TrickTakingParty Vol.3 その2

その1の続きです。

S-EVOLUTION
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同卓になったキノさんがルールをご存知とのことで、先ほどの大会でもらったゲームで早速遊びました。

全プレイヤー共通のカードセットから1ラウンドごとにランダムに5枚手札にしてトリックテイクを行います。1トリックごとにカードの強い順に使われたカードを獲得していきます。手札を使い切った時点で獲得したカードに示された肉や道具などを手に入れ、自分の国を強化したり、文明を発展させたり、民に食料として供給したりします。
このゲームの肝は手に入れたものを使って、文明を発展させることで前半のトリックテイキング部分のルールが変化することです。最初は伏せ札から出していくことしか出来なかったのが、徐々に、カードを選べるようになり、フォローの概念が入ったり、切り札の概念が入ったりしていきます。
そして、恐ろしいのが、プレイヤーごとに文明がどの段階にあるのか違いがある場合は基本的に文明が遅れている人はまず勝てないということ。特にフォローの概念がある文明とない文明だとない方はスートがあっていても必ず負けるのでかなり不利です。

自分の国(個人ボード)上の強化/発展度合いなどからによる勝利点で勝ち負けが決まります。

TTP開催の少し前くらいから、一部で評判だったゲームだったのでだいたいの概要は知っており、文明が全く発達していない場合はカード自体見ることができない(選べない)というのがアホウで面白そうとは思っていました。
食糧供給が滞ると自分の国の人口が減ってしまうので、とりあえず食料だけは豊富にしておこうということで、毎ラウンド食料が供給される建物の建築から手をつけ、その後も、リソースが手に入る建物中心に建築していったところ、楽にゲームを進めることができました。

肝心のトリテ部分といえば、一時、キノさんが1段階文明を先行したものの、僕ともうおひとかたがすぐさま追従。3人はほぼ文明に差が出ないまま終了し、同色の発明カードを5枚も集めていた僕が勝ちました。

期待通り一番最初、文明が全く発達していない時のカード内容を見ずに遊ぶところは大変馬鹿らしくて楽しかったです。しかし、手札は完全ランダムの5枚なので(切り札有まで文明を発展させていれば切り札のスートは強いのはわかりますが)、作戦の立てようもなく、また、弱いカードしかなくてどうしようもない時があります。
特に弱いカードしかない時が問題で、序盤にこれがきて文明でおいていかれると、手札が強かろうが負けることになり、また文明の発展がしにくくなる…とつらいループに入ってしまいます。今回もおひとり文明で置いていかれて方は、もうどうしようもない感じで、最後まで楽しまれたのが大人だなあと感心してしまいました。
個人ボードをどう成長させるかも、プレイヤー間で色はでますし、成長させれば無論役に立つのですが、非常に素直にかけたリソース分強くなるため、どう成長させてもトリテの戦術に色がでることも後から差を縮めることもないのではないかと思いました。まあ、山札から数枚手札にするだけでですし、マストフォローですしともともとそんなに戦術とかはないんですが。

ひと通り馬鹿だなあと笑いつつ、ゆるーいトリテと個人ボード発展を楽しむゲームだと思います。

百花繚乱
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3人で。国内同人ゲームです。3色のスートがあり、同色、同数字のカードは複数枚同時にプレイできます。マストフォローなのですが、フォローできない場合、リードされた色と異なる色の同数字のカードを任意の枚数プレイできます。プレイしたカードに書かれた数字の合計が一番大きいプレイヤーが勝利します。
勝者はそのトリックで全プレイヤーがプレイしたカードを1枚ずつ獲得でき、手札を使い切った後、獲得したカードに書かれたいたお金を勝利点に変換します。規定回数繰り返し、勝利点の高いプレイヤーが勝利です。

