クラフトワーゲン/Kraftwagen

IMG_5599.jpg
(4人でインスト込み1時間半ほど)

【概要&ルール】

社長!社長!我が社の開発力をあげて他社に差をつけ、車を高く売ってしまいましょう!
車体性能とエンジン、どちらを向上させますか?え?どちらにするかは運任せ?

アクションフェイズ、得点フェイズを規定回数繰り返し、勝利点を多く稼いだプレイヤーが勝利します。

アクションフェイズ

アクショントークンとプレイヤーコマがひとつながりに1列に並んでいます。その最後尾にあるコマのプレイヤーが手番プレイヤーです。任意のアクショントークンを選択し、アクションを行います。その時、そのアクショントークンは列の先頭に移動します。
トークンのアクションを必須で行った後、車を作って売りに出すかを任意で行います。

アクショントークンが最後尾にある場合はプレイヤーコマが最後尾になるまで先頭に持っていきます。
(つまり、どーんと先頭に近い側のアクションを行ったプレイヤーは、最後尾に近いアクションをちまちまと行うプレイヤーがいると、次手番がなかなかこないことになります)

アクショントークンには、現在の開発力に応じて車体/エンジンを得る、レースする、バイヤーを選択する、技術カードを獲得するといったものがあります。

得点フェイズ

・レースの解決:レースで先に進んでいるプレイヤーほど大きい点数を得ます。
・バイヤーの解決:アクションフェイズ中に選択されたバイヤーに、製作していた車を販売します。バイヤーには車体性能優先、エンジン優先などがおり、各基準に則ってバイヤーが購入する車が決まり、1バイヤーが1台だけ購入し、製作時に設定していた値段=点数になります。
IMG_5601.jpg
(各車には、車体性能、エンジン性能、サービスマン数、値段が設定されています。各ラウンド選ばれた4人のバイヤーが作れらた車から条件を満たしたものを購入、値段が点数になります。上の写真だと車体、車体、サービスマン、エンジンというバイヤーの並びなので、車体性能が7の車の内、値段の安いものが先に売れ、次に残った車体性能7の車が売れ…となっていきます)

【プレイ内容】

タムラさん、彼葉さん、G2さん、僕の4人で。
僕以外の方は初プレイです。

大きく点数をとる方法は、バイヤーに車を売る、レースで勝つ、業績達成(レースでコースを2周するなど、一定条件を最初に満たしたプレイヤーがもらえる)の3つです。一番点数が大きいのは車を売ることですし、わかりやすいので最初は自分の会社の開発力を上げていくことになります(バイヤーは性能が異なる場合はどんなに値段の差があっても性能高いほうを買います)。

開発力をあげるのは、技術カードの獲得によって行うのですが、ぶっちゃけここはかなり運が大きいです。

カードであがる技術が車体かエンジンの技術力が1あがる、車体かエンジンの技術力が2あがる、車体とエンジンの技術力が両方1あがる、車体かエンジンの技術力が1上がった上で車体かエンジンを手に入れるアクションも行えるといくつか種類があり、1あがるものと2あがるものだったら、そりゃあ2上がるものを取りたいですし、技術カードは獲得後、ワーカーを1つ消費するので、単に1あがるものを2つとれば、2あがるのと同じともいえません。
(一応、2枚ずつ公開されるようになっていてめくり運は軽減されてはいます)

今回は、タムラさんがエンジン、G2さんが車体性能をあげるのが先行。
G2さんは技術カード獲得のタイミングがうまいのかめぐり運が良いのか、どんどん車体性能の技術力を上げ一気にダントツに。序盤、ちょっとの期間だけ車体性能で優位だった僕が車体重視のバイヤーを選択していたことなどもあり、1回目の得点フェイズではほとんどのバイヤーがG2さんの車を購入しました。

これは流石になんとかしないとやばいんでないのかとひかれるG2さん包囲網。
といっても、できることあまりないんですが。

僕は前回のプレイで車体性能特化だったので、今回はエンジンにしたいなと思っていたのですが、技術カード獲得のアクションが選択しやすい時に公開されている技術カードの運で、結局、車体性能特化になる羽目に。
そして、彼葉さんもあげたのは車体性能w。エンジンあげる技術カードがでてこなかったのが原因ではあるんですが。

2回目のアクションフェイズではG2さんがほとんど技術力を上げなかったので、僕や彼葉さんも車体性能の技術力では追いつけはしたのですが、誰がタムラさんを止めるのよ…という展開に。

