第29回偽エッセン会
またまたちょい遅れての到着になりましたが、たる田さん、しのぽさん、ぐんまさん、僕の4人で2月も偽エッセン会を開くことが出来ました。
春秋戦国

秦の国の偉い人になり、各地方に高官を派遣し、労働者を雇って長城や宮殿を建設していくゲームです。
各ラウンドの頭に6枚のカードが配られ、それらを使ってゲームを進めます。
メインボードには5つのエリアがあり、各プレイヤーが持つ個人ボードもそれらに対応する5つの場所があります。
手番がきたら、手札のカード1枚をメインボードにプレイするか、個人ボードにプレイするかを選択します。
メインボードにプレイすることで、長城を作る、宮殿を建てる、労働者を雇う、高官を派遣する、高官を移動する、太守を派遣するといったアクションが行えます。
個人ボードにカードをプレイすることで個人ボードにカードを差し込めます。この時、差し込んだカードの色によって対応するディスクをもらえます。ディスクは各ラウンドの終わりに所持枚数の多いプレイヤーに特典があります。また、差し込んだカードはメインボードにカードプレイした際に条件を満たせば、発動する追加アクションにもなります。
これを時計回りに手札がなくなるまで繰り返します。手札がなくなったらラウンド終了で、次ラウンドに進み、また同じようにカードが配られ、手番を行う…を規定ラウンド行います。
ゲーム終了時に、建築した長城からの点(個人ボードに差し込んだカードに応じて得点など)とメインボード右に示されたお題の達成状況に応じた点が加算され、最も点数の高かったプレイヤーが勝利します。
-------
得点になるアクションはもちろんわかるのですが、なにやれば効率がいいのかはさっぱりなので、とりあえず、メインボード右端に書かれたお題を達せいるすることを目安に始めてみました。
お題は、宮殿、長城、太守を指定されたエリアに作成/派遣することです(例えば、エリア2,3,4に宮殿を建てること等)。お題は2つ達成すればお題からの点数が2倍、3つ達成すれば3倍と点数があがるので、まあ、これを達成するのを目標にすれば間違いなさそうです。
で、目標を達成するための条件である宮殿、長城の建設には労働者が必要(建設時に消費)。
→労働者の雇用には高官をそのエリアに派遣しておくことが必要(雇用しても高官はなくならない)。
→ただし、目標達成のもうひとつの条件である太守の派遣には高官が3種必要でこの時は高官は消費される
→手番足りなさそうなので個人ボードに差し込んだカードで追加アクション発動させるのが大事そう
→労働者雇ったり、カード差し込んだら黒キューブが個人ボード上に置かれ、数が貯まると追加アクションが発動しなくなったり宮殿建てられなくなったりする。
と、やることがわかっても、色々な制限と条件が絡み合っててなにから手をつければいいの?という状態に。
カード差し込むのは確定だとして、どういう追加アクションにすればいいのか?と悩みましたが、黒キューブがたまるとやばそうなので黒キューブ除去の追加アクション付のカードを優先して差し込んでいきました。
そうはいっても、カードは毎ラウンド規定枚数配られ、毎ラウンド使い切るので手札運によるといえばよるんですが、使いたいカードが手札になっていたのはラッキーでした。
序盤はカードを差し込んでの準備をみなさん優先されていたので、カードを差し込んだときにもらえるディスクの取り合いみたいな展開に。ディスクがあればラウンド終了時に色々ボーナスがもらえる(その代わりディスクはサプライに返す)ので、ディスクの取り合いになったのもわかるのですがあくまでおまけな気がするのでなんか微妙な感じに。

