R-120(2014.10.25)その2
その1の続きです。
エヴォルヴ!

殴りあわないクリーチャーズ。各プレイヤーは最初はトカゲみたいな動物ですが、頭、胴、足、それぞれにカードを配置することでどんどんエヴォルヴしていくゲームです。毎ラウンド、新たな環境(お題カード)が提示され、その環境に適した体を持っていれば得点、さらにその環境で最も大事なパラメータ(体力や攻撃力など)を他プレイヤーと比べ、1位、2位、3位、4位と点数が入ります。この際、順位が低ければ点数は低いですが、補充カードにボーナスがつきます。
如月さん、キノさん、ありきりさん、僕の4人で。
カードプレイ時にはそのコスト分手札を捨てるというサンファン方式です。初期手札にライオンの頭が入っていたのでこれはプレイしたい!とコスト的には重かったのですが強引にプレイ。これで手札がほぼ0枚になりましたw。
さすがに手札を0枚にしたのはやりすぎたのか、その後、しばらくカードがプレイできず。
ライオンヘッドは強いは強いのですが、さすがに1枚しかプレイしていない僕よりも2枚、3枚とプレイして頭、胴、足と揃ってる人にはなかなか勝てず、しかも、SwimmingとかFlyingとか、環境に適した特徴があれば得点というのもあるのですが、それでも細かく点数を重ねるキノさん、如月さんに追いつけません。
(胴体のカードを最後までプレイできなかったのも痛かったです)
そんないいところなしのままゲームは終わってしまいましたが。
見た目から馬鹿ゲーかなーと思っていて、やはり馬鹿ゲーではあったんですが、得点システムやカードの補充ルール、最下位が次のお題カードを選択できるなど、ルールが真っ当なこともあって楽しめました。
見た目おかしいのでそれも楽しめますし。

コンクエスト・オブ・オリオン

(プレイ中の写真撮り忘れ)
ノットマストフォローのトリックテイキング。カードは青、赤、緑、オレンジの4スートありますが、緑が常に切り札です。青、赤、オレンジには点数がついてます。さらにペア戦で、さらに各ディールごとに特殊能力を持つキャラクターカードを1枚ずつ使えます。
座っていた位置の関係で、僕&如月さんVSキノさん&ありきりさんとなりました。
3ディールで競うのが正式ルールということで3ディール。
1ディール目はうまいこと切り札で得点カードを刈り取れたうちのチームが優勢で終了。この時点で50点差くらいつきました。
が、2ディール目はありきりさんの手札が爆発的な強さでうちらは大敗北。点数で逆転されます。
では、勝負!となった3ディール目。このゲーム、カードの数字が大きい方がトリックを取れるのですが、切り札がプレイされず、赤、青、オレンジの3色で勝負なった際にトップが二人以上いるか、緑のカードでトリックをとった場合に「戦争」が発生します。
戦争中は緑カードのマストフォローになるのですが、緑をだしたのは僕と如月さんのみ。お?相手、切り札枯れてる?
いけるかも!と思ったものの、如月さんとの意思疎通がうまくいかなかったり、カウンティングミスったりで思うようにトリックが取れず、虎の子の赤の11(数字的には最強)もキノさんにオレンジの11を重ねられて戦争発生→戦争で負けるという最低具合でこのディールでも負け越して、合計点では大差で負けてしまいました。
始めるまでは色物かと思っていたのですが、マストフォロー、マストノットフォローの縛りに加えて、戦争やキャラクター能力などのルールで手札のプレイがより縛られていたりで悩ましさを増していて面白かったです。
ペア戦にしないと機能しないと思われるルールがあるのは確かなのですが、ペア戦が面白さに寄与しているかというと、少々疑問ですが…。
ジェネシス