まあ、バイヤーは車体で売りたい人が多いのでエンジン重視のバイヤーを選ばせなければ…と思いはするものの、そうそう止められるわけもなくエンジン重視のバイヤーを選ばれた上に、エンジン重視のバイヤーを置かれないために選んでいたサービスマン重視のバイヤーに選ばれる車も作られて2回目の得点フェイズに。

車を2台売ってタムラさんがトップに(得点は非公開なのでたぶん、ですが)。エンジンの性能がいいためレースでもトップを取り続けてますし、うーん、これはと思いながら3回目のアクションフェイズに。

車体性能組は、みんな同じ性能なので値段を安くしてでも売るダンピング合戦が懸念されたのですが、3人で喧嘩しててもタムラさんが勝っちまうぞと思っていたのですが、みなさんのアクション選択がうまいのか、まわりが悪いのかタムラさんがエンジンや車体の獲得のアクションをなかなか取れず、車を作れません。
業を煮やしたタムラさんが一気に半周先のアクションを選んだのですが…。

タムラさん:「あ」
残り3人:「これ、タムラさんに次手番来るまでにバイヤー全部選ばれますね」

そんなわけで、お仕事的にエンジン重視以外のバイヤーを選び、さらにその時最後尾にいた彼葉さんがちょびちょびと進みながら車を作り、3回目のアクションフェイズも終了。
そして、最後の得点フェイズ。タムラさんは1台も車を売ることができませんでしたが…。
これまでの点数やレースの勝利、エンジン系の業績からの点数でタムラさんがぶっちぎりの勝利でした。
IMG_5602.jpg
(終了時)

そりゃあ、エンジンあげたのひとりだけだったら、その人が有利なの決まってますよね…。

【感想】

Spielworxxの他のゲームと同じものを想定していると、えらい軽くて驚きますが、軽い中でもアクション選択、どのバイヤーをいつ取りにいくかというジレンマもあり、面白いゲームでした。

カード性能に幅があったり、運次第では今回のタムラさんのように技術力で止めようもない人が出てきてしまうのは確かなんですが、カード運が強すぎるのでクソゲーというわけでもなくて、如何に自分の作った車を売れるようにするか、他プレイヤーの車を売れないようにするかという、先にバイヤー選ぶと車作るためのエンジンや車体集めてる間に得点フェイズ始まって車作れないし、じゃあ、バイヤーあとだと車作ってたら自分に不利なバイヤー取られて車作れても売れなくなる…という、結局どっちを先にすればいいんだよ!というところが、楽しいゲームだと思います。

この「どっちを先にすればいいんだよ!」がゲーム全体にあり、アクション選択でも、お、いい技術カードがでてるから他人に取られる前にかなり先ではあるけどぽーんと飛んで取ってしまうか→後から細かくアクションをこなしてくるほかプレイヤーが羨ましくてたまらなくなります。といって、ゆっくりいこうとして、良いカードを取られると先に行っちゃえば良かった…となるんですけど。

と、楽しいところはあるんですが、じゃあ、結局、先と後、どっちが得なの、どうすればいいのと言われると他プレイヤーの動向次第、カードの出方次第なわけで、悩んでもどうこうできるわけでもないんで、悩ましさはあっても正解(に近いもの)派その時点ではないという、そこらへんが軽く感じられる一因かなと思います。

よくあるパターンは、先に選んだり、ぽーんと先にとんでアクションを行った後に、他プレイヤーが邪魔したり他プレイヤーが有利になるようにアクションをしていくという流れなので、たぶんゆっくり行った方が最終的には得しやすいんでしょうが、それでも、ついつい先に進みたくなってしまう作りになってるのが小クラマーのうまいとこなんだろなと思います。

でも、勝ち負けもその悩ましいところをうまくやりくりした人が勝つのか?と言われると、いや、技術カード次第かな…となるんですが。

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

ひだり

Author:ひだり
川崎市で相方や友人たちとボドゲやってます。

オールタイムベストは、
・グローリー・トゥ・ローマ
・バサリ
・インペリアル
・アフター・ザ・フラッド
・ゴッズプレイグラウンド
・HABA社製品 全般

推理ゲーム好きだけど↑には入ってないという
-------------------------
連絡先:hidarigray@gmail.com
※当blogはリンクフリーです

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QRコード

QLOOKアクセス解析