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第21回偽エッセン会

偽エッセン会は毎月1回ということだけ決まっていて、具体的な日程は仕事の都合などから毎月月頭だったり月末だったりところころ変わってるのですが、今回は月頭が良いということで、前回から一週間ほどでの開催となりました。

マスクメン
IMG_4068.jpg

僕は10分ほど遅れて到着したのですが、フローチャートに置かれていたこのゲームをぐんまさん、たる田さん、しのぽさんの3人で遊ばれていました。
遊ばれていたというか、噂のとおりルールがわかりにくいらしくルールの解読をされていたところだったのですがw。

ゲーム中にカード(レスラー)の強さが決まっていく大富豪で、強さが決まっていない場合は場に出ているレスラーのカード枚数+1枚を、強さが決まっていて場に出ているレスラーよりも強いレスラーであれば同じ枚数のカードをプレイすることができます。一番早くに手札をなくしたプレイヤーが勝利します。

僕は事前にルールを読んでいた(というよりもわかりにくいところは、ここで、それはこう解釈するというツイートを読んでいた)ので、途中からでしたが参加しました(何故かカードも配られていましたしw)。
手札には同じレスラーが2枚までしかなく、種類が散ってしまっていてあまり良くない(強さに因らず3枚以上は同時にプレイできないので3枚だせば必ず勝てる)ように思えた手札でしたが、うまいこと強さが決まったおかげで、みなさんの手札が減ってから、2枚、2枚、2枚と続けて出すことができ、一番早くにあがることができました。

いま出てきたのはこのレスラーだから、こことここの強さの関係はこうなって…と強さを決めている時が一番面白かったです。強さが決まるとあとは普通の大富豪かなーと。
といっても、その面白かった強さ決め部分が複雑になることも多く、頭にクエスチョン浮かんだままプレイすると、何が楽しいんだ…?ってなる気もします。今回もしのぽさんは途中まで、なんでこうなるのかよくわからん(そして、周りの3人はわかっているので説明もおざなりになりがち)という状態でイマイチ楽しまれているようには見えなかったので。

ちゃんと戦術的に強さを決めることができるのか?というと、そこまではようわかりません。わかりませんが、カードは配りきりではないので狙って自分の思い通りの強さにするというのは結構難しいように思います。

江戸職人物語
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続いてこちらを。とりあえずインスト前にアートワークですげーすげーひと盛り上がり。
IMG_4074.jpg
(ボードの書き込みもきれいです)

プレイヤーは江戸の町で職人を雇ったり、町で買い物をしたりして粋点(勝利点)を稼ぐゲームです。
プレイヤーは手番にその時雇っている職人の業種に応じたダイスから最大2つを選んで振ります。そして、ダイスごとに町を移動するか、収入を得るか、業種のアクションを行うかの選択をします。
町には魚屋などの買い物ができるいくつかの店や、プレイヤーの能力をあげる場所、お金を稼ぐ場所などがあり、移動してとまった先の場所に応じたアクションを実施します。
収入はプレイヤーが雇っている職人ごとに基本収入が決まっており、ダイス目+基本収入が得られます。
業種のアクションは新しい職人を雇う/解雇する、職人を成長させる、引越しさせるなどのアクションがあり、ダイス目に等しいお金を支払い実行します。

全プレイヤーの手番が終了したらその月(ラウンド)終了で、宵越しの金は持たないということで、お金が0文だったり一定以下だったりすると点が入ります。一定以上持っていると粋ではないということで失点になります。
3ヵ月ごと(季節ごと)に決算が入り、雇っている職人に応じて点数が入ります。
また、特定の月には火事が起こり、火消し力が最高のひとは得点、最低の人は失点です。火事を消しても得点になりますが、焼け死ぬ場合があり、その時には問答無用で職人カードがゲームから除外されます。

