R-120(2014.11.23)その1
GM直後ということでGMで売られていた新作中心の会となりました。
カヴェルナ

昨年のエッセン新作で洞窟アグリコラと言われてたゲームの先日発売された日本語版。
やることはアグリコラで、毎手番ワーカーをボード上のアクションに配置してリソースを集めたり、リソースを使って部屋や柵などを作ります。最終的にはワーカー数(家族数)、家畜数、部屋の効果(XXがいくつあるごとにX点みたいなの)などからの得点で競います。
大きな違いとしては、カード類がないことと、アクションを行うごとに経験を踏んでもらえるものが良くなっていく冒険というアクションがあります。
如月さんのインストで、如月さん、ひげさん、佐倉さん、僕の四人で。
正直、プレイ回数はほとんどないとは言え、ウヴェ様の農業ゲームとあまり相性がよろしくないので、若干の不安と期待を持ちつつスタート。
よくわからんが、なんか冒険したい!ということで、1ラウンド目から冒険に出かけました。行けば行くほど選択肢が増えてよいものももらえるようになるので、これ中心にやってみようかと思ったものの、部屋は各種1タイルしかないので、部屋を置くために洞窟は拡張しなければなりませんし、定期的に食料をワーカーに支払う必要もあるので食糧源も確保しないとだし、結局、家畜が基本的な点数なので森も切り拓いて柵が作れるようにならないと…と、まあ、しっちゃかめっちゃかなことに。
更に、冒険はやはり楽しそう、やってみたいということで、如月さん、ひげさんも武器を作って冒険に参入。みんなきたらおいしくないみたいですよという如月さんのコメントはありましたが、まあ、やりたいことをやるのが一番です。
そろそろ中盤、ワーカー増やすかな?食糧は足りるかな?と皮算用をしてると一歩先に佐倉さんがワーカー雇用。この後も佐倉さんはみんなの一歩先に一歩先にワーカーを増やされてました。
一方でワーカー数増加一番最後まで手をつけなかったのは如月さんで、少ないワーカーの分、食糧は少なくても済むので他のリソースにまわしたり、みんなが次の手で取るぞと思ってる頃合いにうまく貯まっているルビー(オールマイティのリソース)を先んじて獲得したりで上手回すなあと思ってました。
ひげさんは冒険、畑、ルビー、ワーカー増員などなど、いろんな要素をちょいちょいバランスよくという感じ。

(僕の序盤の個人ボード)
ぼくは序盤に畑作成&種まきができたので小麦と野菜を効率よく食糧に変換する部屋を獲得した後、ボード上にたまった馬と羊をタイミングよく手に入れたり、ワーカーのほとんどに武器を装備させた上で冒険を繰り返しつつ、武器装備が得点になる部屋を作ったりとリソースが1足りない、アクションが足りないに何回かつまずきながらもまあまあうまくできたかな?というところで終了。
結果は冒険に全く手を出さず、ワーカー数で常に一歩先をいった佐倉さんが終盤にルビー(点になります)を確保に走ったり、アクションを無駄にせず立ち回ったおかげなどもあったのか、頭一つとびでて勝利されました。

(終盤。ほぼ終了時)
めちゃくちゃオーソドックスなワーカープレイスメントとリソース変換のゲームではありましたが、食糧確保と点数源確保という短期と長期の目標が程良い難易度で提示され、楽しくやる気にさせる面白いゲームでした。
四人は三人とアクションスペース数が変わらず、五人になると増えるので、四人が一番きついかもしれませんねーと言われてたのですが、(全員初プレイということもあるでしょうが、)ワーカー配置は余裕を感じました。
あるリソースが欲しいと思っていて、そのリソースが取れない取れないことはまずなく、無論、効率の良い悪いはありますが、他人と被ることによる不自由さ、ストレスはそれほど感じませんでした。
他人とのインタラクションでままならなさを作っているのではなく、どちらかというと、あー、木が1本足りないだの、アクション数が足りないだののマネジメント的なままならなさを楽しむゲームかなと。
あと、僕はアグリコラで最初に配られるカードのコンボを狙いすぎる自分も、それがうまくいかないこともかなりのストレスになったので、カードがないアグリコラというだけでかなり気軽に楽しむことができました(カードコンボがいいと言う人がいるのも知ってますが)。
プレイ時間は長いは長い(四人でインスト込み3、4時間)ですが想定内というか、思ってたより短いというか、気持ちよくずっと悩んでられるので体感時間は短いですし、コンポーネントも豪華で所有欲も満たすと隙の無いゲームでした。
カヴェルナ

