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プロヴィンス/Province

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(2人専用でインスト込み20分ほど)

【概要&ルール】

人をこき使ってこの田舎を開拓するべ!

お金と労働力を使って建物を建て、勝利点を稼ぐゲームです。

ボード中央に、3つの円があり、2つには労働力、1つにはお金が書かれています。3つの円は一方通行の矢印でつながっています。
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プレイヤーは手番に以下の2つを行います。

1.お金などを得る
円の上にあるコマを隣の円に移動させて移動先にあるリソース(労働力かお金)を得ます。コマは何個移動させても構いませんが、1つ隣にしか移動させることはできず、1度移動したコマを再度移動させることは出来ません。

2.お金などを使う
ボードには様々な建物とそれを建てるために必要なリソースが書かれており、それを消費することで建物を建てる(ボード横にマーカーを置く)ことができます。同種の建物を先に建てたプレイヤーのみが建物に書かれた勝利点を得ることが出来ます。
お金は持ち越すことが出来ますが、労働力は次手番に持ち越すことは出来ません。

ゲーム終了
建物が全種類建てられるか、建築時のマーカーをいずれかのプレイヤーが使い切るか、目標マーカー(1手番に5労働力得るとか、2勝利点の建物を2つ建てるとかいった目的が書かれたマーカー)が全てプレイヤーに獲得されるかしたらゲーム終了で、建物からの勝利点と目標マーカー数の合計の多いプレイヤーが勝利します。

【プレイ内容】

Sさんと。

大きく分けてワーカー(円の上を動かすコマ)を増やすための建物とお金まわりを楽にさせる建物と労働力を増やす建物があります。まあ、とりあえずコマ増やすかということで初期の3コマを全て移動させて、1金と2労働力を獲得。最初に配られた2金とあわせて、黄色いワーカーを新たに円上に登場させるキャンプ場を建築しました。
Sさんもコマ数で遅れをとるのはまずいと感じたのか同じくキャンプ場を建築。これでSさんも黄色いコマを使うことが出来ます。

このゲームで面白いのは使う権利があるなら共用というコマがあることで、先ほど使えるようになった黄色いコマはふたりで使うことになります。どういうことかというと、最初に配置される円から僕が黄色いコマを移動させたとすると黄色いコマから僕が得られるのは1労働力ですが、次にSさんは黄色いコマを移動させると1金がもらえます(円の並びの関係から)。
お金は持越しできますが、労働力は手番をまたいで持ち越し出来ませんし、ここで1労働力を得ても何も建てられるものがないので、移動は保留。初期の緑コマのみを3つ移動させることにしました(労働力は2ごとに1金と変換できるので、1金2労働力は建築しなければ2金になります)。

Sさんも当然のごとく黄色いコマは動かさず。が、後手番だと初期資金が1金多いのでSさんは金貸しを建築。
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同じ建物でも先に建てれば得点がもらえるので安い建物を先に建ててしまうのもありですし、キャンプや金貸しといった建物は村や銀行を作るための条件にもなっているので、Sさんは獲得できるお金を倍にする銀行狙いだったのかもしれません。

では僕も安い建物建てとこうと水車小屋を建築。これで労働力が毎手番+1になります。さて、次は何を建てようかと考え始めてようやく気づきました。お金は持ち越しもできますし、労働力から変換することも出来るので手番さえかければ足りないということはないのですが、労働力は持ち越しもできなければ、建物の能力がなければお金からの変換も出来ないので水車小屋以降の建物を建てるには労働力の確保が急務です。

じゃあ、コマ増やさないと!と次に建てる建物は村に決定。Sさんも水車小屋を建てた後にやはり銀行を建築。

Sさんは銀行でお金獲得時に2倍もらえるようになってはいましたが、僕がコマをお金の円の隣に持っていかずに、前の円で止めたりしていたので、2倍もらえるわりには苦しそうでした。僕はSさんが動かせない茶色コマ(村建築が条件)を自由に使うことが出来たので、若干有利かな?と思っていました。