こうして1年を過ごし最終的に買い物したアイテムからの得点や雇った職人のセットコレクション点も合計し商社を決めます。

まず、インスト時から飛び交う「粋」。宵越しの金を持たないルールを聞いては粋だねぇ!職人カードの絵を見ては粋だねぇ!
さらに、勝利点のことを粋点とこのゲームでは呼んでいるようなのですが、インスト時に頑なに勝利点とは言わないたる田さん。勝利点とは言わないまでも、普通に「点」でよいのでは…と思いましたが、とにかく粋!といいたくなるゲームです。

最初は全プレイヤー職人はひとりしか雇っておらず、江戸の町の長屋には雇われていない職人があふれています。初期の職人のダイスの能力は職人の雇用/解雇なので、とりあえずふたりにするんだろうねーという話をしながらスタートです(業種ごとにダイスを振れるので2種類の業種の職人を雇っておけばダイスが2つ=1手番(1ラウンド)に2回アクションができます)。

僕は手番が最後だったので最初の職人選びであまりになったのは良いとして、また僕の手番までに町にいたフリーの職人たちはどんどん雇われていきます。
僕が手番でふったダイス目は6。つまり雇用アクションをする場合、ダイス目分の6金を払った上で職人カードに示されたお金を払う必要があります。初期の所持金は10金のため、4文以下の職人なら雇えたのですが、ダイスが増えるような職人は最低5文から。
みなさん職人を雇うのに初期所持金のほとんどを使っていたので「宵越しの金は持たない」ボーナス点が入ります。僕もダイスは増えない職人を雇ってボーナスもらえる辺りまで金使うべきかなーとも思ったのですが、ここで金を使うと次ラウンドもお金が足りず、初期職人と別業種の職人が雇えない=アクションが増えないなので、我慢して収入を選択。
収入はダイス目+職人カードの基本収入なので6の目が出てる僕は、失点をくらうラインを超えるくらいの大金を持ってしまうことに。

みなさん:「粋じゃないねぇ!」

粋じゃなかろうが、1年、12ラウンド、12手番しかないゲームで1手番のアクションが半分(みなさん2回、僕1回)て負け確定じゃないですか…。
IMG_4072.jpg
(粋じゃない金持ち)

次ラウンドでは無事にためたお金で別業種の職人を雇うことに成功。ようやくスタートラインに立てた感じです。

僕がやや出遅れている間に、みなさん喧嘩力や火消し力をあげていらっしゃいました。
喧嘩力は高い方が手番順が先になる上に町を移動中に自分より喧嘩力が低いプレイヤーを追い越した(町は一本道で一方通行)場合、1点が獲得できます。火消し力は年に三回ある火事の際に一番高ければ得点、一番低ければ失点です。さらにおこった火事が自分の職人の住んでいる長屋を襲った際、火消し力が高ければ火を消せる確率があがります。

このゲームでの得点源は喧嘩、火事の他に毎月の宵越しの金は持たないボーナス、季節ごとの雇っている職人からの点、ゲーム終了時の職人のセットコレクションとそこまでに買ったものからの点です。

喧嘩力や火消しは出遅れてしまったし、トップを狙うにも業種的に不利です(業種によっては、ダイス目分のお金を払って喧嘩力や火消しをあげられます。僕はその業種は雇えておらず、たる田さんなどは雇っています)。

じゃあ、セットコレクションと買い物だ!ということにしました。
買い物は、タバコや櫛のように単にお金を点に変えるだけのものと、下駄のように点数効率は悪いものの移動に補正を加えられるもの、季節ごとにふたつしか店に並びませんが各季節の魚を集めればセットコレクションのボーナス点がつく魚があります。
春の魚はぐんまさんとたる田さんに買われてしまいましたが、夏の鰹は初鰹の購入に成功(魚はふたつありますが、初物はより粋なので点数の高いものと低いものとがあります)。しかも鰹は超粋なので点数が高いのです。その分お値段も高いですが金満粋じゃないプレイだったのでなんとか購入。