昨年のエッセン新作で洞窟アグリコラと言われてたゲームの先日発売された日本語版。
やることはアグリコラで、毎手番ワーカーをボード上のアクションに配置してリソースを集めたり、リソースを使って部屋や柵などを作ります。最終的にはワーカー数(家族数)、家畜数、部屋の効果(XXがいくつあるごとにX点みたいなの)などからの得点で競います。
大きな違いとしては、カード類がないことと、アクションを行うごとに経験を踏んでもらえるものが良くなっていく冒険というアクションがあります。
如月さんのインストで、如月さん、ひげさん、佐倉さん、僕の四人で。
正直、プレイ回数はほとんどないとは言え、ウヴェ様の農業ゲームとあまり相性がよろしくないので、若干の不安と期待を持ちつつスタート。
よくわからんが、なんか冒険したい!ということで、1ラウンド目から冒険に出かけました。行けば行くほど選択肢が増えてよいものももらえるようになるので、これ中心にやってみようかと思ったものの、部屋は各種1タイルしかないので、部屋を置くために洞窟は拡張しなければなりませんし、定期的に食料をワーカーに支払う必要もあるので食糧源も確保しないとだし、結局、家畜が基本的な点数なので森も切り拓いて柵が作れるようにならないと…と、まあ、しっちゃかめっちゃかなことに。
更に、冒険はやはり楽しそう、やってみたいということで、如月さん、ひげさんも武器を作って冒険に参入。みんなきたらおいしくないみたいですよという如月さんのコメントはありましたが、まあ、やりたいことをやるのが一番です。
そろそろ中盤、ワーカー増やすかな?食糧は足りるかな?と皮算用をしてると一歩先に佐倉さんがワーカー雇用。この後も佐倉さんはみんなの一歩先に一歩先にワーカーを増やされてました。
一方でワーカー数増加一番最後まで手をつけなかったのは如月さんで、少ないワーカーの分、食糧は少なくても済むので他のリソースにまわしたり、みんなが次の手で取るぞと思ってる頃合いにうまく貯まっているルビー(オールマイティのリソース)を先んじて獲得したりで上手回すなあと思ってました。
ひげさんは冒険、畑、ルビー、ワーカー増員などなど、いろんな要素をちょいちょいバランスよくという感じ。

(僕の序盤の個人ボード)
ぼくは序盤に畑作成&種まきができたので小麦と野菜を効率よく食糧に変換する部屋を獲得した後、ボード上にたまった馬と羊をタイミングよく手に入れたり、ワーカーのほとんどに武器を装備させた上で冒険を繰り返しつつ、武器装備が得点になる部屋を作ったりとリソースが1足りない、アクションが足りないに何回かつまずきながらもまあまあうまくできたかな?というところで終了。
結果は冒険に全く手を出さず、ワーカー数で常に一歩先をいった佐倉さんが終盤にルビー(点になります)を確保に走ったり、アクションを無駄にせず立ち回ったおかげなどもあったのか、頭一つとびでて勝利されました。

(終盤。ほぼ終了時)
めちゃくちゃオーソドックスなワーカープレイスメントとリソース変換のゲームではありましたが、食糧確保と点数源確保という短期と長期の目標が程良い難易度で提示され、楽しくやる気にさせる面白いゲームでした。
四人は三人とアクションスペース数が変わらず、五人になると増えるので、四人が一番きついかもしれませんねーと言われてたのですが、(全員初プレイということもあるでしょうが、)ワーカー配置は余裕を感じました。
あるリソースが欲しいと思っていて、そのリソースが取れない取れないことはまずなく、無論、効率の良い悪いはありますが、他人と被ることによる不自由さ、ストレスはそれほど感じませんでした。
他人とのインタラクションでままならなさを作っているのではなく、どちらかというと、あー、木が1本足りないだの、アクション数が足りないだののマネジメント的なままならなさを楽しむゲームかなと。
あと、僕はアグリコラで最初に配られるカードのコンボを狙いすぎる自分も、それがうまくいかないこともかなりのストレスになったので、カードがないアグリコラというだけでかなり気軽に楽しむことができました(カードコンボがいいと言う人がいるのも知ってますが)。
プレイ時間は長いは長い(四人でインスト込み3、4時間)ですが想定内というか、思ってたより短いというか、気持ちよくずっと悩んでられるので体感時間は短いですし、コンポーネントも豪華で所有欲も満たすと隙の無いゲームでした。