2013年を振り返ってみた
書こう書こうとしてる間にもう年越しまで数時間しかありませせんが、なんとか2013年中に今年を振り返りたくマッハで振り返って見ます。
年始の目標の達成度合い
今年の頭に立てた目標は2つ。
・所持ボードゲームの数を減らす
・プレイ数150(リプレイ込み)
4月くらいまでは増減をかぞえていたのですが、いつの間にか数えるのを忘れてしまっており、また、いま数える時間もないので、達成については保留です。保留で残念だー。
フリマで30くらい売りましたし、年末にもCUBEに十数個持って行ったので達成してるのは確実なんですが。いやー、返す返すも数えられないのが残念だ。
プレイ数は下半期で100弱でした。上半期が80と少しとブログに書いているようなのでトータル180プレイです。月あたりの平均が15プレイなんですが、そんなに遊んでるのか・・・とちょっと唖然とします。来年は減らす方向の目標にしたいです。
2013年遊んだボドゲ傑作選
上半期分は既に振り返っているのでそちらを参照ください(その1、その2)。
上半期に面白いゲームをたくさん遊べたので、こりゃあ下半期も期待できるぞ!と調子に乗って上半期に振り返ったら案外下半期は、傑作!というほどの当たりがなく、やめとけばよかったと思いました。
下半期通して、これは傑作!また遊びたい!と思ったのは2作品。
アフター・ザ・フラッド
ゴッズプレイグラウンド
両方ともワレスの3人専用ゲーム(ゴッズ~の方のポーランド版は4人プレイできるようですが)。プレイ時間は3時間オーバー、インストも1時間は見ておく必要があるなど、3人専用というプレイ機会の少なさをますます減らすような中々のへビィ具合ですが、プレイヤー間の絡み、システムのバランス、運の度合い。どれもちょうどよく、どの戦術が強いということもなく、アドリブが求められつつ、しっかりとした下準備は裏切らないというつくりの丁寧さ。
今年はこれが遊べてよかった!という年といったも過言ではないと思います。
小粒ながら面白い!と思ったゲームは以下の7つ。
ヴィティカルチャー
カードの効果が強力でやや乱暴なところも見えますが、短時間で収束する小気味のよさとワーカープレイスメントにもかからずストレスなく楽しく遊べるゲーム性が素敵です。コンポーネントもかわいいですし。
ユーフォリア
ヴィティカルチャーと同じメーカーの作品であるこちらも。期待してると軽すぎてがっかりしそうですが、こちらも脅威の収束の良さと、気持ちよくプレイできる感は特筆しても良いかなと。雰囲気ゲームの面はありますが、ワーカーがバーストする、それを踏まえつつ、他人を手伝い、手伝ってもらってアクションを得しつつプレイするのが楽しいゲームです。
マーズニーズメカニクス
ジェムクロックス
ともにシステムの中の一要素が切れ味鋭くて気に入ったゲームです。マーズニーズ~は初期手札とラウンドごとに出てくるカードの相性が悪ければ勝ちようがないというバランスの悪さが、ジェムクロックスは結局最後のなんの指標もない宝石の割り振り次第という、ともに勝ち筋の悪さという欠点はありますが、マーズニーズ~では、「欲しいものを誰よりも先に取りに行くと損をする(かもしれない)」という欲しいのに取りにいけないというジレンマが、ジェムクロックスは「持ち金がいくらでも使って、手元に戻せる。ただし戻す度に上限が1減る」という一見なんでもなさそうなルールで競りに緩急をつけているというところが、素敵システムでした。マーズニーズ~は短時間で終わりますし、国内流通ないならもっとゲーム会などに持ち込みたいもんです。
フランシスドレイク
ワーカープレイスメントによる準備とバッティングによる加点要素の取り合いという前半後半ともに苦しすぎず、楽すぎずで適度に楽しめるゲーム。ただ、見た目が重量級なのでそれを期待していると肩透かしを食らって、なんだかなあとなるゲーム。決して悪くはないんですが、アクがなさすぎて単に出来がいいゲームどまりな印象です。
コンポーネントの出来は百点ですがw。
テセウス