(序盤。ようわからんなりになんとなくプレイ)
ゲームの本筋っぽい太守、長城、宮殿に手をつけ始めたのは2ラウンド目から。しのぽさん、ぐんまさん、僕の3人は太守を、たる田さんは長城に着手です。
各要素のお題は早く達成した方が点数が高いので、おそらく着手した要素のお題をまず満たしてくると思われましたが、ぐんまさん、しのぽさんの方が先に太守を置いていたのでこのままいくと僕が一番遅くなりそうです。
うーん、とお題と盤面をよく見ると、しのぽさんもぐんまさんも下側のお題を狙っている気配が(お題は各要素、上と下の2つずつありますが、点数を2倍、3倍にするには3種とも上か下の一方によせる必要があります)。
僕も下側のお題にいきたかったのですが、競い合うよりはいいかと上側のお題にいくように手を変えることにしました。

(この時点の写真ではないですが、お題はこんな感じで上下にあります)
たる田さんも上側のお題にいきそうだけど、太守に関しては先にお題達成できるだろーと思っていたのですが、僕の見間違いでぐんまさんは上側狙い、しのぽさんはこの時点ではまだどちらにもいけるという状態だったので、上狙いにしたのは完全に失敗w。
まあ、やっちゃったものは仕方ないんで、上側達成に全力を注ぎます。
メインボードのアクションを行った際、追加アクションが行えるのですが、唯一、高官の移動アクションのみ追加アクションが発動することはありません。つまり、高官の移動をメインボード上でやるのは効率がよくないんかな?と黒キューブの追加アクションは十分差せたと判断して、高官の移動の追加アクションが発動するカードを差し込むことにしました。
何やればいいかよくわからない状態で差し込んだカードが偶然うまいこと追加アクションが発動して、太守のお題の達成と長城、宮殿建設に必要な労働者雇用に関しては特に問題なく3,4ラウンドにほぼ完了。
あとはこの労働者を使って長城、宮殿を建設するだけです。

(準備は完了というyか、これ以上、宮殿や長城建設以外のアクションをする余裕がありませんw)
長城は立てた場所によって様々な条件が設定されており、ゲーム終了時に点数が入ります。例えば個人ボードに差した各色のカードの組数分点数になるとか、個人ボード上の黒キューブ数に応じて点数とかです。さらに長城は労働者を1~3の任意の数減らして作ることができ、多く消費した方が点数があがります。
といっても長城の建設は早いもの勝ちですし労働者雇用にかかる手数もあるので、3つ消費ばかり狙うわけにもいかんのですが。
たる田さんは早めに個人ボードに差すカードも、取りにいく長城も決めていたようで僕が太守のお題を達成した頃には既に長城のお題を達成済み。しかし、高官の配置は疎かにされていたので太守の配置はゲーム終了までに間に合いそうにないです。
圧倒的に早いのはぐんまさんで労働者雇用の追加アクションを個人ボードに差したタイミングも場所も素晴らしく、太守の配置が終わった直後の4ラウンド目には宮殿のお題も達成。
長城や宮殿の建設に使う労働者の雇用を追加アクションで行い、しかも、それをエリア3というお題の達成に都合の良い場所で行われていたのが大きく長城のお題も楽に達成されそうです。
ぐんまさんがお題の点3倍になるんだったら、僕も3倍にしないと勝てないよなあと残った手数を色々計算してみると、ぎりぎり宮殿と長城のお題も達成できるかできないというところ。
お題を達成して点数になるのは3人目までですが、しのぽさんは太守で下側のお題を達成しているので上側のお題達成を狙うのは3人だけのはず。まずはちゃんとリソース準備して…とやってたら、ぐんまさん、しのぽさんに上側の長城のお題を達成されて、もう僕はお題達成しても点数がもらえないことに。
ええええーーと思っていると、「だって、こっちの方が点数高かったから」とのこと。前述の通り、長城はゲーム終了時に満たした条件次第で点数になるので、こういうこともあるのを忘れてました。
もう勝ちの目はほぼなくなったのですが、やれるだけのことはやって終了。
僕とたる田さんはお題を2つしか達成できずお題点は2倍、ぐんまさんは3倍。ちょうどその差くらいの点差で負けてしまいました。
お題点は先に達成した方が若干ですが点数が高いので、仮に3つお題達成していても常に先にお題達成していたぐんまさんには勝てなかったろうとは思いますが。

