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キング&アサシン/King & Assassins

IMG_3438.jpg
(2人でインスト込み20分ほど)

【概要&ルール】

王が帰ってきた!悪逆非道の王が! あなたたち市民は王が城に入るまでの間に雇った暗殺者をうまく王の下へと導き、王をぶっ殺しましょう。そのためなら少々逮捕されてしまっても構いません。
あなたが兵士なら、仕事です。王を守って無事に城まで帰還させましょう…。

非対称の二人用対戦ゲームです。

プレイヤーは王様側と暗殺者側にわかれ、お互いに以下の勝利条件を満たすために戦います。暗殺者側は初期配置後に任意の3人を暗殺者として選び、該当する人物カードを伏せて持ちます。

王様側
・規定ラウンド内に王を城へ帰還させる(門を通って城の中に移動させる)
・暗殺者を全て倒すか捕縛する。

暗殺者側
・王に二回切り傷を負わせる(王を殺す)。
・規定ラウンド、王を城に帰還させない。

●ラウンドの流れ

ラウンド開始時にカードを1枚めくります。このカードに王様側と暗殺者側のAPが書かれており、そのAPを使って王様側、暗殺者側の順に行動します。暗殺者側の行動が終わったら次ラウンドに移ります。

国王側のアクション
・移動:隣のマスに移動する。兵士は進行したマスに市民がいれば隣マスに押し出すことが出来る。平地から屋根に上がる時は消費APが増えます。
・捕縛:ラウンドカードに捕縛マークが書かれていた時のみ可能。兵士に隣接する市民コマひとつをゲームから除外する。
・暗殺者を殺す:兵士に隣接する暗殺者を殺す。

市民側のアクション
・移動:隣のマスに移動する。基本的に消費APは兵士と同じで、押し出しができない。暗殺者は屋根に上り下りするAPが低くなります。
・暗殺者の正体を現す:AP消費無しです。
・切りかかる:隣接する兵士や王に切りかかります。切りかかる対象によって消費APが異なります。兵士は一度、王は二度切られるとゲームから除外されます(王の場合は暗殺者側の勝利になります)。 

【プレイ内容】

ちきさん宅にゲームを届けたついでに何かということで、気になってらしたとのこちらを。

僕は数回目だったのでちきさんにやりたい方を選んで頂き、僕が王様、ちきさん暗殺者にて開始です。

まあ、どれが暗殺者かなど最初のうちはわかるわけないのでとりあえず、囲みながら城に向けて前進です。
兵士は城に2人、王の周りに5人います。最初はボードの端もあるので5人で囲めますが、ちょっと進むと囲むのは諦める必要があります。

この囲みを解くのがドキドキで、どいつもこいつも暗殺者に見えます!

しかも前回遊んだ時は捕縛ありのラウンドがそれなりに出ていたのですが、今回は全くでてきません(あとで確認したら約半数に捕縛ついてました)。

ボードの中央に建物があり、城へのルートは大きく二通りにわけられるのですが、王様が左まわりで城に向かおうとしていたその時! 行かなかったルート側の最前列にいた市民が正体を現して兵士を一撃!
王様は一瞬焦りましが、ちきさんがAP間違えられていたとかで犠牲は兵士ひとりのみ。うむうむよく身を呈して王を守ったなと近場にいた兵士で暗殺者を返り討ちにし、さらにようやくでてきた捕縛で市民一人を逮捕。
まだ暗殺者は残っていますが、兵士による押し出しを使いまくって、押して市民を一カ所にかためては今度はふたり同時に押すなど、とにかく市民を押しつつ、王を前進させます。
相変わらず捕縛はでてきませんでしたが、これ以上待っていても後半にかたまっている捕縛ありのラウンドにやられてしまうと思われたのか、正体を現した暗殺者が今度は兵士二人を倒しましたが次のターン斬り殺されてしまい、ここでちきさんから三人ともいなくなったと敗北宣言。

まあ、練習練習と同じ陣営で続けて2戦目。

今度は開始直後にいきなり、兵士ふたりが斬り殺されました。その暗殺者は倒しましたが、序盤から兵士が減っているというのは壁がなくなって嫌な感じです。仕方ないのでわざと壁を開けるなどしてちきさんの反応を見たところ、ふたり暗殺者でない市民を確定(APが足りる位置にいるのに王を攻撃してこない理由がないので。余程大胆なブラフの可能性がないわけではないですが)。

その市民を放置しつつ城に向かいましたが、王が押し出しできないのをいいことに王の移動を邪魔するように前に立ちふさがるます。捕縛がでても明らかにただの市民に使うのはもったいないし、嫌だなあと思いつつも放置で前進。すると建物の通らなかった側から急に近づいてくるひとりの市民が。

これはあからさまに怪しい…とそちらへの防御をかためるというか、怪しい市民の手前数マスにいる市民をまとめて城から遠ざけました。
IMG_3440.jpg
(左の市民の塊のなかに暗殺者がいますが、市民の壁が邪魔で王様になかなかたどり着けません)