一応職人も3人目を雇って季節ごとの決算にも備えて…とそれなりに順調です。
まあ、喧嘩力が僕より高いみなさんにガスガス殴られたり、僕以外の方々は宵越しボーナスをきっちり取りにきたりで地味に点数は離されていってたんですが。

そして、初めての火事が発生。火事はダイスを振って、ちょうど出た目の場所に住んでいる職人は焼け死にますw。正確には火消し力が高ければ良いのですが、かなり高くないと無理です。そして、火事は僕の職人を直撃。死亡確認です。
火事は隣の長屋に延焼していきましたが、江戸一番の火消し、たる田さんによって消し止められました。

買い物の点はまだ入ってないものの、見た目の点数はビリだし、ひとり焼け死んだしで踏んだり蹴ったりじゃない?とは思いましたが、そんなこといってても仕方ねえ!そんなのは粋じゃねえ!と気を取り直して進めます。

そして季節は秋に。

みなさん、セットコレクションを意識してか、夏の終わりくらいから職人カードをひくアクションも選ばれるようになってました。これはすごい強力!というようなカードがなかなか引けず、微妙そうな顔をされてましたがw(雇うお金は高いですがすごい優秀な職人もいるにはいます)。

そんな中、しのぽさんが鳶職を雇用!こ、これは粋ですね!と、また飛び交う「粋だねぇ!」「粋だねぇ!」の声。収入や勝利点はあがらないですが、喧嘩力と火消しがあがる職業です。

これで喧嘩力も火消しもトップに。特に火消しはたる田さんが業種のアクションを使ってトップを守られていたとこだったので、かなりの衝撃です。

そんな裏で僕とぐんまさんの火消し力ビリ競争が行われていたわけですが。

火消しをあげるのは、たる田さんのようにあげるアクションを持った業種の職人を雇うか、しのぽさんのようにあがる職人を雇うか、町にある火の見櫓に止まるかのいずれかです。
そして、僕もぐんまさんも火の見櫓に止まらないとあげることはできません。
ダイス振り合いは僕に女神が微笑んで、秋の火事ではぐんまさんが失点。
そして発生した火事は、しのぽさんの鳶職がいる長屋で発生。延焼してきた火事を消すか、それとも鳶職を逃げさせる(セットコレクションには含められるがボード上からは除外する)かの選択をしのぽさんに迫ります。
火事を消すのは火消し力+ダイス目で火事力を上回ればOKです。しのぽさんの火消し力では、3以上で成功ですし、成功すれば得点になります。ということで振った目は1!
鳶職は焼け死ぬことに。
IMG_4077.jpg
(全焼した長屋)

鳶職の粋さ、喧嘩力、火消し力でぶいぶい言っていたしのぽさんはかなりへこんでしまわれました。僕も夏に経験したこととは言え、しのぽさんの場合は中核の職人が死んだわけでかなり精神的にダメージをくらったようです。

そして、しのぽさんは次の手番で魚を購入。で、ええーっと僕もたる田さんもぐんまさんも驚きます。魚は単体でも得点にはなりますがセットコレクション狙いで買う対象かと思っており、しのぽさんは春も夏も魚を買ってなかったので、この参入は意外でした。そして残った魚はたる田さんが購入。
魚を集めていた僕とぐんまさんはぐぐぐという感じです。

冬は少しでも得点を伸ばそうと秋に魚を買えなかったお金で、僕はタイと櫛、キセルなどを購入。ぐんまさんも買い物からの勝利点を伸ばす方向のようです。
たる田さんも3種類目となる残ったタイを購入。火消し力も高く、たる田さんを逆転するのは難しいかもなーという状況に。

しのぽさんは職人のセットコレクション狙いで新たな職人を先ほど火事のあった長屋で雇いました。この長屋は夏にも火事があったので、まさか三連続はないだろうと考えられたようなのですが、まさかの火事発生。さらにしのぽさんの職人直撃!逃げる機会を得る間もないまま職人は死亡…。
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(またしのぽさんの職人が死亡です…)

