カタコンベ/Catacombe

IMG_6306.jpg
(インスト込み3人で90分ほど)

【概要&ルール】

うわははは、勇者よ、よく来たな。私の部下達のおはじき攻撃を耐え抜いて私の元までたどり着けるかな?

木製コマをはじいて相手のディスクに当てることでダメージを与え、倒していくゲームです。

魔王側のプレイヤーひとりと、残りは勇者側のプレイヤーになります。
勇者側の全プレイヤーが行動したら魔王プレイヤーが全てのモンスターを行動させ、また勇者側の行動を行い…と勇者全員かモンスター全員が死ぬまで繰り返します。

勇者側が全滅したら勇者側の敗北でゲーム終了、モンスター側が全滅したら次のフロアに進みます。こうして最後のフロアにいる魔王を倒せれば勇者側の勝利です。

勇者もモンスターも手番には、単に攻撃したり、魔法を使ったり、アビリティやアイテムを使ったりと色々選択肢はありますが、基本的には、木製コマを指ではじいて、相手側のコマに当てるだけです。
普通の攻撃では勇者自身のコマをはじき、ファイヤーボールの魔法はファイヤーボールのコマをはじき、バーサーカーアクスを使えば勇者を4回連続ではじきます。

【プレイ内容】

如月さん、G2さん、僕の3人で。

G2さん:「ボードはこれでいんですか?」
僕:「その前に誰が魔王側やるか決めましょう」
如月さん:「ひだりさんで!」
僕:「ぐははは、よく来たな。勇者ども!コテンパンにしてやるからな!」

そして、今回のゲームで使うボスモンスターをランダムで決めたところリッチに。

リッチ用のボードをセットアップします(ぶっちゃけ、大きな違いはボードの模様だけなんですがボスモンスターごとに異なるボードが用意されてます。今回は全部同じでしたが、正確には全てのフロアでボードは変えます(ボスの住処に向かって進んでいる感のため)。

僕:「次に用意された6人の勇者から何を使うかを選んでください。バーサーカーはライフが多い、魔法使いは便利な魔法がたくさん使える、ニワトリは訳に立たないとか色々特徴があります」
如月さん:「じゃあ、バーサーカー(ライフが多く、4連続攻撃のアクスを持ってる)と、エルフ(遠距離攻撃可能)で」
G2さん:「僕は、見た目の可愛いガイコツ(毒無効)とニワトリ(逃げ足が速いだけで攻撃的な役に立つ要素は無し)で」
僕:「シーフとか魔法使い選んだ方が良くないですか…」

ダンジョンカードをめくり、そこに指定されていたモンスターをボード上に配置します。ダンジョンカードはそれなりの枚数がありますし、モンスターの強さだけ指定されているカードもあったりするので、同じモンスターばかりで飽きるということはまずありません。

最初のフロアはモンスターは全て1発当てられば死ぬレベル1の雑魚ばかり(勇者側は8とか12とかのライフが設定されてます)。
楽勝で突破されるだろうと思ったものの、当然、思ったようにはコマははじけないので、はじく強さが弱すぎたり強すぎたり、めっちゃ近くからの攻撃をはずしたりと、最初のフロアからてんやわんや。

G2さん:「なんだなんだ。このダンジョンファイター感(ダイスを投げてモンスターと戦う。ただし、ジャンプしながらとか、ひじに乗せてとか変態的なダイス振りが要求されるゲーム)」

そして、フロア2では、怪獣みたいな容姿のROALが登場。こいつはレベル4モンスターで勇者たちと同じようにライフカウンターを持ってます。
IMG_6311.jpg
(左下にいるのがROALです)

そして、恐ろしいロールアタックという恐ろしい特殊攻撃を持ってます。


しかし、不発! まあ、その分、カン!カン!と1回の攻撃で一気にふたりの勇者にダメージを与える場面もあったりしたのですが。

ROALの脅威をなんとか退けた勇者たちは、アイテム屋に到達。ここで本来なら役に立つアイテムが買えるのですが…。

如月さん:「とりあえず、ライフ回復の薬を買うと碌なアイテムが買えない…」
G2さん:「ニワトリじゃなくて、シーフ(敵を倒した際にもらえるお金が+1)を選んでれば…」

まあ、そんな状態でも次のフロアに進みます。今度は一気に3フロアを攻略し、その先にある宿屋にたどり着かなければ回復は出来ません。

ゲーム全体を通してなのですが、僕はずっとノリノリで魔王役をやってましたし、おはじきで魔王だの勇者だのやってる時点でバカゲー・パーティーゲームだと思ってたこともあり、ガンガンに攻めていってました。遠くからがーんと攻め込んで勇者に当たれば盛り上がりますし、外れて勇者から狙い易い位置にいってしまったらいってしまったで(大多数のプレイヤーである)勇者にはチャンスになって盛り上がると、どちらにしても盛り上がるだろーと。
(もちろん、ガチに絶対に魔王は負けてやらねーと勇者を殺しに行くプレイもありです。僕はリッチの手下としてあんま脳みそなさそうなゾンビやスケルトンがメインの雑魚でしたし、僕の性格にもあってたとか、今回のプレイスタイルになった理由はいろいろあります。ルールには魔王側はゲームを盛り上げるようプレイしろと記載されています)