(終了時。宮殿点を入れ忘れていたのでぐんまさんがダントツという感じですが、もう少し縮まってたはずですw)
ゲーム開始時に何から手をつけていいかわからないゲームは結構ありますが、それでも遊んでいる間に、徐々にわかってきてうまく回せるようになりそうなもんなんですが、このゲームは終わった後も次回やってうまくなる気がさっぱりしませんw。
僕は気にしてもうまくできそうになかったので、全く考慮にいれませんでしたが、長城の点数を伸ばすには個人ボードに差し込むカードもゲーム開始時からちゃんと考えてプレイする必要がありますし、カード差込時にもらえるディスクから獲得できるボーナスも他プレイヤーのディスク枚数きちんと把握してプレイした方がよさそうです。
と、単純に要素が多いだけでなく、やりたくなること/やった方が良いことが多すぎるゲームです。
別にそれがつまらないわけではなく、僕が今回やったようにいくつか気にせずに遊んでも十分楽しめますし、それなりに点数がとれはするのですが。
このゲームから受ける楽しさは、ジレンマがとか爽快感がとか、得点ルーチンを上手に作れたとかいう種のものではなく、何やっていいかわからんし、実現するのもめちゃくそ大変だーなことをひいこらひいこらなんとか達成できた!という楽しさ、面白さです。
感想戦でたる田さんと話したところ、お題3つ達成するのに必要なアクション数とゲーム中の手番数はほぼ同じみたいですし、狙ってできる他人との絡みはお題達成や長城作成の早いもの勝ちのとこくらいなので、(プレイ中はそうは思わなかったのですが)ソロプレイというか、修行というか、前回プレイ時の自分との戦いを極めていくようなゲームのように思いました。
あとは、メインボードのカードプレイ時、直前に置かれたカードに書かれた数字よりプレイしたカードの数字が大きいか小さいかで追加アクションの発動有無が決まるのですが、他人が持ってるカードの数字なんてわかりませんし、他プレイヤーとの絡みといえば絡みではありますが、邪魔するもされるも結構運次第なので、ここだけ妙に乱暴な作りだなーと思いました。
春秋戦国

秦の国の偉い人になり、各地方に高官を派遣し、労働者を雇って長城や宮殿を建設していくゲームです。
各ラウンドの頭に6枚のカードが配られ、それらを使ってゲームを進めます。
メインボードには5つのエリアがあり、各プレイヤーが持つ個人ボードもそれらに対応する5つの場所があります。
手番がきたら、手札のカード1枚をメインボードにプレイするか、個人ボードにプレイするかを選択します。
メインボードにプレイすることで、長城を作る、宮殿を建てる、労働者を雇う、高官を派遣する、高官を移動する、太守を派遣するといったアクションが行えます。
個人ボードにカードをプレイすることで個人ボードにカードを差し込めます。この時、差し込んだカードの色によって対応するディスクをもらえます。ディスクは各ラウンドの終わりに所持枚数の多いプレイヤーに特典があります。また、差し込んだカードはメインボードにカードプレイした際に条件を満たせば、発動する追加アクションにもなります。
これを時計回りに手札がなくなるまで繰り返します。手札がなくなったらラウンド終了で、次ラウンドに進み、また同じようにカードが配られ、手番を行う…を規定ラウンド行います。
ゲーム終了時に、建築した長城からの点(個人ボードに差し込んだカードに応じて得点など)とメインボード右に示されたお題の達成状況に応じた点が加算され、最も点数の高かったプレイヤーが勝利します。
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得点になるアクションはもちろんわかるのですが、なにやれば効率がいいのかはさっぱりなので、とりあえず、メインボード右端に書かれたお題を達せいるすることを目安に始めてみました。
お題は、宮殿、長城、太守を指定されたエリアに作成/派遣することです(例えば、エリア2,3,4に宮殿を建てること等)。お題は2つ達成すればお題からの点数が2倍、3つ達成すれば3倍と点数があがるので、まあ、これを達成するのを目標にすれば間違いなさそうです。
で、目標を達成するための条件である宮殿、長城の建設には労働者が必要(建設時に消費)。
→労働者の雇用には高官をそのエリアに派遣しておくことが必要(雇用しても高官はなくならない)。
→ただし、目標達成のもうひとつの条件である太守の派遣には高官が3種必要でこの時は高官は消費される
→手番足りなさそうなので個人ボードに差し込んだカードで追加アクション発動させるのが大事そう
→労働者雇ったり、カード差し込んだら黒キューブが個人ボード上に置かれ、数が貯まると追加アクションが発動しなくなったり宮殿建てられなくなったりする。
と、やることがわかっても、色々な制限と条件が絡み合っててなにから手をつければいいの?という状態に。
カード差し込むのは確定だとして、どういう追加アクションにすればいいのか?と悩みましたが、黒キューブがたまるとやばそうなので黒キューブ除去の追加アクション付のカードを優先して差し込んでいきました。
そうはいっても、カードは毎ラウンド規定枚数配られ、毎ラウンド使い切るので手札運によるといえばよるんですが、使いたいカードが手札になっていたのはラッキーでした。
序盤はカードを差し込んでの準備をみなさん優先されていたので、カードを差し込んだときにもらえるディスクの取り合いみたいな展開に。ディスクがあればラウンド終了時に色々ボーナスがもらえる(その代わりディスクはサプライに返す)ので、ディスクの取り合いになったのもわかるのですがあくまでおまけな気がするのでなんか微妙な感じに。

