はやあし子ギツネ/Flinke Füchse

IMG_3330.jpg
(3人でインスト込み10分ほど)

【概要&ルール】

みんなでニワトリを取り合う競争だ。君は4歩しか進んじゃダメだよ。僕は5歩は進みたい。あれ?2歩しか進めなかった。

誰がどのサイコロを使うかを選べるすごろくです。

プレイヤーは手番になったらサイコロをひとつ振り、出目を見たあとで、自分を含む任意のプレイヤーにそのサイコロを渡し、そのプレイヤーのコマを出目の数分移動させます。次に、またひとつサイコロを振り、今度はまだサイコロを渡していない人の誰かに渡し、そのプレイヤーのコマを出目分移動させます。
これを人数分繰り返し、全員のコマを進めたら、最後にニワトリを進めるためのサイコロを振り、出目分ニワトリを進めます。

これをいずれかのプレイヤーのコマがニワトリコマに追いつくか、ニワトリコマがいずれかのプレイヤーに追いつくかまでぐるぐる周回し続けます。ニワトリに追いつけば、そのプレイヤーの勝利。ニワトリに追いつかれると全プレイヤーの敗北です。

【プレイ内容&感想】

ずーっと前にとあるブログの記事を読んで、これは面白そうだ!と思っていたものが、すごろくやのバーゲン対象になっていたのを見つけて購入したのがこのゲームです。
SとMさんが遊びに来てくれた際、もう夜中で眠いのでガチゲームはできないけども、何かしら簡単なものを限界まで遊びたいとのことだったので、HABAのゲームだし、難しくはなかろうと出してみました。

手番プレイヤーがサイコロの目を自由に各プレイヤーに割り振れるといっても、所詮、でかい目は自分、小さい目は自分とするしかないので、最初の2,3手番はすごい勢いで進み、Sからは「箱には10分ってありますけど、10分すらかからないですね」という言葉がでてくるほどでした。

しかし、それは単に出目が良かっただけだと徐々に気づき始めます。

僕の振った目は2

迷わずトップを走っていたMさんに。

僕の振った目は4

うーんと悩みながらSに。

そして、最後に振った目は1w。あー、4を自分にしておけばよかったーだの、その反対に安全策をとりに一投目で出た4の目を自分に割り当てたら案の定5や6がその後に出るなどなど。

ダイスゲームの常套句で「ダイス運が悪かったから」というのがありますが、ダイス運が悪いのはむしろ歓迎で、他人に悪い運を押し付けて、自分にいい目を持ってくればよいですし、仮に自分の進みが悪くても、それはダイス運だけではなく、自分のダイスの割り当て方の悪さもあるので、単に運のせいにはしづらいです。
抜きつ抜かれるの接戦を制したのはMさんでしたが、これは確かに簡単で面白いということになり、続けて2戦目に。

3人プレイ時のバリアントとして、余っている4人目用のコマを使い、ダミープレイヤーとして扱うというものがあるので、2戦目はそれを採用しました。

そうなると、当然、自分がもう動いてしまってから出た大きい目はダミーに使われるわけで、足を引っ張り合っているプレイヤーよりも先に進むこともしばしばw。
IMG_3331.jpg
(先頭にダミー(ピンク)がいるの図)

しかし、その「自分に不要な目が出てもダミーに押し付ければよい」ということでダイス選択の緊張感が薄れたのか、それともみんな上達したのか1戦目が2周目くらいで勝負がついたにもかかわらず、5周目に突入しそうな勢い。
これで5か6が出れば!という場面もなんどかあったもののトッププレイヤーのサイコロ運が悪かったり、トッププレイヤー以外の手番だったせいで小さい目を渡されて追いつけなかったりしたせいで長引きました。

長引いたといっても単調だったわけでは決してなく、Mさんと僕が交互にトップになるような熱いデッドヒートや、最後にはSが自分以外の手番で割り振りミスから大きめの目をもらったのを逃さず、次の次手番で自ら6を振り、ニワトリを捕食して勝利するという、それぞれがトップになって逃げ切りを狙いつつ、抜かれて他プレイヤーをなんとか落とそうとしつつというレース展開になり、飽きることはありませんでした。

よほどサイコロ運が良い/悪いのであれば別でしょうが、3人だと足の引っ張り合いがそれなりに激しいので、トップは全く安定せず、またこの時の面子がよかったのか、「順位に関係なく、ひとりのプレイヤーに小さい目を渡し続ける」などということは起こらなかったこともあって、自然とデッドヒートが演出されていたように思います。
前述の通り、単なるサイコロ運だけでなく、自分のサイコロの割り振り、その後の不運を見越してそれなりの目で妥協する/しないという、”自分の選択”が出てくるので運ゲー感はひくいです。

まあ、いわゆる”ケーキの切り分け”やってて面白くないわけがありません。

あと、コースのところどころに追加で進めるマス、逆に数増す戻るマスというのがあるのも、必ずしも5か6がでれば良いというわけでなくしており、単調さの回避、運要素の削減につながってるのは見事だなーと。

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

ひだり

Author:ひだり
川崎市で相方や友人たちとボドゲやってます。

オールタイムベストは、
・グローリー・トゥ・ローマ
・バサリ
・インペリアル
・アフター・ザ・フラッド
・ゴッズプレイグラウンド
・HABA社製品 全般

推理ゲーム好きだけど↑には入ってないという
-------------------------
連絡先:hidarigray@gmail.com
※当blogはリンクフリーです

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QRコード

QLOOKアクセス解析