クニツィアのタイル配置の陣取りゲーム。プレイヤーは両生類だったり爬虫類だったりになって、古代の覇権を争います。
手番にはダイスを2つ振り、出た目の色に対応したタイルをボードに配置します。タイルは4色あり(ダイスは2面がワイルド)、ボード上で3つ以上の同色タイルが隣接するとエリアになります。
ゲーム終了時、このエリア内でマジョリティを取っていれば得点になります。また、各色の中の最大エリア、全色の中での最大エリアでマジョリティを取っていればボーナス点がもらえます。
如月さんが帰られたので、3人でパンタロスを遊んだ後に、キノさん、一味さん、ありきりさん、僕の4人で。
ダイス使うの?というところはあれどタイル配置に特殊な制限などはないシンプルルールなので手軽にさくさくと進めつつ、どこから手をつけようかと悩ましいのはさすがクニツィアです(というか、クニツィアはいつもこんななので、どこかで遊んだ気にもなりますが…)。
タイルは最低3枚で1エリアになり、1位、2位が得点できます。もし全部自分のタイルなら1位と2位の得点両方がもらえますが、まあ、そんなことは許してもらえないので、2枚おいて誰かが1枚くっつけてくれるのを願うか、ダイスで同色2枚置けるようになった時に誰かが1枚置いてるところにさくっと置いて1位を取ってしまうか、はたまた2位で満足するかというようなゲームです。
(エリアを作る枚数が増えてももらえる点数は増えないので、1位を取れるからといって既にあるエリアに2枚追加するようなのはさほど点数効率はよくない(はず))
3枚エリアを多数作って細かく稼ぐ作戦でいく僕とは対照的に積極的に色内の最大エリア、ボード内の最大エリアを作ろうとするありきりさん。最大エリアのボーナスもでかいので絡みたくはあるのですが、あのエリアが最大になりそうだなーと気づいた時には今から絡んでも到底トップは取れなさそうな枚数に。
それでも終盤くらいまではダイス運もあって善戦できていたように思うのですが、終盤は欲しい色のダイスが出ず(欲しい色が限られてきたともいえますが)に失速して終了。
細かいところは取れていたものの最大エリアのボーナスの点差がやはり大きくありきりさんが勝利されました。経験者のキノさんもうまく立ち回られていたように思ったのですが、「2位が多かった」せいか数点差でおいつけず。

(タイル配置終了して最後の得点計算中)
ダイス運がいい感じにプレイに方向性をもたせていて必要以上に考えなくても良い作りだったり、地味ながらやっぱ陣取り面白いなと思わされたりいいゲームだとは思うのですが、シンプルすぎるのとクニツィアのゲームでプレイ感が似た感じのがあるので、どうにも地味な印象のゲームでした。
エリア内でマジョリティ取ったーと喜んでるところに脇のでかいエリアをぴょこっとくっつけられて、逆転不可能な枚数差をつけられつつ、でかいエリアに最大エリアボーナス取られたりするのは嫌いではないのですが。
ちなみにハイフロンティアは8時間、7agesは6時間ほどプレイされていましたが、最後までいかず途中終了で勝者を決めたそうです。横でみててすごい面白そうだったのは確かなのですが、大変ですね…。

エヴォルヴ!

殴りあわないクリーチャーズ。各プレイヤーは最初はトカゲみたいな動物ですが、頭、胴、足、それぞれにカードを配置することでどんどんエヴォルヴしていくゲームです。毎ラウンド、新たな環境(お題カード)が提示され、その環境に適した体を持っていれば得点、さらにその環境で最も大事なパラメータ(体力や攻撃力など)を他プレイヤーと比べ、1位、2位、3位、4位と点数が入ります。この際、順位が低ければ点数は低いですが、補充カードにボーナスがつきます。
如月さん、キノさん、ありきりさん、僕の4人で。
カードプレイ時にはそのコスト分手札を捨てるというサンファン方式です。初期手札にライオンの頭が入っていたのでこれはプレイしたい!とコスト的には重かったのですが強引にプレイ。これで手札がほぼ0枚になりましたw。
さすがに手札を0枚にしたのはやりすぎたのか、その後、しばらくカードがプレイできず。
ライオンヘッドは強いは強いのですが、さすがに1枚しかプレイしていない僕よりも2枚、3枚とプレイして頭、胴、足と揃ってる人にはなかなか勝てず、しかも、SwimmingとかFlyingとか、環境に適した特徴があれば得点というのもあるのですが、それでも細かく点数を重ねるキノさん、如月さんに追いつけません。
(胴体のカードを最後までプレイできなかったのも痛かったです)
そんないいところなしのままゲームは終わってしまいましたが。
見た目から馬鹿ゲーかなーと思っていて、やはり馬鹿ゲーではあったんですが、得点システムやカードの補充ルール、最下位が次のお題カードを選択できるなど、ルールが真っ当なこともあって楽しめました。
見た目おかしいのでそれも楽しめますし。

