Yokohama 1 GAME Night(2013.12.28)

ロール&ロールステーション横浜店がこの1月8日に閉店になります。それに伴って同店を会場に開催されていた1ゲーも昨年末で最終回となりました。
たくさんの良ゲームを遊ばせていただいたゲーム会なので、これはなんとしてでも参加せねば!と家の用事をマッハで片付けて最後の数時間だけでしたが参加してきました。
この日のテーマ(1ゲーは毎回テーマが決められ、それにあったゲームを主催のキノさんが持ち込まれるのです)は「my all time best」で、キノさんのオールタイムベストゲームを遊びました。

アルケミスト
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プレイヤーは錬金術師になり、様々な薬を作って得点を稼ぐゲーム。何が作れるかは予め決まっていますが、材料が何で、何点もらえるかはプレイヤーが決められます。自分が決めた場所は自分では使えませんが、人が使ってくれれば材料がもらえます。他人が決めたレシピで材料と得点を稼ぎつつ、自分が決めたレシピも使ってもらって材料を効率良く補充する、そんなゲームです。

キノさん、如月さん、ねんそさん、PHYさん、僕の五人で。

レシピを使って得る点数以外に各プレイヤーに秘密裏に割り振られた色があり、その色の材料が減っているほど最後にボーナス点がはいります。
で、僕の色は何故か狙ったかのように灰色でしたw。

レシピは誰かが作るまでありませんし、作らないと使ってももらえないので最初の1,2ターンはレシピ作りです。
レシピの得点は1~10のいずれかを決めるのですが、様子見か5点付近のものからなくなっていったのですが、プレイ経験者の真似するんじゃなくて、ちょっと思い切らないとダメだろう!と思い、必要な材料が灰色ひとつだけの1点レシピを作成。これで灰色使ってもらえるから、灰色減ってしめしめだわと思ったものの、使った材料の一つはレシピの作成者に渡されるため、僕のところにたまるばかりで全然減らないw。こ、これは、失敗だーと最初は思いましたが、PHYさんが灰色がふたつ必要な高得点のレシピを作ってくれていたため、パスで灰色以外の必要な材料を手に入れ、その高得点レシピに突っ込み、さらにねんそさんの作られた8点(たぶん)のレシピを使うというサイクルがなんとか完成。
このサイクルのおかけでそれなりの点にはなりましたが、僕の灰色ひとつレシピと、それによって得られる材料ふたつをそのまま使うレシピ、更にそこから得る材料と、自分のレシピを使ってもらえることで得た材料で高得点レシピを使うという、無駄のないサイクルを作れたPHYさんがだんとつで勝利されました。

独特のプレイ感というのは聞いていましたが、これは面白かったです。初見では最初は何すればいいのかようわからず、ようわからんうちに作ったレシピで勝負が決まるので好みはわかれそうですが。
少なくとも、必要な材料が少ないレシピで得られる材料をそのまま使えるようなレシピや手元に余るからくらいの理由で自分の得点サイクルに不要な色を入れたレシピを作るのはやめた方が良さそうです。特に後者は、その人が何色の材料が必要かはすぐにわかるので、せっかく自分のレシピを使ってもらえても、お前、この色いらないだろ?と使わない色しかもらえませんw。これで僕とねんそさんは、もうその色のいらない!と口にでてしまうほど散々その色ばかりもらいました。
じゃあ、どんなレシピ作ればいいの?と言われると他のひとのレシピ次第、初期にランダムで配られる材料次第であり、ここも気にする人はいそうですが、少なくとも僕はプレイ時間の短さもあってか独特のプレイ感の楽しさの方が勝った感じです。

マンモス
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ルールなどは過去の記事にて。

たが、インストを聞いた後、「得点方式がまんまラーじゃん」という声は今回もあがってましたw。
得点方式よりも、中央にあるタイルを特に制限なく欲しいだけ取って構わない(他プレイヤーは取りすぎだと思えばタイル1枚を場に戻しつつその他全てを奪っても良い)というタイル獲得方式が楽しく、どんな取り方をしても笑い声を含め、盛り上がるゲームです。

盛り上がりはともかく勝つためには如何に目立たない程度にタイルをがめるか、または、他プレイヤーには不要で自分にだけ必要なタイルを取ったり、1枚減ったらおいしくない程度にタイルを取ったりと、奪うほどではないと周りに思わせるようなプレイをすることになります。

まあ、色々考えても結局、取りすぎでしょーという話になるんですが。

僕はみんな大好きなけがわと集めた種類によって点数になる動物を重視する作戦で今回は臨んでみました。
タイブレイクを決めるタイルの出方、取られ方の運もあって同点トップ、同点最下位でも点が取れる方、取れる方にうまいこと転がって前半はトップで折り返せました。

そして後半、動物中心で集めていたひとの点が伸びてくることと思われるため油断はできません(今回は動物の出が悪く、僕は動物を集めるのは結局諦めてました)。
結局、動物タイルはそれほど出てこなかったのですが、得点源としていたけがわをねんそさんにトップを奪われたり、ついにタイブレイクで負けて焚火のマイナス点をくらったりで最終ラウンド前にトップから陥落。トップじゃなくなること自体はマークから外れるので構わないのですが、動物でもけがわでも得点できないとなるとどこに得点源を求めようかなあと思っていたところ、そのラウンドキバ数でトップの場合、ボーナス点がもらえる特殊タイルを獲得したので、最終ラウンドはキバを大量に取る作戦で行くことに。