極端に言えば、罠をしかけるだけしかけたら後は自動解決という作りのゲーム。独特のプレイ感、宇宙の閉鎖空間で海兵隊、エイリアン入り乱れて戦うというテーマ。どれもいい感じなのですが、これたぶん2人ゲーです。4人プレイしかできなかったので、来年是非2人で遊びたいです。
レガシー:公爵の遺言
一族の長になって、異性と結婚して子供を作り、またその子供に結婚相手をあてがって・・・という一族作成ゲーム。家族を繁栄させるためにシコメ、ブオトコとの縁談も取り仕切ってもよし、美人、イケメンのみとの家族を作るもよし。結婚相手で好きなカードが引けるわけではないので戦術などは立てられませんが、プレイ中、プレイ後に自分やまわりのひとの家族のことを話すのがめっちゃ楽しいです。
あとは、アミティス、ミケリノスなど、自分がボドゲにはまる前に発売されてたイスタリのゲームも良かったです。複数の得点要素があり、そのバランスが良いという形のゲームが好きなようです。
七王国の玉座も良かったですが、あれはゲーム自体のできももちろんありますが、マルチの楽しさという気もするので。
上半期の分とあわせて、今年遊んだ傑作!と思ったゲームを一応↓に並べておきます。
・バラ戦争
・ロビンソンクルーソー:呪われた島の冒険
・アンドロイド ネットランナー
・アフター・ザ・フラッド
・ゴッズ・プレイグラウンド
・ツォルキン
国内流通してる新作ねえなあということでツォルキンいれときましたw。
もろもろの振り返り
本当ならきっちり何書くか決めてから書きたくはあるのですが、時間が・・・ということで徒然と。
今年大きかったのは、ゲームマーケットへの不参加、東京フリーマーケットへの参加、リトルエッセンへの参加というイベントへの参加、不参加系でしょうか。
これはもう自分の好みがでたとしかいいようがなく、要はやっぱ自分が惹かれるのは(主に)海外の商業ゲームなんだなーということが認識できました。同人ゲームも嫌いではないですし、独自テーマ、日本人にあったテーマというのはやはり同人しかないので、好みのものがあれば来年以降、また参加はすると思います。子供の世話が落ち着いたらサークル参加側もしたいところですが・・・。
しかし、同人の市場。でかくなりましたねー。あまり被っていなさそうな層もいることはいそうですけど、さすがにドイツゲーム方面にも流れ込んできてるのではないでしょうか。
同人=ゲームマーケットというわけでもなく、今年はエッセンの時期などが・・・という建前的なのは置いといて、やっぱゲームマーケットの増えた入場者の大半は同人期待してる層だとしか、傍から見てると思えませんが(個人的には同人買う層というより、ゲーム買うのに2000円ださない層って感じがしてます。ふりまも一部ではひどかったようですし)。
そういう意識もあってか、リトルエッセンは非常に居心地のよい、素晴らしいイベントのように思えたのかもしれません。もちろん、当時の記事に書いたようにショップの方々の気配り、あの会場の雰囲気もリトルエッセンの好評につながっているのでしょうが。リトルエッセンは是非来年もやってほしいです。
あと、これはまた記事にしたいと思っているのですが今年は、キックスターターの年でしたw。
一部のゲームで6個とかのセットをバックすると安く買えるのですが、今年はそれが行き過ぎて、フランシスドレイクが18個、ユーフォリアが24個くらいうちに届きましたw。他にもいくつかのゲームで取りまとめをさせていただきましたし、たぶん50~60個くらいゲームを配った気がします。色々と不手際もあり、不快な思いをさせてしまった方もいるかとは思いますが、色々な方とあったりメールのやり取りができましたし、大変良い経験になりました。
また、今年も去年までに知り合った方々からまた縁が広がり、色々な方とゲームを遊ぶことが出来ました。
ゲームを遊んで頂いた方、ツイッター上でボードゲーム関連のやり取りをさせて頂いた方、そして、キックで取りまとめに参加いただいた方。
どれも大変貴重で面白く、楽しい経験につながりました。来年以降も、また縁を切らずにどうかよろしくお願いいたします。
では、良いお年を!