(序盤。ようわからんなりになんとなくプレイ)
ゲームの本筋っぽい太守、長城、宮殿に手をつけ始めたのは2ラウンド目から。しのぽさん、ぐんまさん、僕の3人は太守を、たる田さんは長城に着手です。
各要素のお題は早く達成した方が点数が高いので、おそらく着手した要素のお題をまず満たしてくると思われましたが、ぐんまさん、しのぽさんの方が先に太守を置いていたのでこのままいくと僕が一番遅くなりそうです。
うーん、とお題と盤面をよく見ると、しのぽさんもぐんまさんも下側のお題を狙っている気配が(お題は各要素、上と下の2つずつありますが、点数を2倍、3倍にするには3種とも上か下の一方によせる必要があります)。
僕も下側のお題にいきたかったのですが、競い合うよりはいいかと上側のお題にいくように手を変えることにしました。

(この時点の写真ではないですが、お題はこんな感じで上下にあります)
たる田さんも上側のお題にいきそうだけど、太守に関しては先にお題達成できるだろーと思っていたのですが、僕の見間違いでぐんまさんは上側狙い、しのぽさんはこの時点ではまだどちらにもいけるという状態だったので、上狙いにしたのは完全に失敗w。
まあ、やっちゃったものは仕方ないんで、上側達成に全力を注ぎます。
メインボードのアクションを行った際、追加アクションが行えるのですが、唯一、高官の移動アクションのみ追加アクションが発動することはありません。つまり、高官の移動をメインボード上でやるのは効率がよくないんかな?と黒キューブの追加アクションは十分差せたと判断して、高官の移動の追加アクションが発動するカードを差し込むことにしました。
何やればいいかよくわからない状態で差し込んだカードが偶然うまいこと追加アクションが発動して、太守のお題の達成と長城、宮殿建設に必要な労働者雇用に関しては特に問題なく3,4ラウンドにほぼ完了。
あとはこの労働者を使って長城、宮殿を建設するだけです。

