。

このゲームではボード上が4つの環境に分けられ、さらに各環境が3つのエリアに分かれ、3つのエリアには3つの生息地があります。エリア内に各プレイヤーは1つしか群れを持てず、エリア内で最多数の群れが第一生息地に、2番目の群れが第2生息地に、3番目の群れが第3生息地に入ります。各群れの恐竜の個数の増減があったら直ちに生息地の順を入れ替えます。4つめの群れが入ってきた場合、押し出される可能性もあります。
陣取り的には決算時に、第1生息地、または第2にいれば得点が入ります。だいたい第2生息地は第1生息地の点の半分かそれ以下程度が設定されています。また、得点の設定は同環境内でも高得点のエリア、低得点のエリアといった風にエリア間で差があります。

前述の通り、2ターン目までではほとんど恐竜は増えておらず、盤上はすかすかでした。つまり、新たな環境アクション(任意の環境、任意のエリアに自分の恐竜を規定数置ける)を取ってしまえば、必ず空いているエリアに恐竜を配置できて、決算でウマーできそうです。3ターン目は僕はアクション選択は最後でしたが、狙い通りのアクションを選ぶことに成功、思惑通りに得点することに成功します。
成功はするものの、今いる群れを増やすアクション(群れの成長だとか孵化だとか)しかこれまでやってなかったこともあり、ばらまきが少なかったため、思ったよりも決算で点がのびません。
ぐんまさんもティラノなどの他人を減らすアクションや今いる群れを増やすアクションしか取れなかったため、僕と似たような状態だったことに加え、ティラノや翼竜、ラプターといった肉食恐竜の移動距離の関係で「移動範囲内にいたからとりあえず食べとく」の被害にあい、なんと最初の決算で1エリアでのみしか得点できないという悲劇に。

一方で、トップ争いをしていたのはしのぽさんとたる田さん。カードの引き運やアクション運の関係もあって、各環境の一番得点の高いエリアの第1生息地にうまいこと恐竜を配置されていたのがたる田さんで、一方のしのぽさんは恐竜の移動アクションを上手く使って決算時のボーナスである「全ての環境に恐竜を置く」を達成して追加点でトップに。
IMG_2706.jpg

2回目の決算に向けての3ターンで猛威をふるったのはラプターのアクションです。効果はラプターが移動した先のエリアで他プレイヤーの恐竜を2個食べ、更に追加で2個を隣接エリアに追いやります。この効果で各環境の高得点エリアを占めていたたる田さんの恐竜を次々にせん滅しつつ、第1生息地から引きずりおろします。
そして漁夫の利的に僕が高得点エリアの第1生息地にのしあがります。
1ターン目同様、決算直後のターンである4ターン目にもカードで群れを増やすことができます。が、1ターン目と同様にカードの種類が偏ります。
肉食恐竜を操作する際にも、自分に関係のないエリアの他プレイヤーを食べるよりも、他プレイヤーを食べることで自分の点があがるエリアを基本的に選択してしまうわけですが、カードが偏ったこともあって、しのぽさんの得点基盤である森林、山岳には中々他プレイヤーが地盤を築けず、自然と肉食恐竜もそれほどこないことに。

こういった運要素もあり、1回目の決算でトップだったにも関わらず、それほど叩かれることなく2回目の決算を終えて依然としてトップと2点差と言う好位置をキープするしのぽさん。
僕は1回目の決算で約10点離されたので、かなり頑張ったのは確かなのですが、想定外にトップに躍り出てしまいます。あと2ターンで終了(4人プレイだと8ターンで終了。最終決算前だけ2ターンと短くなってます)と言う時にトップにでたのは失敗だったーと思いつつ、仕方ないので守りに入ります。
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(6ターン目の2回目の決算がおわり、紫(僕)がトップに)

生息地に空きもあった序盤とは異なり、既に得点できる生息地は全て埋まっており、得点の入らない第3生息地も半ば埋まっている状況であるため、みなさん、それなりに伸びしろがあり、かつ、すぐに数の優位は逆転しそうです。たる田さん、ぐんまさんの伸びしろも怖くはありましたが、自分としてはしのぽさんが自分以上に点をとらないよう叩くしかなく、移動でしのぽさんの得点基盤であるエリアに進出していくか、何かしら肉食恐竜をとってしのぽさんの恐竜を食べるかがしたかったものの、アクション選択は最後。
祈るような気持ちで自分の番を待っていると、一番欲しかったアクションはぐんまさんに取られたものの、ティラノが残ってくれたので、これでしのぽさんの群れをがぶりと。