年始の目標の達成度合い
今年の頭に立てた目標は2つ。
・所持ボードゲームの数を減らす
・プレイ数150(リプレイ込み)
4月くらいまでは増減をかぞえていたのですが、いつの間にか数えるのを忘れてしまっており、また、いま数える時間もないので、達成については保留です。保留で残念だー。
フリマで30くらい売りましたし、年末にもCUBEに十数個持って行ったので達成してるのは確実なんですが。いやー、返す返すも数えられないのが残念だ。
プレイ数は下半期で100弱でした。上半期が80と少しとブログに書いているようなのでトータル180プレイです。月あたりの平均が15プレイなんですが、そんなに遊んでるのか・・・とちょっと唖然とします。来年は減らす方向の目標にしたいです。
2013年遊んだボドゲ傑作選
上半期分は既に振り返っているのでそちらを参照ください(その1、その2)。
上半期に面白いゲームをたくさん遊べたので、こりゃあ下半期も期待できるぞ!と調子に乗って上半期に振り返ったら案外下半期は、傑作!というほどの当たりがなく、やめとけばよかったと思いました。
下半期通して、これは傑作!また遊びたい!と思ったのは2作品。
アフター・ザ・フラッド
ゴッズプレイグラウンド
両方ともワレスの3人専用ゲーム(ゴッズ~の方のポーランド版は4人プレイできるようですが)。プレイ時間は3時間オーバー、インストも1時間は見ておく必要があるなど、3人専用というプレイ機会の少なさをますます減らすような中々のへビィ具合ですが、プレイヤー間の絡み、システムのバランス、運の度合い。どれもちょうどよく、どの戦術が強いということもなく、アドリブが求められつつ、しっかりとした下準備は裏切らないというつくりの丁寧さ。
今年はこれが遊べてよかった!という年といったも過言ではないと思います。
小粒ながら面白い!と思ったゲームは以下の7つ。
ヴィティカルチャー
カードの効果が強力でやや乱暴なところも見えますが、短時間で収束する小気味のよさとワーカープレイスメントにもかからずストレスなく楽しく遊べるゲーム性が素敵です。コンポーネントもかわいいですし。
ユーフォリア
ヴィティカルチャーと同じメーカーの作品であるこちらも。期待してると軽すぎてがっかりしそうですが、こちらも脅威の収束の良さと、気持ちよくプレイできる感は特筆しても良いかなと。雰囲気ゲームの面はありますが、ワーカーがバーストする、それを踏まえつつ、他人を手伝い、手伝ってもらってアクションを得しつつプレイするのが楽しいゲームです。
マーズニーズメカニクス
ジェムクロックス
ともにシステムの中の一要素が切れ味鋭くて気に入ったゲームです。マーズニーズ~は初期手札とラウンドごとに出てくるカードの相性が悪ければ勝ちようがないというバランスの悪さが、ジェムクロックスは結局最後のなんの指標もない宝石の割り振り次第という、ともに勝ち筋の悪さという欠点はありますが、マーズニーズ~では、「欲しいものを誰よりも先に取りに行くと損をする(かもしれない)」という欲しいのに取りにいけないというジレンマが、ジェムクロックスは「持ち金がいくらでも使って、手元に戻せる。ただし戻す度に上限が1減る」という一見なんでもなさそうなルールで競りに緩急をつけているというところが、素敵システムでした。マーズニーズ~は短時間で終わりますし、国内流通ないならもっとゲーム会などに持ち込みたいもんです。
フランシスドレイク
ワーカープレイスメントによる準備とバッティングによる加点要素の取り合いという前半後半ともに苦しすぎず、楽すぎずで適度に楽しめるゲーム。ただ、見た目が重量級なのでそれを期待していると肩透かしを食らって、なんだかなあとなるゲーム。決して悪くはないんですが、アクがなさすぎて単に出来がいいゲームどまりな印象です。
コンポーネントの出来は百点ですがw。
テセウス