最初はそこそこ勝つことができたのですが、中盤以降はいいところなしでした。数字の大きいカードは同じカードが少ないので数字が大きかろうが勝てない場合がある、または、数字が小さくても数があれば勝てるカードになるというのが肝なのですが、よし、これなら勝てる!と大量に出した小さい数字のカードを下家の更に大量のカードに返されるというにっちもさっちもいかない状態になってしまい寂しい点数で終了しました。
勝とうが負けようがプレイしたカード1枚はトリックを取ったプレイヤーが獲得するので徐々に同じ数字のカード枚数が減っていく=弱くなっていく、しかも数字が大きければその弱くなる幅が大きく、一気に弱くなるので、次は合計で逆転できるということもあり得るのですが、数字が小さい大量のカードで勝たれてしまうと相手の方が弱くなるスピードは遅いわけでどうにもなりませんでした。
とはいえ、マストフォローなのでスート(色)によってはどうにかなったのでしょうが、自分の手札の中の最強数字(枚数が多い)を活かす為に他のカードは負けてもいいやーと捨てるようにプレイしてしまっていたため、その後はどうにもならず。

カードの強い弱いの変遷など面白いつくりのゲームでした。ただ、ゲームの特徴の関係から手札が大量になるのでカードスタンドあった方がよいかもしれません。

ニエット
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3人でこれをやって〆でした。基本はマストフォローのトリックテイキングで、切り札はあるのか、またどのスートなのか、1トリックあたりの点数は何点か、誰とチームを組むのかなどなど、色々な要素をトリック開始前にみんなでボードにマーカーを置いて決めます。僕はこれはいやだなー(ニエット!)な部分にマーカーをおいていくことで、残ったものがそのディールのルールになります。

3人なので1対2の変則チーム戦になりました。1戦目は僕がひとりになり、スーパートランプは手札に多くあるカードを選べたのですが、切り札は不得意なスートになり、不利なゲームに。
キノさん、彼葉さんチームにいいようにやられてしまいました(というか彼葉さんが、「ここでそのカード持ってるの!?」と徹底的に僕の思惑を崩してくれましたw)。
本来ならば何戦もやって規定点に達するまでやる(はず)なのですが、時間が迫っていたので、次がラストディールということになりました。1戦目でかなりの点差がつけられていたので、ここで逆転するのは無理かなあと思いつつもそこそこいい手札。でもなーと迷ってるまに、僕&キノさんチームと彼葉さんの対戦に。切り札を狩ったり、スーパートランプで取りたいトリックを取ったりとそれなりに良いプレイができたと思っていたのですが、彼葉さんも華麗な打ちまわしで確実にトリックをとっていきます。
で、結果は彼葉さんの圧倒的大差での勝利。あれー?と思ったのですが、ラストディールは派手にいきますかーと1トリック4点にしており、しかもひとりの側はそれが倍になるので1トリックあたり8点もはいるわけで。ある程度トリック数とれる自信があるなら、チームにならずに一人で、高い素点を設定するのがいいみたいという話をゲーム後にしました。

ルールを決めていく過程で、この人はこのスートの強いカードをそれほど持っていないのではないかだとか、手札に自信があるのだななどが見えていくのが面白いゲームです。が、いま思い返すと彼葉さんはそこで僕がこうかな?と推測していたのを覆すような手札だったような気もしており、なんか一筋縄ではいかないゲームのようです。

そんなわけで、6種類(正確には途中終了のUGOもあるので7種ともいえますが)のトリックテイキングを遊ばせていただき大変満足しました。今回はどちらかというと変り種の方を多く遊んだので、今度参加させていただく際には、王道、伝統ゲームというところを遊びたいなーと思っています。
遊んで頂いた方々、主催者のひげさん、どうもありがとうございました!

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プロフィール

ひだり

Author:ひだり
川崎市で相方や友人たちとボドゲやってます。

オールタイムベストは、
・グローリー・トゥ・ローマ
・バサリ
・インペリアル
・アフター・ザ・フラッド
・ゴッズプレイグラウンド
・HABA社製品 全般

推理ゲーム好きだけど↑には入ってないという
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連絡先:hidarigray@gmail.com
※当blogはリンクフリーです

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