そして最終8ターン目。しのぽさんはアクション選択はなんと最初! しかも、前ターンで選ばれなかったことで手番が後ろになって、かつ、おまけの恐竜がついたラプターのアクションを選択します(アクションは6種類あり、ボード上に並べられた順=手番順になります。さらに誰にも選ばれなかったアクションは順番が後ろにずれて、更に、群れに追加できる中立の恐竜が乗せられます(プエルトリコで選ばれなかったアクションにコインが乗るようなものです))。
全員が行動した後で二匹のラプターで好きなエリアの他人の恐竜を食える&いいように恐竜をおいやれるわけで、この時点で勝てる見込みはかなり少なくなりました。
まあ、そうはいっても諦めるわけにもいかんです。

正直な話、沼地の自分の群れはかなりの大きさになっており、もう最終決算でのエリア全体の個数比べでトップをとるのは固いと思っていたのですが、個数で2位だったぐんまさんも僕には劣るものの全体でみると沼地にほとんどの恐竜がいる状態だったようで、その固いと思っていた沼地にぐんまさんの持てる全てのリソースをつぎ込まれて逆転されてしまいます。
トップだったからというよりも、一番点を伸ばせるところに僕がいたからという感じではあるのですが、しのぽさんの得点基盤が他人と被ってないのが最後の最後に大きな壁になりました。
ぐんまさん、たる田さん、僕、全員が全力でやれることはやったものの、ラプターのアクションで自分以外の恐竜を食べ、いい感じに自分の点数が伸びるよう、自分の恐竜を周りのエリアに追いやる(例えば、隣のエリアで第2生息地が空いてたり、第2生息地に1個しか他人の恐竜がいない場合に、自分の恐竜を1,2個、ラプターで隣に移動させる)権利を持ったしのぽさんが有利なことに変わりなく、むしろこれまで以上に得点されて、後続を一気に置き去ってのトップで勝利されていました。
IMG_2715.jpg

インスト時にはアクションは6つしかないし、それぞれの効果は単純(群れを1つ選んで3個増やすとか、肉食恐竜動かして○個食うとか)なので、偽エッセン会のメインとしては物足りないかもと思っていました。
実際にはそんなことはなく、中盤以降は1アクションで劇的に盤面が動きますし、そもそも基本的に完全情報なので、1手1手がめちゃくちゃ重く、たった8手番×4人分をするだけでインスト含めて3時間ほどかかってしまいました。
プレイ時間がかかったのは、1手の影響がでかいことが多いので、自手番までに方針レベルは立てれても結局、自手番で改めて考えるせいだと思います。
はっきりいってアクションの強い弱いがあるので、アクション選択の順は超重要です。最大人数である6人プレイになると5人目、6人目はアクションの選択肢がないというか、弱いアクションしか残らないのが問題になりそうな気もします。4人ですら、最終ターンのアクション選択1番手のプレイヤーはかなり有利だと思ったので。
(アクション順を決めるのがタイルの強さに依らず完全ランダムになるので、そもそも6人戦や、ほぼそれに近い5人戦はどうなのかという気もしますが)

生息地ごとの点数やエリアの隣接関係も何気にバランス良くなるよう考えられているように思うのですが、何分半分のアクションで直接殴りなので(そして、多分ラプターのアクションが総合的に見て一番強いので)私怨に走り出すとバランスもくそもないわけで、あわないひとはいるとは思います。
とはいえ、そんなに、ゲームの勝ち負けを無視して殴りだす人もいないでしょうし、良バランスの好ゲームでした。殴りでバランス取るなら、今回のしのぽさんのように得点基盤が他の人と絡んでおらず、殴られにくい立地と言うひとほど警戒しなければらなかったのかもしれません。

偽エッセン終了後、駅までの道すがら感想戦になることも多いのですが、最近では他にないほど感想戦が盛り上がったゲームでもあるので、プレイ中から、どの手が効率的なのかを全員で話しながらやれるような間柄であればダウンタイムもなくなりますし、わいわいとどの手が良いか盛り上がるのもありなゲームだと思いました(人によっては嫌がるでしょうがw)。

次回で13回目ですが、このままいけば1回目と同じようにエッセンシュピールの裏か数日ずれるくらいの日程での開催になりそうです。だから、特に何かがあるわけではないですが、久しぶりに「我らのエッセン」として盛り上がれればと思います。

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プロフィール

ひだり

Author:ひだり
川崎市で相方や友人たちとボドゲやってます。

オールタイムベストは、
・グローリー・トゥ・ローマ
・バサリ
・インペリアル
・アフター・ザ・フラッド
・ゴッズプレイグラウンド
・HABA社製品 全般

推理ゲーム好きだけど↑には入ってないという
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連絡先:hidarigray@gmail.com
※当blogはリンクフリーです

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