ゲーム終了時の様々な点数を加えた結果、見事たる田さんが逃げ切って勝利されました。
僕&ぐんまさんはもう一匹魚を買えてればなーというところ、しのぽさんは焼け死に痛すぎましたよね・・・というところでした。
IMG_4081.jpg
(終了時)

うざいので書きませんでしたが、ゲーム中はほぼずーっと粋だねぇ!か粋じゃないねえ!が飛び交ってましたw。
アートワークも、ゲームのルールもとにかく粋です。粋だけいってれば全て許されるようなゲームです。例えば町の施設のひとつに湯屋というのがあり、所持金の全てを消費することで職人をひとり成長させることができるのですが、その湯屋を使う際、

ぐんまさん:「いま所持金ゼロなんですけど、使って良いんですかね」
たる田さん:「ルール的にはダメとは書いてないけど」
しのぽさん&僕:「でも、域じゃないですよ」
ぐんまさん:「ですよね! やっぱやめます!」

※デザイナーさんによるFAQでは、所持金ゼロでも湯屋は使えるようです

ということがあったくらい、粋か粋じゃないかがかなり判断のウェイトを占めてました。職人カードも強さよりも、この職業使いたいかどうかで選ぶくらいでしたw。

この粋か粋じゃないかは、バカか賢くやるかとニアリイコールなので、バカに遊んでるゲームが楽しくないわけなかったです。宵越しの金は持たないボーナスのおかげで、金を湯水のように使うのが賢い戦術のように錯覚するのも良いところでした。遺言遊ばれたことのある方はわかるかと思うのですが、金を使うこと自体が楽しいことなんですよね。金貯めとこうとすると、粋じゃないねえ!って非難されますしw。

じゃあ、冗談みたいなゲームなのかというとそれだけでもなく、ドイツゲーム的な、運と戦術が適度に絡む良いゲームでした。あれもやりたいこれもやりたいもちゃんとあって、そのうちできるのは限られているという、ジレンマもありました。

ダイスだけに限れば高い目が出ても低い目が出ても使い道があるようなデザインがされてはいますが、ダイス運によるゆらぎ幅が大きい中で緻密な戦術とか立てられませんし、業種によるアクションの強さの差や、職人カードとのめぐりあいの運などもあります。そもそも火事で焼け死ぬのをどうにもできない(一応回避する方法はありますが、ほぼ無理ですし、それやってたらたぶん勝てません)ので、運ゲーよりだとは思います。

しかし、遊んでいる時に楽しい! これはもうどうしようもないくらいに正義だと思うのです。ゲーマーよりではなく、楽しい方向にチューニングされた正統派ゲームって感じでした。

大怪獣コトバモドス

このゲームで〆でした。GMには参加できなかったのでたる田さんに購入してきてもらったのですが、気になるのでやってみたいとのことで1ラウンドだけプレイ。1ラウンドだけでしたが、盛り上がりました。帰りにしのぽさんは購入されてたみたいですし。

詳しくは過去の記事を。

以上、2014春のGM新作ばかり3ゲームでした。面白いゲームが増えてきてますよねーという会話をしたのですが、全体で200とか300のゲームが売られているわけで、割合は変わってないのかなという気もします。ちゃんとゲームの面白さとか作りこみとかを考えて作る人も増えてきてるようにも思いはしますが。

今月の開催が早かったので次回の偽エッセン会まではちょっと時間が空きそうですが、またよろしくお願いします。

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プロフィール

ひだり

Author:ひだり
川崎市で相方や友人たちとボドゲやってます。

オールタイムベストは、
・グローリー・トゥ・ローマ
・バサリ
・インペリアル
・アフター・ザ・フラッド
・ゴッズプレイグラウンド
・HABA社製品 全般

推理ゲーム好きだけど↑には入ってないという
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連絡先:hidarigray@gmail.com
※当blogはリンクフリーです

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