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アーク・ノア/ Ark & Noah

IMG_3619.jpg
(3人でインスト込み70分ほど)

【概要&ルール】

神が洪水を起こすまでに急いで箱舟を作りましょう。そして動物達もつがいで積み込むのです。つがいでない動物は集めてきても箱舟には積めません。

ラウンド開始時に全プレイヤーがアクションにワーカーを配置し、その後、アクションを決められた順に解決します。いずれかのプレイヤーが選んだアクションは選択できません。
ほとんどのアクションが、プエルトリコのように「誰かひとりがアクションを選択すれば全員が実施できる。ただし、選択者は何かしらのボーナスがつく」というあのシステムです。ただし、アーク・ノアではそのラウンドに選んだアクションによって手番順も決まります(自分が選んだアクションは例外で手番順に因らず最初に解決できます)。

10ラウンド経過するか船が完成するとゲーム終了で、その時点で最も高い点数のプレイヤーが勝利します。

アクションは以下の通りです。
1.にかわ(黒キューブ)を得る:選択プレイヤーは3つ、それ以外は1つ得ます
2.動物を取る:プレイヤー数分の動物タイルが巾着から引かれ、選択プレイヤーから順に1つずつ取ります。
3.食料を得る:選択プレイヤーは3つ、それ以外は1つ得ます
4.交換:勝利点、黒キューブ、仕切りなどのリソースいずれかひとつを得た後、船の仕切りか動物を交換します。このアクションのみ選択プレイヤーのみが実施します。
5.仕切りを得る:ストックから自分の色の仕切りを選択プレイヤーは4つ、それ以外は2つ得ます。
6.船を組み立てる:にかわと仕切りを箱舟ボード上に配置します。選択プレイヤーは合計8つ、それ以外は5つ
7.箱舟に積み込む:箱舟に動物や食料を積み込み、積み込んだものに応じて点数を得ます。

IMG_3617.jpg
(ワーカーを配置するボード。選ばれなかったアクションには勝利点がつき、最大+4になります)

【プレイ内容】

Fさん、Sさんと3人で。

プレイヤーカラーごとにキャラが決まっているのですが、Fさんの緑がノアでなんか主人公ぽいです(他カラーはノアの子供らしいです)。

船の組みたてはどう仕切りを組むかを考えるところがあるのですが、他のアクションは単にキューブや仕切りをもらうだけの単純なものであることや、1度におけるワーカーが各プレイヤー1つということもあってサクサクと進みます。
キューブや仕切り、食料は自分でアクションを選ぶかどうかでもらえる量が変わりますが、どれを重視する軽視するということもほとんどなく、どうせどれも必要なので、まあ、前ラウンド仕切りを自分でとったから、今度はキューブという感じでしたし、どうせ全員が数は違えどもらえることには変わりないので、アクションの選択に限れば、誰がどういう戦術だとか、どうとんがっていたとかそんなこともなかったです。

船を作る時、置いた仕切りやキューブ数が得点になるので、自分で選び続ければちょっとずつ差がつくことはつきますが、仕切りやキューブの入手を自分で取らなければ人より多く持てることもないので、そういったとんがったこともできず。

といっても、動物の選択ではさすがに差がでていました。基本的に大きい動物の方が得点が大きくはあるのですが、積み込む際には大きさにあった仕切りがないといけなかったり、その分の食料をあらかじめ積んで置かなければならなかったりと積み込むための制約が厳しくなるのですが、初手で象(もちろん大きさは最大の4)をとったSさん、0(仕切り内に動物が既に積まれていても1組ならその仕切り内につんでも良い)の大きさの動物を積極的にとった僕、満遍なくとっていったFさんといった感じです。

動物は別に自分の仕切りとかは関係なく積み込めますが、積み込み時に使われていた仕切りについても点数が入ります(大きさ0の動物を使えば、1つの仕切りで2回得点できる)。
僕が0の大きさの動物を選んだのは、案外この仕切りからの点数が大きいのではないかという考えからです。

僕のところにはスタート時にに配られた大きさ3の熊がいたのですがひとりで3の大きさの柵を作るのは結構大変ではないかということで、Fさん(緑)の作った仕切りに寄生する僕(赤)。
僕の寄生を邪魔に思っていたのかどうかはわかりませんが、Fさん、僕がボード左側でごちゃごちゃとやっている一方でSさんはひとりで象の入る大きな仕切りを作っていました。
仕切りはいったん閉じられると大きさを変えることはできませんが、未完成ならどうとでも仕切りを増やせます。
例えば、Sさんのようにでかい四角を作ろうとしていても横棒足されたりします。
そういうこともあってSさんは邪魔されてもいいように1手番では作らず、舟を大きく横切る仕切りだけ作って、次に自分で選択した際にどがっと大きな四角を作っていました。

