ラストレター/Last Letter

(5人でインスト込み5分ほど)
【概要&ルール】
イラストでやるワードバスケット。
ディクシットよりは具体的なものがわらわらと書かれたカードをプレイヤーに配り、最初の言葉を決めた後は、その言葉としりとりをするように絵に書かれたものを言いながら場に出していき、一番始めに手持ちのカードがなくなったプレイヤーが勝利します。

左のカードから出していくとして、
つらら→ラクダ→ダイナソーとかのようにしりとりしていきます。
【プレイ内容&感想】
Ukinさん、ヒガさん、タロ吉さん、彼葉さん、僕の5人で。
ワードバスケットはゲーム開始後、即地蔵、1枚も出せずに終わること多数という苦手具合なので、イラストカードでやるとはいえ、ワードバスケットと聞いて少々不安に思っていたのですが、はじめと終わりの文字に制限がつくワードバスケットと違って、はじめの文字さえ前の言葉の終わりの文字と合わせれば良いので結構出せます。
さらに海外のゲームで元々アルファベットでやるもののため、”ん”で終わる言葉は使えないというルールもなく、この日はインストしてくださったヒガさんのバリアント(たぶん)で「”ん”で終わる言葉だった場合は、その一つ前の文字で続ける」というルールでやったため、かなりプレイしやすかったです。
競技性を高めたプレイがしたければ色々制限がついてもよいとは思いますが。
最初の1戦は、「り? えーと、りで始まるもの、手札の中にあったっけ…」とやっていたのですが、各人に配られる手札の枚数がそれほど多くなく、あっという間に勝負がつくので、勢いにのって、「寂しがり屋のイス」とか、単純にものを表す言葉だけでなく修飾したのを僕が使い始めると、「ボワボワボワーン」とか擬態語でカードを出す人もでてきてしっちゃかめっちゃかに。
それでも流石に「イカスおじいちゃん」とか言ってたら、勢いだけでは通らず、このおじいちゃんはイカしてないので駄目ですと却下されたりもきちんとされてました。
そんな中で、花を「ハイビスカス」と言ったり、人の顔を「うりざね顔」と言ったり、なんというか、ちゃんとした言葉でカードを出されると、おおおおってなってまいます。
もちろん、ワードバスケットでよく見るような、ひとりの人がパッパッパと続けて3枚、4枚と出して上がって、おー、すごいと盛り上がる場面もありました。
言葉の探し方のパターンが多いせいか、基本的に言葉に詰まって地蔵になって得意な人だけがどんどんだしてしまうということはなく、続けて出せないとしても単純に自分よりも早い人がいて頭の文字が変わって出せなかったというプレイヤー全員の早さ勝負にちゃんとなってたように思います。
自分でルールを確認してないので、正式にどこまで許容されているのかはわかりませんが、多彩なイラストが書かれたカードと、そのイラストからその言葉でてくるの!?と他人の考え方/言葉の見つけ方まで含めて楽しめるゲームでした。