ライフ制とはいえ限りがあり、仲間がいるというのが逆にプレッシャーになってる勇者側と比べれば、負けても別に構わないし、数の暴力で心理的に有利にプレイできる魔王側と楽なプレイ環境だったせいか、ある程度離れた距離からの攻撃成功率は圧倒的に高かったんですが。
IMG_6316.jpg
(途中に出てきたねずみ、ミノタウロス、巨大グモ。ネズミは小さくて当てにくい上に累積するとライフが残っていても即死させる毒攻撃をしてくるので結構な難敵です)

勝ち負けを冷静に考えれば頭数を減らすべきではあるんですが、ゲーム性やアホな魔王のロールプレイを重視して、ある程度攻撃は分散したりした魔王側の手心もあって勇者側は宿屋になんとか到達(毒ダメージの処理を間違えていたこともあってエルフは死んでしまいましたが)。
ありったけの金でエルフの復活と、ライフの回復を行いました。

そして、魔王の部屋のひとつ前のフロアに突入!いつものゾンビ&スケルトンに加えてオーク2体、スコーピオン2体が登場。オークはライフを吸収しますし、スコーピオンは2ダメをくらわしてくる強敵です。

IMG_6324.jpg

逃げ場がなく敵に囲まれてしまったニワトリがここで死亡!しかし、実はそのニワトリは囮! 残った勇者3人の見事な連携でこのフロアも突破。
この辺りまでくるとさすがにお互いの力量がわかってるので、リスクは犯さず、さきにバーサーカーが攻撃した方が良くないです?とか相談しつつのプレイになってるのもいい感じでした。

そして、ついに今回の魔王ことリッチロード登場!
IMG_6326.jpg

取り巻きは、スケルトン剣士4体、スケルトン弓使い2体、剣闘士グール2体と8体もおり、しかも、弓使いは攻撃を当てると1ラウンド行動不可になるスタン攻撃を使えますし、グールは盾持ち&3連続攻撃ができるという、かなりの強い布陣。
というか、勇者側はもうぼろぼろなので、1ダメージ食らって1ダメージお返しして…という脳のない殴り合いになっても勝ち目がありません。魔王がずっと攻撃をはずし続ければもしかしたら勝てるかもというレベル。

これは手加減せずにさくっと引導渡した方がいいかーと弓使いのスタン攻撃の効果もあり、勇者側にほぼ何もさせずに勝利。
魔王側有利なバランスになってるので、当然とも言えるんですが、なんぼなんでも魔王が手を抜きすぎるのもダメですし…。
IMG_6331.jpg
(最後に残ったバーバリアンを囲んでいたぶる魔王たち)

G2さん:「とりあえず、ニワトリは使うべきではないですね…」

【感想】

くっそおもしろいです。アクションゲームが嫌いでないなら絶対に楽しめるんじゃないかと思います。
実は今回遊んだのは3版で、2版は何年か前に国内流通してたようです。ただ、ゲーム内容は全く同じなのに2版まではリアルタッチだったので、ゲーム性とアートワークがあってないように感じた人もいたとか聞きました。

3版のコミカルなタッチはゲーム性と合致していてとてもよいです。単に絵だけ見てもかわいらしくていい感じの絵ですし。

まあ、見た目とおはじきが楽しいという話はおいといて、このゲームの魅力は、作りこみのすごさです。
RPGのお約束的なことを上手に&真面目におはじきに取り入れてます。やってみるとわかるのですが、様々な大きさが用意亜sれてるコマの大きさが本当にうまく使われています。簡単なところでいえば矢はすごい小さいコマなので盾コマにはじかれますが、ビッグファイヤーボールだったり、強いモンスターはでかいコマなので盾ごとだったり盾をはじきとばしてその後ろの勇者にヒットします。
さらに、毒、吸収、スタン、石化、凍結、変身、ワープ、クリティカル、武器破壊などなど、コマをはじくだけの攻撃にたくさん用意された効果の種類とその組み合わせによって、単にシールを貼っているだけのコマがあっという間に毒蛇になり、ケルベロスになり、ミノタウロスになります。
基本ルールだけで雑魚、ボスあわせて30種、拡張入れると5,60種のモンスターがいるのは伊達ではありません(それぞれがとても個性的です)。
IMG_6332.jpg
(全部ではないですがモンスターたち)

若干、魔王側がどう勇者側を盛り上げていくのかでスキル差がでてくるかもしれませんが、楽しんだもの勝ちのゲームですし、はじいたコマが当たっても、外れても楽しめるゲームです。まあ、勇者側で外しまくると、とても申し訳ない気持ちになりますが、前述のとおり、魔王側は外しても勇者は喜んでくれますし、元々魔王側有利のルール(手加減してでも盛り上げるようルールブックにも記載があります)なので、こういうアクションゲームが苦手な方は魔王側を選べば、勇者も魔王もとても楽しめると思います。

それよりも難点は遊んだ翌日、指が痛くなることでしょうか。僕は元々手首を痛めてるので翌日、手首がちょっと大変なことになりましたw。

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

ひだり

Author:ひだり
川崎市で相方や友人たちとボドゲやってます。

オールタイムベストは、
・グローリー・トゥ・ローマ
・バサリ
・インペリアル
・アフター・ザ・フラッド
・ゴッズプレイグラウンド
・HABA社製品 全般

推理ゲーム好きだけど↑には入ってないという
-------------------------
連絡先:hidarigray@gmail.com
※当blogはリンクフリーです

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QRコード

QLOOKアクセス解析