最終ラウンド、欲しかったキバも取り、よしこれで勝ち目が出たかもと思っているとキノさんがそのラウンドやり直し(正確には指定した人の取っているタイルを場中央に戻せるのですが、全員指定するとやり直しとイコールになります)の特殊タイルを使用。さらにその時場にあった動物タイルを全て取ってしまいました。キノさんはこれで動物タイルの加点だけで数十点稼ぐことになるので当然トップになります。さらにキバも複数のひとに分割されてしまい(奪えるのはひとりの人からだけなので、複数人に分割されたものをひとつにまとめる方法はやり直しタイル以外にありません。さらにこの時は、キバはひとつ2点と比較的低い点数なのでひとつくらいなら…とお目こぼしを頂く可能性が高かったので、みなさんついでと言う感じで自分の取り分に追加することが多かったのです)自分の勝ち目はなくなりました。

しかも、キノさんが取った動物たちは僕や他の動物タイルをこれまで獲得していた人たちにとっては被りなので奪っても得点にはならず、キノさんから奪う行為は「自分も勝てないがとにかくキノさんにだけは勝たせたくない」という手にしかならない状況でした。これはキノさん運が良かったなあ。キノさんの勝ちですねーなどと言っていたらPHYさんが、やり直しタイルを使用w。そして当然分割される動物タイル。
これで少なくともキノさんが必ず勝つという状況は回避され、今度はキバも分割はされたもののねんそさんから奪えばトップがとれる数が確保できそうということで奪って、あとは?タイル(決算時に表に返されて何のタイルかわかる)の内容次第ということに。
この?タイルが肉(決算時に持っている数の1位、2位、3位に加点)だったこと、他の方の?タイルが加点に結び付かなかったことなどあって、再びトップに帰り咲いて終了となりました。

ケーキの切り分けをみんなでやるようなゲームですが、それが楽しくないわけありません。当然、誰かが得をして誰かが損をするわけですが、プレイヤーそれぞれが持っている各タイルの価値感が微妙にずれているせいか、でこぼこになりつつもなんだかんだで妥協して折り合いがつくのは面白いもんです(例えばですが、僕は?タイルはほぼ価値なし、自分からは取りに行かないという価値をつけていますが、ひとによっては、僕のように価値が低いと思っているひとに奪われることがないから、数がとれていいタイルと思ってるかもしれないわけで)。
ちょっと運が強すぎるかもしれませんが、これくらいのドタバタ感は非常に好みです。

交易王
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ルールなどは過去の記事にて。

ロロステの閉店まで残り時間はほぼなかったですが、15分でできますよと交易王を。

スタートから場には茶色が多く、自分の手札にも茶色があったので誰か茶色出してくれないかなと思っているとスタートプレイヤーのキノさんが茶色をプレイ。如月さんが白の流れを作ろうとするものの僕は茶色推しですよと反発したところ後続でも茶色の流れを作れ、スタートダッシュに成功します。
僕とキノさんはこの茶色での儲けを手番終了時に手札を1枚補充できるカードの購入に充てます。が、僕は自分の荷物を同色にして儲けたのはいいものの、特殊カードの購入を優先したため、収入なしがしばらく続いてしまいました。特殊カードの効果で取り戻すぜーと思ったものの、5人プレイだとカードが増える恩恵よりも山札が減ってゲーム終了が近づくデメリットの方が大きく、ねんそさんが作った流れにのって儲けを手にすることはできましたが、明らかに他の方々の儲けがでかい感じ。
さらに場の流れと手札があわなくなり、この時の手札と自分の荷物を見て考えるに多少でも儲けるためにはあと2、3手番は必要そうでした。残り山札はたった4枚だったこともあり、数金程度の儲けは捨ててゲームを終わらせに走りました。キノさんの特殊カードの効果でちょうど山札がきれて終了。僕はやはり途中の空白期間が大きく、特殊カード分のお金を足してもなんとか2,3位という程度しか稼げていませんでした。
トップは中盤以降、流れの起点になっていたねんそさん。キノさんも思っていたほど稼げてはおらず、どうも5人戦だと特殊カード買ってる暇ないですねw。

インストも難しくなく、すぱっと終わる割に悩ましさも爽快感もある良い相変わらず良いゲームだと思います。その場の熟練者の方々いわく、慣れた人同士だとカウンティングの勝負になるので軽い割に頭を使うことになるそうですが。

僕は参加が夜からになったこともあり3ゲームだけでしたが、雲南などの最新作を含め、複数のゲームが遊ばれていたようです。仕事後、学校後、平日に1ゲーム遊ぶというコンセプトである1ゲー的には夕方以降、それなりに夜遅くまで使える会場=ロール&ロールステーション横浜店がなくなってしまうことでゲーム会自体なくなってしまうのはわかりますが、新作をおったりすることも、過去のメジャータイトルに偏ることもなく、(僕はまわりの人に比べれば全然ボードゲームに詳しくないですが)マイナータイトルを含め、「面白い」ゲームをセレクトして遊ばせて頂けた貴重なゲーム会がなくなってしまうのは非常に寂しいです。
過去、どんなゲームが遊ばれたのか興味がある方は、1ゲーのツイッターアカウント(@kino011)で毎回ゲームが告知されていましたので過去ツイートを遡って見て頂ければと思います。有名なゲームもそうでないゲームも並んでいるかと思うのですが、どれも「面白い」のは間違いないです(全部遊んだわけではないですが、太鼓判です)。

主催のキノさんも公私共にご多忙なようですが、いつかの再開を願っています。

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プロフィール

ひだり

Author:ひだり
川崎市で相方や友人たちとボドゲやってます。

オールタイムベストは、
・グローリー・トゥ・ローマ
・バサリ
・インペリアル
・アフター・ザ・フラッド
・ゴッズプレイグラウンド
・HABA社製品 全般

推理ゲーム好きだけど↑には入ってないという
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連絡先:hidarigray@gmail.com
※当blogはリンクフリーです

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