(準備は完了というyか、これ以上、宮殿や長城建設以外のアクションをする余裕がありませんw)
長城は立てた場所によって様々な条件が設定されており、ゲーム終了時に点数が入ります。例えば個人ボードに差した各色のカードの組数分点数になるとか、個人ボード上の黒キューブ数に応じて点数とかです。さらに長城は労働者を1~3の任意の数減らして作ることができ、多く消費した方が点数があがります。
といっても長城の建設は早いもの勝ちですし労働者雇用にかかる手数もあるので、3つ消費ばかり狙うわけにもいかんのですが。
たる田さんは早めに個人ボードに差すカードも、取りにいく長城も決めていたようで僕が太守のお題を達成した頃には既に長城のお題を達成済み。しかし、高官の配置は疎かにされていたので太守の配置はゲーム終了までに間に合いそうにないです。
圧倒的に早いのはぐんまさんで労働者雇用の追加アクションを個人ボードに差したタイミングも場所も素晴らしく、太守の配置が終わった直後の4ラウンド目には宮殿のお題も達成。
長城や宮殿の建設に使う労働者の雇用を追加アクションで行い、しかも、それをエリア3というお題の達成に都合の良い場所で行われていたのが大きく長城のお題も楽に達成されそうです。
ぐんまさんがお題の点3倍になるんだったら、僕も3倍にしないと勝てないよなあと残った手数を色々計算してみると、ぎりぎり宮殿と長城のお題も達成できるかできないというところ。
お題を達成して点数になるのは3人目までですが、しのぽさんは太守で下側のお題を達成しているので上側のお題達成を狙うのは3人だけのはず。まずはちゃんとリソース準備して…とやってたら、ぐんまさん、しのぽさんに上側の長城のお題を達成されて、もう僕はお題達成しても点数がもらえないことに。
ええええーーと思っていると、「だって、こっちの方が点数高かったから」とのこと。前述の通り、長城はゲーム終了時に満たした条件次第で点数になるので、こういうこともあるのを忘れてました。
もう勝ちの目はほぼなくなったのですが、やれるだけのことはやって終了。
僕とたる田さんはお題を2つしか達成できずお題点は2倍、ぐんまさんは3倍。ちょうどその差くらいの点差で負けてしまいました。
お題点は先に達成した方が若干ですが点数が高いので、仮に3つお題達成していても常に先にお題達成していたぐんまさんには勝てなかったろうとは思いますが。

(終了時。宮殿点を入れ忘れていたのでぐんまさんがダントツという感じですが、もう少し縮まってたはずですw)
ゲーム開始時に何から手をつけていいかわからないゲームは結構ありますが、それでも遊んでいる間に、徐々にわかってきてうまく回せるようになりそうなもんなんですが、このゲームは終わった後も次回やってうまくなる気がさっぱりしませんw。
僕は気にしてもうまくできそうになかったので、全く考慮にいれませんでしたが、長城の点数を伸ばすには個人ボードに差し込むカードもゲーム開始時からちゃんと考えてプレイする必要がありますし、カード差込時にもらえるディスクから獲得できるボーナスも他プレイヤーのディスク枚数きちんと把握してプレイした方がよさそうです。
と、単純に要素が多いだけでなく、やりたくなること/やった方が良いことが多すぎるゲームです。
別にそれがつまらないわけではなく、僕が今回やったようにいくつか気にせずに遊んでも十分楽しめますし、それなりに点数がとれはするのですが。
このゲームから受ける楽しさは、ジレンマがとか爽快感がとか、得点ルーチンを上手に作れたとかいう種のものではなく、何やっていいかわからんし、実現するのもめちゃくそ大変だーなことをひいこらひいこらなんとか達成できた!という楽しさ、面白さです。
感想戦でたる田さんと話したところ、お題3つ達成するのに必要なアクション数とゲーム中の手番数はほぼ同じみたいですし、狙ってできる他人との絡みはお題達成や長城作成の早いもの勝ちのとこくらいなので、(プレイ中はそうは思わなかったのですが)ソロプレイというか、修行というか、前回プレイ時の自分との戦いを極めていくようなゲームのように思いました。
あとは、メインボードのカードプレイ時、直前に置かれたカードに書かれた数字よりプレイしたカードの数字が大きいか小さいかで追加アクションの発動有無が決まるのですが、他人が持ってるカードの数字なんてわかりませんし、他プレイヤーとの絡みといえば絡みではありますが、邪魔するもされるも結構運次第なので、ここだけ妙に乱暴な作りだなーと思いました。