あと2ラウンドで城に入れるところで王には届きませんが暗殺者が正体を現してきて返り討ちに。
途中、捕縛した中にもひとりいたとのことで、これで暗殺者三人ともいなくなり勝利。

前回やった時から王様側の全勝だったので、これ、たぶん暗殺者側の方が難しいですよといいつつ交代。

これまでの経験上、怪しい怪しくないに関わらず、進行方向にいる市民は捕縛されます。王様側は捕縛の権利を使うことによるデメリットはないので、使わない手はないからです。

そういうわけで暗殺者三人は屋根の上にいたり、ほぼ城の前だったりと事故的には捕縛されないようにしつつ、中央の建物をどちらに避けて王が進んでも不自然な動きをしなくて済むよう真ん中らへんに二人、あとは勘でひとり選びました(屋根の下から上へ斬りかかったり、捕まえたりはできません)。

そして、進んでくるちき王。これまでの経験から、市民は2コマ以上隣合わせない方が良いと思っていたので、市民同士を斜めに配置するようにしつつ、捕縛を無駄に使わせたり、できれは王に隣接して壁になるようにと暗殺者ではない市民をどんどん王の方に向けて行きます。
基本的に暗殺者は待ち構えて、そこに王が来たら攻撃という方針だったので暗殺者でない市民を移動させるAPには困らず、ガンガンちき王周辺へ市民を投入しました。

王から見ると、この市民がどんどん迫ってくるのはかなり恐怖のはずで、捕縛したかったのだと思うのですが、ちき王もなかなか捕縛ありのカードを引けず。
そんな中でもターンカード切れでの負けを避けるために前に進まなければならないので徐々に暗殺者の近くによってくるちき王。APの関係から周りの兵士の壁が崩れてきたその時! 屋根の上で正体を現した暗殺者が一気に王に近づいて一太刀あびせました。
その暗殺者は兵士に倒されましたが、ちき王は息も絶え絶え。あと一撃で死にそうです。
とにかく城へ城へと進んでくる王の一団にまとわりつく市民たち。実害はありませんがうざいです。

ちきさん:「絡んでも、近づいてもこないこの辺りが怪しいんだけどな」

とはおっしゃるものの確証を持てるわけでもないので怪しい市民たちを遠ざけるように兵士で押しつつの前進。捕縛できなかったのが本当に辛そうでした。この辺、と仰っりつつ指された市民は実は両方とも暗殺者でしたが、兵士から距離をおいていましたし、そもそも屋根の上ににいたので捕縛するにも押し出そうにも兵士を屋根の上にあげねばならず、屋根にあがるためのAPがなーと悩まれつつ放置して前進していらしたので、屋根の上で正体を現して、おいしく王様に切りかからせていただき、僕の勝利となりました。
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(この後、手前にいるおばちゃんが暗殺者になって王様に襲い掛かります。)

【感想】

ぶっちゃけ運ですし、王と暗殺者の勝率がイーブンになるとも思っていないのですが、雰囲気はとてもいいですし、多少の不出来さを覆す楽しさがありました。

やってみるとわかるのですが、2ダメージを与えるには結構な幸運がないと厳しいため、暗殺者側は不利ではあるのですが、ボード上の全ての情報を自分だけがわかっている状態のため、アブストラクトやパズルのような楽しさがありますし、王様側は誰が暗殺者か全くわかっていなくても、適当に市民を押したり捕縛しつつ、兵士で壁を作っているだけで勝ててしまうようなところはあれど、誰が暗殺者なのかわからないのが適度なスリルになっており、そのドキドキが楽しいです。

厳密に言えばともに勝利を目指すために勝率は等しいことが望ましく、こういった非対称の二人用ゲームでは○○側が有利というのは悪評になるのですが、キング&アサシンはプレイ時間が短く、単純なルールのおかげもあってか、とりあえず僕はどちらが勝ちやすいかは気になりませんでした(王の方が勝ちやすい気はしますが、だから何?という感じです)。かたやラウンドカードの内容がいったんでてしまえば完全情報、かたや運ゲーというあまりの勝利条件、勝利難易度の違いのせいかもしれません。

何回か遊んだそのうちの1回など、王の初期配置近くに暗殺者を配置したところ、3ラウンド続けて捕縛が出たためにその3ラウンドで全ての暗殺者が捕縛されてしまったことがありました。王様は捕縛することによるデメリットがなく、近くにいると怪しい怪しくないにかかわらず捕縛されてしまうので。
でも、まあ、そういうこともあってよいゲームですw。

プレイ時間は短いので是非両陣営やってみることをお勧めしますが、軽く遊べるのが好きな人が王様側、ある程度悩んでやりたいひとが暗殺者側などとゲームの好みで使う側を決めるのも面白そうな気がします。

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プロフィール

ひだり

Author:ひだり
川崎市で相方や友人たちとボドゲやってます。

オールタイムベストは、
・グローリー・トゥ・ローマ
・バサリ
・インペリアル
・アフター・ザ・フラッド
・ゴッズプレイグラウンド
・HABA社製品 全般

推理ゲーム好きだけど↑には入ってないという
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連絡先:hidarigray@gmail.com
※当blogはリンクフリーです

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