極端に言えば、罠をしかけるだけしかけたら後は自動解決という作りのゲーム。独特のプレイ感、宇宙の閉鎖空間で海兵隊、エイリアン入り乱れて戦うというテーマ。どれもいい感じなのですが、これたぶん2人ゲーです。4人プレイしかできなかったので、来年是非2人で遊びたいです。
レガシー:公爵の遺言
一族の長になって、異性と結婚して子供を作り、またその子供に結婚相手をあてがって・・・という一族作成ゲーム。家族を繁栄させるためにシコメ、ブオトコとの縁談も取り仕切ってもよし、美人、イケメンのみとの家族を作るもよし。結婚相手で好きなカードが引けるわけではないので戦術などは立てられませんが、プレイ中、プレイ後に自分やまわりのひとの家族のことを話すのがめっちゃ楽しいです。
あとは、アミティス、ミケリノスなど、自分がボドゲにはまる前に発売されてたイスタリのゲームも良かったです。複数の得点要素があり、そのバランスが良いという形のゲームが好きなようです。
七王国の玉座も良かったですが、あれはゲーム自体のできももちろんありますが、マルチの楽しさという気もするので。
上半期の分とあわせて、今年遊んだ傑作!と思ったゲームを一応↓に並べておきます。
・バラ戦争
・ロビンソンクルーソー:呪われた島の冒険
・アンドロイド ネットランナー
・アフター・ザ・フラッド
・ゴッズ・プレイグラウンド
・ツォルキン
国内流通してる新作ねえなあということでツォルキンいれときましたw。
もろもろの振り返り
本当ならきっちり何書くか決めてから書きたくはあるのですが、時間が・・・ということで徒然と。
今年大きかったのは、ゲームマーケットへの不参加、東京フリーマーケットへの参加、リトルエッセンへの参加というイベントへの参加、不参加系でしょうか。
これはもう自分の好みがでたとしかいいようがなく、要はやっぱ自分が惹かれるのは(主に)海外の商業ゲームなんだなーということが認識できました。同人ゲームも嫌いではないですし、独自テーマ、日本人にあったテーマというのはやはり同人しかないので、好みのものがあれば来年以降、また参加はすると思います。子供の世話が落ち着いたらサークル参加側もしたいところですが・・・。
しかし、同人の市場。でかくなりましたねー。あまり被っていなさそうな層もいることはいそうですけど、さすがにドイツゲーム方面にも流れ込んできてるのではないでしょうか。
同人=ゲームマーケットというわけでもなく、今年はエッセンの時期などが・・・という建前的なのは置いといて、やっぱゲームマーケットの増えた入場者の大半は同人期待してる層だとしか、傍から見てると思えませんが(個人的には同人買う層というより、ゲーム買うのに2000円ださない層って感じがしてます。ふりまも一部ではひどかったようですし)。
そういう意識もあってか、リトルエッセンは非常に居心地のよい、素晴らしいイベントのように思えたのかもしれません。もちろん、当時の記事に書いたようにショップの方々の気配り、あの会場の雰囲気もリトルエッセンの好評につながっているのでしょうが。リトルエッセンは是非来年もやってほしいです。
あと、これはまた記事にしたいと思っているのですが今年は、キックスターターの年でしたw。
一部のゲームで6個とかのセットをバックすると安く買えるのですが、今年はそれが行き過ぎて、フランシスドレイクが18個、ユーフォリアが24個くらいうちに届きましたw。他にもいくつかのゲームで取りまとめをさせていただきましたし、たぶん50~60個くらいゲームを配った気がします。色々と不手際もあり、不快な思いをさせてしまった方もいるかとは思いますが、色々な方とあったりメールのやり取りができましたし、大変良い経験になりました。
また、今年も去年までに知り合った方々からまた縁が広がり、色々な方とゲームを遊ぶことが出来ました。
ゲームを遊んで頂いた方、ツイッター上でボードゲーム関連のやり取りをさせて頂いた方、そして、キックで取りまとめに参加いただいた方。
どれも大変貴重で面白く、楽しい経験につながりました。来年以降も、また縁を切らずにどうかよろしくお願いいたします。
では、良いお年を!