コンクエスト・オブ・オリオン

(プレイ中の写真撮り忘れ)
ノットマストフォローのトリックテイキング。カードは青、赤、緑、オレンジの4スートありますが、緑が常に切り札です。青、赤、オレンジには点数がついてます。さらにペア戦で、さらに各ディールごとに特殊能力を持つキャラクターカードを1枚ずつ使えます。
座っていた位置の関係で、僕&如月さんVSキノさん&ありきりさんとなりました。
3ディールで競うのが正式ルールということで3ディール。
1ディール目はうまいこと切り札で得点カードを刈り取れたうちのチームが優勢で終了。この時点で50点差くらいつきました。
が、2ディール目はありきりさんの手札が爆発的な強さでうちらは大敗北。点数で逆転されます。
では、勝負!となった3ディール目。このゲーム、カードの数字が大きい方がトリックを取れるのですが、切り札がプレイされず、赤、青、オレンジの3色で勝負なった際にトップが二人以上いるか、緑のカードでトリックをとった場合に「戦争」が発生します。
戦争中は緑カードのマストフォローになるのですが、緑をだしたのは僕と如月さんのみ。お?相手、切り札枯れてる?
いけるかも!と思ったものの、如月さんとの意思疎通がうまくいかなかったり、カウンティングミスったりで思うようにトリックが取れず、虎の子の赤の11(数字的には最強)もキノさんにオレンジの11を重ねられて戦争発生→戦争で負けるという最低具合でこのディールでも負け越して、合計点では大差で負けてしまいました。
始めるまでは色物かと思っていたのですが、マストフォロー、マストノットフォローの縛りに加えて、戦争やキャラクター能力などのルールで手札のプレイがより縛られていたりで悩ましさを増していて面白かったです。
ペア戦にしないと機能しないと思われるルールがあるのは確かなのですが、ペア戦が面白さに寄与しているかというと、少々疑問ですが…。
ジェネシス

クニツィアのタイル配置の陣取りゲーム。プレイヤーは両生類だったり爬虫類だったりになって、古代の覇権を争います。
手番にはダイスを2つ振り、出た目の色に対応したタイルをボードに配置します。タイルは4色あり(ダイスは2面がワイルド)、ボード上で3つ以上の同色タイルが隣接するとエリアになります。
ゲーム終了時、このエリア内でマジョリティを取っていれば得点になります。また、各色の中の最大エリア、全色の中での最大エリアでマジョリティを取っていればボーナス点がもらえます。
如月さんが帰られたので、3人でパンタロスを遊んだ後に、キノさん、一味さん、ありきりさん、僕の4人で。
ダイス使うの?というところはあれどタイル配置に特殊な制限などはないシンプルルールなので手軽にさくさくと進めつつ、どこから手をつけようかと悩ましいのはさすがクニツィアです(というか、クニツィアはいつもこんななので、どこかで遊んだ気にもなりますが…)。
タイルは最低3枚で1エリアになり、1位、2位が得点できます。もし全部自分のタイルなら1位と2位の得点両方がもらえますが、まあ、そんなことは許してもらえないので、2枚おいて誰かが1枚くっつけてくれるのを願うか、ダイスで同色2枚置けるようになった時に誰かが1枚置いてるところにさくっと置いて1位を取ってしまうか、はたまた2位で満足するかというようなゲームです。
(エリアを作る枚数が増えてももらえる点数は増えないので、1位を取れるからといって既にあるエリアに2枚追加するようなのはさほど点数効率はよくない(はず))
3枚エリアを多数作って細かく稼ぐ作戦でいく僕とは対照的に積極的に色内の最大エリア、ボード内の最大エリアを作ろうとするありきりさん。最大エリアのボーナスもでかいので絡みたくはあるのですが、あのエリアが最大になりそうだなーと気づいた時には今から絡んでも到底トップは取れなさそうな枚数に。
それでも終盤くらいまではダイス運もあって善戦できていたように思うのですが、終盤は欲しい色のダイスが出ず(欲しい色が限られてきたともいえますが)に失速して終了。
細かいところは取れていたものの最大エリアのボーナスの点差がやはり大きくありきりさんが勝利されました。経験者のキノさんもうまく立ち回られていたように思ったのですが、「2位が多かった」せいか数点差でおいつけず。

(タイル配置終了して最後の得点計算中)
ダイス運がいい感じにプレイに方向性をもたせていて必要以上に考えなくても良い作りだったり、地味ながらやっぱ陣取り面白いなと思わされたりいいゲームだとは思うのですが、シンプルすぎるのとクニツィアのゲームでプレイ感が似た感じのがあるので、どうにも地味な印象のゲームでした。
エリア内でマジョリティ取ったーと喜んでるところに脇のでかいエリアをぴょこっとくっつけられて、逆転不可能な枚数差をつけられつつ、でかいエリアに最大エリアボーナス取られたりするのは嫌いではないのですが。
ちなみにハイフロンティアは8時間、7agesは6時間ほどプレイされていましたが、最後までいかず途中終了で勝者を決めたそうです。横でみててすごい面白そうだったのは確かなのですが、大変ですね…。