Sさんの持っている金貸しは相手の建物を使える能力を持ってはいるので茶色コマを動かそうと思えば動かせますが、金貸しを使うと金貸しコインを受け取ることになり、最後まで持っていると勝利点が2点減点になります。金を払えば金貸しコインはストックに戻せますが、2点減点も戻すための金も痛すぎるということで使用せず。

ゲームは全種類の建物が建てられて終了。
建物点では負けましたが、目標トークンの数で上回って勝利することができました。建てた建物と目標トークンに示された条件の相性が良かったのでラッキーでした。
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(終了時点)

この後、時間をおいて先攻後攻を入れ替えて再戦しました。

今度はキャンプによるコマの追加と水車小屋による労働力の追加まではお互いにほぼ自動処理で。

1戦目は最低限のお金は欲しいということで、3つの緑コマは基本的にずっとお互いに動かしていましたが、1戦目の感触からどうも先攻が有利ぽいと感じていたことや、波止場を先に建築されてしまったこともあり、序盤に緑コマのひとつを移動させずに手番を終えてみました。

次手番のSさんの収入を絞るのが目的だったのですが、うまくいったのかは、まあ、わかりませんw。
そうというのもSさんは波止場の能力でSさん専用の赤コマを雇い、「別に止めるなら止めても構わないけど、それならあなたが共用コマを移動させてくれるまで専用コマだけ移動させる」という手をとったからです。

これでは僕は共用コマを移動させないわけにいきませんし、専用コマは3つまで増やせるので、これはやばいかもなあと思いつつ、波止場作っても後から作れば勝利点分損なので、今度は僕が金貸し&銀行の金貸しコイン+金回りよくする建物戦術をとることに。
金貸しコインで波止場の能力を使わせてもらって専用コマを雇っても良かったのですが、専用コマを雇うのに必要なお金をペイするのって結構大変なのでは?と思い、それはやめて、金を活かして目標マーカーの得点狙いに切り替え、目標がうまくつながったこともあり、目標マーカーをさくさくっと取りきって終了条件を満たし専用コマを活かしきる前に勝つことが出来ました。
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(2戦目終了時点)

先攻有利な気がするのですが後攻でも勝てはするようです(BGGでもこのゲームって常に先手勝たない?って話があがってました)。

【感想】

Kickstarterで送料込み3ドルでバックできたゲームです。箱はなく、封筒でコマを打ち抜くシートが3,4枚送られてきました。
3ドルだしキックだしということで、あまり期待していなかったのですが、相手の持っているお金と建物の能力をよく見て、コマを止める、進める/自分がしゃがむ、一気に進めるというメリハリがわかりやすく面白いゲームでした。

建物効果もコマの動きと連動しているものがほとんどなので、単純に強い建物というものがあまりなく、建物を建築して得た能力をどこで活かすかというプレイになるのも考えどころがありよかったです。

自分のリソースを得る/得ない行為が相手にリソースを得させる/得させない行為と直結しているので悩みどころがわかりやすかったのがよかったのだと思います。建物効果にしても最低限の「よくある」効果はそろえられていますし。
最初に建てた人しか勝利点が得られないので自然と戦術がお互い異なるものになりますし。

と好意的なことを書いてますが、2戦とも建築できた建物数は同数で、目標マーカーの達成数で差がついたので、あまり悩んでも仕方なく、実は目標マーカーのお題運次第のゲームなのかもしれません。
あとはコンポーネントは小さいですし、ゲーム内容も1金、1労働力をあーだこーだいって1点を争うタイプなので地味ではあります。
まあ、3ドルなので十分すぎるとは思いますが。

今見たらパブリッシャーのサイトで送料込み10ドルで販売されていましたので、興味がある方は。

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プロフィール

ひだり

Author:ひだり
川崎市で相方や友人たちとボドゲやってます。

オールタイムベストは、
・グローリー・トゥ・ローマ
・バサリ
・インペリアル
・アフター・ザ・フラッド
・ゴッズプレイグラウンド
・HABA社製品 全般

推理ゲーム好きだけど↑には入ってないという
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連絡先:hidarigray@gmail.com
※当blogはリンクフリーです

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