ある程度仕切りもできて、いくつか動物を積み込めるようになったものの、僕らの運が悪く中々つがいになる動物がでてきません。
IMG_3622.jpg
(ようやく僕がパンダを積み込んだところ。そのおかげで点数がぶっちぎりになっています)

僕とFさんはつがいになった動物もいたので、それらを積み込んでいきますが、Sさんはなかなか期待の象がでてきません(一応、僕の持っていた動物とつがいになっていたりもしたのですが、Sさんが自分の仕切りを絡めて作れていたのはサイズ4のものだけだったので象か他のサイズ4の動物がでてこないと点数的においしくありません)。

象が出てきても他プレイヤーに取られては象の分の点数がその人のものになるので、毎ラウンド動物タイルを引くSさん(動物を積み込んだ際、つがいであれば一方が積み込まれれば両方とも自動的に積み込まれます。その際、動物を積み込んだ点は積み込んだプレイヤーではなく、もともとタイルを持っていたプレイヤーに入ります)。
IMG_3625.jpg
(このなかに象を積みこめれさえすれば…)

始めるまでは、たくさんの動物達を箱舟に乗せたところでゲームが終わるのだろうとなんとなく思っていたのですが、動物は(つがいにならないので)積み込めないわ、箱舟もなかなか出来上がらないわで、規定ラウンドを消費しても箱舟未完成&大半の動物は乗せられないということになりそうです。

そうなると大事なのは動物の引き。
如何に自分の持っているのと同じ動物がでてくるかで全然点数の伸びが変わってきます。サイズ1と3の動物を乗せられる仕切りはもう完成していたので、頼むからでてきてくれーと思っていましたが、結局でず。
最後の最後にSさんが見事象を引き当てて積み込み、サイズ4の象の点×2+全て自分だけで作ったそれを積み込むための仕切り分の点と大量得点されていました。

一応、終了後にもいくつか点数の入る要素はあるのですが結局象を積んだ時の点が大きく数点差でSさんが勝利されました。
IMG_3632.jpg
(終了時点。結構な数の動物が手元に残ってます。青やピンクの面が見えているのはつがいになるタイルすら出ていません)

【感想】

非常にオーソドックなシステムだし、やることは単純だし、「普通に」面白いゲームかなーと思っていて、実際、システム的にはその通りだったのですが、テーマ的にはノアの箱舟を作って、動物を積み込んで洪水から逃れるというのが目的のはずなのに、ゲーム的には舟も作れないわ、動物は全体の半分も乗せられないわという作りが最高です。

一番アクション数が少なくなる3人プレイ(2人時はワーカーを各プレイヤー2つずつ使える)だったということもあるかもしれませんが、毎ラウンド動物タイルを引いた&そこまで運が悪くなかったとしても、つがいにならなかったり、舟の中に仕切りが作れなかったりで、舟に乗れない動物はどのようにプレイしてもそれなりに出てくるのではないかと思います。

まあ、テーマに対してギャグみたいなことが起こるのが良いと言っているのではなく、今回の僕のようにどういう動物の引きになってもある程度耐えられるように幅を持つようにするのか、Sさんのようにその動物がでてこなければ勝てないというギャンブルにでるのかという、プレイヤーが決めた方向性に対して、特に救済の機会を得られる時間もなく、すぱっと終わらせている作りになっているのが潔くて好みなだけです。

今回は象がでて、しかもその象を待っていたプレイヤーが勝ったのでまだ救われましたが、自分の持っている動物がほとんど出ずに終わってしまうと、システムは普通、誰が勝つかは運ゲーという印象になってたかもしれません。

アクションの選択によるプレイヤー間の差があまりつかないというか、結局やることはひとつなのでつけようがなく、結局、仕切りをどう作るか、動物の待ちをどうするかというのが勝負の別れめになっているのでワーカープレイスメント部分は別にいらなかったんじゃという気持ちと、あまり差がでないからこそワーカープレイスメント特有の選択のシビアさもないので選択を間違うことを恐れずに誰でもプレイできるこれはこれで良い軽いゲームという気持ちの両方があります。
まあ、やる人によっては、勝ち負けへの自分の実力の影響の少なさもあって、「ぬるい」だけで片付けられるかもしれないですが。

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プロフィール

ひだり

Author:ひだり
川崎市で相方や友人たちとボドゲやってます。

オールタイムベストは、
・グローリー・トゥ・ローマ
・バサリ
・インペリアル
・アフター・ザ・フラッド
・ゴッズプレイグラウンド
・HABA社製品 全般

推理ゲーム好きだけど↑には入ってないという
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連絡先:hidarigray@gmail.com
※当blogはリンクフリーです

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